不動産評価額の調べ方6つ|状況に応じた調べ方・使い分けを解説

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不動産評価額

不動産の価格を調べる時は、「何の目的で知りたいのか」「どの評価方法を使うか」を重視して、最適な方法を選ぶのがおすすめです。

なぜならば、不動産評価額といっても、以下のように種類がたくさんあるからです。

不動産 評価 額

どの指標を使うかによって、同じ不動産でも価格が異なります。特に、土地は「一物四価」といい、同じ土地でも、使う指標によって価格には差が生まれます

不動産 価格

そのため、不動産評価額を調べる場合には「なぜその不動産の価格を知りたいのか」、または「不動産の価格を高めに出したいのか、低めに出したいのか」という視点が重要となります。

それによって、調べるべき指標が違ってきます。

この記事では、「どの不動産評価額を調べるか」を整理した上で、それぞれの不動産評価額の調べ方や計算方法を解説していきます。

ぜひ最後までお読みいただき、不動産の価値がいくらあるか確認してみてください。

不動産売却を検討の際には最低3社の一括査定を利用することがおすすめ

査定額をより正確に出したい場合は、不動産会社1社のみではなく、少なくとも2〜3社まとめて査定を依頼するようにしましょう。

1社だけの査定額だと、相場よりも低い価格で売却して、損をしてしまうかもしれません。

2~3社に依頼すれば、数字を照らし合わせていくらが相場なのかチェックができ、売り出し価格を決める際の参考になります。

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不動産一括査定サイトの評判を確認したい方は以下の記事も参考にしてみて下さい。

おすすめ不動産一括査定サイト17社の評判や選び方を徹底解説

不動産評価額について知りたい方は、宅地建物取引士・一級建築施工管理技士の資格を持つ方が解説している動画を参考にしてください。
不動産売却を考え始めたら。自宅の価値を調べる方法を解説!!

目次

不動産評価額は評価方法によって異なる

不動産 評価 額

冒頭でも解説した通り、不動産を評価する方法はいくつもあり、どの方法を使うかによって金額にも差が現れます。

不動産評価額の種類特徴
固定資産税評価額土地・建物
固定資産税や都市計画税などの基準になる、不動産の評価額

→土地の固定資産税評価額は、公示地価の70%程度
公示地価・基準地価土地の価格のみ
取引を行う際の標準的な土地の価格を定めたもの
路線価土地の価格のみ
道路に面する標準的な宅地の1㎡あたりの価額

→路線価は、公示地価の80%程度
不動産鑑定評価額土地・建物
不動産鑑定士が鑑定して算出される不動産の評価額
実勢価格(実際に取引される価格)土地・建物
実際に取引が成立した価格

→実勢価格は、公示地価の1.1倍程度になることが多い
不動産査定の価格土地・建物
不動産会社に査定依頼して出してもらった価格

例えば、土地の価格は「公示地価」が基準となっており、固定資産税評価額<路線価<公示地価<実勢価格という風に、価格がだんだん高くなります。

不動産 土地 価格

理由としては、固定資産税評価額は公示地価の70%、路線価は公示地価の80%になるように決められているからです。

ただし、実勢価格(実際に売れる価格)は、その土地の固有の特徴やエリアによっても変わります。公示地価より低くなる地域もありますが、だいたいは公示地価の1.1倍程度と言われています。

つまり、どの指標を使って評価額を出すかによって「高めに出たり低めに出たりする」ということをしっかり意識しておきましょう。

【状況別】どの不動産評価額の指標を使うべきかが分かる対応表

1章の内容を受けて、「じゃあ、どの不動産評価額を使えばいいの?」と思った方に向けて、便利な対応表を用意しました。

評価額を知りたい理由固定資産税評価額公示地価・基準地価路線価不動産鑑定評価額過去の取引価格不動産査定の価格
手軽に知りたい
簡単

簡単
相続で不動産を平等に分割するため
低く評価したい

高く評価したい

高く評価したい
相続税がいくらか算出したい
建物

土地
贈与税がいくらか算出したい
建物

建物
不動産取得税がいくらか知りたい
登録免許税がいくらか知りたい
不動産がいくらで売れるかの参考にしたい
簡単

簡単
どの不動産評価額を使うかを示した対応表
不動産 評価 額 種類

対応表を見て、実際の調べ方や計算方法を見る方は、以下のリンクをクリックしてみてください。

なお、状況別に、もう少し詳しく、どの指標を使うべきかどうか解説します。

不動産の評価額を手軽に知りたい

不動産の評価額を手軽に知りたいならば、固定資産税評価額を調べる方法か、不動産査定をする方法が最も簡単です。

固定資産税評価額は、毎年不動産の所有者宛に自治体から通知書が届くため、その書類を見れば一発で確認できます。

ただし、固定資産税評価額は、公示地価の7割に設定されているため、実際の売却額よりも低めの評価額となります。

売却額の目安を知りたい場合は、「固定資産税評価額 ÷ 0.7 × 1.1」を計算してみましょう。

3. 固定資産税評価額を調べる方法

また、不動産売却が前提ならば、不動産査定をすると不動産会社が無料で「いくらぐらいで売れそうか」査定額を教えてくれます。

8. 不動産査定を依頼して適正価格を教えてもらう方法

相続で平等に分割するために不動産評価額を知りたい

一方、相続で不動産を分割するために評価額を知りたい場合は、高く評価したいのか、低く評価したいのかによって、使うべき指標が異なります。

土地に限定されるのですが、一般的に評価額は、固定資産税評価額が一番低く、次に路線価、公示地価・基準地価、そして最も高くなるのが売買価格(査定価格)となります。

土地 評価 額

そのため、取り分を多くしたいなど、土地の価格を高く評価したい場合は、売買価格に近い「不動産査定の価格」を採用するのがおすすめです。

また、裁判で争う場合などには不動産鑑定評価額を採用することもあるでしょう。
逆に、遺留分を請求されているができるだけお金を渡したくないなど、土地の価格を低く評価したい場合には、固定資産税評価額がおすすめです。

相続税・贈与税を算出するための不動産評価額を知りたい

相続税・贈与税がいくらかを算出する場合には、土地の評価は「相続税路線価」を、家屋の評価は「固定資産税評価額」を使うことが決められています。

【相続税・贈与税を算出する指標】

土地「相続税路線価」
家屋「固定資産税評価額」

不動産取得税・登録免許税の計算のための不動産評価額を知りたい

不動産取得税・登録免許税を計算する場合には、固定資産税評価額を使って計算します。

【不動産取得税・登録免許税の計算】

不動産取得税固定資産税評価額×4%で算出
登録免許税・売買:固定資産税評価額×2%
・相続など:固定資産税評価額×0.4%
・贈与など:固定資産税評価額×0.2%

不動産がいくらで売れるかの参考にしたい

不動産がいくらぐらいで売れそうか知りたい場合には、以下の3つの方法があります。

①不動産査定を依頼する

不動産会社に査定を依頼して、売却価格の目安を教えてもらう方法です。

②固定資産税評価額から目安を算出する

固定資産税評価額が分かる場合は、

売却額の目安=固定資産税評価額 ÷ 0.7 × 1.1で計算できます。
詳しくは、「3. ①固定資産税評価額を調べる方法」の赤枠で説明しています。

③路線価評価額から目安を算出する

路線価評価額を調べた後、

売却額の目安=路線価評価額×1.1を計算すると、売却額の概算が分かります。
詳しくは、「4. 路線価(相続税路線価)の調べ方・計算方法」の赤枠で説明しています。

固定資産税評価額を調べる方法

既に所有している不動産の評価額を最も手軽に知りたいならば、固定資産税評価額を確認する方法が簡単でおすすめです。

なぜならば、固定資産税評価額は自治体が3年に1回計算してお知らせしてくれるため、自分で計算する必要がないからです。

納税通知書に記載されている「価格(評価額)」を見るだけで、固定資産税評価額が分かります。

固定資産税評価額の確認方法
  1. 毎年4月~6月頃に届く「固定資産税の納税通知書」を用意する
  2. 納税通知書の「課税明細書」欄を確認する
  3. 土地・家屋の「価格(評価額)」を確認する
固定 資産 税 納税 通知 書

出典:国税庁「相続税の申告要否判定コーナー>固定資産税評価額」

上記の画像例の場合、土地の固定資産税評価額は10,924,130円、家屋の固定資産税評価額は7,000,000円なので、土地と家屋を合わせた固定資産税評価額は約1,792万円であることが分かります。

さらに詳しくは、「固定資産税評価額とは?見方・決まり方・減額されるケースを解説」で解説しています。

【応用】固定資産税評価額から実勢価格(売却額)を知りたい場合

固定資産税評価額から、実勢価格(土地が実際に売買される価格)を知りたい場合は、以下の計算式で求められます。

土地の売却価格の目安=固定資産税評価額 ÷ 0.7 × 1.1

※固定資産税評価額は公示価格の7割程度に設定されており、売却価格は公示価格の1.1倍程度になることが多いため、この計算式が成り立ちます。

例えば、不動産(土地+家屋)の固定資産税評価額が2,000万円ならば、土地の売却額の目安2,000万円÷0.7×1.1=約3,143万円となります。

なお、「納税通知書をなくしてしまった」「評価証明書を取りに行く時間がない」という方向けに概算の固定資産税評価額がわかるシミュレーターを作成しましたので目安額の確認にご活用ください。

シミュレーターの使い方
土地評価額建物評価額
① 国税庁の路線価ページから都道府県を選択する
②「路線価図」を選択する
③ 住所を選択していく
④ 路線価図ページ番号から調べたい地図を探す
⑤ 調べたい土地に接する道路の数字とアルファベットを確認する
⑥ 土地の路線価数値に数字と土地面積を入力し、土地が借地権の場合は「土地の権利」の項目から該当するアルファベットを選択する
① 建物の取得価格を入力する(売買契約書などに建物金額が記載されています)
② 建物の新築からの経過年数を入力する
③ 建物の構造を選択する
※角地など2つの道路に接している土地の場合は大きい方の数字を入力します。
※シミュレーターはあくまでも目安です。角地の価格は誤差が大きくなるのでご注意ください。
固定資産税評価額
シミュレーター
土地評価額
  • 路線価数値
  • 土地の面積
  • 土地の権利

土地評価額: 0 円

建物評価額
  • 取得価格
  • 万円
  • 経過年数
  • 建物の構造

建物評価額: 0 円

固定資産税評価額は...

0 円

路線価(相続税路線価)の調べ方・計算方法

路線価とは道路に面する標準的な宅地の1㎡あたりの価額のことです。

「この道路に面している宅地は、50万円/㎡」「こっちの道路に面している場合は20万円/㎡」のように、道路ごとに価額が決められています。

路線価(相続税路線価)は、相続税がいくらになるかを算出するために設けられた指標です。相続税の納税者が路線価をもとに相続税を計算して納税します。

路線価は、以下のように調べて、計算します。

路線価の調べ方・計算方法
  1. 国税庁「路線価図・評価倍率表」にアクセスする
  2. 画面の指示に従い、見たい地域の路線価図を表示させる
  3. 面している道路の路線価(数字+アルファベット)を確認する
    (1㎡あたりの価額=表示されている数字×1,000)
  4. 面積を乗じて、土地の評価額を計算する

※1つの道路のみに面しており、奥行価格補正率が1の場合の計算方法です。

路線価の詳しい見方や計算方法を知りたい方は、「路線価とは何かわかりやすく解説!これさえ読めば見方が分かる」の記事を参考にしてください。

なお、路線価評価額を正確に計算するためには、「奥行価格補正率」や「不整形地補正率」などの補正率を考慮する必要があります。

そのため、自身での正確な計算が難しければ、相続税に強い税理士に相談することをおすすめします。

【応用】路線価を参考にして実勢価格(売却額)を知りたい場合

相続税算出が目的ではなく「売却額の参考にしたい」というケースでは、補正率などの厳密な計算は必要ありません。

路線価(1㎡あたりの価額)×土地の面積を計算して、だいたいの路線価評価額を算出しましょう。

なお、路線価は「標準的な宅地の価額」として設定されていますが、実際には路線価よりも実勢価格(売却額)の方が高く、1.1倍程度になることが多いといわれています。

そのため、以下の計算式で、売却価格の目安を計算できます。

土地の売却価格の目安=路線価評価額 × 1.1

※都市部から離れたエリアの場合、売却価格が路線価を下回るケースもあります。

不動産鑑定評価額の調べ方

不動産鑑定評価額とは、国家資格を持つ専門家(不動産鑑定士)が鑑定した不動産の評価額をいいます。

鑑定士への依頼料が20万円~30万円以上かかることが多いため、この方法で不動産評価額を出すシーンは限られています。

不動産鑑定を依頼するケースの例
  1. 相続が発生して、不動産の評価額で揉めている場合
  2. 離婚の財産分与で、不動産の評価額で揉めている場合
  3. 法人が不動産を扱うシーンで、適正な時価を示したい場合
  4. 特殊な不動産を売買するシーンで、納得できる売買価格を決めたい場合

上記の例のように、評価額で揉めている時の根拠として使ったり、適正な時価を示す証拠を残したい時などに、不動産鑑定が行われます。

不動産鑑定評価額の調べ方
  1. 依頼する不動産鑑定事務所を選ぶ
  2. 不動産鑑定を申し込む
  3. 不動産鑑定評価書を受け取る

不動産鑑定についてさらに詳しく知りたい方は「【図解】不動産鑑定とは?査定との違い・費用・依頼すべきケース解説」の記事をご覧ください。

公示地価・基準地価の調べ方

地価
出典:国土交通省「国土交通省地価公示・都道府県地価調査」

公示地価・基準地価はどちらも、土地取引を行う際の標準的な価格を示したものです。公示価格は国土交通省が毎年1月1日時点の価格を3月中旬に発表し、基準地価は都道府県が毎年7月1日時点の価格を9月下旬に発表します。

つまり、公示地価・基準地価を調べることで、土地の適正な売買価格を知ることができます。

公示地価・基準地価の調べ方は、以下です。

公示地価・基準地価の調べ方
  1. 国土交通省「国土交通省地価公示・都道府県地価調査」にアクセスする
  2. 検索地域指定(地名入力)で地名を検索して一覧を表示させる
  3. 知りたい土地に似た条件の地価公示・基準地価を確認する

例えば、東京都杉並区上荻二丁目で検索した場合、以下のような結果が表示されます。

公示地下

この場合、「価格」欄に書かれた77万円というのが、この地点の1㎡あたりの標準的な地価ということが分かります。
実際には、地価は個別の要件(詳細な立地、用途区分、日当たり、近隣施設など)によって変動するので、あくまで参考として活用しましょう。

実勢価格(実際に取引が成立した価格)の調べ方

実勢価格とは、不動産が実際に売買に出された時に取引が成立する価格のことをいいます。

これから不動産を売却する場合は、出してみなければ実勢価格は分かりません。しかし、近隣の不動産がいくらで売れたかを調べることで、その価格を参考にすることはできるでしょう。

似ている条件の不動産がいくらで売れたかを調べるには、国土交通省の「不動産取引価格情報検索」が便利です。

実勢価格(実際に取引が成立した価格)の調べ方
  1. 国土交通省の「不動産取引価格情報検索」にアクセスする
  2. 取引時期・種類・地域を選んで、取引価格情報を絞り込む
  3. 表示された情報から、最寄駅からの距離、土地の広さなど条件が近いものを参考にする

例えば、以下は「東京都世田谷区奥沢」で2020年第4四半期〜2022年第3四半期のあいだに取引された「土地と建物」の情報です。

実勢価格

個人情報保護の観点から、詳細な住所などは分からないようになっています。

しかし、最寄駅からの距離、土地の広さ、形状、建物の築年数、用途などを見て、似ている条件の不動産の取引価格を参考にすることはできるでしょう。

また、マンションの場合は、「マンション名+売買履歴」で検索すると、過去の取引価格が見つかることがあります。ぜひ参考にしてみてください。

不動産査定を依頼して適正価格を教えてもらう方法

不動産を売却したい方が不動産評価額を知る方法として最もスタンダードな方法が、不動産査定を依頼して、不動産が「いくらで売れそうか」見てもらう方法です。

不動産査定では、不動産の売却を検討している方が不動産会社に依頼し、まずは机上査定で概算の査定結果をもらったあと、現場を見てもらって詳細な査定結果をもらいます。

不動産の査定価格の調べ方
  1. 不動産査定サイトなどから、不動産会社に査定依頼をお願いする
  2. 住所をもとに、簡易査定の結果が届く
  3. 査定結果を見て、信頼できそうな会社に「現地査定」を依頼する
  4. 現地査定で、実際の不動産の日当たりや眺望などを詳細に見てもらう
  5. 詳細な査定結果が届く

固定資産税評価額や路線価とは違い、不動産の現在の状態を実際に目で見て査定してもらえるため、「いくらで売れるか」を知りたい場合には最も正確な価格を知ることができる方法です。

なお、不動産査定は一社のみに依頼せず、必ず複数社に依頼して査定結果を比較するのが鉄則です。査定結果を比較することで、売り出し価格を高くしすぎたり低くしすぎたりすることを防げます。

1社のみに不動産査定を依頼した場合の失敗例

不動産査定結果が5,000万円だったので、5,500万円で売り出し開始し、5,300万円で売却した

複数社に不動産査定を依頼した場合の失敗例

不動産査定結果が5,000万円・5,500万円・6,000万円だったので、6,000万円で売り出しを開始し、結局5,850万円で売却できた

「複数の会社に依頼するのが面倒…」という方は、一回の入力で複数社に依頼できる不動産査定サイトが便利です。

例えば、NTTデータグループが運営している有名不動産査定サイト「HOME4U」なら、一回の入力で同時に最大6社の査定価格をまとめて取り寄せることができます。

HOME4U
出典:HOME4Uの不動産一括査定

フォームに必要事項を入れたら後は結果を待つだけで簡単に不動産評価額を知ることができます。

「売却する前に、いくらで売れるか手軽に知りたい」という方は、ぜひ便利なサービスを活用してみてください。

不動産査定についてさらに詳しく知りたい方は、「不動産査定とは?手順と適正額の判断基準・不利にならないためのコツ」の記事をご覧ください。

まとめ

本記事では「不動産評価額」について解説してきました。最後に、要点を簡単にまとめておきます。

▼不動産評価額(不動産の価値を示す指標)は6種類ある

  • 固定資産税評価額
  • 公示地価・基準地価
  • 路線価
  • 不動産鑑定評価額
  • 実勢価格(実際に取引される価格)
  • 不動産査定の価格

▼固定資産税評価額の確認方法

  1. 毎年4月~6月頃に届く「固定資産税の納税通知書」を用意する
  2. 納税通知書の「課税明細書」欄を確認する
  3. 土地・家屋の「価格(評価額)」を確認する

▼路線価の調べ方・計算方法

  1. 国税庁「路線価図・評価倍率表」にアクセスする
  2. 画面の指示に従い、見たい地域の路線価図を表示させる
  3. 面している道路の路線価(数字+アルファベット)を確認する
    (1㎡あたりの価額=表示されている数字×1,000)
  4. 面積を乗じて、土地の評価額を計算する

※1つの道路のみに面しており、奥行価格補正率が1の場合の計算方法です。

▼不動産鑑定評価額の調べ方

  1. 依頼する不動産鑑定事務所を選ぶ
  2. 不動産鑑定を申し込む
  3. 不動産鑑定評価書を受け取る

▼公示地価・基準地価の調べ方

  1. 国土交通省「国土交通省地価公示・都道府県地価調査」にアクセスする
  2. 検索地域指定(地名入力)で地名を検索して一覧を表示させる
  3. 知りたい土地に似た条件の地価公示・基準地価を確認する

▼実勢価格(実際に取引が成立した価格)の調べ方

  1. 国土交通省の「不動産取引価格情報検索」にアクセスする
  2. 取引時期・種類・地域を選んで、取引価格情報を絞り込む
  3. 表示された情報から、最寄駅からの距離、土地の広さなど条件が近いものを参考にする

▼不動産の査定価格の調べ方

  1.  不動産査定サイトなどから、不動産会社に査定依頼をお願いする
  2. 住所をもとに、簡易査定の結果が届く
  3. 査定結果を見て、信頼できそうな会社に「現地査定」を依頼する
  4. 現地査定で、実際の不動産の日当たりや眺望などを詳細に見てもらう
  5. 詳細な査定結果が届く

どの指標を使うかによって、不動産の価格は異なります。そのため、自分が調べたい目的が何かを明らかにしたうえで、使う指標を選ぶことが大切です。

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賃貸マンション・賃貸アパートなど、タイセイ・ハウジーが管理する全国の不動産賃貸住宅情報をご紹介しています。賃貸管理業務を通じた知識をわかりやすくお届けできればと考えています。

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