不動産見積もりとは|一括査定の手順や無料と有料の違い、デメリットや注意点も解説

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不動産 見積もり

不動産の見積もりって何?

納得できる見積もりを出してもらうコツを知りたい…

不動産の一括査定で注意する点やデメリットはあるの?

不動産の見積もりは複数取るべきですか?

と調べているところかもしれません。

所有している不動産の売却を検討し始めたとき、まず重要となるのが「的確な見積もりを取ること」です。

的確な見積もりがあれば、過大評価あるいは過小評価による損失を回避し、購入希望者との交渉を有利に進めるために役立ちます。

この記事では、あらためて知っておきたい不動産見積もりの基本とコツについて、わかりやすく解説します。

失敗しない依頼時のポイントもご紹介しますので、参考にしながら、不動産見積もりのプロセスを進めていただければと思います。

不動産売却を検討の際には最低3社の一括査定を利用することがおすすめ

査定額をより正確に出したい場合は、不動産会社1社のみではなく、少なくとも2〜3社まとめて査定を依頼するようにしましょう。

1社だけの査定額だと、相場よりも低い価格で売却して、損をしてしまうかもしれません。

2~3社に依頼すれば、数字を照らし合わせていくらが相場なのかチェックができ、売り出し価格を決める際の参考になります。

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不動産一括査定サイトの評判を確認したい方は以下の記事も参考にしてみて下さい。

おすすめ不動産一括査定サイト17社の評判や選び方を徹底解説

不動産見積もりについて解説している動画も参考にしてください。
【不動産売却】机上査定と訪問査定の違いは?不動産査定のポイントと注意点を解説

不動産一括査定サイト10社を徹底比較!8つのポイントと全比較表付き

目次

不動産見積もりとは?基本の知識

最初に、不動産見積もりとは何か、基本の知識3つから見ていきましょう。

それぞれ詳しく解説していきます。

不動産見積もりとは「査定」のこと

不動産見積もりとは、これから売却しようと検討している不動産が、その時点では、どの程度の金額で売れる見込みがあるか、計算して予測を立てることです。

専門用語では「価格査定」といい、査定と見積もりは同じ意味として使われます。

この見積もりを出すのは、不動産会社の担当者で、多くの不動産会社が、無料で査定サービスを行っています。

不動産会社に査定を依頼することで、見積もりを算出してもらえます。

【無料査定サービスの例】

出典:住友不動産販売

見積もりの種類と特徴

見積もり(価格査定)の種類は、大きく分けて2つあります。

【査定の種類と特徴】

簡易査定・机上査定

周辺の取引事例や公的な価格情報等のデータから算出した簡便な査定。売却検討の初期段階でおおむねの相場を把握するために利用されることが多い。

・詳細査定・訪問査定:

実際に物件の状態(土地の地形、形状、接道状況、日当たり、周辺施設、建物の傷み具合など)を細かく確認するとともに、法務局や行政庁などで、登記記録(登記簿)、物件に対する法規制、上下水等のインフラの整備状況なども調査した上で行われる詳細な査定。売り出し価格の設定時などにおいて利用される。

出典:不動産ジャパン

以下に、訪問査定で不動産会社の担当者が見るポイントを列挙しますので、担当者が確認しやすいように対応しましょう。

土地・戸建て

項目詳細
1. 敷地形状形状、大きさ、擁壁の有無、法地(のりち)など
2. 敷地境界隣地との境界、境界標の有無など
3. 敷地内状況物置、境界塀、樹木、古井戸など
4. 接道幅員接道の長さ、前面道路の幅員など
5. 近隣関係周辺の建物、越境の有無、高圧線の存在など
6. ライフライン上下水道、ガス、浄化槽など
7. 建物状況きれいさ、日当たり、増改築、建物の傾きなど
8. 管理状況整理整頓、設備の破損、修繕の状況など
9. 使用状況居住中か空き家か、賃貸住居、駐車場利用など
10. 騒音臭気騒音、におい、揺れなど
出典:全日保証「家を売る。」

マンション 専有部分

項目詳細
1. 眺望景観眺望景観、前面道路の規模
2. 室内状況きれいさ、日当たり、湿気、リフォームの有無
3. 設備状況設備の有無、破損修繕の状況
4. 近隣関係上下左右の部屋との関係
5. 騒音臭気騒音、におい、揺れなど
出典:全日保証「家を売る。」

マンション 共用部分

項目詳細
1. 管理状況整理整頓、管理会社名と連絡先、管理人など
2. 共用施設共用施設の有無、使用状況など
3. 駐車・駐輪場有無、利用形態(機械式、自走式)など
出典:全日保証「家を売る。」

訪問査定の結果を確認する

4つめのステップは「訪問査定の結果を確認する」です。

訪問査定の結果が出たら、詳細を確認しましょう。

現地調査も行ったうえで算出される訪問査定では、簡易査定よりも、精度の高い価格が算出されます。

訪問査定を依頼した複数の不動産会社の間で、査定価格に差が出ているようであれば、その差はどこからくるのか、明確に把握しておきましょう。

原因として、以下が考えられます。

【査定価格に差が出る原因】

  • 不動産会社による評価基準の違い
  • 市場動向の見通しの違い
  • 不動産会社の得意分野の違い
  • 担当者の専門性や経験の差

不動産会社の担当者に積極的に質問をして、査定の根拠となっている情報や市場動向の見通しなど、できる限り多くの情報を集めましょう。

査定のときに各社から聞いた情報が、その後の売却活動中に役立つことは多くあります。

見積もりを依頼する際にチェックしておきたい相場情報

不動産の見積もりを依頼する際には、自分でも相場を調べて、相場観を養っておくことが役立ちます。

まずは、以下2つのサイトを確認しておくとよいでしょう。

土地総合情報システム

出典:土地総合情報システム(国土交通省)

土地総合情報システムは、国土交通省が提供するサイトで、不動産の取引価格・地価公示・都道府県地価調査の価格を検索して確認できます。

土地、一戸建て住宅、マンションの種類別に全国の取引価格を調べられますので、相場を把握するために役立ちます。

土地総合情報システムに掲載されている不動産取引価格情報は、不動産の取引当事者を対象にしたアンケート調査がもとになっています。

レインズマーケットインフォメーション

出典:レインズマーケットインフォメーション

レインズマーケットインフォメーションは、実際に売買が行われた物件の価格(成約価格)などの取引情報を検索できるシステムです。

前述の「土地総合情報システム」では、アンケート調査をもとにした価格情報が使われていましたが、こちらのレインズマーケットインフォメーションでは、「レインズ」の情報がベースとなっています。

なお、「土地総合情報システム」や「レインズマーケットインフォメーション」以外にも、相場や取引動向を調べるために活用できるデータは、さまざまなものがあります。
不動産ジャパン「相場・取引動向」のページにリストアップされていますので、あわせて確認してみましょう。

レインズとは?

不動産会社間の情報共有システムのことで、不動産会社が売主からの依頼に基づいて不動産情報を登録し、買主を探すためのネットワークとして機能しています。

納得できる見積もりを出してもらうコツ

納得できる見積もりを出してもらうために、依頼者サイドができることとして、以下があります。

それぞれ詳しくみていきましょう。

できるだけ多くの資料や情報を提供する

1つめは「できるだけ多くの資料や情報を提供する」です。

不動産会社から依頼のあった資料や情報は、抜け漏れなく揃えるようにしましょう。

加えて、オーナーしか知り得ないこと・第三者が調査では把握しにくい情報は、積極的に共有することが重要です。

【共有すると良い情報の例】

  • 改築やリフォームの履歴
  • 特別な設備や機能を持つ部分
  • 実際に住んでみてわかる利点
  • 共有部分の維持管理状況
  • 近隣住民の雰囲気

査定に役立つ情報が多いほど、精度の高い金額が算出されると考えて、情報提供を行いましょう。

売却したい不動産に強みのある不動産会社を選ぶ

2つめは「売却したい不動産に強みのある不動産会社を選ぶ」です。

不動産会社にはそれぞれ得意分野があります。たとえば、土地売却に強い会社や、マンション売却に強い会社など、物件タイプによって専門性を持つ会社が存在します。

地域性にも強く影響を受けるため、地元密着型で特定の地域に強固なネットワークを持つ不動産会社も、多くあります。

対象不動産の物件タイプや地域を苦手としている不動産会社に依頼すると、見積もり金額が低くなるケースがあるため、注意が必要です。

そのタイプや地域に精通していないことが原因で、精度が落ちるリスクもあります。

売却したい不動産に適した会社を選ぶためには、事前に不動産会社の実績や評判を調べられる無料の一括査定サイトがおすすめです。

また、友人・知人からの紹介を受けたりすることも、役立ちます。

不動産売却を検討の際には最低3社の一括査定を利用することがおすすめ

査定額をより正確に出したい場合は、不動産会社1社のみではなく、少なくとも2〜3社まとめて査定を依頼するようにしましょう。

1社だけの査定額だと、相場よりも低い価格で売却して、損をしてしまうかもしれません。

2~3社に依頼すれば、数字を照らし合わせていくらが相場なのかチェックができ、売り出し価格を決める際の参考になります。

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不動産一括査定サイトの評判を確認したい方は以下の記事も参考にしてみて下さい。

おすすめ不動産一括査定サイト17社の評判や選び方を徹底解説

複数の不動産会社に見積もり依頼をする

3つめは「複数の不動産会社に見積もり依頼をする」です。

先にも述べましたが、不動産の見積もりは複数を比較することで、妥当性を見いだしやすくなります。

仮に1社にしか依頼しない場合、その見積もりが高いのか・低いのか、正確なのか・不正確なのか、判断できません。

しかし、たとえば3社の査定価格と提案内容が出そろうと、比較検討できるようになります。

【3社の見積もりを比較検討した例】

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会社名査定価格提案内容対応のよさ販売力スピード
A社2,500万円リフォーム提案★★★★★★★★★★★
B社2,300万円ネット広告の活用★★★★★★★★★★★★★
C社2,700万円地域密着型の販売戦略★★★★★★★★★★★★

訪問査定の当日は不動産の状態を整えておく

4つめは「訪問査定の当日は不動産の状態を整えておく」です。

不動産の状態を正しく評価してもらうために、不動産会社の担当者が訪問する日には、以下を実行しておきましょう。

  • 室内をきれいに清掃して、部屋の広さや採光などを適切に評価できるようにする
  • 水回り(キッチン、トイレ、お風呂)の汚れを落とし、状態を確認しやすくする
  • マンションの場合、共有部分もきれいにしておく
  • 庭やバルコニーの掃除をする
  • ペットや喫煙などの痕跡・汚れはできる限り修繕しておく
  • 不動産会社の担当者が確認しやすいように不用品は片付け、全室を確認できるようにしておく

不動産会社の担当者が、十分に調査できるように準備することが、正確な査定につながります。

不動産見積もりに関するよくある質問

不動産の見積もりについて検討している方の中には、基本的な知識や相場を知るための情報、見積もりを出してもらうコツ以外にも多くの疑問点や質問があると思います。

今回は、その中でも特に多くの質問が寄せられる下記の質問に回答していきます。

不動産の一括査定で注意する点やデメリットはあるの?

不動産の一括査定での注意点は、相場に比べると安い金額で提示される可能性があることです。

また、売れにくい物件の場合は、適当な対応をされる、全ての不動産会社に査定を依頼しているわけではないと言ったデメリットがあります。

ただ、これは不動産知識のない方が適当に不動産の見積もりを一括査定した場合です。

本サイトの【口コミあり】不動産一括査定のデメリットから向いていない人までに記載してある内容をきちんと把握すれば、このようなデメリットを補うことができるので、興味がある方はこちらをご覧ください。

不動産の見積もりは無料ですか?

はい。不動産の見積もりは基本的に無料でおこなうことができます。

有料になるものは、不動産鑑定士が行う「鑑定評価」の場合です。

基本的に、不動産会社が行う見積もり「価格査定」に関しては、無料で実施することができます。

不動産の見積もりは複数取るべきですか?

はい。基本的に、不動産の見積もりは複数取得するべきです。

なぜなら、一社だけの利用だとどうしても売却価格が最も高い会社を引き当てることが難しいからです。

複数者にまとめて査定してもらえば、自分の希望価格や条件で売却できる可能性が高まるので、必ず利用するようにしましょう。

「不動産の見積もりを複数者に出すのが面倒くさい…」

このような方は、不動産一括査定サイト10社を徹底比較!8つのポイントと全比較表付きをご覧ください。

まとめ

本記事では「不動産 見積もり」をテーマに解説しました。要点をまとめておきましょう。

不動産見積もりとは「査定」のことで、以下の理由から重要です。

  • 市場価格の把握
  • 交渉力の向上
  • 不動産会社の見極め

不動産見積もりの基本の流れは以下のとおりです。

  1. 不動産会社に見積もりを依頼する
  2. 簡易査定の結果を確認する
  3. 訪問査定を依頼して対応する
  4. 訪問査定の結果を確認する

見積もりを依頼する際にチェックしておきたい相場の情報として、以下をご紹介しました。

納得できる見積もりを出してもらうコツとして、以下を意識してみてください。

  1. できるだけ多くの資料や情報を提供する
  2. 売却したい不動産に強みのある不動産会社を選ぶ
  3. 複数の不動産会社に見積もり依頼をする
  4. 訪問査定の当日は不動産の状態を整えておく

不動産売却に際しては、複数の不動産会社に見積もりを依頼し、納得できる査定額を出してもらうことが大切です。そして、好条件での売却実現へとつなげていきましょう。

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