築10年のマンションの売却相場は、新築価格の80%以上になると言われています。
中古マンションの地域別成約平均価格(2021~2023年)のデータは以下の通りであり、東京では築6~10年でも6,000万円を超えています。

築10年のマンションを売却するメリットには以下のようなものがあります。
また、築25年以上になるとマンション売却価格は下落するので、売却を考えている方は売却の準備をしておいた方がよいでしょう。
マンション査定に使うマニュアルや査定の参考にする販売実績が一括査定業者によって異なるため、査定価格には差が出ます。
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不動産一括査定サイトの評判などもぜひ参考にしてください。
ただし、売却して得をするか損をするかは、売り出し方やローン残債額によります。
ローンの残債額によっては売却金額を上回ってしまう可能性もあり、その状態を「オーバーローン」といいます。
「元利均等返済」を採用していた場合には、支払い額が毎月一定になる返済方法で、最初のうちは返済額のうち利息が占める割合が大きく、元金があまり減りません。
その場合には、高く売れても得をするとは限らないため注意しましょう。
また、マンションを購入してから10年経っていれば、周辺の土地の価値自体が変化している可能性もあるでしょう。
そのあたりを考慮せず、安易にマンション売却を決めてしまうと、損をしてしまう可能性が高くなります。
そのため、自分のマンションはいくらで売却できそうかを把握し、適切に売り出すことが重要です。
この記事では以下の内容を詳しく解説しています。
この記事を読むことで、築10年のマンションを売るべきか判断でき、損をせず売却するにはどうすればいいかがわかります。
また、マンションを高く売る方法も解説していますので、売却で損をしないように参考にしてください。
次の動画は宅地建物取引士・一級建築施工管理技士の資格を持つ方が中古マンションの売却タイミングについて説明しています。
※【不動産売却】中古マンションの売却タイミング教えます!築年数がポイント!
築年数との関係も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
築10年のマンションの売却相場は購入価格の70%以上
まず、多くの人が気になるのは、「築10年のマンションはどれくらいで売れるのだろう」という点ではないでしょうか。
国土交通省の「中古住宅流通、リフォーム市場の現状」によると、中古住宅の価格査定は、以下のようになるとされています。

青い線が中古マンションの価格の例ですが、築10年の場合は新築価格の75%にやや満たない程度であると読み取れます。
25%値下がりするという想定で、購入価格別の売却価格を見てみましょう。
購入価格 | 売却価格 |
---|---|
3,000万円 | 2,250万円 |
4,000万円 | 3,000万円 |
5,000万円 | 3,750万円 |
6,000万円 | 4,500万円 |
マンションの売却価格は、販売などにかかる費用が含まれると言われており、購入した時点で10%以上価値が下がるのが一般的です。
また、年月が経つごとに当然価値は目減りするため、築10年では25%以上値下がりすると考えられます。
ただし、周辺地域の変化などによって価値は大きく変わるため、購入時よりも高い価格で売れることもあれば、さらに値下がりしている可能性もあります。
自分のマンションの詳しい売却価格を知る方法は、「自分のマンションはいくら?地域で売却相場を確認する方法」で解説しています。
築10年のマンションを売却する3つのメリット
まだ、マンションを売却するか決めきれていないという人もいるでしょう。
そのような場合は、「売却するとどのようなメリットを得られるのか」を理解し、判断材料としましょう。
築10年のマンションを売却する場合、以下のようなメリットがあります。
では、これらのメリットについて解説します。
需要が多く成約率が高い
築10年のマンションは、買主側からすると以下のようなメリットがあります。
【買主のメリット】
- 新築や築浅(築1~5年程度)の物件よりも安い価格で購入できる
- 外観も古くなく、設備もきれいな可能性が高い
- 築年数がさほど経っていないので、安心して長く住める
このような理由から、高い需要が見込めるのです。
実際に、東日本不動産流通機構が調査した「築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2023年)」によると、2023年の中古マンション新規登録(売り出し)に対する成約率は、築6~10年がもっとも高いという結果が出ています。

参考:築年数から見た 首都圏の不動産流通市場(2023年) | 公益財団法人 東日本不動産流通機構
また、2022年は2021年よりも成約率が5%以上高まっており、需要が拡大していることもわかります。
あまり修繕に費用をかけず売却できる
マンションを売却する場合、修繕をしてから売却する必要がありますが、築10年であれば大きな修繕は必要ないケースが多いでしょう。そのため、修繕費用をあまりかけずに売却できます。
住んでいる間の管理状態によって異なりますが、内装や設備は15~25年程度で寿命となるケースが多くあります。
もし築10年で売却せず、築20年を迎えてから売ろうと思った場合、いくつかの内装や設備などは修繕しなければなりません。
売るための費用が抑えられればその分利益が増えるので、メリットと言えるでしょう。
高めの価格設定でも売却できる可能性がある
売却期間に余裕があれば、最初に高めの価格設定で売り出すことができ、そのまま売却が成功する可能性があります。
先ほどもお伝えしたように、築10年のマンションは需要が高いという特徴があります。
以下は、マンション売却の新規登録割合と成約割合を並べたグラフです。

築0~25年までは、新規登録割合よりも成約割合の方が高くなっていることがわかります。
中でも、築6~10年。築16~20年は特に成約割合が多くなっており、売り出されている物件に対して、購入したい人がもっとも多い築年数であることがわかります。
需要は多いものの、競合となる物件は少ないため、やや価格を高めに設定しても売れる可能性が高くなるのです。
築10年のマンションを売却する前に知っておくべき2つの注意点
築10年のマンションを売却する場合、以下の点に注意しましょう。
これらを理解しておかなければ、マンションを売りに出したものの、損をしてしまう可能性があります。どちらもお金にまつわる重要なポイントなので、理解しておきましょう。
では、詳しく解説していきます。
仲介手数料を確保しておく必要がある
築10年のマンションは高く売りやすいというメリットがありますが、その分仲介手数料も高額になるため、いくらになるのかを把握しておかなければなりません。
仲介手数料の上限額は、以下のように算出されます。
例えば、5,000万円で購入したマンションを3,800万円で売却できたとします。その場合、仲介手数料は以下のように計算できます。
- 3,800万円×3%+6万円=120万円
- 120万円+12万円(消費税)=132万円
仲介手数料は契約締結時に半金を支払うケースが殆どなので、決済が完了していないうちに現金を用意しておく必要があります。
そのため、仲介手数料はいくらになるのかを確認し、上限額の半額分の現金を確保しておきましょう。
高く売れても得をするとは限らない
築10年の場合、まだ多額のローンが残っている状態の人も多いでしょう。
そのため、物件自体が高く売れても、ローンの支払いに充てなければならないことを考慮する必要があります。
例えば、4,000万円で売却できても、ローンが3,800万円残っていれば、200万円しか残りません。そこから仲介手数料などの諸費用を差し引くとほとんど利益は出ないでしょう。
また、ローンの残債額によっては売却金額を上回ってしまう可能性もあります。
その状態を「オーバーローン」といいますが、特に気をつけるべきなのが「元利均等返済」の場合です。
元利均等返済は、支払い額が毎月一定になる返済方法で、最初のうちは返済額のうち利息が占める割合が大きく、元金があまり減りません。
頭金をいくら支払ったかにもよりますが、売却金額がローン残債を下回る可能性は十分にあります。

築年数が浅いマンションを売却する場合、いくらで売却できそうか、ローン残債額はいくらかといったことを十分に考えなければ、大きく損をしてしまう可能性があるので注意しましょう。
自分のマンションはいくら?売却相場を確認する2つの方法
マンションを売却するためには、ローン残債額を考慮することが重要であると解説しましたが、そのためには「自分のマンションはいくらになりそうか」を具体的に把握しなければなりません。
冒頭で築10年のマンションの売却相場は、購入時の70%以上であるとお伝えしましたが、これはあくまでも1つの目安です。
10年の間に土地開発で利便性が向上したことによって値上がりしたり、反対に何らかの影響によって値下がりしたりする可能性もあります。
そこで、以下のいずれかの方法で、自分のマンションはどのくらいの価格で売却できそうかを確認しましょう。
では、これらの方法について解説していきます。
レインズマーケットインフォメーションで確認する
まず、1つ目が「レインズマーケットインフォメーション」を活用する方法です。
このサイトでは、全国の周辺地域の物件取引情報や、直近1年の取引情報を確認できます。
レインズマーケットインフォメーションとは、国土交通省が指定する以下の不動産流通機構が保有している、不動産取引情報を公開しているサイトです。
- 東日本不動産流通機構
- 中部圏不動産流通機構
- 近畿圏不動産流通機構
- 西日本不動産流通機構
基本的には、指定不動産流通機構の会員である不動産会社のみが閲覧できるものですが、個人情報や物件が特定できない形であれば、誰でも成約価格などの事例が見られます。
では、具体的な操作方法を見ていきましょう。
物件種別を選択
今回は、具体的な手順を見ていくために、自分のマンションが以下の条件だと仮定して進めます。
- 地域:東京都練馬区
- 最寄り駅:西武池袋線 練馬駅
- 駅徒歩:15分
- 築年数:10年
- 専有面積:75㎡
- 間取り:3LDK
まず、トップページの「マンション」「戸建」のうち、マンションの都道府県と地域をプルダウンから選択し、「検索する」をクリックします。

追加検索条件の入力
次に、「追加検索条件」を入力し、条件を絞っていきます。

上記は、先ほどの条件の通りに入力したものです。
入力後に改めて「検索する」をクリックすると、取引情報が絞り込まれます。
取引情報から相場を確認する
下にスクロールすると、条件に合致する取引情報の一覧が出てきます。以下は、一部を抜粋したものです。

また、直近1年の取引情報グラフも確認できます。

1つひとつの図形にカーソルを合わせると、物件の詳細を確認できるので、どのような物件がどれくらいの価格で売れているのかを周辺地域も含めて知ることが可能です。
これらを目安にして、自分のマンションの売却価格はいくらになりそうかを判断しましょう。
一括査定サイトを活用する
より詳しく自分のマンションの売却価格を知りたい場合は、一括査定サイトを活用しましょう。不動産会社が実際に査定してくれるので、周辺地域の相場よりも具体的な価格が把握できます。
マンションの売却なら、特におすすめなのが「マンションナビ」です。

まだ売却するかを決めておらず、まずは金額だけ知りたいという人も多いでしょう。
そのような場合は、一括査定はハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、マンションナビは査定をしなくても自分のマンションはいくらで売れるのかがわかります。
マンション名で検索できるため探しやすく、近隣マンションの売却活動口コミも掲載されているので参考になるでしょう。
その他の一括査定サイトは、以下の記事をご覧ください。
築10年のマンションを少しでも高く売却する5つのポイント
築10年のマンションを売ると決めたら、少しでも高く売れる方法を理解しておきましょう。
以下のポイントを押さえておくことで、高めに売却できる可能性が高まります。
では、これらのポイントを詳しく解説していきます。
相場を把握して高めの価格から売り出す
前述した通り、築10年程度の物件は需要が高く、競合物件が少ないという特徴があります。
そのため、相場を把握したら、まずは高めの価格設定で売りに出してみるのがおすすめです。
相場より高くても、買主の希望にマッチしていれば売れるケースもあります。
どの程度高く売り出すべきかのはっきりとした目安はないため、不動産会社と相談して決めるといいでしょう。
ただし、この方法の場合は売却価格を高めに設定し、3か月程度で売れなければ価格を見直すといった工程が必要になります。
そのため、売却期間に余裕がなければ難しい方法です。
売却までの期間に余裕を持っておく
高めの価格設定で売りに出す方法と繋がりますが、売却までの期間には余裕を持っておくことが重要です。
マンションの売却にかかる期間は、一般的に3か月ほどですが、3か月以上かかるケースも多々あります。
急いで売ろうとすると、しっかりと交渉を行えず、値引きし過ぎてしまう可能性もあります。
後になって、「もっとこちらにいい条件で売れたかもしれない」と後悔する可能性が高いので、気持ちに余裕を持つためにも、可能であれば売却期間は長めに設定するのがおすすめです。
1月や7月頃の物件探しが増える時期を狙う
3月や9月は新生活や転勤などで引越しが急激に増えます。
引っ越しに向けて、1月や7月ごろから物件探しをする人が多くなるため、売り出しをその時期に合わせるのがおすすめです。
多くの人が物件を探すため、あまり値下げしなくても売れる可能性が高くなります。
マンションの売却価格が下がらないうちに売却する
中古マンション全体の相場感が上昇している内に売ることも重要です。
以下は、首都圏の中古マンション成約価格の推移ですが、ずっと右肩上がりに推移していることがわかります。

このグラフを見ると、2022年と2023年では、成約物件の平均価格は約300万円もの差があります。
中古マンションの価格変動に注意し、上がっている時を狙って売りに出すことで、より高値で売れる可能性が高まるでしょう。
ただし、グラフが下がり始めたため上がるのを待ち、何年も売らずにいると、経年劣化によりマンションの価値自体が落ちてしまいます。あくまでも、1つの要素として捉えておきましょう。
一括査定で査定額を比較する
不動産会社を比較せずに売却してしまうと、相場の売却価格よりも低い額で売ってしまう可能性があります。
不動産会社に言われたままに価格を決めて売却した結果、実はその辺りのエリアは値上がりしていたため損をした、というケースもあります。
しかし、不動産会社は無数にあるため「どこを選べばいいのかわからない」という人も多いでしょう。選ぶ際のはじめの目安になるのが「不動産一括査定サイト」です。
一括査定サイトは、問い合わせしたい不動産会社ごとに条件を入力しなくても、一度で複数に問い合わせができます。
事前に調べておいた売却相場を基に、査定額で不動産会社を比較しましょう。
一括査定の結果で不動産会社を選ぶと解説しましたが、あくまでも目安のひとつであることを忘れてはいけません。
「査定額=その額で必ず売れる」というわけではないため、以下のことを確認して、本当に信頼できる不動産会社かを見極めましょう。
〇査定額の裏付けをヒアリングする
査定額は不動産会社ごとに異なり、数百万円の差があることも珍しくありません。
査定額は高ければいいというものではないため、「なぜこの査定額なのか」というしっかりした根拠を確認しましょう。
〇売却したい物件と同じエリア、または同じ物件種別での売買実績を聞く
不動産会社には得意なエリアや物件があるため、過去の販売実績を確認しましょう。
得意エリアや物件種別で判断すれば、それらに関する独自のノウハウを持っている可能性が高いと言えます。
〇営業マンの対応や知識を確認する
不動産会社を選ぶ際には、担当者もしっかりと見ましょう。
- こちらの希望を把握してくれるか
- メールや電話のレスポンスが早いか
- 不動産の知識が豊富か
- こちらの質問に対してきちんと回答してくれるか
このようなところに着目して、確認してください。
また、宅建の有資格者であれば専門知識をしっかりと持っていることがわかるので、なお良いでしょう。
〇具体的な販売活動を確認する
最後に、具体的にどのような販売活動を行うかを確認しましょう。
- 売り出し価格の決め方
- 折込チラシの枚数
- ネット広告はどこのサイトに掲載するか
など、具体的な販売活動を聞いてください。
築10年のマンションを売りたい!売却活動の進め方
マンションを売却すると決めたら、どのように進めればいいかを大まかに把握しておきましょう。
以下は、不動産売却の手順です。

一般的には売却までの期間は3~6か月ほどと言われています。
はじめに行うことは、情報収集です。以下のような情報を収集しましょう。
- レインズマーケットインフォメーションを活用して自分のマンションの売却相場を調べる
- マンション売却価格の全体的な相場が上がっているかを調べる(東日本レインズ・西日本レインズ・近畿レインズ・中部レインズの市場動向などを確認)
- 複数の不動産会社に査定してもらい、査定額を確認する
まず、事前に売却相場を確認しておくことで、実際に不動産会社が出した査定額が安すぎる・高すぎるといった判断ができるようになりるので、相場を知るところから始めましょう。
市場動向などでマンション売却相場が上昇しているかを確認するのは、期間にかなり余裕があり、少しでも高く売却したい場合ですので、それぞれの地域のレインズで確認しましょう。
相場などが把握出来たら、複数の不動産会社に査定を依頼します。
一度で複数社に問い合わせができる一括査定サイトを利用するのがおすすめです。
おすすめの一括査定サイトは以下の通りです。
これらのサイトを活用し、一括査定を行いましょう。
マンション売却の詳しい手順は、「マンション売却の全て!売る時の費用や税金・流れまで徹底解説!」記事で解説していますので、併せてご覧ください。
まとめ
築10年のマンションを売却すべきか、少しでも高く売るにはどうすればいいかについて解説しました。
最後に、本記事のポイントのまとめを見てみましょう。
【築10年のマンションの売却相場】
新築価格の75%にやや満たない程度
【築10年のマンションを売却するメリット】
- 需要が多く成約率が高い
- あまり修繕に費用をかけず売却できる
- 高めの価格設定でも売却できる可能性がある
【築10年のマンションを売却する注意点】
- 仲介手数料を確保しておく必要がある
- 高く売れても得をするとは限らない
【自分のマンションの売却相場を調べる方法】
- レインズマーケットインフォメーションで確認する
- 一括査定してもらう
【築10年のマンションを高く売却する方法】
- 相場を把握して高めの価格から売り出す
- 売却までの期間に余裕を持っておく
- 1月や7月頃の物件探しが増える時期を狙う
- マンションの売却価格が下がらないうちに売却する
- 一括査定で査定額を比較する
この記事を参考にして売却するかを判断し、ぜひ実際の売却活動に役立ててください。
マンション査定に使うマニュアルや査定の参考にする販売実績が一括査定業者によって異なるため、査定価格には差が出ます。
1社だけにしか査定依頼をしないと、相場に適した査定価格かどうかわかりません。
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