【25年で急落】築20年のマンション売却相場と地域別の値下がり率

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築 20 年 マンション 売却

この記事では、築20年のマンション売却相場と地域別の値下がり率について詳しく解説します。

この記事を読むことで、築20年のマンションをすぐに売却すべきなのかが判断できます

築20年のマンションがおよそいくらで売れるのかを知る方法も解説しているので、売却で得できるかも把握できます。

また、高く売るポイントを押さえておくことで、損をしない売却活動ができるので、ぜひ最後までお読みください

築20年のマンションはまだまだ需要が多いため、高く売却できる可能性があります

地域ごとに築16~20年のマンションの成約平均価格は以下の図の通りであり、首都圏は5,500万円ほどですが、その他の地域は2,400~3,500万円ほどです。

築16~20年マンション売却相場
参考:中古マンションの築年帯別状況[首都圏]/中古マンションの築年帯別状況[近畿圏]/中古マンションの築年帯別状況[中部圏]/中古マンションの築年帯別状況[西日本]

ただし、需要があっても適切な売却価格を理解していないと、「高すぎて売れない」「安くしすぎて損してしまう」といったリスクがあります。

相場はいかほどなのかを理解して、自分のマンションはいくらで売却できるのかを把握しておくことが大切です。

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不動産一括査定サイトの評判などもぜひ参考にしてください。

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目次

築20年のマンションの売却相場

築20年のマンションを売却しようか考えた場合、まず気になるのが「売却相場」でしょう。

いくらくらいで売却できそうかを知らなければ、売却するかどうかの判断が難しくなります。

そのため、まず築20年のマンションはどれほど新築価格から値下がりし、平均いくらで売買されているのかを見ていきましょう。

築20年のマンションの値下がり率

築20年のマンションは、新築~築5年の物件に対して約21~32%値下がりします。

ただし、地域ごとに見た場合は、以下のような差があります。

【地域別の新築価格・築16~20年の価格・値下がり率】

スクロールできます
地域新築価格築16~20年の売却価格新築価格を100%とした場合の相場値下がり率新築価格4,000万円の値下がりイメージ
首都圏8,101万円5,509万円68.0%32.0%2,720万円
近畿圏4,635万円3,519万円75.9%24.1%3,037万円
中部圏3,509万円2,758万円78.6%21.4%3,144万円
参考:中古マンションの築年帯別状況[首都圏]/中古マンションの築年帯別状況[近畿圏]/中古マンションの築年帯別状況[中部圏]

※築16~20年のデータを使用しています。

上記のデータは2021~2023年のものであるため、年ごとに値下がり率は変動しますので、上記の数値はあくまでも目安として見ておきましょう。

データから見る売却相場

次に、売却相場は具体的にいくらなのかを見ていきましょう。

以下は、地域ごとに築20年のマンションの成約平均価格をまとめた図です。

築16~20年マンション売却相場
参考:中古マンションの築年帯別状況[首都圏]/中古マンションの築年帯別状況[近畿圏]/中古マンションの築年帯別状況[中部圏]/中古マンションの築年帯別状況[西日本]

それぞれ、新築価格の違いから売却価格にも差があります。

首都圏は5,500万円ほどですが、その他の地域は2,400~3,500万円ほどです。

自分のマンションの売却価格を詳しく知る2つの方法

ここまで解説した相場は、首都圏や西日本といった広い範囲の価格です。

地域によっては周辺環境の変化により、新築購入時より値上がりしている可能性もあるので、自分のマンションの相場はいくらなのかをさらに詳しく見ていきましょう。

マンションの相場を知る方法は、以下の2つです。

自分のマンションの売却価格を詳しく知る2つの方法

では、詳しく解説していきます。

レインズマーケットインフォメーションで確認する

まず、1つ目が「レインズマーケットインフォメーション」を活用する方法です。このサイトでは、周辺地域の物件取引情報や、直近1年の取引情報を確認できます

レインズマーケットインフォメーションとは、国土交通省が指定する以下の不動産流通機構が保有している、不動産取引情報を公開しているサイトです。

  • 東日本不動産流通機構
  • 中部圏不動産流通機構
  • 近畿圏不動産流通機構
  • 西日本不動産流通機構

基本的には、指定不動産流通機構の会員である不動産会社のみが閲覧できるものですが、個人情報や物件が特定できない形であれば、誰でも成約価格などの事例が見られます

では、具体的な操作方法を見ていきましょう。

物件種別を選択

今回は、具体的な手順を見ていくために、自分のマンションが以下の条件だと仮定して進めます。

検索条件
  • 地域:東京都練馬区
  • 最寄り駅:西武池袋線 練馬駅
  • 駅徒歩:15分
  • 築年数:20年
  • 専有面積:75㎡
  • 間取り:3LDK

まず、トップページの「マンション」「戸建」のうち、マンションの都道府県と地域をプルダウンから選択し、「検索する」をクリックします。

レインズ
出典:レインズマーケットインフォメーション

追加検索条件の入力

次に、「追加検索条件」を入力し、条件を絞っていきます。

※築20年以上の物件はすべてまとめて表示されるため、ここでは「15年超20年以内」で条件設定しています。
出典:レインズマーケットインフォメーション

上記は、先ほどの条件の通りに入力したものです。

入力後に改めて「検索する」をクリックすると、取引情報が絞り込まれます。

取引情報から相場を確認する

下にスクロールすると、条件に合致する取引情報の一覧が出てきます。以下は、一部を抜粋したものです。

レインズ
出典:レインズマーケットインフォメーション

先ほどの条件では該当する取引情報が10件に満たなかったため、上記のように表示可能な条件で結果一覧が表示されています。

また、直近1年の取引情報グラフも確認できます。

レインズ
出典:レインズマーケットインフォメーション

1つひとつの図形にカーソルを合わせると、物件の詳細を確認できるので、どのような物件がどれくらいの価格で売れているのかを周辺地域も含めて知ることが可能です。

これらを目安にして、自分のマンションの売却価格はいくらになりそうかを判断しましょう。

一括査定サイトを活用する

より詳しく自分のマンションの売却価格を知りたい場合は、一括査定サイトを活用しましょう。

不動産会社が実際に査定してくれるので、より具体的な売却価格が把握できます

マンションの売却価格を知りたいのであれば、特におすすめなのが「マンションナビ」です。

マンションナビ
出典:マンションナビ

まだ売却するかを決めておらず、まずは金額だけ知りたいという人も多いでしょう。

そのような場合は、一括査定はハードルが高く感じてしまうかもしれません。

しかし、マンションナビ査定をしなくても、自分のマンションがどのくらいで売れるのか相場がわかります

マンション名で検索できるため探しやすく、近隣マンションの売却活動口コミも掲載されているので参考になるでしょう。

大まかな売却の目安価格を把握し、さらに詳細な価格を知りたいと感じたら、マンションの参考価格ページから一括査定もできます。

その他の査定サイトに関しては、以下の記事を参考にしてください。

マンション売却は遅くとも築25年がタイムリミット!

マンションをいつか売却したいと考えている場合、築25年がタイムリミットであることを理解しておきましょう。

なぜなら、以下のような理由があるからです。

マンション売却は遅くとも築25年がタイムリミット!

では、これらの理由を詳しく解説していきます。

【2023年最新】マンションの売り時を決める4つの要素とは?

大きく値下がりする前に売却できる

築25年を超えると、大幅に値下がりしてしまう可能性があります。

そのため、「いつか売却したい」と考えている場合は、築25年までに売却しておくのがおすすめです。

以下は、中古マンションの築年数別平均価格を地域別でまとめたものです。

中古マンションの地域別成約平均価格
参考:中古マンションの築年帯別状況[首都圏]/中古マンションの築年帯別状況[近畿圏]/中古マンションの築年帯別状況[中部圏]/中古マンションの築年帯別状況[西日本]

築年数が増えれば物件自体の価値も下がっていくため、築26年以上となると平均価格も大きく下がります。

特に注目したいのが、首都圏の下がり方です。

築11~20年は緩やかに値下がりしているのに対し、築20年を超えたあたりから下がり方が大きくなります。

さらに、築21~25年と築26~30年を比較すると、1,000万円以上値下がりしていることもわかります。

このことから、築25年を超えると大幅に値下がりする可能性があるため、築25年を超えると損をしてしまう可能性が高いと言えるでしょう。

まだ十分な需要が見込める

築25年までは、まだ十分な需要が見込めるため、「売りに出したものの、買い手が見つからず困ってしまう」というリスクを避けられる可能性が高くなります。

以下は、中古マンションの新規登録数と成約の割合です。

マンション成約割合
参考:東日本不動産流通機構|築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2023年)

築21~25年の中古マンションの需要は、築20年までの物件ほどではありませんが、成約割合が新規登録割合を超えています。

対して、築26年を超えると成約割合に対して新規登録割合の方が多くなるため、需要が減り始める築年数であると言えるでしょう。

築30年を超えると、売りに出されるマンションに対して、さらに成約割合が大幅に低くなります。

このように、需要面から見ても、築25年はタイムリミットと言えるのです。

築20年のマンションを売る際に少しでも高く売る6つのポイント

築20年のマンションを売却した後に「もう少し高く売れたのでは…」と後悔しないためにも、以下の高く売るポイントを押さえておきましょう。

では、これらのポイントを詳しく解説していきます。

不動産会社は複数を比較して検討する

不動産会社は1社にだけ相談して決めるのではなく、必ず複数社に査定をしてもらってから依頼しましょう。

1社のみに相談していた場合、査定額が適正価格なのか判断できません。

提示された査定額が一般的な相場であっても、マンション周辺が値上がりしていることも考えられるため、複数社に査定してもらうべきです。

複数社に査定してもらった金額を平均することで、自分のマンションの詳しい相場がわかり、相場感が把握できることで、提示された額が「安すぎる」「高すぎる」といったことも判断できるでしょう。

査定を依頼する不動産会社が多すぎても比較が難しくなるので、3社程度に依頼するのがおすすめです。

査定額だけで不動産会社を選ばないことが大切

「査定額が高いから、ここに依頼しよう」というのは、不動産会社の選び方として正しくありません。

査定額は売却価格ではないため、あくまでも判断基準の1つと考えてください。

他にも、信頼できる不動産会社かを見極めるために、以下のことを確認しましょう。

〇査定額の裏付けを確認する

査定額は不動産会社ごとに異なります。

査定額を高く出した不動産会社に依頼したくなりますが、大切なのは「なぜこの査定額なのか」という点ですので、その金額を出した根拠を必ず確認しましょう。

〇売却したい物件と同じエリア、または同じ物件種別での売買実績を聞く

不動産会社には「マンションに強い」「地元密着型」といったように得意とする分野があります。ど

のような分野を得意としているかは、過去の販売実績を確認しましょう。

得意分野に関する独自のノウハウを持っている可能性が高いため、販売活動も効果的に行ってくれるでしょう。

〇営業マンの対応や知識を確認する

不動産会社を選ぶ際には、担当者もしっかりと見ましょう。

  • こちらの希望をしっかりと聞いてくれるか
  • メールや電話の返信が早いか
  • 不動産に関する知識が豊富か
  • 質問に対して丁寧に回答してくれるか

このようなポイントを確認しましょう。

〇具体的な販売活動を確認する

不動産会社が、販売を依頼したら具体的にどのような販売活動を行うかを聞きましょう。

  • 売り出し価格はどう決めるのか
  • 折込チラシはどの程度用意するのか
  • どこのサイトにネット広告を掲載するか

このようなことを確認しましょう。

売却期間として6か月は見ておく

最終的に売却したい期間まで、6か月は見ておきましょう。なぜなら、マンション売却は売り出しから売買契約まで3か月以上かかるケースも多々あるからです。

例えば、最終的に売却したい期限が3か月後だった場合、2か月以上売れなければ焦ってしまうことでしょう。

そこに、前向きに検討している買主が現れ、大幅な値引きを要求してきたとします。

そのような場合、期限まであまり期間がない状態なので、売却を焦るあまり、しっかりと交渉せずに値引きに応じてしまう可能性が高くなります。

そのため、納得のいく金額で売却をするためにも、焦らず売却活動ができるように十分な売却期間を設けておく必要があるのです。

また、6か月見ておけば、売り出しはじめは相場よりもやや高めの金額に設定することも可能です。

築20年ならまだまだ需要が高いため、その価格で売れる可能性もあるでしょう。

引っ越しのピークに合わせて1月や7月ごろ売りに出す

物件の需要が高まるのは、1~2月、もしくは7~8月頃です。その時期に合わせて売りに出すことで、高値で売却できる可能性が高まります。

一般的に引っ越しは、新生活が始まる直前の3月や、転勤などがある9月に集中します。

しかし、3月や9月に引っ越しが増えるからといって、その時期に売り出し始めては遅すぎます。あくまでも引っ越しが多い時期であり、それより1~2か月ほど前に物件を探すからです。

引越しのピーク

1月や7月ごろに売りに出せれば、需要が高い時期に売却できる可能性が高くなります。そうすれば、値引きをあまりしなくても売却できる可能性が高まります。

リフォームは基本的に行わない

築20年ともなると、内装に痛みが見られるケースもあります。そのため、「リフォームをした方が売れるのでは?」と考える人もいるでしょう。

しかし、リフォーム費用は安くても百万円以上かかるので、その費用を売却価格に上乗せしてしまうと、割高に思われてしまうかもしれません。

例えば、3,800万円が相場の物件を300万円でリフォームしたとします。その金額を上乗せすると、合計で4,100万円です。

3千万円台と4千万円台では、買主が受ける価格の印象も大きく異なるでしょう。

また、ある程度築年数がたっているマンションを安く購入し、その分自分たちの理想に合わせてリフォームしたいと考える人もいます。

もしリフォームをして、その金額を上乗せしてしまうと、そのようなニーズから外れてしまうでしょう。

内装の好みは人によって大きく異なるので、リフォームは基本的にしない方がいいのです。

水回りのハウスクリーニングを行う

内見前などには、ハウスクリーニングを行いましょう。室内すべてを行わなくてもいいので、以下の水回りは最低限プロに依頼してきれいにしてもらってください。

  • キッチン
  • 風呂
  • 洗面所
  • トイレ

水回りは古さを感じさせやすいポイントです。

さらに、快適に生活する上で不可欠であるため、内見の際には特に注視されやすい箇所でもあります。

室内はやや古さを感じても、築年数を考えれば許容できるものの、シンクやトイレ、風呂場などが水垢やカビだらけでは不潔さを感じてしまうでしょう。

水回りをきれいに見せるだけで、印象は大きく変わるため、不動産会社と契約したら、内覧が決まる前にハウスクリーニングを依頼しましょう。

なお、不動産会社によっては水回りのハウスクリーニングを無料で行なっている会社もありますので、そういった会社へ依頼することで、費用を節約することも検討しましょう。

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修繕が必要な箇所は直してから売り出す

目立つキズなど修繕が必要な箇所がある場合は、内覧前に直しておきましょう。

築20年のマンションは、それなりに傷みも目につくはずです。特に目立つキズやシミなどを修繕しておくことで、全体的な古さを感じにくくしてくれるでしょう。

また、大きなキズなどは売却価格にも影響します。できるだけ高く売りたい場合は、売り出し前に修繕しておくことが大切です。

どこまで修繕すればいいのか判断が難しい場合は、不動産会社の担当者に実際のキズやシミなどを見てもらい、アドバイスを受けましょう。そうすることで、無駄な費用をかけずに修繕できます。

また、修繕を依頼する会社は不動産会社に紹介してもらうことも可能ですので、安く修繕してくれるところはないか、尋ねてみましょう。

建具の傷や床の凹みなどの軽微な修繕であれば、不動産会社の「売却サポート」を利用して無料で直すことができます。

売却を依頼する不動産会社を選ぶ時にはそういったサービス面も確認するよ良いでしょう。

築20年のマンションの売却を決めたらやるべきこと

マンションを売却すると決めたら、「まず何からやるべきなのか」「どのような手順で進めるべきなのか」を理解しておきましょう。

やるべきことを把握しておかなければ、適切にスケジュールを組めず、売却活動を進められません。

主なマンション売却の流れは以下の通りです。

不動産売却の流れ

まずは情報収集として、自分のマンションの相場価格を調べましょう。そうすることで、不動産会社が適正な査定額を提示しているかを判断できるようになります。

売却までの具体的な手順は、以下の記事を参考にしてください。

マンション売却の全て!売る時の費用や税金・流れまで徹底解説!

不動産売却の流れ9ステップ│売主がすることを契約後まで詳しく解説

まとめ

本記事では、築20年のマンションの相場や売却のコツについて解説しました。

最後に、まとめで情報を振り返ってみましょう。

築20年のマンションの売却相場

  • 新築~築5年の物件に対して約30%値下がりする
  • 築20年のマンションの成約平均価格は、首都圏が4,700万円、その他の地域は2,500~3,000万円ほど

自分のマンションがいくらで売却できるかを知る方法

  • レインズマーケットインフォメーションで確認する
  • 一括査定サイトを活用する

築20年のマンションを高く売る方法

  • 不動産会社は複数を比較して検討する
  • 売却期間として6か月は見ておく
  • 引っ越しのピークに合わせて1月や7月ごろ売りに出す
  • リフォームは基本的に行わない
  • 水回りのハウスクリーニングを行う
  • 修繕が必要な箇所は直してから売却する

いつかマンションを売却したいと考えているのであれば、遅くとも築25年までに売却できるようにしましょう。

まずは、自分のマンションがいくらになるのかを把握し、住宅ローン残債額も踏まえて、売却すべきかを判断してください。

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賃貸マンション・賃貸アパートなど、タイセイ・ハウジーが管理する全国の不動産賃貸住宅情報をご紹介しています。賃貸管理業務を通じた知識をわかりやすくお届けできればと考えています。

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