【2024年版】賃貸管理会社ランキングTOP15|選び方ガイド付

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賃貸管理会社ランキング

賃貸管理会社を「管理戸数」「空室を埋める力」「入居者トラブルに対応する力」で評価し、ランキングにまとめると以下の結果となります。

順位会社名特徴評価
1大東建託パートナーズ圧倒的な管理戸数、入居率と家賃滞納率を誇っている★★★★★(5)
2大和リビング入居ニーズを見据えた資産価値を高めるリノベーション提案が魅力★★★★★(5)
3積水ハウス不動産グループ40年以上の賃貸管理事業の経験があり、確かな実績、ノウハウを持つ★★★★☆(4.6)
4東急住宅リースIT活用による入居者サポートが手厚く、円滑な賃貸管理が実現★★★★☆(4.6)
5レオパレス21定期的な「建物点検」「建物診断」によって物件の品質を維持・向上してもらえる★★★★☆(4.3)
6東建コーポレーション高い入居率を誇り、全国各地で豊富な物件を管理して得たノウハウを活かしたサポートが魅力★★★★☆(4.3)
7JPMC賃貸経営について高品質なコンサルティングを受けることができる★★★★☆(4.3)
8パナソニック ホームズ不動産10年賃料固定システムで安定収入を得られる★★★★☆(4.3)
9三井ホームエステート三井不動産グループとのパートナーシップで質の高い賃貸経営ができる★★★★☆(4.3)
10高松エステート仲介業者との情報共有や、不動産ポータル、自社運営のお部屋探しサイトへの掲載などを行い、早期契約につなげる★★★★☆(4.3)
11旭化成不動産レジデンス入居率が全国トップクラスで、高い賃貸管理能力が魅力★★★★☆(4)
12生和コーポレーション98%以上という高い入居率を誇り、空室リスクが低くて安心できる★★★★☆(4)
13APAMAN Property「入居者様専用サイト」が設置され、入居者が安心して暮らせるサポートをしている★★★★☆(4)
14ハウスメイトパートナーズ不動産から派生する「資産継承」「高齢化対策」「不動産活用」といったさまざまな問題にも専門家を交えて応えてもらえる★★★☆☆(3)
15スターツアメニティー管理状況が一目でわかるオーナーWEBサイトを運営している★★★☆☆(3)
※評価の星の数が同じ場合は、最終的に管理戸数で順位を決めています。

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ただし、自分に合うベストな賃貸管理会社を選ぶためには、順位だけを参考にするべきではありません。

なぜならそれぞれの賃貸管理会社には数値化できないような特徴があり、ランキングだけでは自分に合う賃貸管理会社を判断することはできないからです。

また、賃貸管理の会社によって賃料や管理費が異なります。

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この記事では、

  • 賃貸管理会社の選び方
  • 大手と地元の賃貸管理会社のメリット・デメリット
  • 選ぶと損する賃貸管理会社の特徴

もあわせて解説します。

本記事の内容は以下のとおりです。

この記事を読むことで、賃貸管理会社のランキングがわかるだけでなく、自分にピッタリの賃貸管理会社を選べるようになります。

ぜひ最後までお読みください。

各地域の賃貸管理会社を知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

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目次

賃貸管理会社ランキングTOP15

まずは賃貸管理会社ランキングTOP15を見てみましょう。

【1位】大東建託パートナーズ

出典:大東建託パートナーズ株式会社

大東建託パートナーズ株式会社は、ハウスメーカーとして有名な大東建託グループのひとつ。

賃貸管理事業を主に行っています。

管理戸数★★★★★(5) 
空室を埋める力★★★★★(5)
入居者トラブルに対応する力★★★★★(5)
総合評価★★★★★(5)
管理戸数は123万339戸(グループ全体の管理戸数)

特徴

①賃貸物件管理戸数は全国No.1、入居率97.6%を誇る

賃貸物件の管理戸数は全国No.1で、入居率97.6%を誇る圧倒的な斡旋力が魅力。入居者退去後の原状回復工事を短期間で行うことで早期斡旋に努め、入居稼働率の向上を図っています。

②家賃滞納率は0.1%以下!高い家賃回収力で安定の賃貸経営が可能

入居者からの家賃回収を徹底しており、家賃滞納が発生した場合には速やかな対応が期待できます。家賃滞納率はなんと、0.1%以下!高い回収力で安定して賃貸経営ができます。

企業情報

企業名大東建託パートナーズ株式会社
本社所在地東京都港区港南二丁目16-1 品川イーストワンタワー
設立年1994年
資本金10億円
従業員数4,818名(2023年3月現在)
営業拠点全国
URLhttps://www.kentaku-partners.com/

【2位】大和リビング

出典:大和リビング株式会社

大和リビングは、大和ハウスグループの賃貸住宅事業を主に扱っている会社です。

管理戸数★★★★★(5) 
空室を埋める力★★★★★(5)
入居者トラブルに対応する力★★★★★(5)
総合評価★★★★★(5)
管理戸数は63万7815戸

特徴

①毎月定額の負担で入居者の退去時修繕に対応してもらえる

毎月決まった委託業務費を支払うことで、入居者が退去したときに発生する「いくらになるかわからない退去時修繕」に対応してもらえます。

②入居ニーズを見据えて資産価値を高めるリノベーションを提案してもらえる

賃貸住宅において、顧客に好まれる間取りや機能、設備は変化します。大和リビングは賃貸住宅の管理会社として、日常から入居者とコミュニケーションを取る機会が多いため、時代に合った入居率の高い物件にリノベーションする提案をしてもらうことができます。

企業情報

企業名大和リビング株式会社
本社所在地東京都新宿区西新宿6-11-3 Dタワー西新宿 9階
設立年1989年
資本金1億円
従業員数2,361 名
営業拠点全国(134拠点)
URLhttps://www.daiwaliving.co.jp/

【3位】積水ハウス不動産グループ

出典:積水ハウス不動産グループ

積水ハウス不動産グループは、ハウスメーカーとして知られる積水ハウス株式会社のグループ会社。

主に不動産売買や仲介、そして賃貸管理を行っています。

管理戸数★★★★★(5) 
空室を埋める力★★★★★(5)
入居者トラブルに対応する力★★★★☆(4)
総合評価★★★★☆(4.6)
管理戸数は69万1635戸

特徴

①賃貸住宅一括借り上げシステムで賃貸経営のわずらわしさから解放される

積水ハウス不動産は、オーナーのアパート、マンションを一括で借り上げて、毎月一定額の賃料を支払ってもらえる「賃貸住宅一括借り上げシステム」を提供しています。

入居者募集、建物のメンテナンス、資産価値を維持するための提案など、業務を代行してもらえます。オーナーは賃貸経営のわずらわしさから解放され、安定した賃貸経営を長期的にサポートしてもらうことができます。

②40年以上の賃貸管理事業の経験がある

積水ハウス不動産は、賃貸管理業の先駆者として、40年以上にわたってさまざまな物件を管理してきました。多くの経験と実績の蓄積で生まれた独自のノウハウで物件の維持管理や各種メンテナンスの確実な実施を行ってもらえます。

企業情報

企業名積水ハウス不動産グループ
※各社はエリアごとに企業情報が異なるため、以下は「積水ハウス不動産東京株式会社」の情報を掲載
本社所在地東京都渋谷区代々木2丁目1番1号(新宿マインズタワー)
設立年1976年
資本金22億3,896万円
従業員数1,193名(令和5年4月1日現在、関係子会社含む)
営業拠点積水ハウス不動産グループで全国(238拠点)
URLhttps://www.sekisuihouse-f.jp/

【4位】東急住宅リース

出典:東急住宅リース

東急住宅リースは大手不動産会社の「東急不動産ホールディングス」のグループ会社です。

グループの中でも主要事業会社として賃貸住宅の管理、運営事業を行っています。

管理戸数★★★★☆(4) 
空室を埋める力★★★★★(5)
入居者トラブルに対応する力★★★★★(5)
総合評価★★★★☆(4.6)
管理戸数は12万9193戸

特徴

①質の高い管理運営体制が整っている

各分野において豊富なノウハウを持った専門担当者によって、質の高い管理サービスを提供してもらえます。また24時間緊急連絡受付体制によって、夜間・休日でも東急住宅リースが迅速に解決してくれます。

②IT活用による入居者サポートが手厚く、円滑な賃貸管理が実現

「WEB入居申込サービス」「IT重説・電子契約サービス」「WEB解約申請サービス」「オンラインでの個別面談」など、IT活用による入居者サポートが充実しています。入居者にとって利便性が高くなるため、入居の決め手になる可能性があります。また双方にとって手続きの効率化が図られているため、円滑な賃貸経営を実現できます。

企業情報

企業名東急住宅リース株式会社
本社所在地東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング6階
設立年2014年
資本金1億円
従業員数1,122名(2022年3月末時点)
営業拠点全国
URLhttps://www.tokyu-housing-lease.co.jp/

【5位】レオパレス21

出典:レオパレス21

レオパレス21は、アパートの建築・賃貸・管理を行う賃貸事業を主に行っている会社です。

管理戸数★★★★★(5)
空室を埋める力★★★★☆(4)
入居者トラブルに対応する力★★★★☆(4)
総合評価★★★★☆(4.3)
管理戸数は56万1231戸

特徴

①きめ細やかな現場対応が期待できる

全国に102拠点の管理センターと4拠点の電話集中受付サービスセンターが配置されています。万全の体制で安心・快適な暮らしをサポートしてもらえます。

②定期的な「建物点検」「建物診断」によって物件の品質を維持・向上してもらえる

建物の点検や診断を実施し、オーナーに結果を報告するサービスがあります。メンテナンスが必要になったタイミングでお知らせしてもらえるので、物件の品質を維持・向上できます。

企業情報

企業名株式会社レオパレス21
本社所在地東京都中野区本町2丁目54番11号
設立年1973年
資本金1億円
従業員数連結3,939名、単体2,755名
営業拠点全国
URLhttps://www.leopalace21.co.jp/index.html

【6位】東建コーポレーション

出典:東建コーポレーション

東建コーポレーション土地活用事業を展開している不動産会社です。さらに建築から部屋探しといったところまで事業を行っています。

管理戸数★★★★☆(4)
空室を埋める力★★★★★(5) 
入居者トラブルに対応する力★★★★☆(4)
総合評価★★★★☆(4.3)
管理戸数は26万6477戸

特徴

①管理戸数26万6477戸、入居率は98.9%!全国各地で豊富な物件を管理して得たノウハウを活かしたサポートが魅力

東建コーポレーションは全国各地で豊富な物件を管理しています。蓄積されたノウハウを活かして、家賃回収や退去補修工事、建物定期点検やリフォーム提案など、高品質な賃貸管理のトータルサポートが期待できます。こうしたサポートのおかげで、98.9%の高い入居率となっています。

②各専門スタッフが賃貸経営を支えてくれる

管理スタッフは入居者対応や建物管理、リフォーム等のサポートを、営業スタッフは税金対策などのサポートを、そして仲介スタッフは入居者の募集や案内を行います。各分野のプロフェッショナルが賃貸管理を行ってくれるため、安心して任せることができます。

企業情報

企業名東建コーポレーション株式会社
本社所在地名古屋市中区丸の内ニ丁目1-33 東建本社丸の内ビル/名古屋市中区栄三丁目35番34号 東建第二本社 栄タワーヒルズ
設立年1976年
資本金48億円
従業員数東建グループ社員数5,341名
営業拠点全国
URLhttps://www.token.co.jp/

【7位】JPMC

JPMC HP
出典:JPMC

JPMCは賃貸管理事業を行っている不動産会社です。

管理戸数★★★★☆(4) 
空室を埋める力★★★★☆(4)
入居者トラブルに対応する力★★★★★(5)
総合評価★★★★☆(4.3)
管理戸数は10万8178戸

特徴

①AI導入による精度・効率アップが期待できる

JPMCでは「AIコールセンター」「AI査定」「AI入居審査」といったように、AIを使ったサービスを展開しています。AIコールセンターではサービスレベルを向上し、AI査定では賃料査定をスピーディに行ってもらえます。またAI入居審査では、セキュリティ面での品質が高く、安定した賃貸経営につながります。

②賃貸経営について高品質なコンサルティングを受けることができる

賃貸経営における悩みや要望をきいてもらえるだけでなく、「入居率アップの施策」を地域の特性や物件近隣の市況、状況を知った上で適切なアドバイスをしてもらえます。

企業情報

企業名株式会社JPMC
本社所在地東京都千代田区丸の内3-4-2 新日石ビルヂング
設立年2002年
資本金4億6,580万3,500円
従業員数235人
営業拠点全国
URLhttps://www.jpmc.jp/

【8位】パナソニック ホームズ不動産

出典:パナソニック ホームズ不動産

パナソニックホームズ不動産は、都会型のハウスメーカーとして有名です。ハウスメーカーとしての視点から、賃貸経営をサポートしています。

管理戸数★★★☆☆(3)
空室を埋める力★★★★★(5)
入居者トラブルに対応する力★★★★★(5)
総合評価★★★★☆(4.3)
管理戸数は9万5670戸

特徴

①一括借り上げシステムで空室や家賃滞納の心配は不要!

賃貸物件はパナソニックホームズ不動産が一括して借り上げ、入居者へ賃貸を行います。そのため、オーナーは空室や家賃滞納にかかわらず、一定の収入を得られます。

②10年賃料固定システムで安定収入を得られる

10年間、家賃を固定する「10年賃料固定システム」が用意されています。10年間安定して収入を得られることが確約されるため、安定した賃貸経営を行うことができます。

企業情報

企業名パナソニックホームズ不動産株式会社
本社所在地大阪府豊中市新千里西町1丁目1番4号
設立年2007年
資本金5,000万円
従業員数358名
営業拠点全国(23拠点)
URLhttps://homes.panasonic.com/phre/

【9位】三井ホームエステート

出典:三井ホームエステート

三井ホームエステートは三井不動産グループの賃貸事業を行っている会社です。

管理戸数★★★☆☆(3)
空室を埋める力★★★★★(5)
入居者トラブルに対応する力★★★★★(5)
総合評価★★★★☆(4.3)
管理戸数は3万7804戸

特徴

①三井不動産グループとのパートナーシップで質の高い賃貸経営ができる

三井ホームエステートは、実績と経験に基づいた現場主義のプランニングと、グループ会社をはじめとしたパートナーシップで高品質な賃貸経営を実現します。

空室対策に有効なリフォーム・リノベーションを提案してもらえる

物件の周辺エリアのニーズやマーケットを調査し、需要のある物件にするためのリフォーム・リノベーション提案をしてもらえます。そのため、需要が高く、空室率の低い物件を賃貸運営することができます。

企業情報

企業名三井ホームエステート株式会社
本社所在地東京都千代田区富士見2-3-11 アップルビル6階
設立年1986年
資本金1億円
従業員数286名
営業拠点全国11ヶ所
URLhttps://www.mhe.co.jp/

【10位】高松エステート

出典:高松エステート

高松エステートは賃貸マンション管理をメインに、賃貸管理事業を行っている会社です。

管理戸数★★★☆☆(3)
空室を埋める力★★★★★(5)
入居者トラブルに対応する力★★★★★(5)
総合評価★★★★☆(4.3)
管理戸数は3万2750戸

特徴

①行き届いた空室対策で安定収入が期待できる

高松エステートでは仲介業者との情報共有や、不動産ポータル、自社運営のお部屋探しサイトへの掲載など、多くの募集窓口を設けて早期契約につなげています。また物件周辺エリアの市場調査を行い、入居者向けサービスの見直しや、オープンルームなどの取り組みを行って入居率を高める工夫をしています。

②クレームや滞納への入居者トラブルに対応する体制が整っている

24時間体制で入居者のトラブルに対応。早朝や真夜中に関わらず、突発的に発生する設備トラブルや騒音など、入居者間のトラブルだけでなく、家賃滞納や遅延にも対応し、オーナーの負担を軽減してくれます。

企業情報

企業名髙松エステート株式会社
本社所在地大阪市淀川区新北野1丁目2番13号 明治安田生命十三ビル東京都港区芝4丁目8番2号 5F
設立年1994年
資本金3億円
従業員数387名
営業拠点関東、関西、中部
URLhttps://www.takamatsuestate.jp

【11位】旭化成不動産レジデンス

出典:旭化成不動産レジデンス

旭化成不動産レジデンスは、大手ハウスメーカーの旭化成ホームズのグループ会社で、不動産事業を行っている会社です。

管理戸数★★★★☆(4)
空室を埋める力★★★★★(5)
入居者トラブルに対応する力★★★☆☆(3)
総合評価★★★★☆(4)
管理戸数は11万6407戸

特徴

①入居率は97.9%!高い賃貸管理能力が魅力

賃貸物件の経営に関わるさまざまな管理業務を依頼でき、その結果入居率は97.9%!高い賃貸管理能力があるからこそ、安心して管理を任せることができます。

②30年一括借り上げシステムで安定収入を得られる

30年間、賃貸物件の管理を任せることができ、2年ごとに賃料は固定されています。そのため突然の賃料変更に収入が左右されることはなく、安定収入を得られます。

企業情報

企業名旭化成不動産レジデンス株式会社
本社所在地東京都千代田区神田神保町1-105
設立年1994年
資本金32億円
従業員数684名(2023年4月)
営業拠点全国(14拠点)
URLhttps://www.afr-web.co.jp/fudousan/index.html/

【12位】生和コーポレーション

出典:生和コーポレーション

生和コーポレーションは、土地活用事業をメインに展開している不動産会社です。

土地活用で養った知識も活かして、賃貸管理をサポートします。

管理戸数★★★★☆(4)
空室を埋める力★★★★★(5)
入居者トラブルに対応する力★★★☆☆(3)
総合評価★★★★☆(4)
管理戸数は11万5762戸

特徴

①98%以上という高い入居率を誇る!空室リスクが低くて安心できる

生和コーポレーションは全国の不動産会社の中でもトップレベルを誇る高い入居率(98%以上)を誇っています。空室リスクが低いため、安定した賃貸経営を行えます。

②最長35年の一括借り上げ契約を結べるため、家賃収入が安定する

賃貸管理の契約形態として独自の一括借り上げ方式「FG35」というプランを用意しています。最長で35年の一括借り上げ契約となっており、安定した家賃収入が見込めます。(2年ごとに賃料の見直しあり)

企業情報

企業名生和コーポレーション株式会社
本社所在地大阪府大阪市福島区福島5丁目8番1号(西日本本社)
東京都千代田区神田淡路町1丁目3番(東日本本社)
設立年1971年
資本金20億円
従業員数1,930名(グループ連結)
営業拠点全国(49拠点)
URLhttps://www.seiwa-stss.jp/

【13位】APAMAN Property

APAMAN Property HP
出典:APAMAN Property

APAMAN Propertyは、不動産仲介事業「アパマンショップ」が良く知られています。同社は賃貸管理事業も行っています。

管理戸数★★★☆☆(3)
空室を埋める力★★★★☆(4)
入居者トラブルに対応する力★★★★★(5)
総合評価★★★★☆(4)
管理戸数は9万637戸

特徴

①「アパマンショップ」の独自のネットワークを活かした集客力が魅力

入居者の募集において、自社の仲介事業「アパマンショップ」のネットワークを活かした集客が可能。さらには入居者の精査もAPAMAN Propertyが行ってくれるため、条件に合う顧客につなげてもらえる可能性が高いという魅力があります。

②「入居者様専用サイト」が設置され、入居者が安心して暮らせるサポートをしている

APAMAN Propertyでは、「入居者様専用サイト」を設置し、困ったときのFAQや口座振替、契約更新、保険、退去などの手続きもWeb上で行えるようになっているため、入居者は安心して暮らすことができ、空室ができにくくなります。またオーナーに対する「オーナー様専用ページ」も用意され、毎月の家賃明細や年間収支、入居率の確認などがWeb上で行えるようになっている点も魅力です。

企業情報

企業名Apaman Property株式会社
本社所在地東京都千代⽥区⼤⼿町2-6-1 朝⽇⽣命⼤⼿町ビル3階
設立年2005年
資本金1億円
従業員数431名
営業拠点全国(17拠点)
URLhttps://www.apaman-property.co.jp/

【14位】ハウスメイトパートナーズ

出典:ハウスメイトパートナーズ

ハウスメイトパートナーズは、主に賃貸管理や賃貸物件の仲介、施工を行うグループ会社の紹介などを行っている会社です。

管理戸数★★★★☆(4)
空室を埋める力★☆☆☆☆(1)※不明
入居者トラブルに対応する力★★★★☆(4)
総合評価★★★☆☆(3)
管理戸数は24万3686戸

特徴

①全国トップレベルの管理戸数!マーケットデータに基づいた提案をしてくれる

賃貸管理戸数は24万3686戸と全国トップレベルを誇っています。その理由は日々蓄積されるマーケットデータに基づいた賃貸経営の提案があるためです。2万人近いオーナーと約21万世帯に及ぶつながりを持っており、そこから日々活きたマーケット情報を得ることができる仕組みになっています。こうした仕組みを利用して市場や入居者のニーズをいち早くつかみ、適切な家賃設定や募集方法など、収益最大化のための最適な提案をしてもらえます。

②不動産から派生するさまざまな問題にも応えてもらえる

ハウスメイトパートナーズでは、弁護士、司法書士や税理士等の専門家とタッグを組んで、オーナーの相続や資産継承、高齢化対策、貸地の不動産活用について相談を受け付けてくれます。「オーナーさま専用WEBサービス(みらいアシスト)」に加入すれば、よりスピーディに相談内容に対する提案をしてもらうことも可能です。

企業情報

企業名株式会社ハウスメイトパートナーズ
本社所在地東京都豊島区東池袋3-1-1サンシャイン60(41F)
設立年1977年
資本金4億6,000万円
従業員数549人
営業拠点全国
URLhttps://www.housemate.co.jp/index.html

【15位】スターツアメニティー

出典:スターツアメニティー

スターツアメニティは不動産事業を中心に展開している会社で、賃貸管理事業も行っています。

管理戸数★★★★☆(4)
空室を埋める力★☆☆☆☆(1)※不明
入居者トラブルに対応する力★★★★☆(4)
総合評価★★★☆☆(3)
管理戸数は12万2649戸

特徴

①管理状況が一目でわかるオーナーWEBサイトを運営している

専用WEBサービスがあり、物件の収支報告だけでなく管理状況も写真付きで一目で分かるようになっています。管理状況を数字や写真などで定期的に確認できるため、安心して任せることができます。

②独自の入居者サービスにより入居者の満足度を向上できる

スターツアメニティーでは入居者に長く住んでもらうことが空室対策につながると考え、「自社運営の24時間対応コールセンター」「入居者様専用アプリ(問い合わせ・修理の受付・賃料の領収書発行等)」「賃料支払いでポイントがたまる」といったサポート・サービスを充実させています。

企業情報

企業名スターツアメニティー株式会社
本社所在地千葉県千葉市美浜区中瀬1-9-1 14F
設立年1985年
資本金3億5000万円
従業員数1074名
営業拠点関東(24拠点)
URLhttps://www.amenity-net.co.jp/

賃貸管理会社の選び方4つ

15社の賃貸管理会社をランキング形式でご紹介しました。上記のランキングは「管理戸数」「空室を埋める力」「入居者トラブルへの対応力」の3点で評価を行っています。

しかし実は、賃貸管理会社を選ぶ際にはランキングだけでは判断できないようなポイントも重要になります。

そこで2章では、賃貸管理会社の選び方について、ランキングで行った評価項目に加えて、ランキングだけでは判断できない見るべきポイントもご紹介します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

空室を埋める力があるかどうか

1つめは「空室を埋める力があるかどうか」です。

空室期間ができてしまうということは、その期間は家賃収入を得られないということです。

退去者が出てしまい、次の入居希望者を探して入居してもらう「空室を埋める力」が賃貸管理会社にないと思ったように収入を得られず、賃貸経営は不安定になってしまうでしょう。

たとえば家賃8万円の部屋が3カ月空室になってしまうと、計24万円の機会損失が出てしまいます。

空室期間が1カ月に抑えられれば、計8万円の損失に抑えられるでしょう。

このように空室を埋める力は非常に重要なのです。

不動産会社の空室を埋める力は、以下2つのいずれかを確認することで見極めることができます。

◆空室率

所有する物件の部屋の総数に対し、入居者のいない空室の割合のこと。空室率は低ければ低いほど、空室が少ないことを意味します。空室率5%以下を目安に確認すると良いでしょう。

◆入居率

所有する物件の部屋の総数に対し、入居者のいる部屋の割合のこと。入居率は高ければ高いほど、空室が少ないことを意味します。入居率95%以上を目安に確認すると良いでしょう。
※「日本賃貸住宅管理協会」の調査「賃貸住宅市場景況感調査(日管協短観)」を参考に空室率、入居率、平均空室期間の目安を出しています。

以下の方法で「空室率」「入居率」を確認し、その不動産会社の空室を埋める力を確かめましょう。

●賃貸管理会社への直接問い合わせ

賃貸管理会社に直接問い合わせ、空室に関する情報を取得することができます。会社によっては公に情報を提供している場合もあります。

●会社の公式情報や報告書の確認

賃貸管理会社が公式に報告している情報や年次報告書などを確認します。物件の空室率や入居率に関するデータが含まれている場合があります。

●賃貸管理会社のウェブサイトの調査

賃貸管理会社の公式ウェブサイトにアクセスし、掲載されている物件情報や統計データを確認します。物件の空室率や入居率などのデータを公開している場合があります。

●営業担当者への直接問い合わせ

賃貸管理会社の営業担当者に直接問い合わせて、「空室率」「入居率」に関する情報を尋ねることができます。営業担当者が、詳細なデータを提供してくれる可能性があるでしょう。

滞納家賃の回収能力があるかどうか

2つめは「滞納家賃の回収能力があるかどうか」です。

滞納家賃を回収できないことは、滞納されている分だけ収入を得られないことになるため、賃貸経営においては必ず解決すべき重要な問題です。

たとえば家賃5万円の部屋で3カ月滞納されてしまうと15万円、半年滞納されてしまうと30万円も損失が出てしまいます。

家賃が滞納される期間が長くなればなるほど、賃貸経営の収入が減ってしまうため、賃貸管理会社の「滞納家賃の回収能力」はチェックするべきポイントといえるでしょう。

滞納家賃の回収に強い会社かどうかを見極めるには「滞納率」を確かめましょう。

滞納率とは、所有する物件の総数に対し、滞納している件数の割合です。滞納率が低ければ、それだけ賃貸管理会社に滞納家賃の回収能力があるということになります。

以下の方法で「滞納率」を確認し、その不動産会社の空室を埋める力を確かめましょう。

ちなみに「日本賃貸住宅管理協会」の調査「賃貸住宅市場景況感調査(日管協短観)」によると、全国の滞納率は「月末での1か月滞納率 0.8%」「月末での2か月以上滞納率 0.3%」となっています。

これらの割合を目安に、これよりも低い滞納率を誇る不動産会社に依頼することをおすすめします。

【滞納率の確認方法一覧】

●賃貸管理会社への直接問い合わせ

賃貸管理会社に直接問い合わせ、滞納率を確認しましょう。

●会社の公式情報や報告書の確認

賃貸管理会社が公式に報告している情報や年次報告書などを確認します。物件の滞納率に関するデータが含まれている場合があります。

●賃貸管理会社のウェブサイトの調査

賃貸管理会社の公式ウェブサイトにアクセスし、掲載されている物件情報や統計データを確認します。物件の滞納率などのデータを公開している場合があります。

●営業担当者への直接問い合わせ

賃貸管理会社の営業担当者に直接問い合わせて、「空室率」「入居率」「平均空室期間」に関する情報を尋ねることができます。営業担当者が、詳細なデータを提供してくれる可能性があるでしょう。

入居者トラブルへの解決力があるかどうか

3つめは「入居者トラブルへの解決力があるかどうか」です。

騒音や漏水トラブルを解決しないでそのままにしておくと、入居者が住み続けたくなくなってしまい、退去してしまう可能性が高くなります。そうして空室になってしまうと、先にお伝えしたように、家賃収入の機会損失が発生してしまうでしょう。

そのため、入居者トラブルへの解決力があるかどうかは非常に重要なポイントとなります。

入居者トラブルへの解決力があるかどうかは、以下のポイントを確認して判断しましょう。

【入居者トラブルへの解決力を見抜くポイント】

◆入居者専用コールセンター(24時間対応)があるかどうか

入居者専用で24時間いつでも対応してくれるコールセンターがあると、迅速な対応が期待でき、入居者の不満をなくすことができます。賃貸管理会社のWEBサイトで確認できるのでチェックしておきましょう。

◆物件の近くに店舗があるかどうか

賃貸物件の近くに店舗がある場合、騒音や漏水、入居者間のトラブル等が起こった際にすぐに駆けつけてもらえるため、物件との距離も確認しておくことをおすすめします。

委託したい管理業務を実施してくれるプランになっているかどうか

4つめは「委託したい管理業務を実施してくれるプランになっているかどうか」です。

というのも、賃貸管理会社によっては、お願いしたい管理業務を行っていないケースがあるのです。

賃貸管理会社の種類は以下3つに分けられます。

  • 管理・入居者募集をする会社
  • 管理だけを行う会社
  • 仲介(入居者募集)だけを行う会社

このように会社によって委託できる管理業務が異なっています。

また賃貸管理会社によって、以下のように契約方法も異なっています。

【賃貸管理会社の契約方法と特徴】

契約形態一般管理契約サブリース契約
特徴オーナーが入居者と直接賃貸借契約を結び、物件の管理業務は不動産会社に委託します。賃料の回収や苦情処理、設備管理までを管理全般を代行してもらいます。物件のオーナーから複数の戸数(部屋)のある賃貸物件の全戸をサブリース会社が一括で借り上げる方式。オーナーはサブリース会社と普通賃貸借契約を結びます。サブリース会社はその物件に入居者を募集して賃貸経営を行います。
メリット◎オーナーが入居者と直接賃貸契約を結ぶため運営が自由
◎自由な賃料設定が可能◎敷金と礼金の収入も得られる
◎入居者募集や入居者対応などすべてを任せられるので手間が省ける
◎入居率に関わらず一定の家賃収入が保証される
デメリット◎空室リスクがある
◎集客はオーナーが行う必要がある
◎貸主としての運営責任が生じる
◎修繕費用の用意が必要
◎賃料や保証賃料の決定権がほとんどない
◎物件の老朽化に対する保証賃料の値下げのリスクがある

こうしたことから、賃貸管理会社に自分の希望の管理プラン、契約方法があるのかどうかを、賃貸管理会社のWEBサイトを見て確認しましょう。

WEBサイトに情報がない場合は、お問い合わせフォーム、もしくは電話などで直接問い合わせると良いでしょう。

大手と地元の賃貸管理会社のメリット・デメリット

ランキングで上位にランクインするのは管理戸数や実績の多い大手賃貸管理会社が多くなる傾向にあります。

ただし、オーナーのニーズによって大手管理会社か地元の管理会社のどちらに依頼するのが向いているのかは異なります。

そこで3章では大手と地元の賃貸管理会社の違いを紹介しつつ、ご自身がどちらに向いているのかを判断できるよう、メリット、デメリット、向いているケースを解説します。

大手賃貸管理会社のメリット・デメリット

大手賃貸管理会社のメリット・デメリットは以下のとおりです。

【大手賃貸管理会社のメリット・デメリット】

メリット◎集客力が高い
大手の知名度やキャンペーンの実施などで入居者を効率よく確保できます

◎管理戸数が多く、管理実績が豊富
大手は管理戸数が多く、これまでの実績や経験が豊富。24時間トラブルに対応している会社も多い傾向にあります。そのため万が一トラブルが発生しても、これまで培ったノウハウにもとに作られたマニュアルに沿って対応してもらえ、安心して任せることができます。
デメリット◎一定期間が過ぎると担当者が変更になる
大手の場合、一定の年数が過ぎると担当者が変更になってしまうことが多くあります。担当変更が行われ、引継ぎがうまく行われなかった場合、これまでの信頼関係、共に積み重ねた経験がリセットされ、また一から関係構築をしなければならないためコミュニケーションコストがかかる可能性があります。

◎担当者のサービスの質に差が出やすい
新しい担当者に物件エリアの知識がない可能性があり、担当者によってサービスの質にばらつきが出やすいのは大手の従来からの弱点と言われています。
向いているケース◎知名度や集客力の高さを利用して高い入居率を維持したい場合
◎しっかりしたマニュアルに基づく管理や24時間トラブル対応などのサポートを受けたい場合

地元賃貸管理会社のメリット・デメリット

地元賃貸管理会社のメリット・デメリットは以下のとおりです。

【地元賃貸管理会社のメリット・デメリット】

メリット◎地域の特性を大手よりも理解しており、その地域に合ったノウハウで空室を埋めてくれる
地元の賃貸管理会社は、地域に根付いていることによって、そのエリアの特性を大手企業よりも理解しています。地域の企業や専門家とも独自のネットワークを持っており、大手にはない地域の特性に合うノウハウで入居率を改善してくれます。近隣の類似物件を例に具体的な提案を行ってもらえるため、提案の質は高いといえるでしょう。

◎なんでも相談しやすく、イレギュラーな対応も期待できる
地元の賃貸管理会社の所在地は賃貸物件と距離が近く、密にコミュニケーションが取れるため、オーナーとの心理的距離も自然と近づきます。なんでも相談しやすい関係性を築くことが可能です。関係性ができれば、イレギュラーな対応もしてくれるため、オーナーの満足度はもちろん、入居者からの満足度も高められます。
デメリット◎最新の入居率を上げるための施策は大手よりも遅れている
大手は資金力を活かして新しい取り組みに積極的であり、たとえば「リモート対応やIT重説」「システム活用による業務効率化」「空室のモデルルーム化」などを行い、入居率を上げるために効果的な施策を行っています。一方で地元の不動産はどうしても資金面で施策が後手に回ってしまいがちです。
向いているケース◎長く入居してくれる優良な入居者を紹介してもらいたい場合
◎担当者からの改善提案や近隣物件の成功例を知りたい場合

このように大手と地元の賃貸管理会社とはそれぞれに長所、短所があるため、ご自身のニーズに合った賃貸管理会社を選ぶようにしましょう。

選ぶと損する賃貸管理会社の2つの特徴

自分にとってベストな賃貸管理会社を選びたいのはもちろんのこと、できれば質の悪い賃貸管理会社には依頼しないようにしたいところです。

そこで4章では選ぶと損する賃貸管理会社の特徴を以下2つご紹介します。

それぞれ詳しくみていきましょう。

返答が遅い会社

1つめの特徴は「返答が遅い会社」です。

返答が毎回遅い賃貸管理会社は要注意です。

オーナーに対する返答が遅いだけでなく、入居者からの質問や依頼、トラブルなどへの対応も遅い可能性があり、入居者が退去しやすい物件になってしまう可能性があります。

たとえば「家賃を下げてほしい」「古い設備を新しくしてほしい」といった要望を入居者から賃貸管理会社が受けた場合です。

すぐに断ったり、オーナーと相談して具体的にいつから家賃を下げるのか、いつ古い設備を新しくするのかなど、話を進めてくれれば問題はありません。

しかし返答が遅い会社は「オーナーに確認するから時間がほしい」と入居者に伝え、そのままずっと連絡しなかったり、入居者が確認を入れても「オーナーと連絡が取れていない」といって先延ばしにしてしまったりするケースがあります。

こうして入居者の質問や要望への返答が遅い場合、入居者側に不満がたまり、退去につながってしまう可能性があるのです。

こうしたことから、オーナーに対して返答が遅い会社は入居者にも迷惑をかけ、空室率の高い物件にしてしまう可能性があるため、避けたほうが良いでしょう。

管理物件の清掃が行き届いていない会社

2つめは「管理物件の清掃が行き届いていない会社」です。

物件が汚れてしまっているのは、管理担当者が現場に行って管理をしていない証拠です。

たとえ管理物件の清掃がオプションになっていたとしても、たとえば集中ポストにチラシが詰まっていたら取り除いたり、共用部のゴミを拾ったりするなどして、入居し続けてもらうための管理を行うはずです。

それにもかかわらず物件の清掃が行き届いていないのは、管理担当者の怠慢であり、自分の物件も同じようにいいかげんな管理の仕方をされる可能性があります。

管理物件の清掃が行き届いていないかどうかは、手間はかかりますが、賃貸管理会社が管理している物件に実際に行ってみることをおすすめします。

そして管理物件が以下のような状況になってしまっている場合は、その会社に物件の管理を委託するのは避けるようにしましょう。

【清掃が行き届いていない会社の管理物件の状況】

  • 共用部にゴミが落ちている、モノが置いてある
  • 集中ポストにチラシが詰まっている
  • ゴミ収集場所にゴミが残っている◎粗大ゴミが置きっぱなし

まとめ

本記事では賃貸管理会社のランキングや賃貸管理会社の選び方、選ぶと損をする賃貸管理会社の特徴などを解説しました。

ここで改めて本記事の内容をおさらいしましょう。

◆賃貸管理会社ランキングTOP15

順位会社名特徴評価
1大東建託パートナーズ圧倒的な管理戸数、入居率と家賃滞納率を誇っている★★★★★(5)
2大和リビング入居ニーズを見据えた資産価値を高めるリノベーション提案が魅力★★★★★(5)
3積水ハウス不動産グループ40年以上の賃貸管理事業の経験があり、確かな実績、ノウハウを持つ★★★★☆(4.6)
4東急住宅リースIT活用による入居者サポートが手厚く、円滑な賃貸管理が実現★★★★☆(4.6)
5レオパレス21定期的な「建物点検」「建物診断」によって物件の品質を維持・向上してもらえる★★★★☆(4.3)
6東建コーポレーション高い入居率を誇り、全国各地で豊富な物件を管理して得たノウハウを活かしたサポートが魅力★★★★☆(4.3)
7JPMC賃貸経営について高品質なコンサルティングを受けることができる★★★★☆(4.3)
8パナソニック ホームズ不動産10年賃料固定システムで安定収入を得られる★★★★☆(4.3)
9三井ホームエステート三井不動産グループとのパートナーシップで質の高い賃貸経営ができる★★★★☆(4.3)
10高松エステート仲介業者との情報共有や、不動産ポータル、自社運営のお部屋探しサイトへの掲載などを行い、早期契約につなげる★★★★☆(4.3)
11旭化成不動産レジデンス入居率が全国トップクラスで、高い賃貸管理能力が魅力★★★★☆(4)
12生和コーポレーション98%以上という高い入居率を誇り、空室リスクが低くて安心できる★★★★☆(4)
13APAMAN Property「入居者様専用サイト」が設置され、入居者が安心して暮らせるサポートをしている★★★★☆(4)
14ハウスメイトパートナーズ不動産から派生する「資産継承」「高齢化対策」「不動産活用」といったさまざまな問題にも専門家を交えて応えてもらえる★★★☆☆(3)
15スターツアメニティー管理状況が一目でわかるオーナーWEBサイトを運営している★★★☆☆(3)
※評価の星の数が同じ場合は、最終的に管理戸数で順位を決めています。

◆賃貸管理会社の選び方4つ

◆大手賃貸管理会社のメリット・デメリット

メリット◎集客力が高い
大手の知名度やキャンペーンの実施などで入居者を効率よく確保できます

◎管理戸数が多く、管理実績が豊富
大手は管理戸数が多く、これまでの実績や経験が豊富。24時間トラブルに対応している会社も多い傾向にあります。そのため万が一トラブルが発生しても、これまで培ったノウハウにもとに作られたマニュアルに沿って対応してもらえ、安心して任せることができます。
デメリット◎一定期間が過ぎると担当者が変更になる
大手の場合、一定の年数が過ぎると担当者が変更になってしまうことが多くあります。担当変更が行われ、引継ぎがうまく行われなかった場合、これまでの信頼関係、共に積み重ねた経験がリセットされ、また一から関係構築をしなければならないためコミュニケーションコストがかかる可能性があります。

◎担当者のサービスの質に差が出やすい
新しい担当者に物件エリアの知識がない可能性があり、担当者によってサービスの質にばらつきが出やすいのは大手の従来からの弱点と言われています。
向いているケース◎知名度や集客力の高さを利用して高い入居率を維持したい場合
◎しっかりしたマニュアルに基づく管理や24時間トラブル対応などのサポートを受けたい場合

◆地元賃貸管理会社のメリット・デメリット

メリット◎地域の特性を大手よりも理解しており、その地域に合ったノウハウで空室を埋めてくれる
地元の賃貸管理会社は、地域に根付いていることによって、そのエリアの特性を大手企業よりも理解しています。地域の企業や専門家とも独自のネットワークを持っており、大手にはない地域の特性に合うノウハウで入居率を改善してくれます。近隣の類似物件を例に具体的な提案を行ってもらえるため、提案の質は高いといえるでしょう。

◎なんでも相談しやすく、イレギュラーな対応も期待できる
地元の賃貸管理会社の所在地は賃貸物件と距離が近く、密にコミュニケーションが取れるため、オーナーとの心理的距離も自然と近づきます。なんでも相談しやすい関係性を築くことが可能です。関係性ができれば、イレギュラーな対応もしてくれるため、オーナーの満足度はもちろん、入居者からの満足度も高められます。
デメリット◎最新の入居率を上げるための施策は大手よりも遅れている
大手は資金力を活かして新しい取り組みに積極的であり、たとえば「リモート対応やIT重説」「システム活用による業務効率化」「空室のモデルルーム化」などを行い、入居率を上げるために効果的な施策を行っています。一方で地元の不動産はどうしても資金面で施策が後手に回ってしまいがちです。
向いているケース◎長く入居してくれる優良な入居者を紹介してもらいたい場合
◎担当者からの改善提案や近隣物件の成功例を知りたい場合

◆選ぶと損する賃貸管理会社の2つの特徴

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