【2024年4月】大和ハウスの実際の坪単価・総額や口コミを公開

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大和ハウス 坪単価

大和ハウスの坪単価は平均90万円と、大手の注文住宅ハウスメーカーの中でもハイグレードに分類されます。

強靱な強度を持つ鉄骨造の住宅や、業界最高峰の断熱性を生み出す外張り断熱工法など、災害に強い住宅システムや、富裕層向けの最高級住宅を取り扱っているからです。

また、アフターサービスも手厚く、広告宣伝費をかけているため坪単価が高くなっています。

大和ハウスの坪数別のおおよその坪単価は以下の通りです。

大和ハウスの坪数別の坪単価の目安
坪数坪単価
15坪82.5万円
30坪101万円
35坪84万円
40坪172万円
平屋107万円

大和ハウスは「建築を工業化する」という創業理念の下、日本の高度経済成長を支えるパイプハウスを生み出しました。

この記事では大和ハウスの坪単価や総額、口コミ、商品の特徴などについて紹介していきます。

ただ、いかに大和ハウスが魅力的であろうと、初めから1社のみに決めて注文住宅の見積もりすることはリスクが高いでしょう。

注文住宅で失敗しないためには、正しい相場やどのハウスメーカーが、自分が求める住宅性能を実現するのに最適か、プランを比較することが非常に大切です。

自分で相見積もりを依頼するのもいいですが、その場合には知識や膨大な労力が必要となります。

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ハウス
メーカー
坪単価
本体価格(30坪)
特徴
住友林業
住友林業
坪単価:60~100万円

本体価格(30坪)2,700万円

11年連続「グッドデザイン賞」受賞の秀逸なデザイン

理想を叶える自由設計

最長60年保証



ミサワホーム
ミサワホーム
坪単価:60~90万円
本体価格(30坪)2,458万円

大容量の収納「蔵」のある家

約3mの高天井リビング

巨大地震でも倒れない制震構造


積水ハウス
積水ハウス
坪単価:55〜125万円

本体価格(30坪):2,824万円

過去の大震災で全壊・半壊ゼロの耐震クオリティ

高い防犯性能を標準装備

建物を永年保証してくれる



アキュラホーム
アキュラホーム
坪単価:54.8~87.8万円

本体価格(30坪):2,490万円

完全自由設計ができる

適正価格

最長35年の長期サポート体制



一条工務店
一条工務店
坪単価:60~100万円

本体価格(30坪):2,040万円

業界最高峰の断熱性と耐震性

自社開発設備で質が高い

施工精度の高いシステム



アイ工務店
アイ工務店
坪単価:30~90万円

本体価格(30坪):2,000万円

スキップフロアなどの機能的なつくり

標準仕様でも断熱性能が高い

購入後のサポートが充実



トヨタホーム
トヨタホーム
坪単価:150~185万円

本体価格(30坪):4,500万円

8割を工場でつくる家

災害に強い鉄骨ユニットラーメン構造

安心の60年間長期保証



ヘーベルハウス
ヘーベルハウス
坪単価:105万円

本体価格(30坪):3,150万円

ALCコンクリート・ヘーベルが標準仕様

キッズデザイン賞受賞

豊富な商品ラインナップ



セキスイハイム
セキスイハイム
坪単価:60~180万円

本体価格(30坪):4,294万円

ボックスラーメン構造で耐震性に優れる

工場で家をつくって組み立てる鉄骨造が中心

エネルギーの自給自足を目指す「スマートハイム」



クレバリーホーム
クレバリー
ホーム
坪単価:44〜96万円

本体価格(30坪):1,750万円

高性能外壁タイルが標準仕様

省エネルギーの家づくりが可能

コスパに優れる家



富士住建
富士住建
坪単価:50~55万円

本体価格(30坪)1,650万円

高品質×適正価格でローコストを実現

他社ではオプション扱いの家を標準仕様で建てられる



パナソニックホームズ
パナソニック
ホームズ
坪単価:60~110万円

本体価格(30坪)1,800~3,300万円

地震による建替え・補修を最長35年間保証

「かせるストック」対応で家賃保証付きで賃貸に出せる

平屋から9階建てまで幅広く対応している



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【注文住宅に関するニュース】2024年2月の戸建て注文住宅の受注は11社中住友林業など6社で増加している

ハウスメーカーが3月18日までに発表した2月の戸建て注文住宅の受注速報値は、11社中6社が増加となった。各社の増減は以下の表の通り。(引用:2月ハウスメーカー受注速報、住友林業など7社が増加|新建ハウジング

2月単月期累計
積水ハウス5%↑5%↑
大和ハウス工業33%↓20%↓
住友林業12%↑10%↑
セキスイハイム(積水化学工業)1%↓0%→
ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)23%↑7%↑
パナソニック ホームズ1%↑11%↓
日本ハウスホールディングス23%↓
三井ホーム5%↑7%↓
ヤマダホームズ9.5%↓2.1%↓
タマホーム23%↓3%↓
ヒノキヤグループ14%↑7%↑
目次

大和ハウスの坪数ごとの坪単価・総額の実例|目安は90万円〜110万円

大和ハウスの坪単価の目安は90〜110万円前後です。

地域や各店舗の状況次第で坪単価は変動するため一概には言えませんが、あくまでも参考程度にしてください。

ここでは実際に販売されている大和ハウスの建売をもとに坪単価と総額を見ていきます。

紹介する金額は総額から「本体価格(坪単価×坪数)+付帯工事費(本体価格の20%)+諸経費(本体価格の10%)+土地価格(土地単価×土地坪数)」で算出しています。

また、土地単価に関しましては「国土交通省地価公示・都道府県地価調査」より、近辺の土地単価を参考にしているため、詳しく知りたい方は土地や住宅の取り扱いのある不動産にお問い合わせください。

それぞれ詳しくみていきましょう。

【15坪の実例】坪単価は82.5万円・総額3,580万円

まずは15坪からですが、現在大和ハウスが15坪で販売している例が確認できなかったため、代わりに25.97坪の実例を紹介します。

住所山梨県韮崎市藤井町北下條字枇杷塚1134番2他
建物坪数(延床面積)25.97坪
建物坪単価82.5万円
本体価格2142.5万円
付帯工事費428.5万円
諸経費214.3万円
土地坪数(敷地面積)61.13坪
土地単価13万円
土地価格794.7万円
総額3,580万円(税込)
参考:セキュレア韮崎藤井町北下條

こちらは山梨県にある平屋の住宅です。

坪単価は82.5万円で、大和ハウスの平均坪単価よりも少し低めの金額です。

総額が3,580万円で坪単価も平均より低めですので、大和ハウスで家を建てる際は、少なくとも3,000万円前後の費用がかかると思ってもいいかもしれません。

また大和ハウスでは、坪数の少ない住宅はあまり見受けられませんでした。

大和ハウスでの断熱方法である「外張り断熱工法」は従来よりも多くの敷地面積を必要とするため、狭い土地での建設にはあまり向かないのかも知れません。

【30坪の実例】坪単価は101万円・総額6,580万円

続いて千葉県にある30坪前後の住宅です。

住所千葉県千葉市緑区おゆみ野中央5丁目4番8
建物坪数(延床面積)31.52坪
建物坪単価101万円
本体価格3,181万円
付帯工事費636万円
諸経費318万円
土地坪数42.88万円
土地単価57万円
土地価格2,444万円
総額6,580万円
参考:まちなかジーヴォおゆみ野中央5丁目

こちらは31.52坪の「まちなかジーヴォ」です。

閑静な住宅街にあり目の前には公園、最寄りの駅までは15分、東京まで電車で1時間ほどの位置にあります。

坪単価が高めなのは、構造が鉄骨造で、太陽光パネルとエネファームが搭載されているためかもしれません。

xevoの特徴である2m72cmの高天井や大きめの開口が盛り込まれています。

【35坪の実例】坪単価は84万円・総額4,990万円

次は35坪前後の住宅です。

住所千葉県木更津市請西南3丁目23番14
建物坪数(延床面積)34.76坪
建物坪単価84万円
本体価格2,912万円
付帯工事費582万円
諸経費291万円
土地坪数53.52坪
土地単価22.5万円
土地価格1,204万円
総額4,990万円
参考:セキュレア請西南3丁目9号地

こちらは21.3帖の広々としたリビングが特徴の住宅です。

坪単価が84万円と抑えめですが、外張り断熱工法や断熱等性能等級5、長期優良住宅認定物件、耐震等級3など優れた住宅性能を持ちながら、家事シェア導線など家族がストレスフリーで生活できるよう考えて設計されています。

また太陽発電や電気とガスのハイブリッドで給湯できる「ECO ONE」も備えており、ランニングコストにも優れるなど、設備面でも充実しています。

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【40坪の実例】坪単価は172万円・総額13,800万円

今度は広めの住宅、40坪前後の実例です。

住所神奈川県横浜市都筑区東山田1丁目12-1
建物坪数(延床面積)40.13坪
建物坪単価172万円
本体価格6,908万円
付帯工事費1,382万円
諸経費691万円
土地坪数54.83坪
土地単価87.9万円
土地価格4,870万円
総額13,800万円
参考:セキュレア北山田

こちらは土地単価も建物の坪単価も高めの住宅です。

xevoΣのため軽量鉄骨で長期優良住宅認定対象の物件です。

2m72cmある高天井の他に、エネファーム・太陽光発電・リチウムイオン蓄電池の設備が搭載されているため、災害時でも1週間ほどは電気や給湯を使用できます。

主寝室にはテレワークスペースも設けるなど、時代にあわせた仕様も備えています。

【平屋の実例】坪単価は107万円・総額4,280万円

最後に平屋の実例の紹介です。

住所茨城県石岡市杉並一丁目
建物坪数(延床面積)約28.10坪
建物坪単価107万円
本体価格3,005万円
付帯工事費601万円
諸経費300万円
土地坪数95.78坪
土地単価3.9万円
土地価格374万円
総額4,280万円
参考:セキュレア石岡杉並一丁目

「平屋の暮らしを楽しむ家」と題されたこちらの住宅は坪単価が107万円と少し高めであり、総額は4,280万円と少し高額です。

平屋は二階建て住宅に比べて基礎工事や屋根の面積も広く、同じ基礎工事でも延床面積が小さくなるため、坪単価は高くなってしまいます。

坪単価は高くなりますが、平屋は足腰への負担が少なく、家事・生活の動線づくりでは非常に優れた物件です。

また、バリアフリー設備や延床面積をあまり必要としない場合はコスト面でもメリットがあるといえます。

予算や目的次第では魅力的な選択肢になるでしょう。

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大和ハウスの平均坪単価は90万円・平均総額4,095万円

大和ハウスの坪単価平均をもとに、平均総額を計算してみます。

建物坪数(延床面積)35坪
建物坪単価90万円
本体価格3,150万円
付帯工事費630万円
諸経費315万円
総額(土地代抜き)4,095万円

大和ハウスの坪単価の平均は90万円前後が目安です。

仮に35坪の住宅を建てた場合の建設総額は4,095万円です。

実際に購入する際はこの金額に土地代を加えた価格となります。

但しこれらには、希など富裕層向けの商品も計算されているため、一般的な住宅の費用はもう少し下がるかもしれません。

また、大和ハウスの中でも鉄骨造以外にもxevo GranWoodなど、木造建築に力を入れる動きもあるため、今後平均坪単価は変動する可能性もあります。

ただ現状、鉄骨造住宅、長期優良住宅仕様、断熱外張り工法、持続型耐震構造、全天候型3電池連携システムなどの設備を搭載する大和ハウスの住宅は、比較的坪単価が高くなるでしょう。

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大和ハウスの商品別の坪単価・総額一覧

こちらは大和ハウスの商品ラインナップ一覧です。

坪単価目安は地域や販売店によっても変わるため、あくまで目安として参考にしてください。

スクロールできます
商品ラインナップ坪単価目安構造特徴
xevoΣ
(ジーヴォシグマ)
70〜90万円鉄骨造標準仕様で長期優良住宅に対応
持続型耐震性
xevo Σ PREMIUM
(ジーヴォシグマプレミアム)
95〜130万円鉄骨造大和ハウス鉄骨系の最上級モデル
4層断熱による鉄骨造最大級の耐熱性
巨大地震時も従来モデルの約45%の変形量
xevo Σ −平屋暮らし−
(ジーヴォシグマ)
60〜100万円鉄骨造季節の営みが感じられる大開口の窓
自然な日陰をつくる深い軒
xevo Σ 和暮らし
(ジーヴォシグマ)
70〜90万円鉄骨造日本家屋と現代技術を融合させた和モダンの家
木・紙・土など和の素材感を感じられる
skye
(スカイエ)
100〜130万円鉄骨造重量鉄骨で3〜5階の設計に対応
二世帯住宅・店舗・医院などの仕様も可能
skye 3
(スカイエ 3)
80〜130万円鉄骨造2層吹き抜け・2面大開口の開放感
「狭小無足場工法」で狭小地でも建設可能
xevo BeWood
(ジーヴォビーウッド)
60〜85万円木造個性をシンプルに表現した外観
エネルギー収支ゼロのZEH基準に対応
xevo GranWood
(ジーヴォ グランウッド)
65〜100万円木造「ウルトラW断熱」は断熱等級7
メーターモジュール手法でゆとりのある空間に
xevo GranWood
−平屋暮らし−
(ジーヴォ グランウッド)
70〜100万円木造寛ぐ・眺める・邸宅と3つの空間パターンに特化
最大3.2mの高天井
xevo GranWood
−都市暮らし−
(ジーヴォ グランウッド)
65〜80万円木造都市の中で自然との一体感を感じられる設計
吹抜・格子・インナーガレージなど都市部ならではの工夫を提案
Lifegenic
(ライフジェニック)
65~75万円木造
鉄骨造
Web限定商品のためコストが抑えられる
太陽光パネル搭載が標準仕様
147の間取りから選べるセレクト型の規格住宅
Wood Residence MARE
-希-
(マレ)
165万円〜混構造限られた設計担当チームが1から設計
完全自由設計
大和ハウスの最上位モデル

大和ハウスの商品シリーズは大きく分けると「xevo」「GranWood」「skye」「Lifegenic」「MARE」の5つに分けられます。

それぞれ特徴がありますが、1番名前が知られているのは「xevo」シリーズではないでしょうか。

鉄骨を活かした2m72cmの高天井や大開口、構造駆体をすっぽり囲う外張り断熱工法が大和ハウスの主な特徴ですが、この特徴は他のシリーズにも活用されており、鉄骨・木造問わずその技術が活かされています。

ここでは大和ハウスの5つの主力商品ごとに、紹介していきます。

それぞれ詳しくみていきましょう。

xevoΣ(ジーヴォシグマ)【2m72cmの天井高】|坪単価70〜90万円程度

xevoΣ(ジーヴォシグマ)
出典:xevoΣ(ジーヴォシグマ)
坪単価70〜90万円
構造鉄骨造
特徴標準仕様で長期優良住宅に対応
2m72cmの天井高に最大7m10cmの大開口部
持続型耐震構造

xevo Σは大和ハウスの中でもよく名前を聞く人気シリーズです。

大和ハウスの代名詞でもある鉄骨造で組み立てられ、住宅性能も長期優良住宅の基準に標準仕様で対応しているなど、長期で快適に過ごせる展望が魅力的です。

鉄骨造による2m72cm(最高3m16cm)の高天井に加え、最大7m10cm(幅3m45cmの窓を柱を挟み2枚連続で配置)の開口部が設けられ、これまでにない大空間・大開口の家づくりできます。

大和ハウスが力を入れている災害時に復興まで耐えられる家づくりの装置がふんだんに盛り込まれており、震度7クラスの地震を繰り返し受けても倒壊しない「D-NΣQST(ディーネクスト)」(持続型耐震構造)を標準仕様で搭載可能です。

さらに、太陽光パネルやエネファーム、蓄電池を組み合わせ「全天候型3電池連携システム」を構築することで、災害時でも約10日分の電力・暖房・給湯を確保できる災害に強い家にすることもできます。

xevo GranWood(ジーヴォ グランウッド)【日本の伝統建築を活かした家】|坪単価65〜75万円程度

xevo GranWood(ジーヴォ グランウッド)
出典:xevo GranWood(ジーヴォ グランウッド)
坪単価目安65〜75万円
構造木造
特徴断熱等級7(最高等級)にあわせた断熱仕様が選べる
ゆとり空間を生み出すメーターモジュール
日本の伝統的な生活スタイルを尊重した空間造り

xevo GranWood(ジーヴォ グランウッド)は、大和ハウスがこれまで主力としてきた鉄骨造住宅のノウハウを活用した木造住宅です。

鉄骨の特性上、鉄骨造住宅はいかに断熱性を確保するかが大きな課題であり、大和ハウスは「外張り断熱工法」により、鉄骨造住宅の中でも高い断熱性を発揮してきました。

そのノウハウを活用し、木造でも「外張り断熱+充填断熱」のダブル断熱仕様を導入しています。

さらに断熱材を入れる箇所や厚さを5つのグレードを用意し、ニーズに合う断熱性能を選べるようになっています。

なかでも国土交通省により2022年に新設された断熱等級6・7に合わせて増設された「ウルトラW断熱」は、数ある住宅性能の中でも断熱性能が業界トップクラスです。

また、xevo GranWoodでは住宅業界の中でも珍しい設計手法「メーターモジュール」を採用しています(住宅はモジュール単位と呼ばれる正方形のマスを並べて設計します)。

一般的な尺モジュール(一辺910mmのマス)に比べ、メーターモジュール(一辺1,000mmのマス)は90mmの長さの違いを生み出し、トイレや階段・廊下などではその長さの分、広い空間をとれます。

他にも日本ならではの座卓目線での設計や、くつろぎ・憩いを生み出す開放的な空間づくりができるのがxevo GranWoodの魅力です。

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Lifegenic(ライフジェニック)【Webでつくれるセミオーダー住宅】|坪単価65〜75万円程度

Lifegenic(ライフジェニック)
出典:Lifegenic(ライフジェニック)
坪単価目安65〜75万円
構造鉄骨・木造
特徴xevo Σ同等の住宅性能
Web限定商品のため坪単価が比較的安い
標準仕様で「外張り断熱・太陽光パネル」を搭載

大和ハウスのLifegenicは、Webサイトを通じて家づくりができるセレクト型の規格住宅シリーズです。

Webサイト上では、用意された質問に答えることでおすすめのライフスタイルや住宅を提案してくれます。

Lifegenicのメリットは、実際に店舗に赴くことなくどこでもいつでも、お気に入りのデザインを探せる点です。

5つの外観と5つのインテリアスタイル、それに全部で147の間取りから理想の住宅をじっくり自分のペースで選べます。

Web上のVR展示場ではクリック一つで異なるインテリアスタイルを表示でき、住宅の雰囲気を確認できます。

セレクトした住宅はサイト上のマイページに保存し、そのデータをもとに実際に打ち合わせをすることで、よりスムーズな家づくりができるでしょう。

肝心の住宅性能も主力であるxevo Σにひけをとらず、耐震等級3で持続型耐震構造の「D-NΣQST」を搭載しています(鉄骨造の場合)。

また断熱方法には「外張り断熱工法」を採用し、太陽光パネルを標準仕様としながらも、Web限定商品の特性上コストを抑えることに成功しています。

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skye(スカイエ)【2層吹き抜け×2面大開口】|坪単価100〜130万円程度

skye(スカイエ)
出典:skye(スカイエ)
坪単価目安100〜130万円
構造鉄骨造(重量鉄骨)
特徴強靱な重量鉄骨造
2層吹き抜け・2面大開口の空間
「狭小無足場工法」で都心の狭小地にも対応

3〜5階建てのskyeシリーズは、都市部の狭小地などでも建てられる人気の住宅です。

構造には軽量鉄骨より強靱な重量鉄骨を使用しています。

階層が分かれているため、趣味や仕事の区分けもしやすく、二世帯住宅や店舗利用、賃貸併用住宅としても設計できます。

強靱な駆体による2層吹き抜けの空間や2面大開口のフロアを造ることも可能です。

敷地境界線からの距離が30cmの施工が難しい現場でも「狭小無足場工法」により安定した施工もできます。

Wood Residence MARE-希-(マレ)【木造×RC造のオンリーワン邸宅】|坪単価165万円程度

Wood Residence MARE-希-(マレ)
出典:Wood Residence MARE-希-(マレ)
坪単価目安165万円〜
構造鉄骨造・木造
特徴限られたトップデザイナーチームが1から設計する完全自由設計
素材や設計にこだわった大和ハウスの最上級ブランド
高断熱・高遮音性・高耐震・高耐火性・ZEH基準クリアの高性能住宅

Wood Residence MARE −希−(マレ)は、大和ハウスの中でも特別なこだわりをもった最上級ブランドです。

坪単価が165万円以上で、建物価格も最低7,000万円からと富裕層向けに展開されています。

従来の注文住宅ではありえない天井高4m・最大10mの大空間・大開口を、柱や壁は必要としない工法で実現するなど、唯一無二の開放感を味わうことが可能です。

他にも、軒樋を隠す「内樋工法」や、内外の床や壁、天井の仕上げも揃えて一体感を演出するなど、美的な美しさも追求しています。

3億円といわれる希のモデルハウスでは、北欧の沼で3,000年眠っていた木材「ボグオーク」や、静岡県産の天竜スギ、青森ヒバ、自然石の浴槽、尾形光琳の光琳柄模様を模した江戸唐紙など、随所に素材や趣向にもこだわった素材が使用されています。

金額は高いですが、住まいとして最高級を目指すなら外せない選択肢の一つといえるでしょう。

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大和ハウスの内装・外観と特徴

大和ハウスの商品ラインナップの内装・外観と特徴は以下の通りです。

商品ラインナップ内装外装
xevoΣ
(ジーヴォシグマ)
・高天井ながら柱や壁が少ない
・天井高、広がり、開放感を演出
・水や熱による影響に強いDXウォール
・重厚感のある自然素材のタイル壁
xevo Σ PREMIUM
(ジーヴォシグマプレミアム)
・天井高いっぱいのグランフルサッシ
・ダイナミックな設計でゆとりの空間
・豊かな陰影が楽しめるベルサイクス外壁
・大きく張り出した重厚な軒
xevo Σ −平屋暮らし−
(ジーヴォシグマ)
・勾配天井による吹抜のような開放感・リビングとフラットに繋がる深い軒
・多種多様大屋根、外壁、テラス
xevo Σ 和暮らし
(ジーヴォシグマ)
・木の温もりを感じる無垢床材
・柔らかい光を広げる障子の仕切り
・勾配屋根を美しく見せる瓦屋根
skye
(スカイエ)
・2m72cmの高天井
・最大8m19cmのパノラマラウンジ
・DXウォール、NXウォール対応
skye 3
(スカイエ 3)
・2層吹抜×2面大開口の開放的な空間・安らぎの中庭付き
・窯業系サイディングにおいて業界最大級の深彫り外壁
・DXウォール対応
※どちらも光触媒コート「KIRARI」仕様
xevo BeWood
(ジーヴォビーウッド)
・1階の標準天井高は2m60cm
・折上げ天井部は2m85cm
・玄関の奥には土間工房
・全面継ぎ目がなく美しい塗り壁
・外張り断熱工法を採用
・耐震等級3の構造
xevo GranWood
(ジーヴォ グランウッド)
・国産木材(基本的にヒノキ)を使用・グランウッド構法
・オールバリア断熱
・外張り断熱
xevo GranWood
−平屋暮らし−
(ジーヴォ グランウッド)
・国産木材(基本的にヒノキ)を使用・6タイプの外観から屋根を選べる
・オールバリア断熱を採用
xevo GranWood
−都市暮らし−
(ジーヴォ グランウッド)
・吹抜で開放的な空間
・省スペース高耐力壁
・そらべやで空間を増やす
・格子でプライバシーを守る
・インナーガレージ
・ルーフバルコニー
・屋上庭園
Lifegenic
(ライフジェニック)

※LifegenicWは2023年4月1日販売終了
・キッチンは人工大理石に定評のあるトクラス
・食洗機は標準装備
・スタンダードV断熱仕様(132mmの断熱)
・サイディングの厚さは16mmや26mm
Wood Residence MARE
-希-
(マレ)
・最大10mの大開口
・ヒノキ、天然石、鉄や和紙、ガラスまで選び抜いた最高品質の自然素材を使用
・高断熱
・遮音・空気環境
・防耐火・高耐震

大和ハウスには、さまざまなラインナップがありますが、耐震性が高く耐震等級3をクリアしています。

ここでは、大和ハウスの特徴を紹介します。

  1. 重量鉄骨造住宅
  2. 外張り断熱で結露を抑制
  3. 標準仕様で長期優良住宅に適合

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.重量鉄骨造住宅

大和ハウス 重量鉄骨
出典:大和ハウス

大和ハウスの1番の特徴は高い品質の鉄骨造住宅を建てられるところです。

大和ハウスは建築業の売上高ランキングでもトップクラスに位置しており、多くの顧客から高い信頼度を得ていることがわかります。

そんな大和ハウスの鉄骨造住宅は、賃貸住宅・商業施設・事業施設などで培ってきた軽量鉄骨及び重量鉄骨によるノウハウを多く持っています。

実際、大和ハウスでは賃貸住宅や商業施設、事業施設などの建築が戸建て住宅の売上げを上回るなど、より耐久性を求められる建物を多く建ててきました。

重量鉄骨造住宅とは、構造となる骨組みに厚さ6mm以上の鋼材(鉄骨)を使用している住宅のことで、大和ハウスが展開する商品シリーズの中では、3階建て住宅の「skye」「skye3」などで使用されています。

「骨組みの柱の数を減らせる」「広い空間や開口部を設けられる」などのメリットを持つ重量鉄骨造住宅なら、広い空間を確保しつつ、地震にも強い住宅が造れるでしょう。

また鉄骨は木造に比べて白アリ被害や腐食のリスクも少なく、適切なメンテナンスをすることで、快適な環境で長期的に安定して生活することが可能です。

2.外張り断熱で結露を抑制

大和ハウス 外張り断熱
出典:大和ハウス

鉄骨住宅の弱点の一つに断熱性が挙げられます。

鉄骨住宅に使用する鉄骨は熱伝導率が高いため、住宅の耐熱性能を著しく下げてしまうデメリットがあります。

また、鉄骨が空気を冷やすことで室内や壁内部に結露が発生し、内装材はもちろん、壁内部の柱や梁などの腐食によって住宅の耐久性が下がってしまうのです。

大和ハウスでは、「外張り断熱通気壁」で結露問題を解決します。

鉄骨のような外壁の熱を内部に伝える熱伝導率が高い部材を“ヒートブリッジ”と呼びますが、「外張り断熱通気壁」では住宅の構造駆体を断熱材で、すっぽり覆ってしまうことでヒートブリッジによる温度変化を抑えてくれます。

また、断熱材の外側に通気層を組み込み壁内の乾燥状態を保つことで、結露の発生を防ぐことが可能です。

デメリットとしては、断熱材で覆うための敷地が余分に必要なこと、断熱材が高いため費用が多くかかることなどが挙げられます。

外張り断熱工法は施工できない業者もあるため、鉄骨造住宅で断熱性や耐久性も実現したい方は、大和ハウスの外張り断熱工法を活用するのもおすすめです。

3.標準仕様で長期優良住宅に適合

大和ハウス 長期優良住宅
出典:大和ハウス

大和ハウスの「xevoシリーズ」は標準仕様で長期優良住宅に適合しています。

長期優良住宅とは、「劣化対策」「耐震性」「維持管理・更新の容易性」「省エネルギー性」「居住環境」「住戸面積」「維持保全計画」「可変性」「バリアフリー性」などの項目において、長期にわたり良好な状態で住宅を使用できるよう認定基準を満たした住宅のことです。

長期優良住宅は耐久性や省エネに優れた住宅に長く住める他、あらゆる税制面でも優遇されます。

長期優良住宅で得られるメリットは以下の通りです。

長期優良住宅で得られるメリット
  • 住宅ローンの減税の控除枠拡大
  • 所得税の特別控除
  • 登録免許税・不動産取得税・固定資産税が軽減
  • フラット35の金利がより安くなる
  • 投資型減税による所得税の控除
  • 贈与税の非課税限度額拡大
  • 地震保険料の割引
  • 補助金を受けられる(条件次第)

また、長期優良住宅の基準は「スムストック」にも似通っており、大和ハウスでは長期優良住宅と同時に申請することで、住宅の価値を適切に評価してもらえるため、住宅を売る機会がきても適切な評価をしてもらえます。

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大和ハウスで実際に家を建てた人の口コミ

大和ハウスは坪単価が高めのハウスメーカーです。

そのためオーナーの住宅に対する期待が高い一方、高額になるため特徴的な性能を採用できないケースや、営業担当の提案力との相性、施工不良などによる不満の声もよく目立ちました。

逆に、良い家づくりをしっかり提案してもらえた場合は、高い満足度が得られた口コミが見受けられました。

総括すると、他のハウスメーカーでも一緒かと思いますが、細かい所までしっかりと作り込んでいくことで、満足度の高い家づくりができると言えそうです。

実際の口コミを紹介していきます。

それぞれ詳しくみていきましょう。

大和ハウスで実際に家を建てた人の良い口コミ

まずは良い口コミです。

住宅完成後のアフターサポートが充実
住宅を新築する時、知人の紹介があったため大和ハウス工業を選びました。住宅が完成してから5年が経過しましたが、大きな地震がきても問題なく、安心して生活しています。大和ハウス工業はアフターサポートがしっかりとしていて、毎年決まった時期に住宅の定期点検に来てくれるのが良いです。
引用:みん評

さすが大和ハウス(^o^)/
我が家は
いろんなハウスメーカーが10軒集まってる感じです。
ハウスメーカーが違うと
こうも違うのかというのがあれこれあります!
打ち合わせ中は、設備や見た目の
あーしたいこーしたいといういろんなワガママを聞いて下さり、
時には
「奥さん、それはいらないです」
「それはやめといたほうがいいです」
と拒否されたこともありますが、
住み始めてから、
あの時、拒否されてよかった、
先のことまできちんと考えて意見をくださったんだなあと。
引用:みん評

まず大和ハウスでは、メリットとして鉄骨造による構造駆体の強さや、段階的に選べる高断熱のオプションがありますが、担当の営業や設計士の方の提案次第で満足度が変わる印象を受けました。

大和ハウスに限りませんが、ハウスメーカーでは担当営業の人との相性や提案力、タイミングなど様々な要因が充実した家づくりには関係してきます。

これらの要素が噛み合うと、非常に満足度の高い住宅造りができるように感じました。

大和ハウスで実際に家を建てた人の悪い口コミ

続いて、悪い口コミです。

残念…
ダイワハウスで建てれば安心という安易な考えで安心しておりました。
営業の方がやや上の立場の方だったのか、、笑顔はいいけれど、こちらの要望を言ったところで、予算の関係で難しい場合は無理そうです。や、そういったものをされるかたはダイワハウスでは少ないなどや、代替えの提案もなく…
こちらはそうなのか…と流されるまま決めてしまい、後々後悔がとても多くなってしまった。
代替えの提案は少ないし、説明も少なく、最終期日ばかり焦らせれ、(おそらく営業の方の売上?)なのか、こちらは期日も全然急いでないのに、、多少そういったことはあるにしても、、大事なこともダイワハウスさんが、勝手に決めており、それを言うと言った言ってないの話になりますけど…みたいな事を言われ本当に残念なことばかり。
こちらも勉強不足だったなととても悔しい気持ちです。
きっと営業の方にもよるのだと思いますが、、こちらも途中で営業の方を変更すればよかったなと今更ですが思います。
一生住む家なのに、本当に不親切だったなと思うので次あるなら、絶対に違うメーカーで建てたいです。
引用:みん評

高かろう悪かろう
新築の引き渡し時から、まぁ出るわ出るわ不具合の多さ!簡易なものは手すりのビスが斜めに刺さってるとから始まり、床のワックスで床下収納が張り付いて開かない。床下暖房が効きだすのに、普通の倍以上の時間掛かる、多すぎて書ききれない・・・新築から数年で雨漏りも発生!その時にアフターへ連絡すると「今日は業務が休みなので確認は明日でも良いか」と。その時はあまりにも腹が立ったので、毅然とした態度に出ると、折り返し担当から「今日は作業が出来ないので、確認だけになります」と。来れるなら最初から来い!先日、外壁塗装を地元の塗装業者に依頼(大和ハウスの見積りがかなり高額だったため)した際、外壁サイディングの一部が浮き、サビが出てきたので原因を塗装業者に聞くと、サイディングが下地のないトコで止まってるので隙間があり、水が浸入してたと思われるとの返答。下地がないのでビスも打てず接着のみで補修。どこのハウスメーカーなり工務店が良いかは住んでみないと分からないので、現場監督や施工職人の腕次第。個人的に大和ハウスを勧める事は絶対にない!
引用:みん評

こちらも他のハウスメーカー同様、営業担当の押し売りや、商品の提案力以外での駆け引き、施工不良などに対する不満の声が多く見受けられました。

また、大和ハウスの場合、ハウスメーカーの中でも坪単価が高いですので、不親切なアフターサービスや施工不良に対する不満は一層強く出ていたように感じます。

商品としての性能は良いため人気のメーカーとなっていますが、魅力的なオプションは価格が高いのと、商品への知識によって得られる満足度の差が出やすい形となりました。

大和ハウスで注文住宅を建てる際は、ある程度予算に余裕を持たせ、知識や提案力に強い営業を担当につけてもらうことで満足度の高い家づくりができるといえそうです。

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大和ハウスと他のハウスメーカーの坪単価を比較

各ハウスメーカーの坪単価・総額・住宅性能を表で紹介します。

なお総額は「本体価格(坪単価×坪数)+付帯工事費(本体価格20%)+諸経費(本体価格の10%)」で算出し、土地費用は含んでおりません。

住宅の坪単価は地域や販売店の状況ごとに価格も異なるため、こちらはあくまでもハウスメーカーごとの特徴を捉えるための目安として参考にしてください。

ハウスメーカー坪単価総額
(25〜40坪)
住宅性能
大和ハウス60〜190万円1,950〜9,880万円鉄骨造による高い天井や広い空間づくりが可能
xevoシリーズは標準仕様で長期優良住宅に対応
タマホーム30〜80万円975〜4,160万円中間業者を挟まないローコスト住宅
断熱性等性能等級5・耐震等級3の「大安心の家」
一条工務店50〜90万円1,625〜4,680万円業界トップクラスの断熱・気密性
低コストを実現する規格住宅
スウェーデンハウス60〜100万円1,950〜5,200万円トリプルガラスが組み込まれた木製サッシで高断熱
標準仕様でZEH基準に対応
住友林業60〜110万円1,950〜5,720万円木に特化したデザイン性
ビッグフレーム工法で木造でも鉄骨同様の間取り
ヘーベルハウス65〜110万円2,113〜5,720万円重量鉄骨造・耐久性の高い駆体構造
耐久性・断熱性に優れたALCコンクリート外壁
積水ハウス60〜150万円1,950〜7,800万円邸別自由設計のハイグレードな住宅
耐震・断熱・気密と日本独自のデザインとの両立

大和ハウスの坪単価はハイグレードに分類されるハウスメーカーの中でも比較的高めです。

主に、鉄骨造住宅であることや資材費や施工費がかかる外張断熱工法を採用している、また、本体価格が1億円以上にもなる希シリーズなど高額商品があることが理由として考えられます。

大和ハウスはジーヴォシリーズなど格式の高い鉄骨造住宅が注目されているハウスメーカーですが、実は木造住宅のグランウッドシリーズも業界トップクラスの断熱性に仕上げられる(大和ハウスでは断熱性能を段階的に選択できる)など、高い住宅性能を有しています。

坪単価は高めですが、提案次第で住宅性能をあげられるオプションが揃っているのは魅力的です。

他にも、邸別自由設計で日本独自のデザインを1つ1つ設計する「積水ハウス」、地震に強い重量鉄骨造が軽量鉄骨と同程度の価格で建てられる「ヘーベルハウス」、業界トップクラスの高い気密性・断熱性と安定した施工で人気の「一条工務店」など、それぞれのハウスメーカーには特色があります。

自分が求める家を造るためにも、坪単価を含めたこれらの特色を参考にハウスメーカーを検討してみてはいかがでしょうか。

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大和ハウスの値引き率は3〜14%

ハウスメーカー値引き率(目安)条件
大和ハウス3~14%紹介制度の利用
組合員証(KKR)の提示
キャンペーン割引の利用
営業担当と交渉
積水ハウス3~5%紹介制度の利用
キャンペーン割引の利用
組合員証(KKR)の提示
営業担当と交渉
ヘーベルハウス3〜8%紹介制度の利用
キャンペーン割引を利用
営業担当と交渉
一条工務店1.5〜3%法人割引(勤務先が提携先になっている)
親族からの紹介
知人からの紹介
住友林業3〜10%オーナー紹介制度の利用
キャンペーンの利用
組合員証(KKR)の提示
営業担当と交渉する

大和ハウスの値引率は「3〜14%」と他のハウスメーカーよりも高いといえます。

一般的には注文住宅を契約する際には値引き交渉も当然のように行われているため、総額を抑えたい方は交渉しない手はありません。

但し、値引率自体はハウスメーカーごとの部材の金額やオプションの費用などが違うため、ひとえに割引率が大きいところがお得というわけではない点には注意が必要です。

割引は基本的には余剰利益から値引きされていくため、地域や支店によってもその配分は異なるため、あくまでもネット上の割引率は参考程度に考えておくのがよいかと思います。

割引の条件で多いのは「紹介制度」です。

こちらは該当のハウスメーカーのオーナーからの紹介を受けることで割引を受けられます。

紹介制度による割引率は、基本的には2〜3%程度となります。

紹介制度は展示会や資料請求などをしてしまうと対象外になってしまうことが多いです。

もし紹介制度による割引を検討しているのであれば、展示会などに参加せずまずはオーナーの方に相談するようにしましょう。

また、紹介割引の他にも「KKR(国家公務員共済組合連合会)の会員証の提示」や完成した住宅をモニターとして協力することで割引してもらえる「モニターハウスキャンペーン」などがあります。

注文住宅は1%単位の割引でも数十万円から数百万円の違いが生まれます。

そのため「たくさん割り引きしてくれる所がいい」と思うかも知れませんが、そこを基準にして望んでいた家が建たなければ本末転倒です。

自分の要望がかなう家の見積もりを作ってもらった上で、良好な関係を築きつつ値引きをしてもらうのがよいかもしれません。

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大和ハウスの坪単価に関するよくある質問

こちらでは大和ハウスの坪単価に関するよくある質問を紹介します。

おおまかにまとめると、大和ハウスは鉄骨造住宅のため坪単価が高く、住宅を建てるにはそれなりに予算が必要という結論です。

また、価格が高いと契約もそれだけ難しくなり、魅力的な商品提案がしにくく、営業担当も安売りの営業スタイルになりやすいのでは、と考えられます。

それぞれ詳しくみていきましょう。

大和ハウスの坪単価が高いのは鉄骨造住宅だから

鉄骨造住宅は材料費や地盤の強化、断熱対策などにより、木造よりも坪単価が高い傾向にあります。

人気シリーズのジーヴォΣをはじめ、skyeなどでも構造駆体に鉄骨を使っているため、坪単価は自然と高くなります。

他にも、土地によっては木材よりも重量のある鉄骨を支えるために基礎工事を強化する必要もあるなど、鉄骨造住宅を主力とする大和ハウスの坪単価が高くなる一因です。

鉄骨造住宅の弱点ともいえる断熱性能を補うための充填断熱・外張り断熱などの工事もするのであれば、その分コストも高くなるため、鉄骨造住宅は坪単価が高くなる傾向になります。

大和ハウスをやめた理由は安売りの営業スタイルが原因?

大和ハウスは「Wウルトラ断熱仕様」や「蓄電池」など、優れた断熱性や災害時に強力な味方となる仕様が用意されています。

しかし、これらの性能を盛り込むと当然坪単価や総額も上がってしまうため、提示された予算が潤沢でなければ提案が難しい状況になっているともいえます。

そうなると家を建てたい方の要望が反映されず、安さを追求した営業スタイルになってしまっているのかもしれません。

実際に大和ハウスは坪単価が高いけれどもこれといった特徴がない、との声もインターネットでは見受けられます。

これらの問題を解決するには、大和ハウスならではの強みを担当が理解していなくてはいけません。

例えば、高断熱の仕様とその効果を存分に発揮するための仕様や施工であったり、蓄電池の会社が傘下にあるため低価格で導入できたり、高価になったとしても大和ハウスでしかできない提案をしてもらうことで、大和ハウスの魅力がわかるようになるかと思います。

これといった特徴がない家にならないよう安売りの営業スタイルには注意しましょう。

大和ハウスは一千万円で家を建てられない

大和ハウスでは一千万円で住宅を建てることは難しいでしょう。

鉄骨造住宅が主力の大和ハウスでは、基本的には坪単価も高め、ハウスメーカーの中でもハイグレードに分類されています。

当然、外張り断熱工法や全天候型3電池連携システムなど、大和ハウスならではの仕様を選択すれば価格は上がるため、つけられません。

そうなると狭小地を得意とする技術があるわけでもないため、狭小地で大和ハウスに家を建てるメリットがなく、狭小地で家を建てようと思っても他のメーカーで、ということになります。

また、大和ハウスの坪単価は安くても55万円前後ですので15坪の家を建てると825万円です。

これに付帯工事費や諸経費を加えると1,072万円になります。

都合良く計算した机上の空論であっても、そこから土地代などを足せば1,000万円を大きく超えていきます。

実際に大和ハウスで販売されている物件を見ても、3,000万円台前半からとなりますので、大和ハウスでは基本的には1千万円では家を建てられないといえるでしょう。

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大和ハウスの坪単価のまとめ

【大和ハウスの坪数別の坪単価の目安】

大和ハウスの坪数別の坪単価の目安
坪数坪単価
15坪82.5万円
30坪101万円
35坪84万円
40坪172万円
平屋107万円

【大和ハウスの商品ラインナップ別の坪単価目安】

スクロールできます
商品ラインナップ坪単価目安構造特徴
xevoΣ
(ジーヴォシグマ)
70〜90万円鉄骨造標準仕様で長期優良住宅に対応
持続型耐震性
xevo Σ PREMIUM
(ジーヴォシグマプレミアム)
95〜130万円鉄骨造大和ハウス鉄骨系の最上級モデル
4層断熱による鉄骨造最大級の耐熱性
巨大地震時も従来モデルの約45%の変形量
xevo Σ −平屋暮らし−
(ジーヴォシグマ)
60〜100万円鉄骨造季節の営みが感じられる大開口の窓
自然な日陰をつくる深い軒
xevo Σ 和暮らし
(ジーヴォシグマ)
70〜90万円鉄骨造日本家屋と現代技術を融合させた和モダンの家
木・紙・土など和の素材感を感じられる
skye
(スカイエ)
100〜130万円鉄骨造重量鉄骨で3〜5階の設計に対応
二世帯住宅・店舗・医院などの仕様も可能
skye 3
(スカイエ 3)
80〜130万円鉄骨造2層吹き抜け・2面大開口の開放感
「狭小無足場工法」で狭小地でも建設可能
xevo BeWood
(ジーヴォビーウッド)
60〜85万円木造個性をシンプルに表現した外観
エネルギー収支ゼロのZEH基準に対応
xevo GranWood
(ジーヴォ グランウッド)
65〜100万円木造「ウルトラW断熱」は断熱等級7
メーターモジュール手法でゆとりのある空間に
xevo GranWood
−平屋暮らし−
(ジーヴォ グランウッド)
70〜100万円木造寛ぐ・眺める・邸宅と3つの空間パターンに特化
最大3.2mの高天井
xevo GranWood
−都市暮らし−
(ジーヴォ グランウッド)
65〜80万円木造都市の中で自然との一体感を感じられる設計
吹抜・格子・インナーガレージなど都市部ならではの工夫を提案
Lifegenic
(ライフジェニック)
65~75万円木造
鉄骨造
Web限定商品のためコストが抑えられる
太陽光パネル搭載が標準仕様
147の間取りから選べるセレクト型の規格住宅
Wood Residence MARE
-希-
(マレ)
165万円〜混構造限られた設計担当チームが1から設計
完全自由設計
大和ハウスの最上位モデル

大和ハウスの坪単価は他のハウスメーカーと比較して、高くなります。

鉄骨造住宅であることや資材費や施工費がかかる外張断熱工法を採用しているためです。

大和ハウスは格式の高い鉄骨造住宅が注目されているハウスメーカーですが、木造住宅のグランウッドシリーズも業界トップクラスの断熱性に仕上げられます。

また、標準仕様で長期優良住宅に適合しているため、税制上での優遇も得られます。

さらに、大和ハウスの値引率は「3〜14%」と他のハウスメーカーよりも高いため、交渉次第で安く購入できる場合もあるでしょう。

坪単価は高くても、標準仕様で耐久性や省エネに優れた住宅に住みたい方におすすめです

気になる方は、展示場をのぞいてみてください。

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