【2024年5月】Funds(ファンズ)の評判・口コミは?メリットとデメリットも解説

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Funds 評判

Funds(ファンズ)は、ファンズ株式会社が運営する融資型クラウドファンディングです。

個人から小口で集めた資金をファンドを通じて上場企業などに貸し出し、投資家は少額から貸付投資を行えます。

Funds(ファンズ)は、1円から手数料無料(銀行からの振込手数料は除く)で投資ができる貸付ファンドのオンラインマーケットとなり、ソーシャルレンディングとは異なります。

貸付先企業や事業内容が公開され、投資判断に役立てることで、よりローリスクの投資が可能となっています。

Fundsの口コミや評判には以下のものがあります。

Funds(ファンズ)の評判・口コミ
良い評判悪い評判
投資家に優待があって嬉しい
定期預金感覚で預けとくだけでいいのが良い
人気すぎて投資できない
利率が低い

今回は、ファンズの評判から、利用方法まで解説していくので是非最後までご覧ください。

目次

Funnds(ファンズ)とは1円から投資できる貸付ファンドのオンラインマーケット

ファンズ
出典:Funds公式サイト
Funds(ファンズ)の概要
運営会社ファンズ株式会社
サービス開始2019年1月
上場×
資本金1億円
正常償還率※1100%
予定利回り1.0〜6.0%
運用実績累計ファンド募集金額 53,879,100,000円
ファンド数 395
平均予定利回り 2.11%
平均運用期間14ヶ月
アプリの有無×
※1:正常償還率とは、運用終了したファンドのうち、貸し倒れやデフォルトがなく正常に召喚が行われたファンドの割合のことです
※正常償還率や運用実績は変動するので、投資前に公式サイトを確認することをおすすめします

※表中の情報は2024年1月現在のものです

ファンズとは、ファンズ株式会社が運営する手数料無料(銀行からの振込手数料を除く)で1円からほったらかし投資ができる貸付ファンドのオンラインマーケットです。

ソーシャルレンディングとは異なり、ファンドの組成は資金調達をしたい企業が行い、ファンズは投資の募集のみを行います。

サービス開始当初は投資先を上場企業とそのグループ企業を中心にしていましたが、近年では独自の企業審査を通過した未上場企業にも投資ができるようになりました。

ファンズを利用している国内企業の本社の分布は以下の通りです。

ファンズ 評判1
ファンズ利用企業の本社所在地
首都圏73件
関東1件
東海1件
関西8件
九州4件
北海道1件

なお、ファンズを通してお金を借りる企業は上場企業とファンズ審査部による企業審査を通過した企業となっています。

そのため貸し倒れのリスクが少ないことから、今までは募集枠がすぐに埋まってしまい、なかなか希望の投資先に投資できないという現状がありました。

この現状を打開するため、ファンズで「ファンド予約機能」がリリースされ、投資家が投資希望条件を事前に入力することで、ファンド公開時に優先的に投資枠が確保されるようになりました。

この記事では「ファンド予約機能」についても詳しく解説していきます。

ファンズの特徴は主に以下の3つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

業界初!ファンド予約サービスがある

近年の政府主導の「貯蓄から投資へ」の流れの中で、ローリスクであるファンドに投資が集中し、希望するファンドへの投資ができないことが増えました。

投資家にとっても融資を受ける企業にとっても勿体無いことです。

そのためこの現状を変えるべく、ファンズは業界初のファンド予約機能をリリースしました。

ファンド予約機能は、予定利回りや予定運用期間など、投資希望条件を事前に設定することで、ファンド公開時に投資希望条件に応じた枠を確保(マッチング)する仕組みです。

投資家は、マッチングした投資枠の通知が来たタイミングで、必要書面などの確認と申込みを行うことで、先着募集が開始される前に投資申込を完了することができます。

この機能を使うことで、多忙の中、サイトにログインした状態でファンド公開のタイミングを待つ等の無駄な時間を使うことがなくなり、よりスムーズな投資が可能になります。

赤字はない

ファンズの公式サイトでは運用実績が公開されています。

ファンズ 運用実績
引用:Funnds(ファンズ)

サービス開始から2024年1月22日までの正常償還率は100%ですので、サービス開始から今まで貸し倒れ(赤字)がない堅実な運用がされていることがわかります。

ただし、これまでに赤字を出していないからといって、この先も赤字を出さないと言い切ることができないのが投資です。

リスクヘッジを重視する場合は、ファンドの企業情報をよく確認して、リスクの少ない企業のファンドへ投資をしたり、投資先を複数にして、少額を分散して投資するようにしましょう。

アプリはない

ファンズに専用アプリはありません。

しかし、スマホからでもとても見やすいサイト仕様になっているため、アプリがなくても困ることはありません

スマホやタブレットなどから、外出先でも気軽にファンドや情報の確認をすることができます。

Funnds(ファンズ)はやばい?実際の評判・口コミ

Funds(ファンズ)の評判・口コミ
良い評判悪い評判
投資家に優待があって嬉しい
定期預金感覚で預けとくだけでいいのが良い
人気すぎて投資できない
利率が低い

ここではファンズの評判や口コミについて、実際に利用しているユーザーの声をご紹介します。

良い口コミは、投資にもかかわらず、ほったらかしで資産増が期待できることに関するものや、付帯サービスに満足している口コミが多かったです。

悪い口コミはファンド募集後、数分で案件募集が終了してしまい、希望の投資先へ投資できなかったというものがほとんどで、投資実績に関する不満はありませんでした。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

  • Funnds(ファンズ)の良い評判・口コミ
  • Funnds(ファンズ)の悪い評判・口コミ

Funnds(ファンズ)の良い評判・口コミ

Fundsのアスコット未来創造ファンドに投資しました💨
優待当たりといいな😋
出典:X(旧Twitter)

Fundsの運用は、現在500万弱で収益は2.9%です。仕事で忙しい人でも定期預金感覚で預けとくだけでオッケー! 労働結果もいいけど、お金に働いてもらえる資産結果も良い
出典:X(旧Twitter)

アメフリからFunds10万円投資で8000円 現在公式キャンペーンで10万投資でアマギフ1000円貰えます。 ファンドも1年以内運用でいい感じ☆ 2%のこのファンドを例にすると運用寿命で1833円(税引前) )+報酬9000 →合計10833円で年利10.8%
出典:X(旧Twitter)

ファンズでは、投資特典として優待サービスを設けているファンドがあり、投資のリターンの他に株主優待のようなお得なサービスが使えるファンドもあります。

そのため、優待目当てで投資をしている声もありました。

また、お金に働いてもらえることを評価する声やキャンペーンが良いという声も多く見られました。

*Amazonギフト券のキャンペーンは終了しています。

Funnds(ファンズ)の悪い評判・口コミ

人気すぎて投資できない(泣)
出典:X(旧Twitter)

資金の3ヶ月2%の案件も19時待機してたけど1分かからず投資できなかった
安全性が高いそうだけど1年物が多いに2%以上代のためだから他のとこに🙄
切り替えよかな😮‍💨
出典:X(旧Twitter)

悪い評判で一番多かったのが、「人気すぎて投資できない」というものでした。

こちらについては先にご紹介した「ファンド予約機能」で解消しています。

そのため、実際の声としては利率が低いという声が今の所の良くない評判と言えますが、ローリターンであるということはローリスクであることと表裏一体です。

ハイリターンを目指すにはハイリスクが伴うことが投資の基本ですので、ローリスクで運用したい投資家にはファンズはおすすめできると言えます。

Funnds(ファンズ)のデメリットと注意点

ファンズ デメリット

ここからはファンズのデメリットと注意点を4つ解説します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

貸し倒れなどのリスクに注意が必要

ファンズは2024年1月まで、貸し倒れやデフォルトがなく正常償還率100%の優等生です。

しかし、今後もずっとノー赤字が続くという保証はありません。

預貯金と異なり、元本保証はありませんので、自分が投資するファンドの内容をよく確認してから投資をするようにしましょう。

他社と比べて利回りは低め

ファンズの予定利回りは評判でもご紹介した通り、同じ業態の他社と比べて低めに設定されています。

理由は、投資先企業に上場企業が多いからです。

上場企業は、貸し倒れや倒産リスクが低い代わりにリターンも低いという状況になっています。

実際に、未上場企業のファンド案件では、ファンズでも6.0%の利率が設定されているものもありました。

投資でハイリターンを目指すなら、リスクも大きくなることを頭に入れておきましょう。

途中解約や持分の売却は基本的にできない

ファンズで取り扱うファンドの持分売却は制限されていて、ファンズ株式会社およびファンド組成企業の承諾を得ないと売却ができません(出典:Funds公式サイト)。

2社両方に承諾を得ることは現実的ではないため、運用終了まではお金は引き出せないと思っておいた方が良いでしょう。

ファンズに限らず、投資は余剰資金を使って行うことが一般的です。

損失が出ても生活に支障がないように、自分はいくらを投資に使えるのか、投資前にきちんと計算することをおすすめします。

すぐに募集がなくなることが多い

ファンズの評判・口コミでもご紹介した通り、上場企業などの貸し倒れリスクの少ない人気のファンドは申し込みが殺到し、募集開始後すぐに終了してしまって投資ができないことが多くありました。

しかし、2023年11月にファンズから業界初の「ファンド予約機能」がリリースされ、希望の投資先へ投資ができない状況に改善が見込まれています。

「ファンド予約機能」とは、事前に投資希望条件を入力しておくことで、希望条件に合ったファンドの公開時に事前入力した希望条件に応じた枠を確保(マッチング)する仕組みです。

先着募集が開始される前に投資申し込みを完了することができるので、投資漏れを防ぐことができます。

Funnds(ファンズ)のメリット

ファンズ メリット

ここではファンズのメリットを5つご紹介します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

投資先に上場企業が多い

ファンズはサービス開始当初から一定期間の間は、貸し倒れなどのリスクの少ない上場企業とそのグループ企業に限定してファンドの募集を行なっていました。

現在は監査法人などの監査を受けた企業や、ファンズの審査をクリアした未上場の企業もファンド募集を行なっていますが、ソーシャルレンディングと違い、ファンド組成は募集企業が行います。

そのため、どういった企業がファンド募集をしているのか、投資資金を使う企業について詳しく情報を見ることができるので、投資の判断がしやすいと言えます。

リスクを少なくしたい場合は上場企業や自分のよく知っている企業などへ投資し、リターンを多くしたい場合はファンド内容をよく確認した上で利回りの高い未上場企業へ投資するなど、使い分けや分散投資がしやすくなりました。

最低1円から投資が可能

投資方法最低投資金額
Funds(ファンズ)1円
投資信託(つみたてNISA含む)100円
FX148円程度(為替レートによる)
株(NISA含む)数千円(1株あたりの単価による)
iDeCo5,000円
ソーシャルレンディング10,000円
※2023年11月現在

上の表は主な投資方法と最低投資金額をまとめたものです。

世の中にはさまざま投資手法がありますが、ファンズの1円から投資できる投資手法が珍しいことがわかります。

初めての投資など、投資に不安を持っている場合も、損しても困らない少額でお試し投資をすることもできます。

実際に少額で運用して、コツを掴んでから少しずつ投資額や投資先を増やして資産運用をすることで失敗が減らせる可能性が上がるので、最低投資金額を知っておくことは大切です。

なお、少額での投資はリスクも低いですが、リターンも低く結果がわかりにくいので、筆者はお試し投資は数千円で行うようにしています。

手数料が無料(銀行からの送金手数料を除く)

会員登録に関する費用0円
口座解説に関する費用0円
口座管理に関する費用0円
指定口座への出金手数料
(払い戻し)
0円
投資口座への送金手数料利用している金融機関の手数料
引用元:Funds(ファンズ)

上の表はファンズの利用にかかる手数料の一覧です。

どの投資も口座開設は無料のところが多いですが、出金手数料や運用手数料など、手数料が係る投資方法もあるので、ファンズは良心的と言えます。

Funds(ファンズ)優待がある

ファンズでは、株主優待に代わるファンズへの投資特典として、一部のファンドで「Funds(ファンズ)投資優待」を提供しています。

飲食店のファンドの場合は飲食代金の割引券、特定の商品を扱っているファンドでは自社製品のプレゼントなど、ファンドに応じてさまざまな優待が用意されています。

ただし、優待を受けるための投資の最低金額が決まっていたり、先着のものや抽選のものもあったりするので、ファンドの企業情報をよく読んで、優待を受けられる条件を投資前に確認すると良いでしょう。

ほったらかしで投資ができる

ファンズの評判・口コミでもご紹介した通り、ファンドに投資をした後は運用期間が終わるまでほったらかしで運用ができます。

FXや株など、安い時に買って高い時に売るタイプの投資は儲かるタイミングを見定めるため、値動きを継続的に見続けなければいけません。

つみたてNISAなどの投資信託は、信託先に運用を任せますが、日経平均株価は気になることでしょう。

ファンズの場合は事業資金としてファンド募集をしている企業が多いので、投資したあとに確認する値動きなどは基本的になく、タイムパフォーマンスが高い投資です。

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Funnds(ファンズ)で投資をする流れ

ファンズ 投資の流れ

ここまで読んで、ファンズを使ってみたいと思った方に向けて、ファンズで投資をする流れをご紹介します。

  1. Funds(ファンズ)公式サイトから新規会員登録をする
  2. 届いたメールのURLから個人情報を入力する
  3. 重要書類を読んで同意する
  4. 本人確認書類をアップロードして口座開設を完了する
  5. 投資するファンドと金額を選んで投資を開始する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

【1】Funds(ファンズ)公式サイトから新規会員登録をする

ファンズの公式サイトの「今すぐ無料口座開設」ボタンをタップする

ファンズ 流れ1
引用元:Funds(ファンズ)

②メールアドレスを入力して、8文字以上のパスワードを設定後、「私はロボットではありません」にチェックを入れて「新規会員登録する」ボタンをタップする

ファンズ 流れ2
引用元:Funds(ファンズ)

【2】届いたメールのURLから個人情報を入力する

①【1】で入力したメールアドレスに以下のメールが来るので、「メールアドレスを確認」をタップする

※24時間以内にボタンを押さないと1からやり直しになります

ファンズ 流れ3

②本人確認書類として「マイナンバーカード」か「運転免許証」を準備して「次へ」をタップする

※運転免許証を本人確認書類として使う場合は、別途マイナンバーが確認できる書類の提出が必要になります

ファンズ 流れ4
引用元:Funds(ファンズ)

③「個人名義」と「法人名義」どちらの口座を作成するか選択して「次へ」をタップする

※後から変更はできないので注意が必要です

ファンズ 流れ5
引用元:Funds(ファンズ)

④お客様情報の入力をする(クリーム色の枠にもれなく入力が必要です)

入力する項目は、氏名・生年月日・電話番号・職業・住所・年収・金融資産の額・取引の目的・投資資金の性格・投資経験)です。

また、外国PEPsに該当するかどうか、アメリカへの納税義務があるかどうか、日本とアメリカ以外の税務上の居住地国があるかどうかに答えます。

そして、出金先の口座情報・口座名義人・紹介コード(ある場合のみ)の入力をして「保存して次へ」ボタンをタップします。

ファンズ 流れ6
引用元:Funds(ファンズ)

【3】重要書類を読んで同意する

「タップして確認」から重要書類を確認し、同意ボックスへチェックを入れて「次へ」ボタンをタップする

ファンズ 流れ7
引用元:Funds(ファンズ)

【4】本人確認書類をアップロードし、マイナンバー確認をして口座開設を完了する

①アップロードする本人確認書類を選択してカメラを使ってアップロードする

本人確認書類として使えるものは以下の6つです。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード(写真あり)
  • 在留カード
  • 健康保険証
  • 印鑑登録証明書(発行から6ヶ月以内)

アップロードができる写真のファイル形式は「JPEG」「PNG」「GIF」「PDF」です。

ファイルサイズは10MB以内出ないとアップロードができませんので注意しましょう。

ファンズ 流れ8
引用元:Funds(ファンズ)

②マイナンバーの入力をしてマイナンバーが記載された書類をアップロードすると口座開設が完了する

※マイナンバーが手元にない場合は後から提出することもできますが、口座開設完了にはマイナンバー確認が必須です

ファンズ 流れ9
引用元:Funds(ファンズ)

【5】投資するファンドと金額を選んで投資を開始する

ファンズのトップページの「ファンドを探す」から投資先を探して投資を開始する

ファンズ 流れ10
引用元:Funds(ファンズ)

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Funds(ファンズ)の評判についてのまとめ

ファンズは上場企業や監査法人などの監査を受けた企業を中心にファンド募集を行なっていて、さらにファンズの定めた審査を通過した企業のみがファンド募集を行える仕組みで運営しています。

そのため、貸し倒れやデフォルトのリスクが少ないですが、代わりにリターンの利回りも低めに設定されています。

ファンズの評判は以下の通りです。

Funds(ファンズ)の評判・口コミ
良い評判悪い評判
投資家に優待があって嬉しい
定期預金感覚で預けとくだけでいいのが良い
人気すぎて投資できない
利率が低い

悪い評判に多かったファンドの募集から数分で募集を終了してしまって、投資したい企業に投資ができない問題については、「ファンド予約機能」がリリースされたことで解消されています。

ローリスクでほったらかし投資を行いたい場合は、預貯金として金融機関に眠らせておくよりは利回りが取れるので、選択肢の1つとして検討してみることをおすすめします。

ただし、投資は元本が保証されているものではないので、投資先のファンドをよく確認して、無理のない範囲の投資を心がけましょう。

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著者

賃貸マンション・賃貸アパートなど、タイセイ・ハウジーが管理する全国の不動産賃貸住宅情報をご紹介しています。賃貸管理業務を通じた知識をわかりやすくお届けできればと考えています。

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