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02 大規模修繕工事ご提案ストーリー

直すだけが修繕ではない。 資産価値も高めていく、 修繕を もっと楽に もっと楽しく

PROLOGUE

タイセイ・ハウジーには、工事部という物件の修繕やリノベーションなどを指揮する専門の部署があります。管理物件の維持管理を担うPM(プロパティマネジメント)課と連携しながら、物件の資産価値と快適な居住環境の向上に取り組んでいます。

PROJECT MEMBER

お二人は、どのような業務を担当されていますか?

大原 賢次

大原

私はもともと大阪の営業所で、PM課に長く在籍していたのですが、今は工事部に所属しています。主な業務は、管理物件で行われる修繕工事やリノベーション、外壁塗装、屋上防水などの工事管理です。建物の不具合があると、まず物件に伺い現地調査をしてオーナーさまに報告・改修のご提案を行います。オーナーさまにご発注をいただきましたら、色決めやスケジュールの打合せを行い、着工から完工まで安全に工事が進むように現場を監督していきます。

神保 秀次

神保

私が所属しているPM課は、タイセイ・ハウジーの管理物件を維持管理する部署です。担当物件で発生した不具合を解決したり、空室が出れば募集活動を行います。オーナーさまと一緒に物件を運営していくパートナーのような役目だと、私は思っています。

大原 賢次

大原

どちらにも共通して言えることは、自分たちの力だけでは仕事ができないので、チームで取り組んでいく姿勢が求められるよね。

神保 秀次

神保

そうですね。改修工事を請け負う場合、PM課がオーナーさまとの窓口で、工事部が実行部隊とイメージしてもらうと、分かりやすいかもしれません。この二者の連携が密であるほどオーナーさまに高いサービス力を発揮できますよね。

大原 賢次

大原

連携が発揮されたエピソードとして、2人で取り組んだ大規模修繕のプロジェクトが思い浮かぶな。

トーク場面

トーク場面

大規模修繕プロジェクトについて教えてください。

神保 秀次

神保

私は池袋営業所のPM課として、板橋区や北区、荒川区の管理物件を担当しています。その中に、2DKが13戸集まったマンションがあります。私が担当する前から、前任者が何度か修繕のご提案をしていたのですが、なかなか決め手になるモノがなく、大規模修繕をしないまま月日が経過してしまいました。

大原 賢次

大原

マンションの修繕は、10年〜15年に一度が目安です。もちろんオーナーさまの意向を尊重することが大切なのですが、建物に不具合が発生する前に、危険性を示すのもPM課の大切な役目です。

神保 秀次

神保

どうやって修繕の必要性をご説明しようかと考えているときに、空室で漏水が発生しました。原因を工事部と一緒に調べてみると、外壁から水が侵入していることが判明。漏水した場所や、その他にも爆裂やひび割れなどの箇所を撮影し、老朽具合を見える化した資料をご提出しました。

大原 賢次

大原

見える化された資料のおかげで、オーナーさまにも大規模修繕の必要性が伝わり、工事を受注できました。我々がまずご提案したメニューは、屋上防水及び外壁塗装のリニューアルです。加えて、これからの運用を見据え、廊下に長尺シートの新設・外壁塗色の塗り分けといった、入居したくなるマンションづくりのメニューもご提案しました。

神保 秀次

神保

当社は仲介業務も自社で行っているので、どんな物件が人気か?などのニーズをしっかりと把握しています。このプロジェクトでは、ニーズを反映したプラスアルファの提案もできたので、当社の力を存分に発揮できたと思っています。

大原 賢次

大原

この提案が功を奏し、完成後に出た空室もすぐに埋まったんだよね?

神保 秀次

神保

そうなんです。修繕の効果もあって、空室はすぐに埋まりました。この修繕をきっかけに、オーナーさまは、設備面の強化にも関心をもたれるようになりました。

大原 賢次

大原

工事を通して関係をより深めることができたってこと?さすが神保くん!

トーク場面

プロジェクトで学んだことや、やりがいを感じたことは?

大原 賢次

大原

完成したとき、オーナーさまが「こんなにも印象が良くなるのか!」と喜んでくださったのは嬉しかったですね。個人的には、このプロジェクトで神保くんから学ぶことがたくさんあったのも良かったです。オーナーさまとのやり取りを見ていると、普段から小まめにコミュニケーションを取っているのだなあと思えました。工事中も、入居者さまから「工事音が気になる」と連絡があれば、すぐにこちらに連絡をくれ、どう対処していこうかと考えていました。彼のコミュニケーション力とスピード感は見習っていこうと思いました。

神保 秀次

神保

そんな風に見てくださっていたんですね。なんか照れます。当然ですが、自分も大原さんから学ぶことがありました。その1つに「プロとしての心構え」があります。大原さんは打ち合わせの際、パンフレットや色見本、CGといった資料を交えながら、オーナーさまに丁寧に説明されていました。大切な資産をお預かりするプロとしての姿勢を改めて学べました。

大原 賢次

大原

大規模工事は決して安いモノではありません。どんな完成形になるかオーナーさまは不安を抱えられています。不安をどこまで小さくできるかも、私たちの大切な役割なので、資料などの事前準備が欠かせないですね。

神保 秀次

神保

年次やバックグラウンドの違う人とチームになると、たくさんのことを学べます。そういった点では、タイセイ・ハウジーには、成長の機会がたくさんあると言えます。

今掲げられている目標や、目指されている姿はありますか?

神保 秀次

神保

私はプロパティマネジメントを東京以外のエリアで経験してみたいと思っています。神奈川や埼玉などと東京では、不動産を管理するルールが若干違うので、その違いを経験しプロパティマネジメント力を高めていきたいと考えています。

大原 賢次

大原

私は工事部としてのノウハウや対応力を高めながら、社内の連携をさらに高めることに携わっていきたいですね。やはりこの仕事は一人ではできません。部署間の連携や営業所間の連携を強め、お客さまへ提供できるサービス力を上げていきたいです。

神保 秀次

神保

当社にはラグビーや野球などの部があるので、仕事以外で接点を築く機会もたくさんあります。そういったところに連携力を高めていくきっかけがあるかもしれませんね。

大原 賢次

大原

同期なんかも仲が良いんでしょ?

神保 秀次

神保

みんなそれぞれのポジションで活躍していて、たまにご飯を食べにいったりすると励みになりますね。負けていられないです!

トーク場面

トーク場面

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