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不動産査定とは?高値売却の近道になる査定活用テク【初心者向け】

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不動産 査定

不動産査定とは、手持ちの不動産がいくらで売れるのかを不動産仲介会社に算出してもらうことです。

査定価格は、周辺で売買された類似物件の成約価格をもとに、売却する物件の特徴(築年数や間取り、耐震基準への適合性、内外装など)と不動産市況を加味して割り出されます。

【価格査定書の例】

不動産査定書
出典:任意売却パンフレット|独立行政法人住宅金融支援機構

査定結果は机上査定であれば早くて数時間後、遅くても翌日には通知されます。

訪問審査の場合は、現地調査に1~2時間、査定結果が届くまでは1週間程度かかるのが一般的です。

なお、売却が決まったときに成功報酬として発生する仲介手数料が不動産会社の利益になるため、査定をするだけなら料金は一切かかりません。

不動産会社に査定を依頼すると不動産査定書を無料で作成してくれて、査定書には査定額だけではなくその根拠となる明細が記載されています。

査定額の根拠には、建物の築年数、新耐震基準の適合性をはじめ、外装や内装、設備などが挙げられます。

売主自身が知識を身につけ、賢い査定方法を知ることが、利益の最大化につながります。

不動産を高く売るなら「SREリアリティ」がおすすめ

不動産を高値で売却したいなら「SREリアリティ」がおすすめです。

SREリアリティでは、「エージェント制(片手仲介)※」を採用しています。

その為、100%売主様の味方な交渉が可能となり、高値売却が実現できます。

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上記エリア内で売却検討中の方は、おすすめです。

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※片手仲介とは、売主・買主のどちらか片方から手数料を頂くこと。通常は両手仲介で、どちらからも手数料を頂くことが多い。

本記事では、不動産査定の基礎知識から不利にならないためのコツまで解説します。

大切な不動産を、できるだけ有利な条件で売却するための第一歩を、踏み出しましょう。

目次

不動産査定とは?基本の知識

不動産査定とは

最初に不動産査定とは何か、基本の知識から見ていきましょう。

不動産査定の目的とメリット

不動産査定とは、売却を検討している不動産の適正価格がどの程度か調査して、査定価格を算出することを指します。

不動産には、決められた価格が存在せず、時価での取引となります。時価とは、その時々の相場価格のことです。

よって、不動産の売却を検討するタイミングで査定を依頼し、「今売ったら、いくらで売れるか?」という目安を把握する必要があります。

査定のメリットは、自分の資産価値を客観的に知ることで、売却時期や売却戦略を立てやすくなる点です。

相場を知らずに売却を進めてしまうと、相場以下で売って損をする可能性もあります。

そのために行うのが、不動産査定です。不動産査定は、不動産会社に依頼して行います。

最近では、インターネット上で複数の不動産会社に依頼ができる不動産一括査定サイト(例:HOME4Uの一括査定サービスなど)が多く利用されています。

不動産査定の種類

不動産査定の種類にはいくつかあります。

従来の査定である机上査定と訪問査定や、最近ではAI査定などがあります。

ここでは、下記の違いやシミュレーションについて解説しています。

  • 机上査定と訪問査定の違いは査定結果の精度
  • AI査定と従来の査定の違い
  • 家査定シミュレーションとは?登録なしでできる?

それぞれみていきましょう。

机上査定と訪問査定の違いは査定結果の精度

机上査定と訪問査定の大きな違いは査定価格の「精度」です。

まず、特徴をみてましょう。

【査定の種類と特徴】

簡易査定机上査定:

周辺の取引事例や公的な価格情報等のデータから算出した簡便な査定。売却検討の初期段階でおおむねの相場を把握するために利用されることが多い。

・詳細査定・訪問査定:

実際に物件の状態(土地の地形、形状、接道状況、日当たり、周辺施設、建物の傷み具合など)を細かく確認するとともに、法務局や行政庁などで、登記記録(登記簿)、物件に対する法規制、上下水等のインフラの整備状況なども調査した上で行われる詳細な査定。売り出し価格の設定時などにおいて利用される。

出典:不動産ジャパン

続いて、机上査定と訪問査定の違いを項目毎に比較してみましょう。

項目机上査定訪問査定
査定方法物件情報や相場データから算出現地訪問し、建物や周辺状況も含めて評価
精度目安レベル(おおまかな価格)売却価格に近い精度
所要時間数分〜1日程度1週間程度(訪問・査定報告書作成含む)
費用無料無料
メリット早く簡単に相場を知れる正確な価格を把握できる
デメリット正確性が低く、個別事情は反映されない時間がかかる、準備が必要
おすすめの人まず相場を知りたい人本気で売却を検討している人

机上査定は、住所や築年数、面積などの基本情報をもとに、相場価格を短時間で算出します。

手軽に早く結果を知りたい人には便利ですが、あくまで目安に過ぎません。

一方、訪問査定は不動産会社の担当者が現地を訪れ、物件の状態や立地・周辺環境、細かな特徴を確認したうえで価格を算出します。

例えば同じ築年数でも、リフォーム履歴や日当たりなどで価格は大きく変わります。訪問査定は時間がかかりますが、売却価格に近い正確な数字を知ることができます。

つまり、同じ築年数でも「机上査定」だと同じ査定額になるところが、「訪問査定」でしっかり確認をすることで大きく変わってくるということになります。

「まず相場を知りたい」場合は机上査定、「本気で売却を考えている」なら訪問査定がおすすめです。

AI査定と従来の査定の違い

続いて、AI査定と従来の査定(机上査定や訪問査定)の違いを項目毎に比較してみましょう。

項目AI査定従来の査定(机上査定・訪問査定)
査定方法AIが過去の取引データや統計情報から自動算出不動産会社が市場相場や現地調査を基に算出
精度目安レベル(個別事情や特殊要因は反映不可)現地状況や物件の特徴を反映し、精度が高い
所要時間即時(数十秒〜数分)机上査定は数分〜1日、訪問査定は1週間程度
費用無料無料
メリット早く簡単におおまかな価格を把握できる物件の状態や地域事情を反映したリアルな価格を知れる
デメリット細かな条件や個別価値は考慮されない時間や手間がかかる場合がある
おすすめの人とりあえず相場を知りたい人本気で売却を検討している人、具体的価格を知りたい人

AI査定は、膨大な取引データをもとに自動で価格を算出します。

最大のメリットはスピードと手軽さで、入力後にすぐ結果が出ます。ただし、個別事情や物件特有の魅力までは判断できないため、あくまで参考価格として利用しましょう。

一方、従来の査定(机上査定や訪問査定)は、人の目による判断が入り、物件の状態や周辺の実情も反映されます。

たとえば、周囲の再開発計画や駅の新設予定など、データ化されていない最新の情報も加味されるため、精度が高くなります。

精度としては、AI査定<机上査定<訪問査定という流れです。

AI査定は「大まかな目安」、従来査定は「精度重視」と使い分けが大切です。

家査定シミュレーションとは?登録なしでできる?

家査定シミュレーションとは、物件情報を入力するだけで概算の価格を知ることができる無料ツールです。

基本的に登録不要で匿名で使えます。

ただし、シミュレーションはあくまで簡易計算。過去データと標準的な条件をもとにした推定値なので、リフォーム状況や立地の微妙な差までは反映されません。

実際の売却価格を知るには、その後に不動産会社への本格的な査定依頼が必要です。

有名なシミュレーションは、すまいステップイエウールがあります。

田舎や地方の方だと、シミュレーションと実際の査定額に大きな差が出る可能性が高いです。

シミュレーションで相場感を掴み、次に複数の不動産会社へ査定依頼する流れが理想です。

不動産査定を依頼する前に知っておきたい重要ポイント

次に、不動産査定を依頼する前にインプットしておきたい知識について、見ていきましょう。3つのポイントがあります。

  1. 不動産取引に伴う5つの価格
  2. 価格査定と鑑定評価の違い
  3. 査定でチェックされる項目

不動産取引に伴う5つの価格

まず知っておきたいのが、査定によって算出される「査定価格」の位置づけです。

不動産取引では、さまざまな“価格”が登場します。ここで整理しておきましょう。

【不動産取引に伴う5つの価格】

不動産取引に伴う5つの価格
価格の種類説明
希望売却価格売主が希望する売却価格
査定価格不動産会社が算出したその物件の適正価格
(不動産会社によって異なる場合あり)
売り出し価格売主と不動産会社が相談して決定した販売時の値付け価格
購入希望価格買主が物件を購入したいと希望する価格
成約価格売主と買主が交渉を経て最終的に合意した価格(その物件の最終的な契約価格)

査定価格=見込みの金額!査定額の決まり方

査定価格は。不動産会社が「おそらく、これくらいの価格で売れるのが妥当でしょう」と予測する見込み価格です。

不動産会社によって、査定価格に差が出ることは珍しくありません。

質屋などの買取査定とは異なり、「不動産の査定価格=かならず売れる価格ではない」という認識を、明確にしておきましょう。

売主が、売却代金として実際に受け取る金額は「成約価格」です。成約価格は、査定価格より高くなることもあれば、低くなることもあります。

高額の査定価格を出してもらっても、その金額で売れなければ、実益はありません。

不動産の査定では、できる限り現実的な、正確な査定をしてもらうことが大切です。

精度の高い査定があれば、高額の成約価格につながる売却戦略を立てるために、役立ちます。

価格査定と鑑定評価の違い

不動産会社に依頼する価格査定と類似したものとして、「鑑定評価」があります。鑑定評価と価格査定は異なりますのでご注意ください。

鑑定評価は、国家資格である不動産鑑定士に依頼して行うものです。裁判での立証資料や遺産分割のための評価など、公的に信頼性の高い評価額が必要な場合に行います。

以下に、価格査定と鑑定評価の違いを表にまとめました。

【価格査定と鑑定評価】

項目価格査定鑑定評価
依頼先不動産会社不動産鑑定士
概要不動産会社が周辺相場などを参考に算出する売却の見積もり価格不動産鑑定士が鑑定評価基準に基づいて行う公的に信頼性の高い評価
目的一般的な不動産取引で、売却価格の参考として用いられる裁判での立証資料、遺産分割、担保物件など、公的な信頼性の高い評価額が必要な場合に利用される
費用不動産会社のサービスとして無料で行われる鑑定費用が必要となる(目安は20万円〜)
所要期間1週間程度2〜3週間程度

本記事で取り上げているのは、鑑定評価ではなく、不動産会社に依頼する価格査定になります。

不動産鑑定と査定との違いなどが気になる方は、参考記事をご覧ください。

不動産査定における重要なポイント

不動産査定における重要ポイント

不動産査定でチェックされるポイントや不動産査定の結果が手元に届いてからのポイントなど、不動産査定におけるポイントをまとめましたので、見ていきましょう。

査定時にチェックされる項目を把握する

不動産の価格査定では、不動産会社の担当者が物件を調査します。具体的にどのような項目をチェックしているのか、知っておきましょう。

質問されたら答えられるようにしておくこと、きれいさ・においなどの改善できる部分は改善しておくことで、より正確な査定結果が得られます。

土地・戸建て

項目詳細
1. 敷地形状形状、大きさ、擁壁の有無、法地(のりち)など
2. 敷地境界隣地との境界、境界標の有無など
3. 敷地内状況物置、境界塀、樹木、古井戸など
4. 接道幅員接道の長さ、前面道路の幅員など
5. 近隣関係周辺の建物、越境の有無、高圧線の存在など
6. ライフライン上下水道、ガス、浄化槽など
7. 建物状況きれいさ、日当たり、増改築、建物の傾きなど
8. 管理状況整理整頓、設備の破損、修繕の状況など
9. 使用状況居住中か空き家か、賃貸住居、駐車場利用など
10. 騒音臭気騒音、におい、揺れなど
出典:全日保証「家を売る。」

マンション 専有部分

項目詳細
1. 眺望景観眺望景観、前面道路の規模
2. 室内状況きれいさ、日当たり、湿気、リフォームの有無
3. 設備状況設備の有無、破損修繕の状況
4. 近隣関係上下左右の部屋との関係
5. 騒音臭気騒音、におい、揺れなど
出典:全日保証「家を売る。」

マンション 共用部分

項目詳細
1. 管理状況整理整頓、管理会社名と連絡先、管理人など
2. 共用施設共用施設の有無、使用状況など
3. 駐車・駐輪場有無、利用形態(機械式、自走式)など
出典:全日保証「家を売る。」

査定価格と相場を比較する方法

まず、自分で調べた相場と査定価格を比較して、妥当性を確認します。
相場を調べるための情報は、不動産ジャパンの「相場・取引動向」にわかりやすくまとめられています。

【不動産ジャパンのページ】

不動産ジャパン
出典:不動産ジャパン「相場・取引動向」

不動産ジャパン「相場・取引動向」にアクセスして、対象不動産に関するデータの入手方法を調べ、いくつかのデータを見てみましょう。

たとえば、マンションや一戸建てであれば、「レインズマーケットインフォメーション」にて、実際に売買された成約価格の情報を確認できます。

【レインズマーケットインフォメーションのページ】

レインズマーケットインフォメーション
出典:レインズマーケットインフォメーション

相場よりも査定価格が高い場合、あるいは低い場合には、不動産会社にその理由を質問して、把握しておくことが重要です。

相場よりも査定価格が高い理由・低い理由は、対象不動産の強み・弱みといえるからです。

一方、明確な根拠がないのに、相場と乖離した査定価格を提示した不動産会社は、信頼性に疑問符がつくと考えておきましょう。

不動産会社ごとの査定額が違う理由は査定基準や市場見通しの違い

次に、不動産会社同士の査定価格を比較します。

どの不動産会社も、ほぼ同じ査定価格に収まっている場合には、その金額の妥当性が高いと判断できます。

一方、不動産会社同士で価格の差が出ている場合には、そのことを担当者に率直に質問するのが、良い方法です。

何が原因で査定価格に差が出ているのか、ヒアリングしながら特定しましょう。

【査定価格に差が出る原因】

  • 査定基準や手法の違い
  • 市場の見通しや相場観の違い
  • 査定力(高精度の査定を出す力)の違い
  • 販売力(高い売却価格で売る力)の違い

このプロセスを丁寧に行うことで、

「どの不動産会社に仲介を依頼するのが、自分たちに最も合っているか?」

が、徐々に明確になってきます。

補足として、査定の根拠の説明がわかりやすい営業担当者は、売却の営業力も期待できます。

説明が上手な人は、物件の強みやアピールポイントを伝えるのも、上手なためです。

物件のアピールポイントを十分に伝える

続いては「物件のアピールポイントを十分に伝える」です。

査定で避けたいのは、本当はもっと価値の高い物件なのに、情報不足によって低く見積もられてしまう事態です。

プラス評価になる可能性のある情報は、抜け漏れなく、不動産会社に伝えるようにしましょう。

【伝える内容の例】

  • 耐震改修や構造の補強の履歴
  • 設備のアップグレードの履歴
  • リフォームや改装を行った際の詳細
  • 周辺環境の利便性
  • その他、購入希望者の視点で見て魅力的なポイント

所有者だからこそ知っている“その不動産の価値”を的確に伝えることが、査定で不利にならないために役立ちます。

複数の不動産会社に査定してもらう

次のポイントは「複数の不動産会社に査定してもらう」です。

先ほど「4-2. 不動産会社同士の比較」のパートでも触れましたが、査定結果は比較してこそ、有益な情報が多く得られます。

最終的に、どの不動産会社に依頼するにせよ、最低3社の査定は取得して、比べてみましょう。

まれに悪質な業者も存在するため、トラブルを事前に察知して回避するという意味でも、複数の査定が役立ちます。

※査定にまつわるトラブルについては、「不動産の無料査定トラブルの具体例と対策ポイント・発生時の対処法」をご覧ください。

現地調査の日には状態を整えておく

最後は、「現地調査の日には状態を整えておく」です。

物件の外観や内装の状態が整っていることが、査定価格に好影響となるケースがあります。

たとえば、居住中の住宅であれば、状態を整えることで、

「きちんと手入れしながら、きれいに住まれている住宅」

という評価となり、“築年数の割には状態が良好”といった評価を得やすくなります。

具体的には、以下のポイントを実践しましょう。

  • 喫煙やペットなどの痕跡・汚れが残らないように十分に清掃する
  • 不用品を廃棄し、室内を片付けて、広くスッキリ見えるようにする
  • マンションの場合、共有部分も清掃する
  • カビの発生や壁紙の剥がれなどは補修しておく
  • 庭やバルコニーを整理し、草刈りや植木の手入れを行う
  • 水回り(キッチン、トイレ、浴室)を清潔にしておく
  • 照明器具や窓ガラスを清掃して室内が明るく見えるようにする

不動産査定の流れ4ステップと必要書類

不動産査定の流れ

ここでは、不動産査定の流れを確認しましょう。

  1. 査定の依頼:不動産の所有者が、不動産会社に査定の依頼をします。
  2. 対象不動産の調査:依頼を受けた不動産会社が、対象物件の調査を行い、周辺情報や物件の状態などを確認します。
  3. 不動産会社による査定:調査結果をもとに、不動産会社が査定価格を算出します。
  4. 査定結果の報告:査定価格が算出された後、不動産会社から依頼者に査定結果が報告されます。

先ほど解説しましたが、不動産査定の種類には、机上査定と訪問査定があります。

この訪問査定の場合は、必要書類を準備しておくとスムーズに査定が行えるでしょう。

【訪問査定時にあった方がいい必要書類

書類名取得方法
登記簿謄本(全部事項証明書)法務局またはオンライン(登記情報提供サービス)で取得
公図・測量図法務局で取得可能
固定資産税納税通知書・課税明細書毎年4月頃に市区町村から送付、紛失時は役所窓口で再発行
建築確認済証・検査済証建築時に建築会社・ハウスメーカーから受領(紛失時は建築会社や市役所に相談)
リフォーム履歴・修繕履歴施工したリフォーム業者から発行してもらう
境界確認書(あれば)測量士・土地家屋調査士や法務局で確認。所有者保管が基本
本人確認書類マイナンバーカード・免許証

詳しくは、査定後の不動産会社に訪問査定を依頼する際に聞きましょう。

それでは、実際の不動産査定の流れを、詳しくご紹介します。

査定の依頼

1つめのステップは「査定の依頼」です。

不動産査定の依頼先を検討するときに重要なのは、

「売却の仲介を、どの不動産会社に依頼するか?」

を見据えながら、候補となる不動産会社に査定依頼することです。

査定価格や、査定を通じたやり取りは、媒介契約を締結するのにふさわしい不動産会社を見極めるために、有益な検討材料となります。

すでに、仲介を依頼したい不動産会社の候補がある場合には、まずはその会社に査定依頼をしましょう。

依頼したい不動産会社が決まっていない場合や、これから候補を探したい場合には、一括査定サイトの利用がおすすめです。

【一括査定サイトの例】

サイト名特徴運営企業
HOME4U国内初・日本最大級の不動産一括査定サイトNTTデータ スマートソーシング
(NTTグループ)
すまいValue業界大手6社による直営サイト小田急不動産、住友不動産販売東急リバブル、野村不動産ソリューションズ、三井不動産リアルティ(三井のリハウス)、三菱地所ハウスネット
おうちクラベル大手・フランチャイズ・地元密着など幅広い不動産会社に依頼可SREホールディングス
(ソニーグループ)
マンションナビマンション専門の一括査定サイトマンションリサーチ

一括査定サイトを利用すると、複数の不動産会社に依頼する手間が省けます。同じ条件で一度に依頼するので、不動産会社の比較がしやすいメリットもあります。

対象不動産の調査

2つめのステップは「対象不動産の調査」です。

これは、依頼を受けた不動産会社が、査定価格を算出するために必要な調査を行うプロセスです。

【不動産調査の例】

  • 法務局での公簿調査
  • 役所での法令上の制限の調査
  • 所有者からのヒアリング調査
  • 生活関連設備調査
  • 現地調査

具体的にどのような調査が行われるかは、査定の種類によって異なります。

簡易査定(机上査定)

現地調査は行わずに、簡易的な調査のみで査定価格を算出することを簡易査定(机上査定)といいます。

【必要なもの:簡易査定】

地図、登記記録(登記簿)等

  • ほとんどの場合、物件を特定できれば簡易査定は可能。
  • 地図については不動産会社に備え付けのもので充足することも多い。
  • 登記記録(登記簿)は、物件の正確な面積等を把握するために必要なので、提出を求められる場合がある。ただし、査定結果を物件価格ではなく、㎡や坪当たりの単価で示す場合は不要な場合も。

出典:不動産ジャパン

一括査定サイトで複数の不動産会社に依頼した場合には、いったん簡易査定の結果を受け取る流れが一般的です。

5〜6社の簡易査定を確認し、その中から数社を選んで、訪問査定のプロセスに進むことになります。

訪問査定(詳細査定)

訪問査定では、不動産会社の担当者が現地を訪れて、物件の状態などを細かく確認します。

【必要なもの:訪問査定】

地図、登記記録(登記簿)、その他詳細資料(購入時の重要事項説明書、建築関係書類等)

  • 詳細査定の場合は、物件を特定する資料に加えて、その他の詳細資料が必要となる場合がある。
  • 不動産会社が独自に調査することも可能だが、あらかじめ必要な資料を提示すると査定を円滑に進めることができる。詳細査定に当たっては、どのような資料が必要となるかを不動産会社に確認した上で、できるだけ多くの資料や情報を提供するのが望ましい。

出典:不動産ジャパン

2-3. 査定でチェックされる項目」で紹介した内容をもとに、担当者から質問があれば答えられる準備をしておきましょう。

不動産会社による査定

3つめのステップは「不動産会社による査定」です。

不動産会社が収集した情報をもとに、査定価格を算出します。

近隣の類似物件の契約価格、市場の需要と供給のバランスなど、周囲の相場を考慮して、売却が可能と思われる見込み価格が検討されます。

査定にかかる期間は、数日〜1週間程度です。

査定結果の報告

4つめのステップは「査定結果の報告」です。

査定の算出が終わると、不動産会社から依頼主へ、査定結果の報告があります。

単に金額を確認するだけでなく、その査定価格の根拠となっている情報を十分に確認することが重要です。

査定価格の根拠の説明は、不動産会社によってさまざまな方法で行われます。

【根拠の説明の例】

  • 価格査定書などの書面の交付
  • 取引事例などのデータの提示
  • 経験に基づく相場情報
  • 地元の生情報の提供

参考:不動産ジャパン

具体的にどのようなポイントを見るべきかについては、次の章をご覧ください。

不動産査定でトラブルを避ける方法

不動産査定のトラブル

不動産一括査定は便利ですが、利用時にトラブルを招くこともあります。

よくあるケースは「査定後に予想以上の営業電話がかかってくる」「査定額が極端に高い「釣り査定」された」というものです。

不動産一括査定のトラブル事例と対策

ここでは、「極端に高い査定額を受けた」された場合をみていきます。

これは、実際には売れない高額な査定額を提示して、媒介契約を取り付けようとする手口です。

結論として、こうした査定に惑わされると結果的に売却期間が長引き、最終的には値下げを余儀なくされることになります。

背景として、不動産会社は「専任媒介契約」を取ることで手数料を独占できるため、高めの査定額で顧客を引きつけようとするケースがあるのです。

しかし、こういった高額査定の価格を元に住み替えなどを計画してしまうと、実際の売却価格とは大幅に異なり、計画が狂ってしまいます。

対策としては、複数社の査定結果を冷静に比較し、高額の際は根拠説明を求めることが必要です。

そして、基本的には一番高額な業者は外す事と、実績や口コミを確認して信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

査定後にしつこい営業を受けない方法は、「電話不要」や「メールのみ」と記載する

一括査定サービスは、一度に複数の不動産会社へ情報を共有する仕組みになっているため、査定後に営業がきてしまいます。

査定後にしつこい営業を受けたくないなら、申し込み時に「電話不要(※)」「メール連絡のみ希望(※)」と必ず入力しましょう。

※全ての一括査定サービスでできるわけではありません。

結論から言えば、この一言だけで営業連絡は大幅に減ります。理由は、不動産会社も強引な営業でクレームを受けることを避けたいからです。

入力方法としては、お問い合わせフォームなどで事前に連絡手段についての連絡を送る、もしくは査定の途中にある「任意の要望記入欄」に記載する方法となります。

そこに、「メールのみ希望」「電話不要」と記載することで、営業電話を減らせる可能性があります。

連絡手段が選べる一括査定サイトとして、「比較基準の連絡希望時間の指定」を見て下さい。

しかしながら、電話不要と希望していたのに、実際には電話がかかってきたなどのトラブルの事例もありますので、あくまで減らせる可能性があるという認識で構えておきましょう。

匿名査定で査定額を知る方法

個人情報を入力せずに査定額を知りたいなら、匿名査定を活用しましょう。

匿名査定は、物件の基本情報だけで概算価格を表示してくれるサービスです。

結論として、氏名や電話番号なしで相場感をつかめるため、しつこい営業を心配せずに利用できます。

ただし、匿名査定は精度があくまで目安レベルになります。

匿名査定を試してみるなら、LIFULL HOME’Sの匿名査定を試してみましょう。

不動産査定を依頼する際の業者選びのコツ

業者選びのコツ

不動産査定を依頼する際や不動産査定後に売却依頼する際の業者選びにはコツがあります。

下記4つのコツを理解して業者選びを行いましょう。

それぞれ、みてみましょう。

地元や売却物件の種類に強い不動産会社を選ぶ

不動産査定後に売却を依頼する際は、地元や売却物件の種類に強い会社を選ぶことが基本です。

理由は、地域や物件タイプに詳しい業者ほど相場を正確に把握し、販売戦略を的確に立てられるからです。

例えば、マンション売却ならマンション売買実績が豊富な会社、一戸建てなら地域密着型で戸建て販売経験のある業者が適しています。

マンション売却に強い不動産会社を選ぶなら、不動産一括査定で「マンションナビ」を利用すればマンション売却に強い不動産会社が揃っています。

また、地域密着型の不動産会社を選ぶなら、不動産一括査定で大手から地域密着型まで幅広く参加している「HOME4U」を利用しましょう。

まずは公式サイトや過去の成約実績を確認し、自分の物件に強みを持つ会社を探しましょう。

査定額だけで判断せず、提案内容と担当者の相性を重視する

査定額が高いからといって即決するのは危険です。

不動産一括査定のトラブル事例と対策」でもお伝えしましたが、高めの査定額を提示する「釣り査定」によって契約を結ぼうとしている可能性があるからです。

重要なのは、提案内容の具体性と担当者との相性になります。

例えば、ある会社が「強気の価格設定で短期売却できる」と言った場合、その根拠や販売計画を細かく確認してください。

質問に対して丁寧に答え、正直な説明ができる担当者は信頼できます。

売却を一番うまく進めるコツとして、担当者との相性はとても重要です。

数字だけでなく、信頼関係を築ける会社を選ぶことが成功への近道です。

複数の不動産会社に査定依頼して比較検討する

不動産査定を依頼する際は、必ず複数社を比較しましょう。

結論として、1社だけでは偏った情報になりやすく、適正な相場判断ができません。

不動産一括査定サイトを利用すると、複数社から一度に査定結果を取得できます。

複数の査定額、販売提案、担当者の対応を比較することで、信頼できる会社を見極められます。

免許情報や口コミ・評判もチェックし、信頼性を確かめる

最後に、不動産会社の免許情報や口コミを必ず確認しましょう。

理由は、悪質な業者を避け、トラブルを未然に防ぐためです。

国土交通省の「宅建業者免許情報検索システム」を使えば、免許番号や行政処分歴が確認できます。

例えば、熊本にある「E-Life不動産株式会社」で調べてみます。公式サイトの「会社概要」を見れば免許番号が基本的には記載してあります。

E-Life不動産株式会社の免許番号
参照:E-Life不動産株式会社

続いて、この番号を「宅建業者免許情報検索システム」で確認します。

宅建業者免許情報検索システム
参照:国土交通省の「宅建業者免許情報検索システム」

検索結果がこのように、表示されました。つまり、免許番号も本物だと言うことがわかりました。

また、Googleレビューや不動産比較サイトで口コミをチェックすると安心です。

ただし、口コミはあくまで参考程度にして、最終的には自分で営業担当者の対応を見て判断しましょう。

不動産査定後の流れと売却の進め方

不動産査定後の流れ

不動産査定の結果を受け取ったら、いよいよ売却計画を具体化する段階です。

それぞれ詳しく解説していきます。

査定結果をもとに売却を進める方法

査定結果が出たら、不動産会社と媒介契約を結び、販売活動へ移行するのが基本の流れです。

媒介契約とは・・・不動産の売買や賃貸借を結ぶ際に、不動産会社に仲介を依頼する契約のことを指します。

【媒介契約の種類】

項目一般媒介契約専任媒介契約専属専任媒介契約
契約できる会社数複数社と契約可能1社のみ1社のみ
レインズ登録義務なし7日以内に登録5日以内に登録
報告義務なし2週間に1回以上1週間に1回以上
特徴自由度が高く、多くの会社に依頼できる販売活動を1社に集中的に任せられる最もサポートが厚く、自己取引も不可
おすすめの人広く買い手を探したい人、自分でも活動したい人手厚いサポートを受けたい人、時間をかけた販売を希望する人全てをプロに任せてスピーディーに売りたい人

売却は「査定で価格を知る」だけでは終わらず、適切な契約形態や販売方法を選ぶことで成約結果が大きく変わってきます。

査定結果をもとに売却を進める方法
  1. 複数社の査定額を比較し、提示された根拠や過去の成約事例を確認します。
  2. 信頼できる不動産会社を選び、媒介契約(一般媒介・専任媒介・専属専任媒介)のどれを結ぶか決めましょう。
  3. 契約を結んだら、不動産会社と相談しながら販売活動を進めていきます。
  4. 内覧や価格交渉を経て、契約・引渡しに至ります。

どの契約を結べばいいのかは、例えば、短期間で多くの買い手にアプローチしたい場合は「一般媒介」、1社に集中的に任せて手厚いサポートを受けたいなら「専任媒介」がおすすめです。

首都圏や立地・周辺環境が良い地域・・・一般媒介

田舎や地方・立地・周辺環境が悪い地域・・・専任媒介

売却を決める前に確認すべきポイント

不動産を売却する前には、冷静にいくつかのポイントを確認する必要があります。

確認すべきポイントとしては、下記の3つになります。

確認ポイント内容注意点
ローン残高現在の住宅ローン残高と売却予定価格を比較売却価格で完済できるかを必ず確認。オーバーローンの場合は金融機関へ相談が必要
税金・手数料譲渡所得税、仲介手数料、司法書士費用、引っ越し費用など売却利益が出た場合、税金負担を忘れずに計算。売却経費も事前に試算しておく
売却後の住まい売却後にどこに住むか、住み替え先の準備売却と購入・賃貸契約のタイミング調整をしっかり計画。仮住まいの必要性も確認

確認しておくべき理由は、売却後に思わぬ出費や生活プランの混乱を防ぐためです。

ローン中の家を売る場合は、売却価格で完済できるかを必ず確認しましょう。

加えて、譲渡所得税や仲介手数料、引っ越し費用なども含めて試算しておくと安心です。特に、住み替えを考えている場合は、売却と購入のタイミング調整も重要になります。

査定後に売却しない選択肢もある?

結論として、「売却しない」という選択も問題なく可能です。

理由は、市場動向や自身の事情によって、売却を見送る方が得策な場合もあるからです。

例えば、査定結果が想定より低かった場合や、将来的に価格上昇が見込まれるエリアであれば、すぐに売らずに保有を続けると言う選択をするのも1つです。

また、賃貸に出すという活用法もあります。

不動産会社との契約も、媒介契約を結ぶまでは自由に撤回できます。

不動産会社は、契約を結んで売却するまで利益がない為、何としてでも媒介契約を結びたがるはずです。売却しないのであれば、はっきりと「今は売却しない。」と言う意思を伝えましょう。

不動産査定におけるよくある質問

不動産査定に関する質問

不動産査定における質問で多いものをまとめました。

それぞれ質問に解答しているので参考にされて下さい。

AI査定は高めに出るって本当?

AI査定は高めに出るケースが少なくありません。

理由は、過去の取引データや相場情報をもとに自動算出するため、実際の物件状態や立地条件を反映しきれないことがあるからです。

特に、周辺相場が上昇傾向にある場合やデータの更新頻度が低い場合は、現実より強気な査定額が表示されやすくなります。

実際にイエウールのAIシミュレーションを行なってみた画像です。

イエウールAI査定
参照:イエウールのAI査定

このように、AI査定で入力する情報はあくまで町名までで、細かい住所だったり、家の情報・周辺の情報は考慮していません。

よって、本当に大まかなその地域での平均値となってしまう為、高くなってしまう可能性が高いです。

AIはあくまで参考値として利用し、本気で売却を検討するなら最終的に訪問査定を受けて、現地評価を踏まえた価格を確認しましょう。

無料の一括査定を躊躇する理由は?

無料の不動産一括査定をためらう人は多いですが、その最大の理由は「しつこい営業連絡が不安だから」です。

複数の不動産会社に個人情報が渡ることで、電話やメールが過剰になることを心配する人が少なくありません。

一括査定後のしつこい営業が不安な方は、申し込み時に事前に「問い合わせ」や査定途中の「任意の要望記入欄」にて「電話不要(※)」「メール連絡のみ希望(※)」と必ず入力しましょう。

※全ての一括査定でできるわけではありません。

詳しくは、「5-2査定後にしつこい営業を受けない方法は、「電話不要」や「メールのみ」と記載する
」をご覧ください。

まとめ

本記事では「不動産査定」をテーマに解説しました。要点をまとめておきましょう。

不動産査定を依頼する前に知っておきたい重要ポイントとして、以下をご紹介しました。

  1. 不動産取引に伴う5つの価格
  2. 査定価格=見込みの金額
  3. 価格査定と鑑定評価の違い

不動産査定の流れは、次の4ステップとなります。

  1. 査定の依頼
  2. 対象不動産の調査
  3. 不動産会社による査定
  4. 査定結果の報告

不動産査定におけるポイントとしては、以下6つが重要です。

  1. 査定時にチェックされる項目を把握する
  2. 査定価格と相場を比較する
  3. 不動産会社ごとの査定額が違う理由は査定基準や市場見通しの違い
  4. 物件のアピールポイントを十分に伝える
  5. 複数の不動産会社に査定してもらう
  6. 現地調査の日には状態を整えておく

不動産査定を依頼する際の業者選びのコツとして、次の4つを意識してみてください。

  1. 地元や売却物件の種類に強い不動産会社を選ぶ
  2. 査定額だけで判断せず、提案内容と担当者の相性を重視する
  3. 複数の不動産会社に査定依頼して比較検討する
  4. 免許情報や口コミ・評判もチェックし、信頼性を確かめる

上記の知識があれば、納得できる不動産査定を経て、満足できる売却への一歩を踏み出せるはずです。

不動産売却を検討の際には最低3社の一括査定を利用することがおすすめ

査定額をより正確に出したい場合は、不動産会社1社のみではなく、少なくとも2〜3社まとめて査定を依頼するようにしましょう。

1社だけの査定額だと、相場よりも低い価格で売却して、損をしてしまうかもしれません。

2~3社に依頼すれば、数字を照らし合わせていくらが相場なのかチェックができ、売り出し価格を決める際の参考になります。

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上記の中からあなたのニーズに合った不動産一括査定サイトを選ぶことが大切です。各サイトの特徴や評判を比較し、自分に合ったサービスを利用してみましょう。

著者

大学在学中に、人材派遣・セールスアウトソースのスタートアップに参画。その後、賃貸不動産会社専門商社に移り、新規事業開発・営業責任者として東証マザーズ上場後に執行役員を務める。

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