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【2025年版】住友林業の坪単価は平均90万円が目安!実例をもとに解説

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住友林業の坪単価

住友林業は、長年にわたり高品質かつデザイン性の高い住宅を提供している会社で、多くのオーナーからの信頼性と品質により支持されています。

SUUMOに掲載されている住友林業の坪単価は78万〜109万円です。

下の表は住友林業の坪数別の坪単価です。

坪数坪単価目安
30坪95.2万円程度
35坪95.5万円程度
40坪83万円程度
50坪80〜120万円程度
平屋88万円程度

注文住宅の価格は、同じ坪数や間取りでも商品や設備・仕様によって大きく変動します。

そのため坪単価はあくまでも、目安として考えてください。

また、家づくりで後悔しないために最初にやるべきことは、複数のハウスメーカーのカタログを一括で取り寄せて比較しておくことです。

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「なんとなく気になるハウスメーカーがあるだけ…」

そんな方でも、カタログを見ることで家づくりの全体像が見えやすくなり、後悔のないスタートが切れます。

家づくりの第一歩として、まずは気軽にカタログを取り寄せることから始めてみてください。

この記事では下記の内容をまとめています。

坪単価だけで家の検討を進めると想定していた金額よりも大幅に予算オーバーしてしまうこともあるので注意が必要です。

【注文住宅に関するニュース】2025年1月の戸建て注文住宅の受注は12社中住友林業など5社で増加している

ハウスメーカーが2月17日までに発表した1月の戸建て注文住宅の受注速報値は、12社中5社が増加となった。各社の増減は以下の表の通り。

1月単月期累計
積水ハウス0%5%↑
大和ハウス工業33%11%↓
住友林業20%↑20%↑
セキスイハイム(積水化学工業)6%↓
ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)2%8%↑
ミサワホーム2%4%↑
パナソニック ホームズ3%11%↑
日本ハウスホールディングス5%↑
三井ホーム20%↓6%↓
ヤマダホームズ19.7%↑0.7%↑
タマホーム0%2%↓
ヒノキヤグループ37%↑37%↑
引用:【ハウスメーカー受注速報】住友林業・ヒノキヤG、好調な滑り出し|新建ハウジング

本記事では、不動産売却マイスター独自のアンケートの結果も採用しています。

調査対象人数:1,204人(回答が1,100人)
調査対象内容:ハウスメーカーで実際に家を建てた事がある方
調査期間:2025年5月21〜2025年5月30日
調査委託会社:アイブリッジ株式会社(freeasy)

目次

住友林業の坪単価は80〜120万円!30〜50坪の実例と総額目安を解説

住友林業の坪単価は80〜120万円!

住友林業の坪単価の目安は80〜120万円です。

家を建てるときに誰もが耳にする坪単価ですが、坪単価×床面積で家は建てられません。

住宅を建てるには、坪単価を算出する建物本体価格以外にも費用が掛かります。

ここでは、本体価格以外の項目を付帯工事費とその他諸費用に分けて解説します。

  • 付帯工事費(建築に掛かる総額の20%程度)

地盤改良工事や外構工事、ガス・水道の引込工事、エアコン工事などが一般的に付帯工事と言われます。

太陽光発電システムや給湯器は、建物本体価格に含まれることが多いですが住宅メーカーによっては付帯工事となる場合もあります。

  • その他諸費用(建築に掛かる総額の10%程度)

契約書に貼付する収入印紙や住宅ローンを利用する際の保証料や手数料、登記費用、引越費用、火災・地震保険、地鎮祭などが一般的に諸費用と言われます。

土地を購入する方は上記以外に土地購入費用が必要です。

付帯工事や諸費用は建物のプランや土地の状況、住宅ローンの借入金額によっても変動してきます。

例えば、地盤改良の費用は地盤が強固な土地では不要ですが、改良が必要となると100万円近く掛かるケースもありますし、住宅ローンの保証料は多くの金融機関が借入金額の2%となっています。

そして、坪単価はあくまでも目安の金額で、同じ坪数でも建物の外観や内装材、設備によって住宅の価格は大きく変わってきます。

また、坪単価は建築面積や階数によっても変わってきます。

今回は一般的な割合で各坪数の建築総額を試算しますので参考にしてください。

それぞれ見てみましょう。

※下記は、住友林業の分譲住宅の実例から試算していますので、注文住宅との誤差5〜20万円より5万円上乗せしています。

【30坪の目安】坪単価95.2万円前後・総額4,080万円

平均坪単価95.2万円
建物本体工事費 2,856万円
付帯工事費・その他諸費用(総額の20~30%程度)1,224万円
総額4,080万円

住友林業で30坪の家を建てた場合の坪単価の目安は95.2万円です。

総額に対して付帯工事費20%と諸費用10%を計算して算出しました。

「30坪だと少し狭いのでは?」とイメージされるかもしれません。

しかし、実際には3LDKや広めのLDK、収納スペースをしっかり確保したプランも可能なため、家族3〜4人でも快適に暮らせるでしょう。

「小さな家で上質な暮らしがしたい」という方には、コストと快適さのバランスが取れた良い選択といえます。

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【35坪の目安】坪単価95.5万円前後・総額4,774万円

平均坪単価95.5万円
建物本体工事費 3,342万円
付帯工事費・その他諸費用(総額の20~30%程度)1,432万円
総額4,774万円

住友林業で35坪の家を建てた場合の坪単価の目安は95.5万円です。

総額に対して付帯工事費20%と諸費用10%を計算して算出しました。

この広さなら、4人家族でもゆとりをもって暮らすことができ、家族間の距離感もほどよく保てるのが魅力です。

4LDKや書斎付きも実現できる広さで、設計次第では暮らしやすさと機能性のバランスをとることもできます。

「無理のない予算で、上質な空間を手に入れたい」方に向いているプランです。

【40坪の目安】坪単価83万円前後・総額4,743万円

平均坪単価83万円
建物本体工事費 3,320万円
付帯工事費・その他諸費用(総額の20~30%程度)1,423万円
総額4,743万円

住友林業で40坪の家を建てた場合の坪単価の目安は83万円です。

総額に対して付帯工事費20%と諸費用10%を計算して算出しました。

特に40坪は「家族4人がゆったり暮らせる広さ」として人気が高く、LDKを広めに取れたり、収納や趣味スペースを確保したりできる点が魅力です。

また、2階建てであれば空間を立体的に活用しやすく、実用性と快適性のバランスが取りやすいのも嬉しいポイントです。

【50坪の目安】坪単価80〜120万円・総額5,714〜8,571万円

平均坪単価80〜120万円
建物本体工事費 4,000〜6,000万円
付帯工事費・その他諸費用(総額の20~30%程度)1,714万円〜2,571万円
総額5,714〜8,571万円

住友林業で50坪の家を建てた場合の坪単価の目安は80〜120万円です。

総額に対して付帯工事費20%と諸費用10%を計算して算出しました。

50坪の家となると、2世帯住宅やガレージハウスも検討できる広さです。

広々としたLDKに加え、書斎、趣味部屋、ウォークインクローゼットなどもゆとりをもって設計できるため、将来的なライフスタイルの変化にも柔軟に対応可能です。

50坪の住まいは「今も将来も快適に暮らしたい」という方におすすめです。

【平屋の目安】坪単価88万円前後・総額3,771万円

平均坪単価88万円
建物本体工事費 2,640万円
付帯工事費・その他諸費用(総額の20~30%程度)1,131万円
総額3,771万円

住友林業で30坪の平屋を建てた場合の坪単価の目安は88万円です。

総額に対して付帯工事費20%と諸費用10%を計算して下記の通り算出しました。

平屋の坪単価がやや高めになる理由は、、2階建てと比べて基礎や屋根の面積が広くなりやすいためです。

たとえば、延床面積が30坪の家の場合、 2階建てだと1階と2階でそれぞれ15坪ずつになるため、基礎や屋根は15坪分で済みます。

「長く快適に暮らせる家がほしい」という方に、平屋はおすすめのプランといえるでしょう。

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建築面積が小さいほど坪単価は高くなる

建物の基本的な構造(基礎や柱)や設備(キッチンなどの水回り)などの固定費は、建物のサイズに関係なくかかります。そのため、建築面積が小さい方が、全体に対して固定費が掛かる割合が大きくなり、坪単価が高くなります。

坪単価比較
坪単価比較
出典:SUUMO

2階建てよりも平屋の方が坪単価は高くなる

2階建てよりも平屋の方が坪単価は高くなります。平屋(一階建て)と2階建てを比べると、平屋の方が基礎や屋根、外壁など建築費用が掛かりやすい外装の割合が大きいからです。

例えば40坪の2階建と平屋を比べると、極端ですが2階建は20坪✖️2階=40坪で、基礎や屋根に掛かる面積は20坪分ですみますが、平屋は1階しかないため40坪分必要となります。

2階建と平屋の坪比較

坪単価はあくまで目安として考え、建築に掛かる総額を把握するようにしましょう。

住友林業の見積もりはなぜ高い?予算オーバーの原因と防ぐ方法

住友林業の見積もり高い理由

住友林業の見積もりが高く感じられるのは、基本価格に加えた追加費用や仕様の選び方に理由があります。

事前に細かな内訳やオプションの違いを知っておくことで、予算オーバーを防ぐことが可能です。

続いては、費用の仕組みと予算内に収めるコツをわかりやすく解説します。

それぞれ見ていきましょう。

見積もりの内訳と追加費用の発生ポイント

住友林業の見積もりが高く見える理由は、建物そのものの価格だけでなく、それ以外にもさまざまな費用が加わっているためです。

家づくりには本体工事費のほかにも、以下のような費用がかかります。

  • 仮設工事費:足場の設置や資材置き場を確保するための費用
  • 地盤調査・改良費:土地の強度を調べたり、地盤が弱ければ補強したりするための費用
  • 外構工事費:駐車場や庭、フェンスなど家の外まわりの工事にかかる費用
  • 照明・カーテンなどの設備費:標準仕様に含まれていないことが多く、別料金になるケースも

これらの費用は、初回の見積もりには含まれていないこともあり、打ち合わせが進むにつれて追加されていくことがよくあります。

つまり、最初に提示される金額は「最低ライン」であり、最終的には当初の想定より数百万円単位で高くなることも珍しくありません。

だからこそ、見積書を受け取った際には内容を一つひとつ確認し、わからない用語があれば遠慮なく質問することが大切です。

住友林業の標準仕様とオプション費用の違い

住友林業の家づくりで費用が上がる大きな理由のひとつが、標準仕様とオプション仕様の差です。

標準仕様といっても決して質が低いわけではなく、基本的な住宅性能や設備は十分に整っています。

しかし、理想の住まいを追求していくと、どうしても「もう少しこだわりたい」と感じる部分が出てきて、結果的にオプション費用がどんどん増えてしまうケースがよくあります。

  • ベーシックなユニットバス(浴室乾燥機付きが多い)
  • 樹脂サッシまたはアルミ樹脂複合サッシ(断熱性能あり)
  • ベーシックな室内ドア・収納建具
  • 外壁はサイディングまたはベーシックなタイル調
  • 一般的な屋根材(スレートなど)
  • 標準グレードの洗面台・トイレ
  • ベーシックな断熱性能(ZEH仕様に満たないが一定の断熱基準あり)

しかし、すべてにこだわってしまうとあっという間に予算オーバーとなります。

そのような事態を避けるには、事前に「ここだけは譲れない」というポイントを明確にしておくことが大切です。

予算内に抑えるコツ

予算内で理想の家を建てるには、あらかじめコストの上限と優先順位をはっきり決めておくことが大切です。

予算内で理想の家を建てるための5つのコツ
  • 全体予算をざっくりでも把握しておく
     建物本体だけでなく、外構・引っ越し・家具家電も含めた総予算を見積もる。
  • 条件を「譲れないもの」と「できれば欲しいもの」に分ける
     優先順位を明確にすることで、追加オプションの選定がブレなくなる。
  • オプション追加ごとに「いくら増えるか」を都度確認する
     打ち合わせ中の予算オーバーを防ぐため、金額の見える化を徹底する。
  • 完成見学会や体験談からリアルな費用感を学ぶ
     理想と現実のギャップを埋めるため、実例に触れておくのが有効。
  • 早い段階で全体のプランを固めておく
     初期の方向性が曖昧だと、後半に不要なコストが膨らみやすい。

上記の5点を意識しておくことで、予算をしっかりと管理することができます。

住友林業で建てた人の評判・満足度!

住友林業で建てた人の評判

住友林業で家を建てた人の声からは、「価格は高いが満足している」という声が多く見られます。

その一方で、準備不足や担当者との行き違いによって後悔したという意見もあるようです。

続いては、不動産売却マイスターが独自に行なったハウスメーカーを利用して家を建てた方へのアンケートを元に住友林業の評判を軽く見てみましょう。

住友林業で家を建てた人の口コミ・評判

住友林業で家を建てた人の口コミ・評判を紹介します。

丁寧な対応と、丁寧なつくり。

担当者が良かった。

参考:不動産売却マイスター独自調査

とてもオシャレに建てれたと思うし、間取りが最高だから。

参考:不動産売却マイスター独自調査

メンテナンス費用が、高い。

価格が高い

参考:不動産売却マイスター独自調査

軽く紹介しましたが、住友林業の評判は悪いものがとても少なかったです。

その上で、良かったものは、「担当者が良かった」、「とにかくおしゃれでデザインが好き」という口コミが多数あります。

また、悪かったものとしては、費用が高いというものが多かったです。

全体的に見ると、満足している方がとにかく多いのでとてもおすすめのハウスメーカーと言えるでしょう。

住友林業で家を建てた人の満足度|5点満点中3.99点

住友林業で実際に家を建てた79人の方に聞いた満足度は、5点満点中3.99点です。

実際にグラフにしたデータは下記になります。

住友林業で家を建てた人の満足度
参考:不動産売却マイスター独自調査

住友林業の評価を見ると、非常に高い満足度が感じられます。

25.3%の人が「非常に満足している」と評価し、さらに54.4%が「おおむね満足している」と答えています。

全体の79件中、非常に不満と感じているのはわずか6.3%に過ぎず、これはかなり低い割合です。

平均点は3.99と非常に高く、住友林業に対する評価は概ね良好であり、特に満足度が高いことが分かります。

住友林業の商品ラインナップ別|坪単価と特徴を比較

住友林業の商品ラインナップ別の坪単価

住友林業の商品ラインナップは構造として、ラーメン構造のビッグフレーム構法と、木造軸組工法のマルチバランス構法の2つの構法がメインの商品構成です。

商品によっても、構造や建築する階数によって坪単価が変わってきます。

今回は、住友林業の8商品の坪単価目安と特徴を紹介します。

商品坪単価目安構造
セミオーダー住宅
フォレストセレクションBF
70万円ビッグフレーム構法
木の家
マイフォレストBF
90万円ビッグフレーム構法
住友林業の平屋
グランドライフ
90万円ビッグフレームまたは
マルチバランス
3・4階建て住宅
プラウディオ
80万円ビッグフレーム構法
伝統的な和風住宅
和楽
80万円マルチバランス構法
耐火住宅
BF-耐火
90万円ビッグフレーム構法
小さめのシンプル住まい
プレマール
80万円ビッグフレーム構法
四季の愉しみと出会える家
ザ フォレストBF
90万円ビッグフレーム構法

「フォレストセレクションBF」セミオーダー住宅|坪単価70万円程度

フォレストセレクションBF
出典:住友林業HP
特徴
構法ビッグ フレーム構法
基礎ベタ基礎
耐震対策メタルタッチ接合
屋根スレート屋根
軒天木目調軒天
外壁材光触媒機能付きのサイディング
主要階は無垢フローリングを5種類より選択
断熱性能Ua値=0.41W/㎡・K
アルミ樹脂複合サッシLow-E複層ガラス

住友林業で蓄えたれた約30万邸のノウハウから、人気の高い仕様や設備を盛り込んだ企画型商品です。

企画型商品だけに住友林業の高品質の商品がリーズナブルに購入できます。

玄関位置から平屋や2階建など1,000プランが用意されています。

玄関や階段の位置をずらさなければ間取りを変更することも可能です。

 「マイフォレストBF」木の家|坪単価90万円程度

マイフォレストBF
出典:住友林業HP
特徴
構法ビッグ フレーム構法
基礎ベタ基礎
耐震対策メタルタッチ接合
屋根高耐久スレート屋根
軒天木目調軒天
外壁材独自の吹付またはサイディング
プライムウッド
断熱性能Ua値=0.41W/㎡・K
アルミ樹脂複合サッシLow-E複層ガラス

厳選された高品質なオリジナル部材「プライムウッド」を内装に使用し、本物の木の存在感が、全面に出たハイグレード商品です。

デザインだけでなく構造面も「ビッグフレーム構法」を採用しており、デザイン性と耐震性を兼ね備えたパーフェクトな内容になっています。

「グランドライフ」住友林業の平屋|坪単価90万円程度

グランドライフ
出典:住友林業HP
特徴
構法ビッグ フレーム構法 or マルチバランス構法
基礎ベタ基礎または布基礎
耐震対策メタルタッチ接合 or きづれパネル
外壁材独自の吹付またはサイディング
断熱性能Ua値=0.41W/㎡・K
アルミ樹脂複合サッシLow-E複層ガラス

平屋ならではの外と内との空間のつながりや生活動線を意識した提案が魅力的な商品です。

住友林業は平屋の事例も多く、プランの提案も得意としています。

構法によって値段も前後しますが、土地の広さに余裕がある方にとっては平屋の家づくりを検討してみても良いかもしれません。

  「プラウディオ」3・4階建て住宅|坪単価80万円程度

プラウディオ
出典:住友林業HP
特徴
構法ビッグ フレーム構法
基礎ベタ基礎
耐震対策メタルタッチ接合
外壁材独自の吹付またはサイディング
断熱性能Ua値=0.41W/㎡・K
アルミ樹脂複合サッシLow-E複層ガラス

限られた敷地でも満足のいく間取りを実現できる3階・4階建の商品です。

ビッグフレーム構法により、広々とした印象のある間取りと、スペースを最大限に活用した効率的な空間が創り出されます。

「和楽」伝統的な和風住宅|坪単価80万円程度

和楽
出典:住友林業HP
特徴
構法マルチバランス構法
基礎布基礎
耐震対策きづれパネル
外壁材独自の吹付またはサイディング
断熱性能Ua値=0.41W/㎡・K
アルミ樹脂複合サッシLow-E複層ガラス

日本の伝統的な美意識や文化に基づいたデザインと調和を重視した商品です。

また、和の要素を取り入れつつ、現代的な設計と組み合わせながら、純和風や和モダンの家を提案してくれます。

「BF-耐火」耐火住宅|坪単価90万円程度

BF-耐火
出典:住友林業HP
特徴
構法ビッグ フレーム構法
基礎ベタ基礎
耐震対策メタルタッチ接合
外壁材独自の吹付またはサイディング
断熱性能Ua値=0.41W/㎡・K
アルミ樹脂複合サッシLow-E複層ガラス

「BF-耐火」は、防火地域の厳しい規制にも対応できる商品です。

高い耐火性能と耐震性を持ち、戸建から賃貸住宅まで住宅の可能性を広げ、安全で快適な生活空間を提供できます。

防火地域とは、建物の耐火性を重視する地域で、火災時に建物や周囲への火の拡散を抑えるため、建築や設計に厳格な規制が適用されるエリアのことです。

「プレマール」小さめのシンプル住まい|坪単価80万円程度

プレマール
出典:住友林業HP
特徴
構法ビッグ フレーム構法
基礎ベタ基礎
耐震対策メタルタッチ接合
外壁材独自の吹付またはサイディング
断熱性能Ua値=0.41W/㎡・K
アルミ樹脂複合サッシLow-E複層ガラス

「プレマール」は、外観にも間取りにもシンプルを追求した商品です。

機能的で暮らしやすく、かつ洗練されたデザインを提供してくれます。

シンプルなデザインは日常生活をスムーズに過ごすのに最適です。

「ザ フォレストBF」四季の愉しみと出会える家|坪単価90万円程度

ザ フォレストBF
出典:住友林業HP
特徴
構法ビッグ フレーム構法
基礎ベタ基礎
耐震対策メタルタッチ接合
外壁材独自の吹付またはサイディング
断熱性能Ua値=0.41W/㎡・K
アルミ樹脂複合サッシLow-E複層ガラス

木の特徴を生かしたデザインに、1年を72に分けた気象の動きや、動植物の変化を知らせた七十二候に合わせた設計の提案が可能な商品です。

木質感とシャープな印象の建物がお好みの方におすすめです。

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その他の商品の坪単価一覧

住友林業の注文住宅ラインナップには、これまでご紹介した商品以外にも多彩なシリーズが存在します。

プラン名坪単価目安特徴
New everyday約85~110万円在宅時間の増加やテレワークの普及に合わせ、自宅での快適な時間の過ごし方を重視したプラン
DUE CLASSO約85~110万円共働き家族を主な対象とし、家事や育児の効率化を図るための工夫が随所に施されたプラン
konoka約85~110万円自然素材を多く取り入れ、女性目線で家事のしやすさや心地よさを追求した住まいプラン
ikiki約85~110万円育児や介護も見すえた多世代同居に適したプランで、親子それぞれの暮らしを大切に設計
BF Gran SQUARE約85~110万円スクエア形状を活かした開放的な間取りと、洗練されたデザインで上質な暮らしを実現するプラン

これらのプランは、ライフスタイルや家族構成に応じた設計が施されており、どの世代の方にもマッチしやすいのが特長です。

価格帯は決して安くはありませんが、長く快適に暮らせる高性能住宅を求める方にとっては、十分に検討する価値があります。

気になるプランがあれば、ぜひ展示場やモデルハウスで実際に体感してみるのもおすすめです。

住友林業の特徴

住友林業の特徴

住友林業は1691年に創業以来、長い歴史と確かな信頼性により、高い評価を受けている住宅メーカーです。

特に独自の建材をふんだんに使用した高いデザイン性や、設計での評判は、他メーカーと比べても群を抜いているポイントです。

それだけではなく、品質と環境への配慮、そして耐震性やメンテナンス性など、その特徴は多岐にわたります。

今回は、主な3つの特徴について解説していきましょう。

11年連続「グッドデザイン賞」受賞の秀逸なデザイン

グッドデザイン賞
出典:グッドデザイン賞HP

住友林業には11年連続グッドデザイン賞を受賞する秀逸なデザインという特徴があります。

「グッドデザイン賞」は広範な分野で審査が行われており、デザインの優れた製品やサービスをたたえて品質と価値を認定する賞です。

「グッドデザイン賞」を11年も連続で受賞していることは、住友林業の高いデザイン性が、時代が経過しても多くの世代に高く評価されている証といえるでしょう。

家づくりを考える中で、高いデザイン性は魅力的なポイントです。

設計満足度97.9%!理想を叶える自由設計

住友林業は、理想を叶える自由設計が可能で、設計満足度97.9%を誇ります。

極めて高い設計満足度を得られている理由は2つあります。

1つめは自由設計を可能にする構造です。

住友林業のメイン構法である「ビッグフレーム構法」は大空間や大開口を自由に作れるなど自由な間取りはもちろん、外観のデザイン性も自由度が高く対応できます。

2つめは、設計士の提案力が高いことです。

設計の自由度が高いため、提案の幅が広がり、ニーズに合わせた家づくりが可能になります。

最長60年保証でメンテナンスも安心

メーカー初期保証 延長保証
住友林業躯体・防水30年躯体・防水10年ごとに最長60年まで
積水ハウス躯体・防水30年躯体・防水10年ごとに建物がある限り
大和ハウス躯体・防水30年躯体・防水15年ごと60年まで
ヘーベルハウス躯体・防水30年最長60年まで
三井ホーム躯体60年
防水20年
躯体延長制度なし
 防水20年ごと建物がある限り

住友林業の保証は、他のハウスメーカーに引けを取らない「最長60年保証」となっており、建築した後のメンテナンスも安心して任せられます。

家は建てたら終わり、ではなく建てた後も安心してもらえる保証内容になっているかも重要なポイントです。

住友林業以外の他社も含めた保証内容確認していきましょう。

保証の中でも何を保証しているのか、項目が分かれています。

躯体の保証は、建物の耐久性と安全性に関するものです。主要な構造材料(木材、鉄骨など)や基礎、柱、梁などが、期間内に割れたり崩れたりしないことを保証しています。

防水の保証は、屋根や外壁目地、バルコニーの床などの防水材が劣化して、漏水から建物の問題が起きないことを保証するものです。

保証があれば、大きな地震や水災で万一のことがあっても安心です。

住友林業の長期保証は、建てた後も安心して住み続けられるでしょう。

住友林業と他社ハウスメーカーの坪単価・性能を比較

他社ハウスメーカーの坪単価と性能比較

住まいは人生で一番大きな買い物と言われています。

予算を重視することも大切ですが、長く住む上での快適性や安心感も重要です。

続いては、ハウスメーカー6社それぞれの坪単価と性能・商品の特徴・保証を比較していきます。

自分に合う住宅会社を探している方は、ぜひ参考にしてください。

住友林業と他社との坪単価比較

家づくりを検討する際、多くの方が気になるのが坪単価なのではないでしょうか。

坪単価は建築費用の全体像をつかむ目安になり、資金計画を立てる際にも役立ちます。

では、住友林業と他社ハウスメーカーの坪単価を比較してみましょう。

ハウスメーカー坪単価(目安)
住友林業80~120万円
積水ハウス74〜133万円
大和ハウス80~150万円
三井ホーム平均85万円
セキスイハイム70〜130万円
タマホーム平均80万円

住友林業の坪単価は80~120万円とされており、品質の高い木材や設計の自由度が価格に反映されています。

その一方で、コスト重視のハウスメーカーは坪単価が70万円台に抑えられていることもあります。

坪単価には幅がありますが、単純な「安い・高い」ではなく、「自分たちの価値観に合っているか」で選ぶことが納得の家づくりにつながります。

住友林業と他社との性能・商品の特徴・保証比較

マイホームを建てる際、住宅の価格だけでなく「性能・商品の特徴・保証」の違いにも注目することが大切です。

続いては、ハウスメーカーごとの特徴についてまとめていきます。

ハウスメーカー耐震・断熱性能
住友林業BF構法&ZEH基準に対応
積水ハウス地震に強い高性能な外壁を採用
大和ハウス耐震等級3を標準仕様
三井ホーム独自工法&高気密・高断熱の構造
セキスイハイム耐震等級3を標準仕様
タマホーム地震の横揺れに強い&断熱等性能等級5をクリア

住友林業は木造ながら高い耐震性と断熱性を両立させたBF構法を採用し、ZEH基準をクリアする住宅も展開しています。

他のハウスメーカーもそれぞれに強みがあり、高い耐震性や断熱性、シンプルな設計でのコストカットなどが特徴です。

住友林業のように素材や空間デザインにこだわるか、断熱性能や構造の頑丈さを重視するか、自分たちの暮らし方に合った選び方を意識すると失敗が少なくなります。

住友林業で建てるデメリット

住友林業で建てるデメリット

住友林業で建てるデメリットとしてあげられるポイントを紹介します。

以前から住友林業にある独特の制度もありますので、検討する際にはご注意ください。

見積もり作成に申込金5万円がかかる

住友林業では見積もり作成のために申込金が5万円かかります。

この費用は詳細な敷地調査やプランニングを行うために必要なものであり、適切な提案を行う目的で設けられています。

実際に契約になった際には申込金は、工事費用に充当されますが、契約をしなかった場合は申込金の返金はされないので注意が必要です。

建築費用がやや高め

高品質な建材や高度な技術を駆使して、デザイン性や耐震性、断熱性などの性能を確保するため、建築費用が高くなってしまいます。

予算をオーバーすることもありますが、高品質な住宅を提供するため、将来的なメンテナンス費用や安全性を重視している点も考慮すべきです。

コストと品質のバランスを十分検討してみてください。

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住友林業で建てるメリット

住友林業で建てるメリット

耐震性、断熱性などのメリットはどこのハウスメーカーでもアピールされているので、ここでは省略します。

もちろん、住友林業は住宅性能も高いのですが、今回は「他社と比較して」特に優れている点を解説していきます。

施工工事の4割を自社で請負い

住友林業では自社で施工チームをもっており、住宅の工事全体のうち4割を手掛けています。

高い技術力や提案力を形にするところまで自社で行っていることは、品質が安定することと、問題があった時の責任の所在が明確になることに大きなメリットがあります。

一方、大手ハウスメーカーでは、設計や資材調達は自社で行いますが、肝心の施工は下請けや孫受けの施工会社が行っていることが多いです。

アフターサービスが充実している

住友林業のアフターサービスは、他社と比べて充実しています。

オーナー専用の24時間365日体制のコールセンターがあり、専門の技術者が対応してくれます。

台風や地震などの被害時や設備の故障の時も、すぐに連絡できるのは安心です。

ウッドショックに負けない自社管理の木材を使用

住友林業では自社で生産した木材を使用しているため、市場の価格変動に柔軟に対応が可能です。

ウッドショックの影響を最小限に抑えながら高品質な住宅を提供できる仕組みが整っています。

ウッドショックとは木材価格の急激な上昇を指す言葉であり、木造住宅の建築に大きく影響を及ぼします。

これにより、予算オーバーや計画の見直しを余儀なくされることも少なくありません。

自社管理の木材があるということも他にはない住友林業のメリットです。

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 住友林業に関するよくある質問

 住友林業におけるよくある質問

ここまで住友林業の坪単価について詳しく解説してきましたが、他のメーカーと比べた住友林業の位置関係や、具体的な価格に対しての質問にお答えしていきます。

住友林業の坪単価の推移は?2025年最新相場

【答え】2025年時点の住友林業の坪単価は80万~120万円と、過去数年と比べて高めの傾向です。

単価上昇の理由として挙げられるのが、木材価格の高騰や住宅の省エネ化に伴う高性能設備の導入が進んだことです。

また、資材や人件費の上昇も価格に反映されています。

しかし、住友林業の家は高品質な木材と自由度の高い設計が特徴なので、価格が上がっても選ぶ価値は十分にあります。

また、同じ住友林業が提供するものであっても、プランによって坪単価は変動します。

たとえ住友林業であっても、プランや住まいの大きさ次第ではリーズナブルな価格で建築も可能でしょう。

1,000万円台で建てることは本当に無理?

【答え】建物の大きさや内容にもよりますが、4人家族が住む30坪前後の広さの建物を想定すると建築の総額を1,000万円台で抑えることは、正直難しいです。

住友林業の建物は耐震性、デザイン性、保証のどれをとっても業界最高水準となっていて、それに伴い価格は決して安くはありません。

家づくりを考えた時に、お金のことを考えずに計画を進められる人は本当に一握りで、多くの方はお金の都合で優先順位を決めて取捨選択を繰り返していきます。

その中で今まで、多くの方が住友林業を選んできたのは、それだけ魅力があるメーカーだという証拠だと思います。

住友林業の平屋って2,000万で建てられる?

【答え】住友林業で平屋を2,000万円以内に建てるのは難しいですが、不可能ではありません。

住友林業の標準的な平屋の坪単価88万円で考えると、20坪前後のコンパクトな平屋であれば、設備や仕様を抑えた場合には実現する可能性があります。

また、平屋は基礎や屋根が広くなる分、コストが高くなる傾向もある点にも注意が必要です。

理想の間取りや暮らし方を優先するか、予算を第一に考えるか、どちらを優先するかは一人ひとり異なるため、悩んだらプラン相談をしてみるのがおすすめです。

住友林業の坪単価についてのまとめ

今回住友林業の坪単価を詳しく解説してきました。

建てる家の広さや設備のグレードによって坪単価は変わりますので目安としてご紹介しました。

坪数坪単価目安
30坪95.2万円程度
35坪95.5万円程度
40坪83万円程度
50坪80〜120万円程度
平屋88万円程度
商品坪単価目安構造
セミオーダー住宅
フォレストセレクションBF
70万円ビッグフレーム構法
木の家
マイフォレストBF
90万円ビッグフレーム構法
住友林業の平屋
グランドライフ
90万円ビッグフレームまたは
マルチバランス
3・4階建て住宅
プラウディオ
80万円ビッグフレーム構法
伝統的な和風住宅
和楽
80万円マルチバランス構法
耐火住宅
BF-耐火
90万円ビッグフレーム構法
小さめのシンプル住まい
プレマール
80万円ビッグフレーム構法
四季の愉しみと出会える家
ザ フォレストBF
90万円ビッグフレーム構法

住友林業の家は決して安くはありません。

しかし、人生100年時代に長く住む家だということを考えれば最終的には安い買い物になるでしょう。

なぜなら、住友林業はあなたの理想が叶えられて、高い満足と安心を提供してくれる会社だからです。

  • 優れたデザイン性
  • 理想の外観や間取りを実現する自由設計
  • 建築後の充実した保証
  • あらゆる要望に対応する商品ラインナップ
  • 最高の提案をしてくれる経験豊富な営業マンと設計士
  • 木材の仕入れから施工までの多くを自社で賄うための管理体制
  • 24時間365日体制で対応してくれるコールセンター

特に、木の温もりと、高いデザイン性にこだわりのある人には住友林業はおすすめです。

なお、注文住宅づくりを失敗しないためには複数のハウスメーカーを比較することが大切です。

以下に1度の入力で複数のハウスメーカーの間取りプランや資料が無料でもらえすサイトを厳選してご紹介しますので、ぜひ利用してみてください。

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著者

大学在学中に、人材派遣・セールスアウトソースのスタートアップに参画。その後、賃貸不動産会社専門商社に移り、新規事業開発・営業責任者として東証マザーズ上場後に執行役員を務める。

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