ミサワホームは、大手ハウスメーカーの中でもデザイン性と機能性に優れた住宅を提供しており、多くの支持を集めています。
ミサワホームの坪単価目安は以下の通りです。
この記事では、ミサワホームの坪単価をはじめ、坪数別の建築費用の目安やシリーズごとの特徴、メリット・デメリットまで詳しく解説します。
口コミや他社との比較も交えながら、ミサワホームの家づくりがあなたに合っているかどうかを判断する手助けとなる情報をまとめていきます。
また、家づくりで後悔しないために最初にやるべきことは、複数のハウスメーカーのカタログを一括で取り寄せて比較しておくことです。
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【注文住宅に関するニュース】2025年1月の戸建て注文住宅の受注は12社中住友林業など5社で増加している
ハウスメーカーが2月17日までに発表した1月の戸建て注文住宅の受注速報値は、12社中5社が増加となった。各社の増減は以下の表の通り。
1月単月 | 期累計 | |
---|---|---|
積水ハウス | 0%→ | 5%↑ |
大和ハウス工業 | 33%↑ | 11%↓ |
住友林業 | 20%↑ | 20%↑ |
セキスイハイム(積水化学工業) | 6%↓ | - |
ヘーベルハウス(旭化成ホームズ) | 2%↓ | 8%↑ |
ミサワホーム | 2%↓ | 4%↑ |
パナソニック ホームズ | 3%↓ | 11%↑ |
日本ハウスホールディングス | 5%↑ | - |
三井ホーム | 20%↓ | 6%↓ |
ヤマダホームズ | 19.7%↑ | 0.7%↑ |
タマホーム | 0%→ | 2%↓ |
ヒノキヤグループ | 37%↑ | 37%↑ |
本記事では、不動産売却マイスター独自のアンケートの結果も採用しています。
調査対象人数:1,204人(回答が1,100人)
調査対象内容:ハウスメーカーで実際に家を建てた事がある方
調査期間:2025年5月21〜2025年5月30日
調査委託会社:アイブリッジ株式会社(freeasy)
ミサワホームの坪単価は72〜101万円!坪数別の相場を解説

ミサワホームの坪単価の目安は、約72万円〜101万円ほどです。
坪単価が分かれば、以下の計算式でおおよその建物本体価格が算出できます。
しかし、家の本体価格に加えて、付帯工事費やその他の諸費用(目安として本体価格の20〜30%程度)、さらに土地代が別途必要になります。
また、坪単価は建てる家の広さや選ぶオプションによって変わるため、同じ坪数であっても外観や設備などによって金額はことなります。
坪単価だけでなく、家の大きさや仕様、土地代、付帯工事費まで含めて総額を考えておくことが大切です。
ここからは、ミサワホームの坪数別の坪単価や総額の目安をまとめてご紹介します。
- 【25坪の目安】坪単価101万円・総額3,282万円
- 【30坪の目安】坪単価72万円・総額2,808万円
- 【35坪の目安】坪単価75万円・総額3,412万円
- 【40坪の目安】坪単価97万円・総額5,044万円
- 【平屋の目安】坪単価94万円・総額3,666万円
なお、こちらではサイト上で公開されている総額(税抜き)から、想定される土地の価格を引き、付帯工事費やその他の諸費用を本体価格の20〜30%として、それぞれの数字を計算しています。
では、それぞれ見ていきましょう。
【25坪の目安】坪単価101万円・総額3,282万円
25坪の目安は、ミサワホームで25坪前後の家の分譲住宅の実例から算出しました。
平均坪単価 | 101万円 |
建物本体工事費 | 2,525万円 |
その他諸費用(総額の20〜30%程度) 付帯工事費・ | 757万円 |
総額 | 3,282万円 |
25坪の家をミサワホームで建築した場合、平均坪単価は101万円、総額は3,282万円でした。
25坪という広さは、夫婦ふたりや少人数の家族にとってちょうど良いサイズであり、都市部の狭小地でも建てやすい点が大きな魅力です。
「25坪は狭すぎるのでは?」と感じる方もいるかもしれませんが、ミサワホームならではの工夫がその不安を解消してくれます。
例えば、「蔵」と呼ばれる大収納スペースを効果的に活用したり、高断熱・高耐久な構造により快適で長く安心して住める住まいの実現が可能です。
25坪の住宅はコンパクトながらも質の高い住環境を求める方に非常におすすめのサイズと言えます。
【30坪の目安】坪単価72万円・総額2,808万円
30坪の目安は、ミサワホームで30坪前後の家の分譲住宅の実例から算出しました。
平均坪単価 | 72万円 |
建物本体工事費 | 2,160万円 |
その他諸費用(総額の20〜30%程度) 付帯工事費・ | 648万円 |
総額 | 2,808万円 |
30坪の家をミサワホームで建築した場合、平均坪単価は72万円、総額は2,808万円でした。
この広さは3〜4人家族にとって無理なく暮らせるちょうどよいサイズであり、ミサワホームの中でも人気が高い住まいです。
30坪あれば、リビングやキッチンをゆったりと確保しつつ、子ども部屋やワークスペースを設けることも十分可能です。
予算面と住みやすさのバランスを考えると、30坪は現実的かつ理想的な選択肢といえるでしょう。
【35坪の目安】坪単価75万円・総額3,412万円
35坪の目安は、ミサワホームで35坪前後の家の分譲住宅の実例から算出しました。
平均坪単価 | 75万円 |
建物本体工事費 | 2,625万円 |
その他諸費用(総額の20〜30%程度) 付帯工事費・ | 787万円 |
総額 | 3,412万円 |
35坪の家をミサワホームで建築した場合、平均坪単価は75万円、総額は3,412万円でした。
35坪あれば、LDKを広めに設けることができるだけでなく、収納スペースや書斎、趣味の部屋なども十分に確保しやすい広さです。
そのため、二世帯住宅としての利用や、ゆったりとした暮らしを望むご家庭にもおすすめできます。
また、ミサワホームでは断熱性能や収納力を重視した設計が得意であり、これらの特徴を活かすことで、より快適で機能的な住まいづくりが可能です。
35坪ならスペースを最大限に活かし、家族それぞれが心地よく過ごせる理想の住まいを実現しやすいと言えるでしょう。
【40坪の目安】坪単価97万円・総額5,044万円
40坪の目安は、ミサワホームで40坪前後の家の分譲住宅の実例から算出しました。
平均坪単価 | 97万円 |
建物本体工事費 | 3,880万円 |
その他諸費用(総額の20〜30%程度) 付帯工事費・ | 1,164万円 |
総額 | 5,044万円 |
40坪の家をミサワホームで建築した場合、平均坪単価は97万円、総額は5,044万円でした。
この広さになると、大家族での暮らしはもちろん、二世帯住宅や趣味のスペースを取り入れたプランにも柔軟に対応できます。
特に、ミサワホームの人気シリーズである「蔵のある家」では、大収納空間と高天井を組み合わせた設計が好評で、40坪あればこうした特徴を十分に活かすことができます。
家族構成やライフスタイルに合わせて自由に間取りを考えたい方や、長く快適に住める住まいを重視したい方にとっても、この広さはとてもおすすめです。
【平屋の目安】坪単価94万円・総額3,666万円
平屋の目安は、ミサワホームで30坪前後の平屋の分譲住宅の実例から算出しました。
平均坪単価 | 94万円 |
建物本体工事費 | 2,820万円 |
その他諸費用(総額の20〜30%程度) 付帯工事費・ | 846万円 |
総額 | 3,666万円 |
平屋をミサワホームで建築した場合、平均坪単価は94万円、総額は3,666万円でした。
平屋は階段がなくバリアフリー性が高いことから、高齢の方や将来を見据えた住まいを考えている方に特に人気です。
また、平屋ならではの動線の工夫や収納の取り方など、間取りの自由度も大きなポイントです。
ただし、同じ坪数で比較すると、基礎や屋根の面積が広くなる分、2階建てよりも坪単価が高くなる傾向があります。
平屋を検討中の方は、この価格帯を一つの目安にしながら、ぜひ理想の暮らしを具体的にイメージしてみてください。
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ミサワホームの商品ラインナップ

ミサワホームには、さまざまな暮らし方やライフステージに合わせて選べる商品ラインナップがそろっています。
それぞれのラインナップの特徴は以下の通りです。
ラインナップ名 | 特徴 |
---|---|
CENTURY | ・ワンランク上の住まいを目指した建築技術 ・受け継がれてきた伝統技術の活用 ・100年先を見据えたエコ仕様 ・高耐久性を重視した住宅設計 |
GENIUS | ・子育てを支える住まいの工夫 ・家族との絆を深める空間設計 ・人とのつながりを大切にする暮らし |
SMART STYLE | ・シンプルでスマートなデザイン性 ・家族や自然とのつながりを大切にした設計 ・自分好みにカスタマイズできるセレクト型規格住宅 |
MJ WOOD | ・大開口を可能にしたMJ FRAME構法 ・日本伝統の土間や障子を取り入れた空間づくり ・好みや敷地条件に合わせて選べる豊富なプラン |
ここからはミサワホームが提供する4つのラインナップの特徴を詳しくまとめていきます。
では、それぞれ見ていきましょう。
CENTURYシリーズ|妥協をしないワンランク上の住まい

CENTURYシリーズは、ミサワホームが誇る最上級クラスの住宅ラインです。
ラインナップは、以下の11種類です。
ラインナップ名 | コンセプト |
---|---|
蔵のある家ZEH ADVANCE | CENTURYすべての人に 豊かな未来をデザインします。 |
蔵のある家FREELIVING | CENTURY先人の知恵に学んだ 多彩なライフスタイルデザイン。 |
Area ONE | CENTURYいままでにない 豊かなつながりがあります。 |
Stylepro | CENTURYわたしに調和する豊かなデザイン |
Stylepro HIRAYA | CENTURY新しい時代を自分らしく、 豊かに愉しむライフデザインモデル |
CENTURY Primore 3 | 時代と同居する、 多様×普遍の3階建邸宅。 |
Premore | CENTURY日本で暮らす最上の歓びを、 あなたへ。 |
CENTURY Viki Court | 次世代へ受け継がれる、 人と環境にやさしい家 |
CENTURY 蔵のある家 | 最上のクオリティ |
CENTURY SUKIYA | 古き正しきを新しく |
THE CENTURY | 美しさと懐かしさの中に 未来を感じさせる 「新しいくつろぎ」を 感じさせる住まい |
このシリーズが特に注目される理由として、デザイン性・断熱性・耐震性など、住まいに求められる全ての性能を高水準でバランスよく備えていることが挙げられます。
特に高天井や大開口の窓、ゆとりある空間設計が特徴で、「とにかく質にこだわりたい」という人にぴったりです。
もちろん、暮らしを快適にする「蔵のある家」や、高天井のゆとりある空間づくりも健在です。
長く快適に、そして美しく暮らしたい方は、まずこのシリーズからチェックしてみてください。
GENIUSシリーズ|普段の暮らしは快適に、もしもの時はそのまま避難所に

ラインナップ名 | コンセプト |
---|---|
GENIUS 蔵のある家 防災・減災デザイン | “いつも”と”もしも”に新しい提案 |
GENIUS GATE | 住み開く家 |
GENIUS UD | まちとつながる、人とつながる |
二世帯・三世代住宅GENIUS UD | 3つの視点から二世帯・三世代の つながりをデザインします |
GENIUS Qualie | みんなでシェアできるから、 いっしょにハッピーになれる、 Happy Shareの住まい |
GENIUS 彩日の家 | 上質な暮らしを育む住まいです |
GENIUS まちの空 | ユメをかなえる楽しい3階建の 新しいつくり方 |
GENIUS VikiFEMY | ミセスの暮らしを美しく、楽しく、 気持ちよく |
GENIUS Vikiair | 新設計・新発想・新提案で一から デザインした、まちの住まいです |
GENIUS Link-Age・with kids | 子育てを応援する “Kids Design Home”です |
GENIUS いろどりの間 | 奥さまの暮らしを彩る住まいです |
GENIUS MACHIYA | 美しく安らぎに満ちた住まい |
GUNIUS EDUCE | もっと、プラスな生活 |
GENIUSシリーズは、子育てや家族の絆、人とのつながり、そしてまちとのつながりなど、さまざまな「つながり」を大切に思い描いてデザインされた住宅です。
特に、人と人との心地よい距離感や、自然と触れ合いやすい空間づくりに力を入れている点が特徴です。
また、GENIUSシリーズには、日常の暮らしやすさと災害時の安心を両立させたスマートな住宅タイプも用意されています。

普段は快適な空間として過ごせるだけでなく、地震や停電などの非常時にも「在宅避難」ができる設計になっているのが大きなポイントです。
断水・停電に備えて、太陽光発電や蓄電池、防災倉庫などの設置にも対応可能で、まさに家そのものが家族を守る“避難所”の役割を果たしてくれます。
公式サイトでも「災害時対応型住宅」として紹介されており、安心感を重視したい方には非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
災害が多い日本で、万が一のときも家族の安全を守りたいと考えるなら、GENIUSシリーズは一度は検討しておきたい住まいです。
SMART STYLEシリーズ|同じ床面積でより広く暮らせる技あり住まい

ラインナップ名 | コンセプト |
---|---|
SMART STYLE Roomie 大屋根タイプ | 大屋根で家族を包む、安心と開放感の住まい |
Roomie スキップ蔵タイプ | SMART STYLEスキップフロアと蔵収納で空間を楽しむ家 |
Roomie 2階建タイプ | SMART STYLE家族の暮らしに寄り添う、王道の2階建て |
Roomie 平屋・平屋蔵タイプ | SMART STYLE階段のない暮らしに大収納をプラスした平屋 |
SMART STYLE | ちょうどいい暮らしをスマートに叶える家 |
SMART STYLEシリーズは、限られた空間を「より広く」「より賢く」使う工夫が詰まった住宅です。
例えば、天井の高さを活かした設計や、大容量の「蔵」収納を取り入れることで、縦方向の空間を上手に活用できます。
また、間仕切りやインテリア、エクステリアなどのアイテムを自分好みにカスタマイズできるのも魅力です。
コストを抑えられるセレクト型の規格住宅でありながら、暮らし方に合わせた自由度があるため、ミサワホームの中でも特に人気のシリーズのひとつとなっています。
公式サイトでも“合理的で無駄のない住まい”として紹介されており、共働き世帯や子育てファミリーにとっても相性の良い選択肢といえるでしょう。
土地が狭くても、設計の工夫次第で快適に暮らせるので、気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。
MJ WOODシリーズ|やすらげる木の温もりと高耐震のフレームをプラス

ラインナップ名 | コンセプト |
---|---|
NYSTYLE N | 自分の暮らしにフィットする 自由度の高いデザイン住宅 |
MJ FRAME AG | 開いてつながり、 楽しみをシェアする家。 |
MJ FRAME LC | ソトに閉じて、 ウチから開く、まちの家。 |
MJ FRAME VL | 眺めのいい暮らし。 |
Season m | ニューノーマルライフを 豊かに楽しむ住まい。 |
Season n | 広がる、つながる、 間仕切れる、 使い方を限定しない 田の字型パブリックスペース。 |
Season j | 日本の夏を、 涼しく暮らす工夫がいっぱいです。 |
四季の彩 | Season jフォーマルである。 カジュアルである。 |
favorite life | mySpanish-南欧住宅の 代表的なスタイル。 明るく開放的な暮らしの 予感に満ちています。 |
HIRAYA | 平屋&MORE の二層建てが、 第2 の人生を豊かにします。 |
MJ WOODシリーズは、木のぬくもりを感じられる一方で、高い耐震性も備えた住宅です。
国産材を使ったやさしい質感と、構造計算に基づく「耐震等級3」の丈夫なフレーム構造を両立しています。
また、MJ FRAME構法を採用しているため、大きな窓や開放的な空間づくりが可能で、明るく広々としたリビングや人が集まりやすいパブリックスペースを実現できます。
また、MJ WOODシリーズはどのラインナップも、好みや敷地に合わせて選べる豊富なプランが用意されているのも特徴です。
自然のぬくもりを感じつつ、強さと快適さを兼ね備えた住宅を求める方に、MJ WOODシリーズはおすすめのプランです。
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ミサワホームの特徴

ミサワホームは、快適な暮らしを支えるさまざまな特徴が揃った住宅メーカーです。
特に「蔵」のある大容量収納や、約3mの開放感あふれる高天井リビング、そして巨大地震にも強い制震構造「MGEO(エムジオ)」など、暮らしやすさと安心を両立した設計が魅力です。
また、初めての方や予算を抑えたい方におすすめの、コストパフォーマンスに優れた規格住宅「SMART STYLE」も用意されています。
ここからは、ミサワホームの特徴についてより詳しくまとめていきます。
では、見ていきましょう。
大容量の収納が魅力の「蔵」のある家

ミサワホームの「蔵のある家」は、デッドスペースを活用し収納力を大幅に高めているため、生活空間をすっきり保てる住宅です。
一般的な住宅の収納面積率(床面積に対する収納スペースの割合)は10~15%が理想とされていますが、「蔵のある家」はその3倍以上の収納スペースを確保しています。
このような高い収納力が実際にどのようなメリットをもたらすのか、具体的なポイントを見てみましょう。
- デッドスペースの有効活用
家のあらゆる空間を収納に変える工夫により、同じ坪数でもたっぷり収納が可能です。 - 大きな荷物の収納に便利
季節家電や趣味の道具、使わない家具などを生活空間に置かずに保管できます。 - 立体的な空間設計の効果
蔵を利用したスキップフロア風の構造や防音効果も期待できます。
収納が多いことで暮らしやすさが大きく向上する一方、必要以上の収納は費用増加の原因にもなります。
しかし、ミサワホームの「蔵のある家」は、ただ収納を増やしているわけではありません。
家の中のデッドスペースや使われていない空間を巧みに活用する設計を採用し、限られた坪数の中でも効率よく大容量の収納を実現しているのです。
「蔵のある家」は、快適な暮らしのための収納力と空間設計を両立した、ミサワホームならではの大きな強みと言えるでしょう。
約3mの高天井リビングが標準仕様

ミサワホームの住宅では、約3mの高天井リビングが標準仕様となっており、開放的でゆとりある空間づくりが実現可能です。
一般的な住宅の天井高さは約2.2m〜2.4mですが、ミサワホームはこれよりも約80cmも高く設定しています。
高い天井により、自然光がたっぷり入り、室内は明るく広々と感じられるほか、スキップフロアや「蔵」といった収納スペース、各部屋とのつながりもつながりやすくなります。
高天井リビングは現代の生活スタイルに合った快適さと開放感を提供し、ミサワホームの家づくりに欠かせない特徴です。
巨大地震でも倒れない制震構造「MGEO(エムジオ)」

ミサワホームは、地震に強い住まいを提供しています。
日本は地震大国だからこそ、家族の命と資産を守る住宅の耐震性能はとても重要です。
住宅の地震対策で大切なのは、柱を太くすることではなく、「耐力壁」とそれを支える接合部の強さです。
建物を支える力を一点に集中させず、全体に分散することで倒壊を防ぐ構造が求められます。
そのため、ミサワホームの家には揺れを吸収してダメージを減らすために独自の制震装置「MGEO(エムジオ)」を設置しています。

変位拡大機構と高減衰ゴムを組み合わせることで、地震エネルギーを最大50%も軽減できるのが特長です。
例えば、阪神・淡路大震災の2倍レベルの揺れを13回連続で加えても構造体に損傷がなかったという実験結果があります。
また、実際に大きな地震でも全壊・半壊ゼロという報告は、住まいの安全性を裏付ける大きな安心材料です。
このように、「MGEO」をはじめとしたミサワホームの制震技術は、強く安心できる住まいづくりの大きな支えとなっています。
ミサワホームで一番安いプランはSMART STYLE

最近は邸別・個別設計のオーダーメイド住宅が増えていますが、ミサワホームではあえてセレクト型の規格住宅『SMART STYLE(スマートスタイル)』を展開しています。
「必要な機能は押さえつつ、コストを抑えたい」という人にぴったりのシリーズです。
SMART STYLE特徴 | |
---|---|
内容 | 基本プランから間取りを選び、間仕切りや内装を自分好みにカスタマイズ可能。 |
低価格の理由 | プランを規格化することで設計コストを抑え、注文住宅よりも低価格での提案を実現。 |
デザイン性 | 33年連続グッドデザイン賞受賞のノウハウを活かした高いデザイン性を確保。 |
性能面 | 「蔵のある家」、高い耐震性を誇るモノコック構造、制震装置MGEOにも対応可能。 |
SMART STYLEは、公式に明確な坪単価は公表されていないものの、コストを抑えながらもミサワホームならではのデザイン性や収納力、耐震性能を取り入れられるのが大きな魅力です。
「コスト重視でも後悔しない家づくりをしたい」という方は、ぜひ候補に入れてみてください。
ミサワホームで建てた人の評判!

ミサワホームで実際に家を建てた人のリアルな口コミをもとに、満足点・不満点の両面からアイ工務店の評判を見ていきます。
独自に行なったアンケート結果の口コミをぜひ参考にしてください。
ミサワホームで家を建てた人の口コミ・評判
ミサワホームで実際に家を建てた方の口コミを紹介します。

割と頑丈に出来ている。かなり大きい地震を経験したがあまり損傷がなかった。
参照:不動産売却マイスター独自アンケート調査



他のメーカーではオプション品が最初からついていて割安。アフターフォローも良い。
参照:不動産売却マイスター独自アンケート調査



坪単価が他社より高い
参照:不動産売却マイスター独自アンケート調査



営業担当者段階で良かった点であるこちらの希望が良く伝わっていたという点が、設計、施工、リフォームの担当者に細かい点までは引き継がれず、必ずしも希望通りの建築とならなかった。
参照:不動産売却マイスター独自アンケート調査
上記の口コミを見てみると、ミサワホームは確かに高品質で耐震性も高く、長く安心して住む家を提供しているという点で大きなメリットがあります。
しかし、坪単価が高めであることに加え、価格に対する満足度を感じるかどうかは、家を建てる際の重要な判断材料となるでしょう。
特に、オプションが最初からついていることにお得感を感じる一方で、価格が割高だと感じる人も多いようです。
また、営業担当者の対応には好感を持っている方が多いものの、担当者間の引き継ぎがうまくいかないと、思い通りの家ができない可能性がある点は、家づくりの過程で気をつけるべき点です。
まとめてみると、ミサワホームの家は非常に信頼性が高く、デザイン性も優れているものの、価格面での満足度や担当者間のコミュニケーション不足に少し不安が残る印象です。
ミサワホームで家を建てた人の満足度|5点満点中3.79点
ミサワホームで実際に家を建てた80人の方に聞いた満足度は、5点満点中3.79点です。
実際にグラフにしたデータは下記になります。


ミサワホームの評価は全体的に良好で、13.8%が「非常に満足している」と答えており、さらに58.8%が「おおむね満足している」と評価しています。
つまり70%以上は、ほぼ満足しているということです。
しかし、「普通」と感じている割合(21.3%)も一定数おり、特に「やや不満」や「非常に不満」に感じている人も少数ながら存在します(合計6.3%)。
平均点は3.79と、概ね満足しているものの、完全な満足度には差があり、改善すべき点があることがうかがえます。
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ミサワホームと他社ハウスメーカーの坪単価・性能を比較


家づくりを考えるうえで、多くの方が気になるのが「坪単価」と「住宅性能」です。
同じように見える家でも、ハウスメーカーごとに標準仕様や構造、耐震性能、断熱性能などに違いがあります。
ミサワホームにはさまざまな魅力がありますが、他社のハウスメーカーと比べたときに、どれくらいの価格帯や性能差があるのかは気になるところではないでしょうか。
ここでは、ミサワホームと他の大手ハウスメーカーの坪単価目安や性能・デザイン・保証の違いを比較していきます。
では、見ていきましょう。
ミサワホームと他社との坪単価比較
ミサワホームの坪単価が高いのか、安いのかは他のハウスメーカーと比べると分かります。
以下の表で、ミサワホームと他のハウスメーカー4社の坪単価を比較しました。
この比較表を見ると、ミサワホームの坪単価は大手ハウスメーカーの中でも低めの水準に位置しています。
積水ハウスや大和ハウスは坪単価の下限が70万円台からと、ミサワホームと同等です。
その一方で、大和ハウスや積水ハウスは幅広い商品ラインナップと注文度の高さで坪単価の幅が大きく、選ぶプラン次第ではミサワホームより高額になるケースも珍しくありません。
一方で、ミサワホームは「蔵のある家」の大容量収納や約3mの高天井、高性能の制震構造などが含まれているため、同じ坪単価帯でも標準仕様の充実度が高いのが特徴です。
長く快適に暮らせる価値を重視する人に選ばれています。
性能・デザイン・保証の違いを比較する
ハウスメーカーを選ぶ際には、性能・デザイン・保証の違いについても確認しておくと安心です。
以下に、ミサワホームと他ハウスメーカーの比較表を作成しました。
ハウスメーカーを選ぶ際は、坪単価だけでなく「性能」「デザイン」「保証内容」も重要なポイントです。
例えば、ミサワホームは耐震性や断熱性能に優れた「モノコック構造」と、広々と感じられる高天井や大容量収納の「蔵」による空間演出が魅力です。


また、構造体の初期保証が35年と長く、定期点検を受けることで保証延長が可能な点も安心感につながっています。
ご自身のライフスタイルや予算、将来の住まい方に合わせて、これらのポイントを総合的に比較検討することが大切です。
最終的には、自分が「何を重視するか」を明確にすることで、最適なメーカーを選ぶことができるでしょう。
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ミサワホームで建てるデメリット


ミサワホームは性能やデザインに定評がありますが、他社と比べたときの弱点も存在します。
特に価格面の割高感や、アフターサービスに関する声には注意が必要です。
ここでは、実際に建てる前に知っておきたいデメリットを2つご紹介します。
では、それぞれ見ていきましょう。
他のハウスメーカーと比較した場合のコストパフォーマンス
独自の技術や高性能な設備を備えているミサワホームは、他のハウスメーカーと比べると坪単価は安めの傾向があります。
特にセレクト型の企画住宅「SMART STYLE」では比較的抑えた価格設定も可能ですが、完全自由設計ではないため、細かな間取り変更やこだわりを求める方にはやや制限を感じるかもしれません。
その一方で、「蔵のある家」や高天井リビングなど、快適さやデザイン性を重視したプランはコストがかかりやすいです。
以下の表で他の主要ハウスメーカーと坪単価の目安を再度比較してみましょう。
このように、ミサワホームの坪単価は他社と比べてやや安めにもかかわらず、耐震性能や収納力、空間設計の工夫は充実しています。
価格はもちろんですが、性能やデザイン、保証内容も総合的に考えて検討することが大切です。
アフターサービスに不安がある!
ミサワホームは長期保証がしっかりしている一方で、実際に住んでいる人からはアフターサービスについて次のような声も聞かれます。



アフターフォローが早くない
参照:不動産売却マイスター独自アンケート調査



メンテナンスが高い
参照:不動産売却マイスター独自アンケート調査



アフターメンテナンスのレベルが低い
参照:不動産売却マイスター独自アンケート調査
せっかく保証が充実していても、実際に何かトラブルがあった際に対応が遅かったり、思った以上にメンテナンス費用がかさんだりすると、満足度は下がってしまいます。
ミサワホームを選ぶ際には、保証の年数だけでなく、サポート内容や点検時の費用など、実際の対応面を具体的に確認しておくことが大切です。
住んだ後も安心して暮らせるかどうかを見極めるために、契約前に担当者に質問したり、実際の施主の声をよく調べたりしておくと良いでしょう。
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ミサワホームで建てるメリット


ミサワホームは、デザイン性・性能・仕様のバランスに優れた住宅メーカーです。
見た目の美しさに加え、耐震性や断熱性、そして標準仕様の充実度まで、家づくりで求められる要素を高いレベルで満たしています。
続いて、ミサワホームで建てるメリットをまとめていきます。
では、見ていきましょう。
デザイン性と技術力が優れている!グッドデザイン賞受賞歴のある家づくり


ミサワホームは、33年連続でグッドデザイン賞を受賞している実績を持つハウスメーカーです。
この受賞歴はデザイン性の高さだけでなく、住み心地や機能性、耐震性能など技術力の総合力が評価された結果と言えます。
独自の「蔵のある家」や高天井リビングなど、実際の広さ以上にゆとりを感じられる空間設計により、限られた敷地や坪数でも快適で開放感のある住まいを実現しています。
さらに、耐震性や断熱性能などの技術面でも優れている点もメリットです。
デザインと技術が融合した住まいは、家族のライフスタイルに寄り添い、暮らしの質を高めてくれるでしょう。
ミサワホームの家づくりは、単なる見た目の美しさだけでなく、機能性や安全性を重視したバランスの取れた住宅設計が魅力です。
耐震性能と断熱性が高く、安心して暮らせる家の品質
ミサワホームの家は、地震の多い日本でも長く安心して暮らせるように、高い耐震性能と断熱性を標準仕様として備えているのが大きな魅力です。
その大きな特徴が「モノコック構造」です。


これは建物全体を一体化させて力を分散する仕組みで、地震の揺れが一点に集中するのを防ぎます。
さらに、この構造を支えているのが、厚さ120mmの「木質パネル」になります。
すべての木質パネルは工場で生産されているため、天候や作業者の技量に左右されず、安定した品質と性能を一邸ごとに提供が可能です。
さらに、パネル自体に断熱材を内蔵した一体型構造を採用しているため、高い気密性と断熱性を両立している点も強みです。
モノコック構造と高品質な木質パネルの組み合わせにより、冬は暖かく、夏は涼しく、冷暖房効率の良い快適な暮らしが叶います。
標準仕様が充実|追加費用を抑えた高品質な住まいを提供する
ミサワホームでは、快適で安心できる住まいを実現するために、充実した標準仕様を用意しています。
これにより、多くの設備を追加費用なしで利用できるため、予算を抑えつつ高品質な住宅を手に入れられます。
以下は、主要な設備をカテゴリごとにまとめた一覧です。
カテゴリ | 内容 |
---|---|
断熱性能 | ZEH基準・GX基準対応の高断熱サッシ、断熱材 |
窓ガラス | アルミ樹脂複合サッシ「AZサッシ」 Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り) |
耐震構造 | モノコック構造+制震装置MGEO |
このように、ミサワホームの標準仕様は使い勝手や性能にこだわりつつ、コスト面でも優れたバランスを保っています。
他社ではオプション扱いになるような設備や性能が、ミサワホームでは基本プランに含まれていることが多く、追加費用を大きく抑えられる傾向があります。
ただし、具体的な設備内容はプランや地域によって異なる場合もあるため、詳しくは公式情報やモデルハウスでの確認をおすすめします。
ミサワホームに関するよくある質問


家づくりを検討する中で、ミサワホームに関してさまざまな疑問を持つ方は少なくありません。
ここでは、ミサワホームを選ぶ前に知っておきたいポイントを、よくある質問としてわかりやすくまとめました。
気になる疑問を解消して、あなたの理想の住まいづくりにお役立てください。
では、それぞれ見ていきましょう。
ミサワホームは1500万円で家が建てられる?
【答え】結論から言うと、ミサワホームで1500万円台の家を建てるのはかなり難しいのが現実です。
ミサワホームの坪単価はおおよそ70~100万円が目安で、仮に30坪のコンパクトな家を建てたとしても、建物本体価格だけで2,100万円以上かかることが多いです。
さらに付帯工事費や諸費用を含めると、総額はプラス20〜30%程度は見込んでおく必要があります。
「高性能住宅を低価格で」というよりは、長期的に快適で価値の下がりにくい住まいを求める人に向いているといえるでしょう。
ミサワホームは高いだけって本当?
【答え】ミサワホームの価格は確かに大手ハウスメーカーの中でも高めといわれますが、決して「高いだけ」ではありません。
高気密・高断熱のモノコック構造や、大収納「蔵」、高天井など、限られた空間を広く快適に見せる設計は他社にない大きな魅力です。
また、耐震性や断熱性などの基本性能も高水準で、長期保証も充実しています。
初期費用は高くても、暮らしやすさや維持費を含めた長期的なコストパフォーマンスで見ると、納得感を得られる人が多いのが特徴です。
まとめ
ミサワホームは、一般的なハウスメーカーと比べて坪単価は安めの傾向があります。
また、「蔵のある家」や高天井などの空間設計、高い耐震性・断熱性、長期保証といった安心感がしっかり備わっているのも大きな特徴です。
ハウスメーカー選びでは、価格はもちろんですが、性能・デザイン・保証内容まで総合的に比較することが大切です。
今回ご紹介した情報を参考に、ご自身の理想の暮らしに合った家づくりを考えてみてください。
将来もずっと快適に暮らせる家を叶えたい人には、ミサワホームは一度は検討したい選択肢のひとつです。
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