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【2025年版】大和ハウスの坪単価は平均112万円!商品別の違いも一目でわかる

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大和ハウスの坪単価は平均112万円!

大和ハウス(ダイワハウス)は安心感のある大手メーカーで、デザイン性と機能性を両立した住まいが特徴です。

大和ハウスの坪単価は目安としては75~150万円程度となります。

坪数坪単価目安総額
25坪109万円3,542万円
30坪106万円4,134万円
35坪75万円3,412万円
40坪80~150万円4,160~7,800万円
平屋94万円3,666万円

注文住宅は、仕様や設備によって価格が変動し、土地代が加わると総額もさらに大きくなります。

また、家づくりで後悔しない第一歩をお伝えします。

それは、複数のハウスメーカーのカタログを一括で取り寄せて比較しておくことです。

知らずに直接ハウスメーカーに申込むと損するかもしれません。

大手のハウスメーカーでも、公式サイトから直接申込むと「キャンペーン対象外」になったり「値引き交渉が難しくなる」ことがあります。

そこで以下では、家づくり初心者にも安心して使える、おすすめの注文住宅カタログ一括請求サービス2つと無料相談サービスをご紹介します。

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※建てるか悩んでいる方でも、資料を見るだけで家づくりの全体像がつかめます。

家づくりの第一歩として、まずは気軽にカタログを取り寄せることから始めてみてください。

この記事では、下記の情報を紹介しています。

では、それぞれ見ていきましょう。

下記の画像はハウスメーカーの特徴分類マップです。大和ハウスは「高性能×ハイグレード」に分類されます。

ハウスメーカーのカオスマップ
【注文住宅に関するニュース】2025年1月の戸建て注文住宅の受注は12社中住友林業など5社で増加している

ハウスメーカーが2月17日までに発表した1月の戸建て注文住宅の受注速報値は、12社中5社が増加となった。各社の増減は以下の表の通り。

1月単月期累計
積水ハウス0%5%↑
大和ハウス工業33%11%↓
住友林業20%↑20%↑
セキスイハイム(積水化学工業)6%↓
ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)2%8%↑
ミサワホーム2%4%↑
パナソニック ホームズ3%11%↑
日本ハウスホールディングス5%↑
三井ホーム20%↓6%↓
ヤマダホームズ19.7%↑0.7%↑
タマホーム0%2%↓
ヒノキヤグループ37%↑37%↑
引用:【ハウスメーカー受注速報】住友林業・ヒノキヤG、好調な滑り出し|新建ハウジング

本記事では、不動産売却マイスター独自のアンケートの結果も採用しています。

調査対象人数:1,204人(回答が1,100人)
調査対象内容:ハウスメーカーで実際に家を建てた事がある方
調査期間:2025年5月21〜2025年5月30日
調査委託会社:アイブリッジ株式会社(freeasy)

アンケート結果

ハウスメーカー67社とその他に絞ったハウスメーカー・工務店の内、実際に利用したハウスメーカーが多い順で3つにまとめています。

ハウスメーカー・工務店利用率ランキング
積水ハウス136人(回答1,100人中)
セキスイハイム107人
一条工務店86人

積水ハウスの坪単価は、平均120万円とハイグレードに位置していて高い印象が見受けられますが、それでも利用率が1位ということは、高くても性能に満足を得たい方が多いのが分かります。

積水ハウスは、単体での満足度も5点満点中4.09点と高評価の為、おすすめのハウスメーカーです。

目次

大和ハウスの坪単価は112万円!25〜40坪の実例と総額目安を解説

25〜40坪の総額目安

大和ハウスの坪単価は、設備グレードやオプション内容によって大きく変動しますが、目安としては75~150万円程度です。

この章では、25~40坪の広さ別に費用の内訳を紹介し、住宅性能や価格の特徴について具体的に解説しています。

なお、坪単価は、実際に販売されている大和ハウスの分譲住宅の実例をもとに、以下の計算式で算出しています。

総額 本体価格(坪単価 × 坪数)+ 付帯工事費・その他諸費用(総額の20〜30%)

この方法により、注文住宅の価格をイメージしやすくしていますが、注文住宅では坪単価に5〜10万円程度の差が出ることもあるため、あくまで参考値としてご覧ください。

また、土地代は含まれていない点にも注意が必要です。

それぞれ詳しくみていきましょう。

※40坪については、参考サイトの平均坪単価を参考にしております。(参考:SUUMO)
※総額は税抜きです。

【25坪の実例】坪単価109万円・総額3,542万円

25坪の目安は、大和ハウスで25坪前後の家の分譲住宅の実例から算出しました。

 平均坪単価109万円
 建物本体工事費 2,725万円
 付帯工事費・その他諸費用(総額の20~30%程度)817万円
 総額3,542万円

大和ハウスで25坪の家を建てる場合、坪単価の目安は約109万円、総額は3,542万円となりました。

25坪の住まいは、共働き夫婦や小さなお子さんがいる3人家族など、コンパクトでも快適な暮らしを求める方にぴったりのサイズ感です。

大和ハウスの住宅は、高気密・高断熱を標準仕様としており、冷暖房効率が高く、一年を通して快適な室内環境が実現します。

敷地に限りのある都市部でも、暮らしの質を大切にした家づくりができるため、「小さくても満足できる家」を求める方におすすめです。

【30坪の実例】坪単価106万円・総額4,134万円

30坪の目安は、大和ハウスで30坪前後の家の分譲住宅の実例から算出しました。

 平均坪単価106万円
 建物本体工事費 3,180万円
 付帯工事費・その他諸費用(総額の20~30%程度)954万円
 総額4,134万円

大和ハウスで30坪の家を建てる場合、坪単価の目安は約106万円、総額は4,134万円となりました。

30坪の住宅は3LDKはもちろん、間取り次第では4LDKも実現可能です。

そのため、子ども部屋や在宅ワークスペースを確保したい4人家族にちょうど良い広さになります。

今回参考にした分譲住宅には、太陽光発電システム・電気錠・宅配ボックスなど、日々の暮らしを快適にするオプションが取り入れられていました。

初期費用がかかっても、住宅性能の高さや光熱費の節約効果をふまえると、長い目で見てコストパフォーマンスに優れた選択といえます。

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【35坪の実例】坪単価75万円・総額3,412万円

35坪の目安は、大和ハウスで35坪前後の家の分譲住宅の実例から算出しました。

 平均坪単価75万円
 建物本体工事費 2,625万円
 付帯工事費・その他諸費用(総額の20~30%程度)787万円
 総額3,412万円

大和ハウスで35坪の家を建てる場合、坪単価の目安は約75万円、総額は3.412万円となりました。

35坪の住まいは、二世帯同居や将来を見据えたゆとりある間取りを希望する方におすすめの広さです。

坪単価は25坪や30坪のケースと比べてやや低めですが、これは建物が大きくなることで1坪あたりのコストが分散されるためです。

また、分譲住宅といっても、プランや間取りによって価格にはばらつきがあります。

設備の内容や立地条件によっても大きく変わってくるため、注意が必要です。

【40坪の実例】坪単価80~150万円・総額4,160~7,800万円

40坪の目安は、大和ハウスで40坪前後の家の分譲住宅がなかった為、平均坪単価より算出しました。(参考:SUUMO)

 平均坪単価80~150万円
 建物本体工事費 3,200~6,000万円
 付帯工事費・その他諸費用(総額の20~30%程度)960~1,800万円
 総額4,160~7,800万円

大和ハウスで40坪の家を建てる場合、坪単価の目安は80~150万円、総額は4,160~7,800万円となりました。

建築費はオプションや仕様によって大きく変わるため、坪単価も幅があります。

そのため、総額は4,000万円台から7,800万円台まで幅広いケースが考えられます。

40坪前後の広さは、ゆとりある空間でのびのび暮らしたいご家庭や、将来的に二世帯住宅を検討する方に特におすすめです。

広さを活かして理想の間取りを自由にプランニングしやすく、柔軟な住まいづくりが可能な点も魅力と言えるでしょう。

【平屋の実例】坪単価94万円・総額3,666万円

平屋の目安は、大和ハウスで30坪前後の家の分譲住宅の実例から算出しました。

 平均坪単価94万円
 建物本体工事費 2,820万円
 付帯工事費・その他諸費用(総額の20~30%程度)846万円
 総額3,666万円

大和ハウスで30坪の平屋を建てる場合、坪単価の目安は94万円、総額は3,666万円となりました。

平屋には、階段のない動線で老後も安心して暮らせる、地震時の安全性が高い、外とのつながりを感じやすい開放的な空間が実現できるといった大きなメリットがあります。

特にライフスタイルの変化を見越して家づくりをしたい方にとって、将来的な住み心地を考えた“暮らしに寄り添う住まい”となります。

大和ハウスの商品別の坪単価

大和ハウスの商品別の坪単価一覧

大和ハウスには、天井高や日本建築、吹き抜け構造など特徴の異なるプランが揃っています。

それぞれにこだわりの設計と価格帯があり、自分に合った住まい選びがしやすくなっています。

続いては、大和ハウスが提供する商品の一部をご紹介しましょう。

では、それぞれ詳しくみていきます。

ジーヴォシグマ【2m72cmの天井高】|坪単価112.3万円程度

坪単価未定
構造鉄骨造
特徴標準仕様で長期優良住宅に対応
2m72cmの天井高に最大7m10cmの大開口部
エネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST(ディーネクスト)」が標準搭載

ジーヴォシグマは一般的な住宅の天井高が約2.4mであるのに対し、天井高2.72m、最大7.1mの大開口を実現し、圧倒的な開放感を叶える住宅です。

鉄骨構造だからこそ実現できる強度とデザイン性の両立で、長期優良住宅の基準に標準対応しています。

さらに、震度7クラスの地震を繰り返し受けても倒壊しない「D-NΣQST(ディーネクスト)」という持続型耐震構造を標準搭載しています。

また、断熱性能が高く冷暖房効率が良いため、光熱費の削減につながり、エネルギー収支ゼロを目指す「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」にも対応可能です。

ジーヴォ グランウッド【日本の伝統建築を活かした家】|坪単価未定

坪単価目安未定
構造木造
特徴高い耐震性
断熱等性能等級6・7にも対応できる断熱仕様もあり
日本の伝統的な生活スタイルを尊重した空間造り

xevo GranWood(ジーヴォ グランウッド)は、大和ハウスの鉄骨住宅の技術を活かした木造住宅です。

外張り断熱工法により、木造でも高い断熱性能を発揮しており、特に「ウルトラW断熱」は、特に国が定めた断熱等級6・7にも対応できる業界トップクラスの性能だといえます。

また、木の美しさを活かした落ち着いたデザインが特徴です。

日本ならではの座卓目線での設計や、くつろぎ・憩いを生み出す開放的な空間づくりができるのも魅力です。

和室のある家を希望している方や年配の家族と同居する予定のある方は、デザイン性と高い性能を兼ね備えたジーヴォ グランウッドが向いているでしょう。

スカイエ【2層吹き抜け×2面大開口】|坪単価未定

坪単価目安未定
構造鉄骨造(重量鉄骨)
特徴強靱な重量鉄骨造
2層吹き抜け・2面大開口の空間
「狭小無足場工法」で都心の狭小地にも対応

skyeシリーズは、都市部の狭小地でも建てられる3〜5階建て対応の人気住宅です。

構造には軽量鉄骨より強靭な重量鉄骨を採用しているため、二層吹き抜けや大開口設計など、限られた敷地でも光や風をたっぷり取り込む開放的な空間を実現します。

さらに、敷地境界から30cmの狭小地でも施工可能な「狭小無足場工法」での作業も可能です。

隣接住宅との距離が近い土地でも空間を最大限に活かし、二世帯住宅にも対応できる柔軟な設計が特徴です。

MARE-希-(マレ)【木造×RC造のオンリーワン邸宅】|坪単価未定

坪単価目安未定
構造木造・RC造を掛け合わせた混構造
特徴卓越したトップデザイナーが1から設計する完全自由設計
素材や設計にこだわった大和ハウスの最高級フルオーダー注文住宅
高断熱・高遮音性・高耐震・高耐火性・ZEH基準クリアの高性能住宅

Wood Residence MARE −希−(マレ)は、大和ハウスの中でも特別なこだわりをもつ最上級ブランドです。

従来の注文住宅では実現が難しい、天井高4m・最大10mの大空間・大開口を、柱や壁を必要としない独自工法で叶え、唯一無二の開放感を味わえます。

トップデザイナー集団「ZIZAI DESIGN OFFICE」が手掛け、国産ヒノキ・スギ・青森ヒバなど天然素材をふんだんに使用し、上質で統一感のある空間を演出しています。

公式サイトでも「邸宅」と表現されるほど、一般住宅より格上のラグジュアリー仕様で設計の自由度も非常に高いです。

坪単価は公開されていませんが、素材・設計・構造ともにハイグレードのため、かなりの高額となることが予想されます。

予算に余裕があり、他と被らないこだわりの住まいを求める方にぴったりのブランドです。

標準仕様とオプションに含まれる設備・仕様

標準仕様とオプションに含まれる設備・仕様

大和ハウスの注文住宅は、標準仕様がとても充実しているのが魅力です。

さらにオプションを使えば、より理想の暮らしに近づけることができます。

基本性能と暮らしやすさを両立しつつ、予算や好みに合わせて自由に設備を選べる柔軟さも特徴です。

では、それぞれ見ていきましょう。

標準仕様に含まれる主な設備・仕様|断熱・耐震からキッチン・バスまで高性能で快適

大和ハウスの注文住宅では、シリーズごとに高性能な設備が「標準仕様」として用意されています。

これは、家の性能と暮らしの快適さを両立するうえで、大きなメリットです。

プランによって異なりますが、たとえば以下のような設備・仕様が標準仕様に含まれています。

カテゴリ標準仕様の内容
断熱性能遮熱外張り断熱工法、高性能グラスウール、ZEH対応仕様など
耐震構造D-NΣQST(持続型耐震構造)、耐震等級3相当の設計
外装・屋根高耐候外壁材(サイディングなど)、耐久性の高い屋根材
サッシ・窓アルミ樹脂複合サッシ、Low-Eペアガラス

このように、大和ハウスでは「快適性」「省エネ性」「耐震性」を高水準で両立させる標準仕様が整っており、オプションに頼らなくても十分な機能と品質を備えた住宅を実現できます。

よくあるオプション追加例|太陽光・全館空調・スマートドアなど機能性重視の設備が充実

大和ハウスの注文住宅では、標準仕様に加えて、暮らしをより快適で便利にするための多彩なオプションが用意されています。

以下に、大和ハウスが提供するオプションの一部をまとめました。

省エネ・快適性能・太陽光発電
・家庭用蓄電池
・全館空調「Air Healing」
・リビング空調「Air Saloon」
・光触媒コーティング
住宅設備・暮らしの便利さ・アイランドキッチン
・ガス衣類乾燥機「乾太くん」
・スマート玄関ドア

これらのオプションを活用すれば、快適さや省エネ性、利便性をさらに高めることが可能です。

ご家族のライフスタイルに合わせて、理想の住まいづくりを進めていきましょう。

大和ハウスの住宅性能|鉄骨構造×外張り断熱×長期優良住宅の安心仕様

大和ハウスの住宅性能

大和ハウスの注文住宅は、高い耐久性や快適な住環境を実現するためのさまざまな性能が標準で備わっています。

以下が大和ハウスが提供するラインナップです。

商品ラインナップ構造特徴
xevoΣ
(ジーヴォシグマ)
鉄骨造高強度鉄骨造の主力商品
断熱・耐震・大空間設計が特長
xevo Σ PREMIUM
(ジーヴォシグマプレミアム)
鉄骨造大和ハウス鉄骨系の最上級モデル
4層断熱による鉄骨造最大級の耐熱性
xevo Σ −平屋暮らし−
(ジーヴォシグマ)
鉄骨造季節の営みが感じられる大開口の窓
自然な日陰をつくる深い軒
xevo Σ 和暮らし
(ジーヴォシグマ)
鉄骨造日本家屋と現代技術を融合させた和モダンの家
木・紙・土など和の素材感を感じられる
xevo M3
(ジーヴォ・エムスリー)
鉄骨造重量鉄骨で3〜5階の設計に対応
内外ダブル断熱仕様でZEHを標準クリア
skye
(スカイエ)
鉄骨造重量鉄骨で3〜5階の設計に対応
二世帯住宅・店舗・医院などの仕様も可能
skye 3
(スカイエ 3)
鉄骨造2層吹き抜け・2面大開口の開放感
「狭小無足場工法」で狭小地でも建設可能

大和ハウスの豊富な商品ラインナップは、鉄骨造から木造、自由設計から規格住宅まで幅広く揃っており、それぞれに特徴や強みがあります。

これらのラインナップから、ご自身のライフスタイルや予算に合った理想の住まいを見つけやすいのが大和ハウスの魅力といえるでしょう。

続いては、強度に優れた重量鉄骨造の特徴や快適さを支える断熱工法、そして国の認定を受けた長期優良住宅への適合について詳しく解説します。

それぞれのポイントを理解することで、大和ハウスの住宅がなぜ多くの人から支持されているのかが分かります。

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.重量鉄骨造住宅

大和ハウスの最大の特徴は、「高品質な鉄骨造住宅」を提供できる点にあります。

大和ハウスは建築業界でもトップクラスの売上を誇り、鉄骨造住宅における技術と実績が他社と比べて圧倒的に豊富です。

鉄骨はシロアリや腐食のリスクも低く、適切なメンテナンスを行えば、長期間にわたって快適かつ安心して暮らせる住まいになります。

以下に、大和ハウスの重量鉄骨造住宅の強みについてまとめました。

項目内容
特徴高品質な軽量・重量鉄骨造住宅を提供
主な実績商業施設・賃貸住宅・事業施設など、戸建て以上の鉄骨建築が豊富
使用される鉄骨厚さ6mm以上の「重量鉄骨」など
メリット・柱の数を減らせる
・広い空間・大開口設計が可能
・地震に強い

大和ハウスの鉄骨造住宅は、構造面・耐久面・実績のすべてにおいて高い評価を得ており、長く安心して住める家づくりを目指す方にとって有力な選択肢といえるでしょう。

2.遮熱外張り断熱工法で結露を抑制

鉄骨住宅でも快適な室内環境を保つためには、高性能な断熱と遮熱対策が欠かせません。

鉄骨は熱を伝えやすい性質があるため、外気の影響を受けやすく、室内の温度変化や壁内部の結露が起こりやすいという弱点があります。

結露は内装や構造材の劣化につながり、住宅の寿命を縮めてしまうリスクもあります。

そこで大和ハウスでは、「遮熱外張り断熱工法」を採用しました。

遮熱外張り断熱工法とは

建物の外側を高性能な遮熱・断熱材で覆い、熱の侵入を防ぐ先進的な外断熱工法です。

熱を伝えやすい鉄骨の欠点をカバーし、湿気も逃がせるため、断熱・遮熱・結露防止の効果が期待できます。

この工法により、夏は外の暑さを室内に伝えにくく、冬は暖かさを逃さないため、冷暖房効率の向上が期待できます。

1年を通じて快適に暮らせるだけでなく、光熱費の削減も可能です。

3.標準仕様で長期優良住宅に適合

大和ハウスのxevoシリーズは、標準仕様で長期優良住宅の認定を受けられる高性能住宅です。

この認定は、耐震性・省エネ性・メンテナンス性など、住宅を長く快適に使うための国の基準を満たしている証です。

長期優良住宅に認定されると、以下のようなさまざまなメリットが受けられます。

長期優良住宅で得られるメリット
  • 住宅ローンの減税の控除枠が最大4,500万円に拡大(控除率0.7%/13年間)
  • 所得税の特別控除
  • 登録免許税・不動産取得税・固定資産税が軽減
  • フラット35の金利がより安くなる
  • 住宅ローンの減税に加え、贈与税の非課税限度額拡大
  • 地震保険料の割引となる可能性も
  • 補助金を受けられる(条件次第)
  • 将来の売却や資産価値にも有利

これらのメリットを活用すれば、住まいの初期費用を抑えながら、長く快適で安心な暮らしを実現できます。

特に大和ハウスのxevoシリーズのように、標準仕様で長期優良住宅に対応している住宅なら、追加費用をかけずに制度を活用できるのも大きな魅力です。

性能・コスト・将来の資産価値までトータルで考えたい方にとって、非常に心強い選択肢といえるでしょう。

大和ハウスで建てた人の評判!

大和ハウスで建てた人の評判

大和ハウスは坪単価が高めのハウスメーカーです。

そのためオーナーの住宅に対する期待が高い一方、高額になるため特徴的な性能を採用できないケースや、営業担当の提案力との相性、施工不良などによる不満の声もよく目立ちました。

逆に、良い家づくりをしっかり提案してもらえた場合は、高い満足度が得られた口コミが見受けられました。

総括すると、他のハウスメーカーでも一緒かと思いますが、細かい所までしっかりと作り込んでいくことで、満足度の高い家づくりができると言えそうです。

実際の口コミを紹介していきます。

大和ハウスで実際に家を建てた人の口コミ・評判

大和ハウスで実際に家を建てた人の口コミです。

親身になって接してくれたので、安心して任せることができたこと

参考:不動産売却マイスター独自調査

大手メーカーなので、価格がやや高かったこと

参考:不動産売却マイスター独自調査

この口コミから見えるのは、大和ハウスの接客対応の丁寧さと、ブランド力ゆえの価格の高さです。

「親身な対応で安心できた」という声は、大手ハウスメーカーならではの教育体制や提案力の表れといえるでしょう。

一方で「価格がやや高い」という点は、大和ハウスが高品質・長期保証を前提にしているため、初期コストは高くても安心料として納得する層にはマッチしています。

まとめると、「信頼感を重視する方には合っているが、コスト重視派には慎重な検討が必要」といった印象です。

大和ハウスで家を建てた人の満足度|5点満点中3.76点

大和ハウスで実際に家を建てた78人の方に聞いた満足度は、5点満点中3.76点です。

実際にグラフにしたデータは下記になります。

大和ハウスで家を建てた人の満足度
参考:不動産売却マイスター独自調査

大和ハウスの評価は、全体的に良好であるものの、完全な満足には至っていない様子がうかがえます。

全体で約69%の人が満足していると感じていますが、23.1%の人が「普通」と感じており、満足度の差が出ていることが分かります。

また、3.8%の人が「やや不満」と感じており、特に不満を抱えている割合は少ないものの、何かしらの改善が求められる部分もあるようです。

全体的には、不満は10%未満でかなり少ないので、満足度の高いハウスメーカーなのがわかると思います。

大和ハウスと他のハウスメーカーの坪単価を比較

大和ハウスと他社の坪単価比較

大和ハウスは他のハウスメーカーと比べて高いのか、安いのか気になる方も多いでしょう。

続いては、各ハウスメーカーの坪単価・性能・商品の特徴・保証比較をまとめていきます。

住宅の坪単価は地域や販売店の状況ごとに価格も異なるため、あくまでもハウスメーカーごとの特徴を捉えるための目安として参考にしてください。

では、それぞれ見ていきましょう。

大和ハウスと他社との坪単価比較

ハウスメーカーを選ぶ際、比較することはとても重要です。

坪単価はあくまで目安ですが、各ハウスメーカーの価格帯を比較することで、ご自身の予算や希望に合った選択がしやすくなります。

以下が、大和ハウスと他のハウスメーカーの坪単価比較表です。

ハウスメーカー坪単価(目安)
大和ハウス75~150万円
セキスイハイム70~130万円
一条工務店80~105万円
住友林業80~120万円

大和ハウスの坪単価はハイグレードに分類されるハウスメーカーの中でも比較的高めです。

その理由として、

  • 鉄骨造住宅であることや資材費や施工費がかかる外張断熱工法を採用している
  • 本体価格が1億円以上にもなる希シリーズなど高額商品がある

などが挙げられます。

しかし、大和ハウスはその価格に見合うだけの品質や安心感を備えているのが魅力です。

初期費用はかかっても、メンテナンスや光熱費の削減、資産価値の維持を考えれば、結果的にコストパフォーマンスの高い選択肢といえるでしょう。

資金計画を立てる際の参考にして、理想のマイホームづくりに役立ててください。

大和ハウスと他社との性能・商品の特徴・保証比較

家づくりで失敗しないためには、単に価格や見た目だけでなく、性能や保証、アフターサービスも重要なポイントです。

以下の表で、主要ハウスメーカーの性能や保証の違いを確認してみましょう。

ハウスメーカー耐震・断熱性能
大和ハウス高耐震設計・断熱等性能等級5
セキスイハイム高耐震・高断熱
一条工務店UA値0.25前後の高断熱(業界トップクラス)
住友林業高耐震・高断熱(ZEH標準対応)

大和ハウスは断熱性や耐震性に加え、最新のスマートハウス技術や快適な空気環境づくりに力を入れており、長期間安心して住める体制が整っています。

さらに手厚い保証制度と定期的なメンテナンスが用意されているので、建てた後も安心して暮らせるのが魅力です。

見た目や価格だけでなく、「住んだあと」の満足度までしっかり考えて選ぶことが、家づくり成功のカギになります。

見積もり・交渉のポイント|後悔しないための進め方

見積もり・交渉のポイント

注文住宅の契約で後悔しないためには、「見積もり内容の精査」と「交渉術」が欠かせません。

なぜなら、注文住宅では建物本体以外に追加費用が発生することが多く、また交渉次第で価格が変動する余地もあるからです。

続いては値引き交渉の相場や交渉を成功させるコツ、契約前にチェックしておきたい追加費用のポイントをわかりやすく解説します。

では、それぞれ見ていきましょう。

値引き交渉の相場感|3〜14%の値引きは可能

注文住宅でも、タイミングや条件によっては値引き交渉が可能です。

特に大和ハウスは、他のハウスメーカーと比べても比較的高めの値引き率が期待できる場合があります。

ただし、注文住宅はオーダーメイドでつくられるため、建売住宅のような「在庫処分による大幅割引」は基本的に期待できません。

それでも、以下のような制度を活用すれば、グレードを維持したまま費用を抑えることも可能です。

値引き交渉の主な方法
  • 紹介制度の利用:約2〜3%の割引
  • KKR(共済)会員証の提示:公務員共済組合の会員が対象
  • キャンペーンの活用:数%〜大幅な値引きのチャンスも
  • 営業担当との直接交渉:交渉によっては5〜10%の値引きも可能

値引き交渉をするときは、ただ金額を下げるだけでなく、「どこが値引かれているのか」にも注目することが大切です。

値引きが実現できたとしても、設備のグレードや性能が落ちてしまっては意味がありません。

特に紹介制度の割引は、資料請求や展示場来場の前でないと使えないケースが多いので、最初に確認しておきましょう。

交渉のタイミングや伝え方によっては、満足のいく条件で契約できる可能性があります。

無理のない範囲で納得できるバランスを目指すことがポイントです。

契約前に確認しておきたい追加費用のチェック項目|建物本体価格に含まれていないもの

注文住宅を建てる際に「予算内に収まる」と思っていたのに、後から追加費用が発生して困った…というケースは少なくありません。

そこで、契約前にしっかりチェックしておきたいのが、建物本体価格に含まれていない項目です。

たとえば、以下のチェック項目があります。

項目チェックポイント
地盤改良工事
(軟弱地盤に杭やセメントを打つ工事)
調査費・改良工事費が別途必要になることも
屋外給排水・電気工事
(敷地外の配管接続、電柱からの引き込みなど)
敷地条件により数十万円かかることも
外構工事
(駐車場・門・塀・庭などの外まわりの施工)
本体見積もりに含まれていないことが多い
照明・カーテン「施主支給」とされ別費用扱いのことが多い
設計変更に伴う追加費用契約後の変更は高くつく可能性がある
仮住まい・引っ越し費用新築のみの場合でも見積り外のことがある
登記・ローン関連諸費用意外と大きな金額になるので要注意

こちらの表を参考に契約前にしっかり確認しておくことで、予期せぬ出費を防ぎ、安心して家づくりを進められるでしょう。

大和ハウスとは

大和ハウスとは、日本を代表する住宅メーカーであり、幅広い住宅や施設を手掛けている企業です。

1955年に創業し、長い歴史を持つ大手企業で、住宅の分野では特に「鉄骨造」の建物に強みがあります。

鉄骨造を採用することで、耐震性が高く、耐久性も優れています。

大和ハウスの住宅は、その性能の高さに加えて、環境に配慮した省エネ技術や、ライフスタイルに合わせた柔軟な設計が魅力です。

大和ハウスの坪単価に関するよくある質問

大和ハウスの坪単価に関するよくある質問

大和ハウスの坪単価について調べていると、「なぜ高いの?」「安く建てられるって本当?」「営業の対応は?」など気になる方も多いのではないでしょうか。

続いては、実際によくある疑問をもとに、坪単価にまつわるポイントをわかりやすく解説していきます。

それぞれ詳しくみていきましょう。

大和ハウスの坪単価が高いのは鉄骨造住宅だから

【答え】大和ハウスの坪単価が高めなのは、鉄骨造住宅を中心に展開しているからです。

鉄骨は木材よりも材料費が高く、重さもあるため、基礎工事や地盤補強にもコストがかかります。

たとえば「xevoΣ」や「skye」など人気シリーズでは、耐震性や設計自由度を高めるために鉄骨構造が採用されています。

そのぶん、断熱性能を高めるための外張り断熱や充填断熱といった工事も必要になり、全体のコストが上がりやすくなるのです。

その結果として、木造住宅をメインとするハウスメーカーよりも、坪単価が高くなる傾向があります。

大和ハウスは一千万円で家を建てられない

【答え】結論からいうと、大和ハウスで1,000万円以内に家を建てるのは現実的ではありません。

鉄骨造を中心とした高性能住宅を提供しているため、そもそもの坪単価が高く、建物本体だけでもコストがかかります。

たとえば、最も安い坪単価でも約75万円のため、15坪(約50㎡)の住宅だとしても本体価格だけで825万円です。

ここに付帯工事費や諸経費を加えると、すでに1,000万円を超えます。

土地代が別でかかることを考えると、トータルではさらに費用がかさみます。

また、大和ハウスの住宅は外張り断熱や高度な設備仕様が標準で、安価に抑えることが難しい設計です。

そのため、超ローコスト住宅を希望する方には、他社の選択肢の方が適しているかもしれません。

大和ハウスをやめた理由は安売りの営業スタイルが原因?

【答え】大和ハウスでは、高断熱の「Wウルトラ断熱仕様」や災害時にも安心な「蓄電池」など、高性能な設備を選ぶことができます。

しかし、これらをフルに盛り込むと総額が高くなるため、予算に限りがある場合には提案の自由度が下がってしまうケースもあるようです。

そうなると家を建てたい方の要望が反映されず、安さを追求した営業スタイルになってしまっているのかもしれません。

それが原因で「価格は高いけれど、これといった特徴がない」と感じてしまう方もいるでしょう。

これらの問題を解決するには、大和ハウスならではの強みを担当が理解していなくてはいけません。

たとえば、断熱性能を最大限に活かす施工ノウハウや、グループ会社の蓄電池を活用したコストパフォーマンスの高い提案など、大和ハウスならではの提案力があれば、納得感のある家づくりができるはずです。

これといった特徴がない家にならないよう安売りの営業スタイルには注意が必要です。

まとめ|大和ハウスで理想の家を建てるために

大和ハウスは坪単価が高めに感じられることもあるでしょう。

その理由として断熱・高気密といった住宅性能の高さや、標準仕様の設備の充実などが挙げられます。

大和ハウスは格式の高い鉄骨造住宅が注目されているハウスメーカーですが、木造住宅のグランウッドシリーズも業界トップクラスの断熱性に仕上げられます。

また、標準仕様で長期優良住宅に適合しているため、税制上での優遇も得られる点も嬉しいポイントです。

さらに、ライフスタイルに応じて太陽光発電や全館空調などのオプションも選べるため、坪単価は高くても耐久性や省エネに優れた住宅に住みたい方におすすめです。

気になる方は、展示場をのぞいてみてください。

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著者

大学在学中に、人材派遣・セールスアウトソースのスタートアップに参画。その後、賃貸不動産会社専門商社に移り、新規事業開発・営業責任者として東証マザーズ上場後に執行役員を務める。

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