注文住宅を検討する中で、「住友不動産ってよく聞くけど、坪単価や性能、他社と比べてどうなんだろう?」と思ったことはありませんか?
住友不動産の坪数ごとの坪単価目安は70~97万円であり、詳しくは以下の通りです。
しかし、坪単価は建てる家の広さや選ぶオプション次第のため、同じ坪数であっても外観や設備などによって金額は変動します。
また、家づくりで後悔しないために最初にやるべきことは、複数のハウスメーカーのカタログを一括で取り寄せて比較しておくことです。
「まだ建てるかどうか決めていない…」
「なんとなく気になるハウスメーカーがあるだけ…」
そんな方でも、カタログを見ることで家づくりの全体像が見えやすくなり、後悔のないスタートが切れます。
家づくりの第一歩として、まずは気軽にカタログを取り寄せることから始めてみてください。
この記事では、住友不動産の注文住宅の価格帯(坪単価)や商品ラインナップ、性能、保証内容などを分かりやすく解説しています。
この記事を読むことで、あなたのライフスタイルに合った住まいが建てられるのか、総額はいくらかかるのかが具体的にイメージできるようになります。
下記は、ハウスメーカーの比較画像になります。住友不動産は「自由設計×ハイグレード」に分類されます。

後悔しない家づくりのために、ぜひ参考にしてください。
【注文住宅に関するニュース】2025年1月の戸建て注文住宅の受注は12社中住友林業など5社で増加している
ハウスメーカーが2月17日までに発表した1月の戸建て注文住宅の受注速報値は、12社中5社が増加となった。各社の増減は以下の表の通り。
1月単月 | 期累計 | |
---|---|---|
積水ハウス | 0%→ | 5%↑ |
大和ハウス工業 | 33%↑ | 11%↓ |
住友林業 | 20%↑ | 20%↑ |
セキスイハイム(積水化学工業) | 6%↓ | - |
ヘーベルハウス(旭化成ホームズ) | 2%↓ | 8%↑ |
ミサワホーム | 2%↓ | 4%↑ |
パナソニック ホームズ | 3%↓ | 11%↑ |
日本ハウスホールディングス | 5%↑ | - |
三井ホーム | 20%↓ | 6%↓ |
ヤマダホームズ | 19.7%↑ | 0.7%↑ |
タマホーム | 0%→ | 2%↓ |
ヒノキヤグループ | 37%↑ | 37%↑ |
本記事では、不動産売却マイスター独自のアンケートの結果も採用しています。
調査対象人数:1,204人(回答が1,100人)
調査対象内容:ハウスメーカーで実際に家を建てた事がある方
調査期間:2025年5月21〜2025年5月30日
調査委託会社:アイブリッジ株式会社(freeasy)
住友不動産の坪単価約90万円|坪数別の相場を解説

SUUMOによると、住友不動産の注文住宅の坪単価は、約70万~110万円が目安とされており、やや高めの価格帯です。
しかしその分、設備や性能が充実しており、価格に見合った価値が期待できます。
ハウスメーカーを検討する際、あらかじめ坪数ごとの相場を知っておくことで、自分に合った広さや予算のイメージがつかみやすくなります。
なお、今回ご紹介する坪単価は、実際の建築事例をもとに算出しました。
総額の計算方法は以下の通りです。
この記事ではこの計算式をもとに、坪数別の建築費の目安や、広さに応じた間取りのポイントをわかりやすく解説していきます。
では、坪数ごとに見ていきましょう。
【25坪の目安】坪単価92万円・総額2,990万円
平均坪単価 | 92万円 |
建物本体工事費 | 2,300万円 |
付帯工事費・その他諸費用(総額の20~30%程度) | 690万円 |
総額 | 2,990万円 |
住友不動産で25坪の家を建てる場合、総額の目安は約2,990万円です。
坪単価は約92万円とやや高めではありますが、設備や仕様の充実度を考えると納得の価格帯といえます。
参考にした事例では、ウォークインクローゼット・床下収納・浴室暖房乾燥機などが標準で備わっており、限られた面積でも快適に暮らせるよう工夫されています。
小規模でも機能性の高い住まいが実現できるのは、住友不動産ならではの魅力です。
また、25坪というサイズ感は都市部の狭小地にも対応しやすく、2人暮らしや共働き世帯にも向いています。
コンパクトでも上質な暮らしを叶えたい方にとって、住友不動産の25坪プランは理想的な選択肢といえるでしょう。
【30坪の目安】坪単価81万円・総額3,159万円
平均坪単価 | 81万円 |
建物本体工事費 | 2,430万円 |
付帯工事費・その他諸費用(総額の20~30%程度) | 729万円 |
総額 | 3,159万円 |
住友不動産で30坪の家を建てる場合、総額は約3,159万円が目安となります。
30坪という広さは、4人家族が快適に暮らすための「ちょうど良いサイズ感」といえるでしょう。
また、30坪の家はコンパクトすぎず、かといって無駄な空間が出にくいため、土地の広さや立地条件に左右されにくく、郊外だけでなく都市近郊でも現実的に建築しやすいサイズでもあります。
家族の成長とともに変化する暮らしに対応できる余地を残しながら、上質な設備・断熱性・耐震性といった性能面も妥協したくない方には、住友不動産の30坪プランは非常に魅力的です。
【35坪の目安】坪単価75万円・総額3,412万円
平均坪単価 | 75万円 |
建物本体工事費 | 2,625万円 |
付帯工事費・その他諸費用(総額の20~30%程度) | 787万円 |
総額 | 3,412万円 |
住友不動産で35坪の家を建てた場合、総額はおよそ3,412万円となります。
坪単価は75万円と比較的抑えられており、この広さで高品質な住宅を提供できるのは魅力のひとつです。
35坪あれば、4LDKに加え書斎や収納スペースも設けられ、多様なライフスタイルに対応できる間取りが可能です。
住友不動産は特に、収納力の高い設計や回遊動線を取り入れた間取りに定評があり、家事効率を高める工夫が随所に施されています。
広さ・価格・設備のバランスを重視する方にとって、35坪プランは安心して選べる選択肢といえるでしょう。
【40坪の目安】坪単価70万円・総額3,640万円
平均坪単価 | 70万円 |
建物本体工事費 | 2,800万円 |
付帯工事費・その他諸費用(総額の20~30%程度) | 840万円 |
総額 | 3,640万円 |
住友不動産で40坪の家を建てた場合、総額は約3,640万円が目安です。
坪単価は70万円と、他のプランに比べて割安感があり、コストパフォーマンスの良さが魅力です。
40坪あれば、二世帯住宅やホームオフィスを兼ねたプランなど、多彩な設計が可能になります。
住友不動産は耐震性能や断熱性能にもこだわっており、室内空間の使いやすさを追求。広さを活かして、快適で機能的な住まいづくりができます。
広々とした空間で家族みんながのびのびと暮らしたい方には、40坪プランが非常におすすめです。
【平屋の目安】坪単価90万円・総額3,510万円
※30坪前後の平屋の建築事例が見つからなかったため、SUUMO記載の坪単価を使用しています。
平均坪単価 | 90万円 |
建物本体工事費 | 2,700万円 |
付帯工事費・その他諸費用(総額の20~30%程度) | 810万円 |
総額 | 3,510万円 |
住友不動産で平屋を建てる場合、坪単価は70~110万円で、総額は約2,730~4,290万円が目安です。
平屋は階段がないため生活動線がスムーズで、バリアフリー性も高く、近年は子育て世帯からシニア層まで人気が高まっています。
住友不動産では、勾配天井や大開口の窓を活かした設計も行っており、平屋でも広々とした開放感を演出可能です。
また、全ての部屋がワンフロアでつながることで、家族との距離が近く感じられるという声もあります。
将来の安心感や空間の一体感を重視するなら、住友不動産の平屋は非常に魅力的な選択肢です。
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住友不動産の商品ラインナップと特徴

住友不動産の注文住宅は、スタイリッシュから重厚感、和風・洋風まで、幅広いシリーズがそろっています。
デザイン性や暮らしやすさにこだわる人には、自分の理想にぴったりのプランが見つかるはずです。
各シリーズの特徴をまとめたので、気になるスタイルを見つけてみてください。
J・URBAN Series(Jアーバンシリーズ)|都会的で洗練されたデザインが魅力のスタイリッシュ住宅

住友不動産の「Jアーバンシリーズ」は、限られた都市部の敷地で開放感とデザイン性を実現する、都市型スタイリッシュ住宅です。
直線的なフォルムやモダンな外観が特徴で、街中でも一目置かれるデザイン性を誇っています。
特にスカイバルコニーや吹き抜けリビング、大開口の窓などを活かした設計が人気で、限られた敷地でも明るく広々とした住空間が実現できます。
また、都市部の狭小地にもしっかり対応できる柔軟なプランも魅力です。
住友不動産ならではの自由設計とデザイン力を活かせば、「かっこよくて暮らしやすい家」が無理なく手に入ります。
以下に、J・URBANシリーズごとの特徴をまとめました。
シリーズ名 | 特徴 |
---|---|
J・URBAN (Jアーバン) | パティオ中心の設計でプライバシーと開放感を両立。 光と風が通る都市型住まい。 |
J・URBAN COURT (Jアーバンコート) | 中庭を中心にした回遊動線採用で、家族のつながりとコミュニティ感を演出。 吹抜け・立体空間も特徴。 |
NEW J・URBAN COURT (NEW J アーバンコート) | 「間(ま)」を介した内外連続空間を強化し、自然光や外気を都市環境に取り入れる最新バージョン。 |
J LECONTE (Jルコンテ) | スキップフロア&半地下+小屋裏ロフトによる6層構造。 家事効率と遊び場の併存が可能。 |
J・URBANシリーズは主に都市部で中庭のある快適性とモダンなデザインを望む方向けです。
PEWMIUM.J Series(プレミアムJシリーズ)|ホテルライクな上質空間で贅沢な日常を楽しめる住宅

住友不動産の注文住宅における最上位グレードPREMIUM・Jシリーズは、洗練されたデザイン性と自然との調和を両立した高級住宅です。
高断熱・高気密な「内外ダブル断熱」により、省エネルギー性能を高めつつ、半屋外/半外空間(オープンエアリビング)の設計によって自然との共生や心地よい居住性を実現しています。
キッチンやバスルームにも高級設備を標準採用しており、細部までラグジュアリーにこだわっています。
また、多数のグッドデザイン賞を受賞している点も強みです。
さらに自由設計を活かして、自分らしい贅沢な空間をカスタマイズ可能です。
以下にPREMIUM.Jシリーズをまとめました。
シリーズ名 | 特徴概要 |
---|---|
TACHIKAWA | 自然との共生を重視。 断熱性能と開放性の両立を図り、自然素材で暮らしの豊かさと感受性を育む設計。 |
KYOTO GOJO | 町家を現代的に再構築した和モダン。 大屋根とルーバーで風格を持たせ、地域との交流も生まれる住まい。 |
KOMAZAWA | シンメトリーな切妻屋根×スクエア形状。 大開口と非日常感ある空間演出で、都市生活に潤いをもたらす。 |
YOKOHAMA | 都心でも開放的。 外からの視線を制御しながら光・緑を取り込む、大開口のあるグレード感ある外観。 |
MAEBASHI | 木目×ガラスの調和でモダンかつ温かみあるデザイン。 深い軒と開放感でリラックス空間を演出。 |
AOYAMA | プライバシーと開放性を両立。 外と中がつながる都市型の快適住宅。光と風を常に感じられる構成。 |
NAGAOKA | ガラスに囲まれたバルコニーで、四季を通じて利用可能な半屋外空間を提供。 アクティブな暮らしに最適。 |
PREMIUM・Jシリーズは、高品質・高意匠・高性能を兼ね備えた、住まいへのこだわりを追求する方にこそ選んでほしい住宅です。
J・RESIDENCE(Jレジデンスシリーズ)|上質さと重厚感が魅力の「都市型・邸宅スタイル」

J・レジデンスは、日本の風土や美意識を取り入れながら、空間に「間(ま)」を設けて内と外をつなげる住宅設計が特徴です。
深い軒や天然素材、床とフラットにつながるテラスなど、日本人にとって心地よい要素を盛り込み、時間と共に愛着が増す住まいを実現しています。
また、ストック活用を前提とし、長く住み継がれる家を目指した設計がされているのもポイントです。
ストック活用とは、既存の住宅(ストック)を壊さずに、長く使っていくことを意味します。
以下に、J RESIDENCEシリーズの特徴をまとめました。
シリーズ名 | 特徴・概要 |
---|---|
J・RESIDENCE 明石 | 階段室まで連続するLDKが空間を拡張 縁側のような自然を感じられるフラットに続くテラス 天然木の経年変化が魅力、長く愛される佇まい |
J・RESIDENCE | 最大2.7mの天井高+2.4mのハイサッシで明るく開放的なLDK 四隅にバルコニーを設け、視覚的にも広がりと重厚感を演出 御影石のワークトップやトップライトで上質な空間に |
快適さと和の美を両立させたJ・レジデンスは、上質で落ち着いた暮らしを求める方におすすめのシリーズです。
邸宅型住宅シリーズ|洗練された外国風と落ち着きの和風デザイン

邸宅型住宅シリーズは、外国風(Foreign style)と和風(Japanese style)の2つのデザインスタイルを選べるのが特徴です。
どちらも高級感と快適性を兼ね備え、住む人の個性や好みに合わせた住まいを実現します。
特に、外国風は開放的でモダンな雰囲気、和風は落ち着いた伝統美が魅力です。
以下に、Foreign styleとJapanese styleのシリーズをまとめました。
シリーズ名 | 特徴 |
---|---|
BREATH MONTAGNA (ブレス モンターニャ) | 南欧の邸宅を思わせる重厚感あるデザイン。 石壁風の外観と自然素材が魅力。 |
BREATH A LA MODE (ブレス アラモード) | モダンとクラシックが融合したスタイル。 大きな窓やバルコニーで開放感ある設計。 |
BREATH PASSO (ブレス パッソ) | シンプルで洗練された直線美を活かした外観。 スタイリッシュな都市型住宅向け。 |
Cote D’azur (コート・ダジュール) | 地中海風の爽やかさと華やかさを感じる外観。 白を基調にした明るく開放的な空間設計。 |
American (アメリカン) | アーリーアメリカン調の外観。 広いポーチ・勾配屋根でカントリースタイルの風合い。 |
耐震・断熱などの性能面も充実しているため、安心して快適に暮らせます。
これらのデザインスタイルは、住まい手のライフスタイルや好みに合わせて選択可能です。
外観だけでなく内装や間取りにも反映されるため、理想のテイストを追求したい方向けのシリーズです。
コンセプト商品|多彩なライフスタイルに応える住まい

住友不動産のコンセプト商品は、それぞれのライフスタイルやニーズに合わせた独自の特徴を持つ住宅ラインナップです。
家事のしやすさや衛生面、素材へのこだわり、空間の有効活用など、多様な視点から快適な住まいづくりを提案しています。
都市生活に適したスタイルやコストパフォーマンスを重視した商品も用意されており、幅広い選択肢から理想の住まいを選べます。
以下にそれぞれのコンセプト商品の特徴をまとめました。
- カジタン:家事動線に配慮した使いやすい設計
- とってもクリーンな家:空気環境と衛生にこだわった清潔な住宅
- マテリアルデザイン:素材の質感を活かしたデザイン住宅
- 空間フル活用の家:限られた空間を最大限に生かす設計
- シティハウススタイル:都市生活に適したスマートな住まい
- 規格型住宅:標準設計でコストパフォーマンスを実現
- 平屋Design × Material:平屋の魅力と素材のこだわりを両立
これらのコンセプト商品は、それぞれ異なる暮らし方や価値観に合わせて開発されており、住まい手の理想やライフステージに応じて最適なプランを選ぶことができます。
性能やデザインの質を保ちながらも、多様なニーズに応えることで、より豊かで快適な住環境を提供しています。
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住友不動産の注文住宅の標準仕様と特徴

住友不動産の注文住宅は、デザイン性が優れていると高い評判を得ています。
住友不動産は幅広い分野に携わる住友グループに属しており、家を建てる土地探しやリフォームもしてくれ、注文住宅の計画づくりからアフターサービスまで徹底的にサポートしてくれるでしょう。
ここでは、住友不動産の注文住宅の標準仕様について紹介します。
では、それぞれ順を追って解説します。
長期優良住宅最高ランクの品質が標準仕様

住友不動産の注文住宅は、長期優良住宅の認定基準を超える高性能が標準仕様で提供されています。
具体的には、
- 耐震等級3
- 断熱等性能等級5
- 劣化対策等級3
- 維持管理対策等級3
などを満たし、政府の省エネ基準をしっかりクリアしています。
また、選択すれば「断熱等級7」に相当する超高断熱仕様の商品もラインナップされており、より高次元の省エネ・快適性を希望する方にも応えられる体制です。
このような標準仕様の高さにより、住宅ローン減税や保険料優遇、補助金などメリットも享受しやすく、安心・快適で将来にわたって使い続けられる住まいを求める方に適しています。
高級マンション仕様の住宅設備が標準仕様
住友不動産の注文住宅では、高級マンション仕様の住宅設備がすべて標準で備わっており、デザインの美しさと機能性の高さを両立しています。
キッチンやバスルーム、洗面などはもちろん、内装材や外壁に至るまで、こだわり抜いた仕様で構成されているのが大きな特徴です。
以下に、住友不動産のオリジナル仕様のポイントを表にまとめました。
住宅設備 | ・キッチンにウルトラセラミックストーン天板を採用(高耐久・高級感) ・バスルームにバックマリオンドア+ウルトラファインバブル機能で開放感と美容効果 ・洗面台は意匠性と使いやすさを両立 |
内装 | ・6つの選べるインテリアスタイルで好みの雰囲気を演出 ・抗ウイルス・抗菌仕様の床材・壁紙・手すりなどで衛生面にも配慮 ・モダン建具で上質な雰囲気に |
外装 | ・ハイドロテクトタイル(セルフクリーニング機能+30年メンテ不要) ・光触媒コートで抗菌・抗ウイルス・有害物質分解 ・紫外線トリプルガードで色褪せや日焼けから建物を保護 |
多くのハウスメーカーでは、これらの仕様はオプション扱いとなることが一般的ですが、住友不動産では追加料金なしでこれらすべてが標準仕様に含まれます。
ZEH仕様も標準

住友不動産の注文住宅の多くは、標準仕様でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準を上回る性能を備えています。
ZEHとは年間のエネルギー消費と創エネ(太陽光発電など)を収支ゼロに近づける住宅のことです。
環境配慮と快適性を両立させます。
住友不動産では、高性能グラスウール断熱材・トリプルガラス樹脂サッシ・高断熱玄関ドアを採用し、住まい全体の断熱性を高めて熱の出入りを抑えています。
これらの仕様により冷暖房負荷が大幅に軽減可能です。
さらに太陽光発電などのシステムと組み合わせることで、ZEH基準を上回るエネルギー性能を達成しています。
60年保証システムで長期の安心を約束
住友不動産では、構造躯体を最長60年保証する長期保証システムを採用しています。
引き渡し後、3ヶ月・1年・2年・10年に無料点検を行い、10年ごとの有償メンテナンスを実施することで、保証を60年まで延長可能です。
なお、防蟻処理については一部地域で10年以降は5年ごとの実施が必要となります。
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住友不動産はやばい?実際の口コミ・評判を解説

住友不動産で実際に家を建てた人のリアルな口コミをもとに、満足点・不満点の両面から住友不動産の評判を見ていきます。
独自に行なったアンケート結果の口コミをぜひ参考にしてください。
住友不動産で家を建てた人の口コミ・評判
住友不動産で実際に家を建てた方の口コミを紹介します。

対応が良く要望も出来る限り応えてくれた
参照:不動産売却マイスター独自アンケート調査



モニター価格で、通常はオプションのものがかなり付いてきたので大変お得だった。営業担当がいろいろと尽力してくれて、立て直し不可だと思っていたところへ立てなおせたのが大きい。
参照:不動産売却マイスター独自アンケート調査



価格が思ったより高い
参照:不動産売却マイスター独自アンケート調査



全館空調をつければよかった。あと割高でも蓄電池をつければよかった。
参照:不動産売却マイスター独自アンケート調査
住友不動産は、営業対応の丁寧さや柔軟な対応力に満足する声が多く見られます。
モニター価格による付加価値の高さも好評です。モニターなどは常にあるわけではないですが、ある時はお得に建てられるのでおすすめです。
一方で「価格が高い」「蓄電池などを採用すべきだった」といった後悔の声もあります。
標準仕様の充実さと価格のバランスを見極めることが重要です。
住友不動産で家を建てた人の満足度|5点満点中4.12点
住友不動産で実際に家を建てた17人の方に聞いた満足度は、5点満点中4.12点です。
実際にグラフにしたデータは下記になります。


住友不動産の平均満足度は5点満点中4.12点と非常に高く、9割近くが「満足以上」と回答している点からも、全体的な顧客満足度の高さが際立ちます。
期待通りの品質や対応を得られた顧客が多いことが読み取れます。
全体としては信頼感の高いおすすめのハウスメーカーと言えるでしょう。
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住友不動産と他社ハウスメーカーの坪単価・性能を比較


住友不動産は「価格と性能のバランス」に優れたハウスメーカーです。
坪単価では高級志向すぎず、かといってローコストでもない中間価格帯に位置し、性能や保証でも安心できる内容となっています。
ここを読めば、他社との違いが一目でわかり、自分に合った選択がしやすくなります。
住友不動産と他社との坪単価比較
家づくりを考えるうえで、多くの方が気にするのが「坪単価」です。
まずは、住友不動産を含む主要ハウスメーカーの坪単価を比較し、住友不動産のポジションを明確にしていきます。
住友不動産の坪単価は70万円〜110万円程度が一般的です。
例えば、住友林業や一条工務店、セキスイハイムといったハウスメーカーは、高断熱・高気密の性能やデザイン性に優れた提案力を強みに、比較的高価格帯の住宅を展開しています。
一方、タマホームやアイフルホームは、コストを抑えながら一定の品質を提供するローコスト住宅を中心としたメーカーで、価格帯は60万円〜90万円前後が目安です。
こうしたなかで、住友不動産は高い住宅性能と上質な設備を標準仕様としながらも、ハイブランド住宅に比べると価格面では抑えられており、手の届きやすさがあります。
高級感や機能性を大切にしながらも、価格とのバランスを重視したい方にとって、住友不動産は良い選択肢だと言えるでしょう。
性能・デザイン・保証の違いを比較する
家づくりを考えるうえで重要なのは、価格だけではありません。
住宅性能の高さやデザインの自由度、そして入居後の保証内容も、ハウスメーカー選びの大切なポイントです。
以下に、住友不動産と他社の主要ハウスメーカーの性能・デザイン・保証の違いをまとめました。
住友不動産は都市型の洗練された外観から和モダン、ホテルライクな上質空間まで幅広く対応可能で、自由設計の柔軟さが特徴です。
また、断熱性能・耐震性・気密性に優れた2×4工法を採用し、ZEH対応や高い断熱等級にも対応できる点も大きな強みです。
保証制度についても、構造や防水部分に最長60年の長期保証を設けているほか、引き渡しから3ヵ月、、1年、2年、10年後に定期点検サービスを実施しています。
各社に個性がありますが、デザイン・性能・保証の三拍子がそろったハウスメーカーを探しているなら、住友不動産は総合力に優れた一社といえるでしょう。
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住友不動産で建てるデメリットと注意点


住友不動産は、高級感のあるデザインやコストパフォーマンスの高さで人気のハウスメーカーですが、どんな会社にもメリットだけでなく、気をつけておきたいポイントがあります。
ここでは、住友不動産で家を建てる際に知っておきたいデメリットや注意点について、事前に確認しておきたい内容をまとめてご紹介します。
後悔しない家づくりのために、チェックしておきましょう。
全国に展開されていない
住友不動産は全国すべての地域で施工が可能なわけではなく、主に大都市やその近郊といった人口の多いエリアを中心に展開しています。
特に雪が多い地域や山間部などの施工は制限されることがあるため、建築希望の際は事前に対応エリアの確認が必要です。
おおよその施工対応エリアは以下の通りです。
北海道・東北エリア | 北海道・宮城県 |
首都圏エリア | 栃木県・茨城県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県 |
北陸エリア | 新潟県 |
東海エリア | 愛知県・三重県・岐阜県・静岡県 |
近畿エリア | 滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県 |
中国エリア | 岡山県・広島県 |
九州エリア | 福岡県・佐賀県・熊本県 |
詳細な施工可能地域は住友不動産の公式サイトや最寄りの営業所に問い合わせることをおすすめします。
オプション料金が高く総額がはね上がる可能性もある
総額が大きく膨らむ可能性がある点も、住友不動産のデメリットです。
これは、質の高い設備やデザインをさらに充実させたいと考える方が多いことが原因です。
もちろん、オプションによる費用増加はどのハウスメーカーでも共通の課題ですが、住友不動産の場合は標準仕様自体が高グレードであるため、追加オプションの費用が相対的に高く感じられやすい傾向にあります。
そのため、オプションを検討する際は、本当に必要な設備や仕様かどうかを慎重に判断し、予算とのバランスをしっかりと見極めることが大切です。
下請けの工務店が施工するため品質がばらつく
住友不動産では施工を下請けの工務店に依頼することが多いため、現場ごとに品質にばらつきが出る可能性があります。
これは多くのハウスメーカーに共通する課題です。
下請け業者によっては、施工の細かい部分で不備が起こったり、住友不動産の担当者との認識のズレが生じることも少なくなく、工事の品質や仕上がりに影響を及ぼすリスクがあります。
トラブルを避けるためには、口頭だけのやり取りに頼らず、希望や変更点は図面や契約書などの書面にしっかり記録してもらうことが大切です。
また、完成図面を受け取り、細部まで丁寧に確認しましょう。
可能であれば現場監督と直接コミュニケーションをとり、現場で気になる点や希望を伝えることで、品質トラブルの予防につながります。
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住友不動産で建てるメリット


住友不動産は、大手ハウスメーカーの中でも自由設計や高級感のあるデザイン、コストパフォーマンスの良さなどが注目されています。
ここでは、住友不動産で家を建てることによって得られる主なメリットについてわかりやすく紹介していきます。
自分たちの希望に合った住まいが実現できるかどうか、判断する参考にしてみてください。
では、それぞれ見ていきましょう。
総合ディベロッパーならではのワンストップトータルサポートが受けられる
住友不動産は、日本を代表する総合ディベロッパーとして、注文住宅だけでなく都市開発や高層ビル建設など多角的に事業を展開しています。
その強みを活かし、以下のようなワンストップのサポート体制が整っています。
- 土地探しから建築まで
不動産の仕入れ力を活かして、土地探しから建物設計・施工まで一括対応。 - 引き渡し後のアフターサービスも充実
長期保証や定期点検、修繕の相談もすべて住友不動産で完結。 - 将来の住み替え・売却までサポート
グループ内で中古住宅の売買・仲介にも対応可能。
住友不動産は土地探しから建築、アフターサービス、さらに将来的な住み替えや売却まで、グループ全体で一貫してサポートしてくれる体制が整っています。
そのため、複数の会社に依頼する必要がなく、打ち合わせや情報共有の手間を減らすことが可能です。
部門間の連携もスムーズで、途中で担当者が変わっても情報の食い違いが起きにくく、家づくりをストレスなく進められるのが大きな安心材料といえるでしょう。
卓越したデザインの独創的な注文住宅が建てられる
住友不動産の注文住宅は、都市型住宅としてのデザイン性の高さが大きな魅力です。
代表的な「J・URBAN」シリーズは、2003年度にグッドデザイン賞を受賞して以来、20年以上にわたり数多くのシリーズが同賞を受賞しています。
モダンかつ洗練されたデザインで、都市の景観にも調和する住宅として高い評価を得ています。
これらのデザイン性の高さは、住友不動産が手がける大規模な都市開発や高層マンション・ビル建築で培った設計ノウハウが反映されているからこそです。
直線的で重厚感ある外観、限られた敷地でも広がりを感じさせる空間構成など、実用性と美しさを両立した独創的なデザインを実現できます。
自分だけのこだわりを詰め込みながら、景観との調和も大切にしたい方には、非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。
ゼロエネルギーハウス(ZEH)が標準仕様で生活コスパが良い


住友不動産では、断熱等級6相当の高い断熱性能や高効率の省エネ設備を標準で採用しており、ZEHに対応可能な住宅性能を備えています。
ZEH住宅とは建物の断熱性能を高め、使用エネルギーを削減しつつ、太陽光発電などで自らエネルギーをつくる仕組みです。
太陽光発電設備の設置はオプションとなるケースもありますが、導入することでZEH住宅として認定される水準に到達することも可能です。
住友不動産の高性能な仕様により、エネルギーコストの削減が見込まれ、快適かつ環境にやさしい暮らしが実現できるでしょう。
ほかのハウスメーカーと比べてローコスト
住友不動産は、大手ハウスメーカーの中でも「コストパフォーマンスが高い」と言われています。
理由はいくつかありますが、無理なく上質な住まいを手に入れたい人にとって、とても魅力的な選択肢です。
- 比較的リーズナブルな価格帯
坪単価の目安は70万円前後〜で、同じ大手メーカーの中では平均〜やや安めの設定です。
品質とのバランスを考えると、お得感があります。 - 標準仕様のままでも十分なクオリティ
オプションをあれこれ追加しなくても、住みやすい家を建てられます。 - 建材や設備を一括で仕入れてコスト削減
総合ディベロッパーならではのスケールメリットを活かし、資材や設備を大量に仕入れることで価格を抑えています。 - 長期優良住宅に対応しやすい
長い目で見て、住んだあとの負担も抑えられるのもうれしいポイント。
全体として、住友不動産は「高性能・高品質なのに、必要以上にお金がかからない」家づくりができるハウスメーカーです。
コスパよく家を建てたい方は、ぜひ検討してみてみましょう。
24時間365日受付のお客様センターがある
住友不動産では、住んだあとも安心して暮らせるように、24時間365日いつでも相談できるお客様センターを設けています。
たとえば、「夜中に水漏れが起きた」「休日に設備トラブルが発生した」といった緊急時でも、電話一本で受付してくれるため、時間を気にせず相談できる体制が整っており安心です。
アフターサービスとしては、住友不動産独自の「最長60年保証システム」が用意されています。


構造躯体(地下室を除く)は引き渡しから10年間は無償保証、その後は10年ごとに有料メンテナンスを実施することで、最大60年間まで保証を延長することが可能です。
引き渡しから3カ月・1年・2年の定期点検も用意されており、新築後の不安を少しずつ解消しながら、長く安心して暮らせる体制が整っています。
このように、住友不動産は「住んでからも安心できる」住まいづくりを大切にしており、サポート体制の手厚さも選ばれる理由のひとつといえるでしょう。
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住友不動産に関するよくある質問


住友不動産で家づくりを検討していると、さまざまな疑問が出てくるものです。
ここでは、住友不動産についてよく寄せられる質問をまとめ、初めての方でも安心して選べるようにわかりやすく解説していきます。
では、それぞれ見ていきましょう。
住友不動産の注文住宅は2,500万円で建つ?
【答え】条件次第では2,500万円でも住友不動産の注文住宅を建てることは可能です。
住友不動産では、建物の大きさや仕様、地域によって価格が変わるため、一概に「この金額なら建てられる」とは言い切れません。
しかし、コンパクトな間取りやシンプルなプランを選ぶことで、2,500万円台での建築が現実的になるケースもあります。
たとえば、30坪前後の延床面積で、仕様を抑えめにしたプランを選んだ場合には、建物本体価格を2,000万円〜2,300万円ほどに抑えることもできます。
ただし、太陽光発電や高性能な設備を多く取り入れると、どうしても予算オーバーになることもあるので注意が必要です。
まずは建物本体価格と付帯費用のバランスを考えながら、希望を伝えて見積もりをとってみることが第一歩です。
住友不動産の注文住宅にキャンペーンや値引きはある?
【答え】住友不動産ではタイミングや条件によってキャンペーンや値引きが行われることがあります。
ハウスメーカーの中でも住友不動産は、もともとの標準仕様が充実しているため、値引きや割引はあまり大々的に行われない傾向があります。
ただし、一定の条件を満たす場合や、時期によっては価格の調整がされるケースもあるようです。
たとえば、
- 展示場モデルの活用
- キャンペーン対象プランの選択
- 決算期前の契約
- オプションや不要な設備を見直す
- 端数の切り捨てをお願いする
など、特典や割引が適用される可能性があります。
具体的には、全館空調や太陽光発電の無償グレードアップ、設備の一部サービス提供などです。
ただし、こうしたキャンペーンは常に行われているわけではなく、時期やエリア、プラン内容によって異なるため、詳細は必ず営業担当に確認することが大切です。
住友不動産のオリジナルキッチンの評判は?
【答え】住友不動産のオリジナルキッチンは、リーズナブルな価格設定で高品質・高機能なことが特徴です。
キッチンはセラミック天板タイプと木目調デザインタイプの両方があり、どちらもデザイン性に優れ、収納力も豊富です。
オリジナルキッチンに関しての意見とは言い切れませんが、



今、生活していて不便を感じていない



価格のわりにお得感がある
などと、住まいに対して良い評判も多く聞かれました。
また、床や建具、カップボードなどと同じ系列のデザインを揃えることもできるため、家全体に統一感のあるコーディネートが可能です。
ただし、豪華な素材を選ぶ場合はオプション費用が発生するケースもあるため、見積を取って確認することをおすすめします。
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住友不動産の坪単価についてのまとめ
ここまで、住友不動産の坪単価から実際の建築費例、商品ラインナップ、断熱性能や保証内容、さらには他社との違いまで詳しくご紹介してきました。
結論として、住友不動産は「ちょっといい家」を建てたい人にとって非常にバランスが取れたハウスメーカーです。
高級すぎず、かといってローコスト住宅とも一線を画す設計力や対応力があり、価格に見合った安心感と満足感が得られるのが魅力になります。
もちろん、エリアによっては建てられない・オプションで価格が上がるといった注意点もありますが、予算感やこだわりに応じて柔軟にカスタマイズできる点は他社にはない強みです。
これから家づくりを始める人も、複数社で比較している最中の人も、ぜひ住友不動産を候補のひとつとして検討してみてください。
「自分らしい家」がきっと見つかるはずです。
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