昭和建設は、福岡を中心に展開する地域密着型のハウスメーカーとして、多くの実績と信頼を積み重ねています。
この記事で調査した昭和建設の坪単価の参考価格は、約62~93万でした。
昭和建設の坪単価と総額は以下の通りです。(SUUMOに掲載されている実例から算出)
坪数 | 坪単価 | 坪単価 |
---|---|---|
20坪 | 78万円〜93万円 | 2,535万円〜3,022万円 |
30坪 | 78万円〜93万円 | 3,042万円〜4,231万円 |
40坪 | 62万円〜75万円 | 3,224万円〜3,900万円 |
平屋 | 70万円 | 2,730万円 |
規格住宅 | 48万円〜55万円 | 1,872~2,145万円 |
完成棟数では、福岡県内でトップクラスの新築戸建て着工実績を誇る昭和建設は、「長期優良住宅」「省令準耐火構造」「ZEH省エネ基準」を標準仕様に備えたコストパフォーマンスに優れた住宅を提供しています。
また、家づくりで後悔しない第一歩をお伝えします。
それは、複数のハウスメーカーのカタログを一括で取り寄せて比較しておくことです。
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この記事でわかることは下記になります。
【注文住宅に関するニュース】2025年1月の戸建て注文住宅の受注は12社中住友林業など5社で増加している
ハウスメーカーが2月17日までに発表した1月の戸建て注文住宅の受注速報値は、12社中5社が増加となった。各社の増減は以下の表の通り。
1月単月 | 期累計 | |
---|---|---|
積水ハウス | 0%→ | 5%↑ |
大和ハウス工業 | 33%↑ | 11%↓ |
住友林業 | 20%↑ | 20%↑ |
セキスイハイム(積水化学工業) | 6%↓ | - |
ヘーベルハウス(旭化成ホームズ) | 2%↓ | 8%↑ |
ミサワホーム | 2%↓ | 4%↑ |
パナソニック ホームズ | 3%↓ | 11%↑ |
日本ハウスホールディングス | 5%↑ | - |
三井ホーム | 20%↓ | 6%↓ |
ヤマダホームズ | 19.7%↑ | 0.7%↑ |
タマホーム | 0%→ | 2%↓ |
ヒノキヤグループ | 37%↑ | 37%↑ |
本記事では、不動産売却マイスター独自のアンケートの結果も採用しています。
調査対象人数:1,204人(回答が1,100人)
調査対象内容:ハウスメーカーで実際に家を建てた事がある方
調査期間:2025年5月21〜2025年5月30日
調査委託会社:アイブリッジ株式会社(freeasy)
アンケート結果
ハウスメーカー67社とその他に絞ったハウスメーカー・工務店の内、実際に利用したハウスメーカーが多い順で3つにまとめています。

積水ハウス | 136人(回答1,100人中) |
セキスイハイム | 107人 |
一条工務店 | 86人 |
積水ハウスの坪単価は、平均120万円とハイグレードに位置していて高い印象が見受けられますが、それでも利用率が1位ということは、高くても性能に満足を得たい方が多いのが分かります。
積水ハウスは、単体での満足度も5点満点中4.09点と高評価の為、おすすめのハウスメーカーです。
昭和建設の坪単価約62~93万円|坪数別の相場を解説

昭和建設の坪単価は、おおよそ62~93万円前後が目安とされますが、実は坪数や住宅の種類によって大きく変動します。
※築年数が直近の実例を参考にし、各坪数の平均を元に坪単価を算出しているのでSUUMO掲載の坪単価より高い結果となっています。
この章では、坪数ごとの目安や特徴を詳しく解説しています。
ここを読めば、自分に合った建築予算のイメージがつかめ、納得できる家づくりへの第一歩になります。
【25坪の目安】坪単価78万円~93万円・総額2,535万円〜3,022万円
平均坪単価 | 85万円 |
建物本体工事費 | 2,125万円 |
付帯工事費・その他諸費用(総額の20~30%程度) | 637万円 |
総額 | 2,762万円 |
※25坪の2階建て実例がないため、30坪の坪単価を参考に計算しています。
家を建てるうえで、最初に気になるのが「坪単価」です。
昭和建設で25坪の家を建てる場合、坪単価は78万円〜93万円が目安となります。
これは、全国平均よりやや高めに見えるかもしれませんが、高断熱・高気密・自由設計といった仕様が標準で含まれているため、コストに見合った価値があると言えます。
「コンパクトだけど質の高い住まい」を希望する方には、満足度の高い選択肢になるでしょう。
【30坪の目安】坪単価78万円~93万円・総額3,042万円〜4,231万円
平均坪単価 | 85万円 |
建物本体工事費 | 2,550万円 |
付帯工事費・その他諸費用(総額の20~30%程度) | 765万円 |
総額 | 3,315万円 |
昭和建設で人気のある延床面積30坪の住宅では、坪単価は78万円〜93万円が相場です。
これは、自由設計・ZEH仕様・全館空調など、高機能設備を備えた住宅がベースとなっているためで、「坪単価が高い=割高」とは限らないことがわかります。
実際に建てた方の声でも「冬の暖かさ」「光熱費の安さ」に満足する声が多く見られ、ランニングコストの面でも魅力です。
総額で見るとやや高めに映るかもしれませんが、長い目で見た時の快適性と省エネ性を重視する方にとっては、納得のいく価格帯といえます。
【40坪の目安】坪単価62万円〜75万円・総額3,224万円〜3,900万円
平均坪単価 | 68万円 |
建物本体工事費 | 2,720万円 |
付帯工事費・その他諸費用(総額の20~30%程度) | 816万円 |
総額 | 3,536万円 |
40坪クラスの家になると、昭和建設の坪単価は62万円〜75万円と、ややお得に感じられる価格設定です。
これは、広さに応じたコストダウンが可能になる一方で、性能面のクオリティは変わらない点が魅力です。
大家族や二世帯住宅を想定している方にとって、40坪という広さはゆとりがあり、ライフスタイルに合わせた間取りが取りやすくなります。
昭和建設では「広くても冷暖房費が高くならない工夫」がされており、建てた後のコスト面にも配慮された設計が魅力です。
【平屋の目安】坪単価70万円・総額2,730万円
平均坪単価 | 70万円 |
建物本体工事費 | 2,100万円 |
付帯工事費・その他諸費用(総額の20~30%程度) | 630万円 |
総額 | 2,730万円 |
※平屋の平均坪数30坪で計算しています。
最近人気が高まっている平屋住宅ですが、昭和建設で建てる場合坪単価は約70万円が目安です。
平屋は構造がシンプルな反面、基礎や屋根にコストが集中するため、二階建てよりも坪単価が高くなる傾向があります。
それでも、バリアフリー設計や動線の良さ、メンテナンスのしやすさなど、長く住むうえでのメリットは非常に大きいです。
昭和建設では平屋向けの専用プランも用意されており、「将来まで見据えた家づくりをしたい」という方にはぴったりの選択肢といえるでしょう。
【規格住宅の目安】坪単価48万円~55万円・総額1,872~2,145万円
平均坪単価 | 51万円 |
建物本体工事費 | 1,530万円 |
付帯工事費・その他諸費用(総額の20~30%程度) | 459万円 |
総額 | 1,989万円 |
※25~35坪の規格住宅から平均坪単価を算出し、建坪数30坪で計算しています。
とにかくコスパ重視で家を建てたい方には、昭和建設の規格住宅が注目です。
坪単価は48万円~55万円と、注文住宅と比べて非常にリーズナブルな設定になっています。
これは、あらかじめ決まった間取りや仕様を活かすことで、設計・建材コストを抑えているためです。
ただし、安いからといって性能が劣るわけではなく、基本的な断熱性や耐震性はしっかり確保されています。
「手が届く価格で、しっかりした家を建てたい」という方にとって、規格住宅は理にかなった選択肢になるはずです。
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昭和建設の商品ラインナップの特徴

昭和建設の商品ラインナップは、完全自由設計の「家族団らんの家」と、コストを抑えながら品質を確保する規格住宅の2シリーズに分かれています。
自由設計は家族の暮らしに合わせた理想の住まいを叶え、規格住宅は手頃な価格で高性能な住宅を提供します。
どちらも安心して住める性能を持ち、家づくりの幅広いニーズに応えます。
この章では、それぞれの特徴やメリットをわかりやすく解説しますので、あなたに合った家づくりの参考にしてください。
家族団らんの家|暮らしに寄り添う“完全自由設計”が魅力
家族団らんの家 | |
---|---|
特徴 | ・社内に専属の設計士と現場監督がいるため、打ち合わせから施工・引き渡しまでワンストップで対応 ・昭和建設の「建築家×現場力」を体現した主力商品 ・提案型でなく、顧客の希望を起点に設計が始まるため「施主参加型の家づくり」が可能 |
向いている人 | ・「展示場のような家ではなく、自分たちの暮らしに合った間取りをつくりたい」方 ・土地の形状に合わせて柔軟に設計したい方 ・家づくりにしっかり関わりたい/家族ごとの価値観を反映したい方 |
他シリーズとの違い | ・営業・設計・施工の各担当がチームで進めるため、変更や微調整に強い体制 ・図面・構造・外観に至るまで一から設計できるのはこのシリーズだけ |
「家族団らんの家」は、昭和建設の注文住宅ラインナップの中でも、家族のつながりを大切にした“完全自由設計”が特徴です。
なぜなら、1から間取りを決められるため、家族の生活リズムや趣味、将来の変化に合わせた住まいを叶えられるからです。
実際に、リビングを広めにしたり、家事動線を短くするなど、暮らしやすさを追求した設計が可能です。
また、高気密・高断熱の性能や、地震に備えた「耐震等級3相当」など、安心して住める性能も備えています。
「家族が自然とリビングに集まる家にしたい」「何十年先も愛せる家を建てたい」という方には、このプランがぴったりです。
規格住宅|選べる2シリーズ「STYLE FIT」「Select 100」
規格住宅 | |
---|---|
特徴 | ・コストパフォーマンスに優れた住宅で、一定の間取り・仕様から選択して建てる「規格型プラン」 ・「スタイルフィット」は設備仕様が充実し外観も洗練 ・「セレクト100」は施工のスピード感と価格が魅力 |
向いている人 | ・「コストを抑えて、信頼できる会社で建てたい」方 ・「間取りや設備のこだわりはそこまで強くない」という方 ・スムーズに建築を進めたい/打ち合わせ時間を最小限にしたい方 |
他シリーズとの違い | ・建築費だけでなく、打ち合わせや設計の時間的コストも削減できる ・設備や間取りに一部制限があるが、その分スムーズで予算が明確化しやすい |
昭和建設の規格住宅には、「STYLE FIT(スタイルフィット)」と「Select 100(セレクト100)」という2つのシリーズがあります。
規格住宅のメリットは、コストを抑えつつ品質の高い家づくりができる点です。
「STYLE FIT」はベーシックでコンパクトな間取りが中心で、手の届きやすい価格帯と、現代の暮らしに合わせた効率的な設計が特徴です。
一方、「Select 100」は、100種類以上の多彩な間取りから選べる規格住宅で、自由度の高い選択肢が魅力です。
どちらも高断熱・高耐震の基本性能をしっかり確保しており、「ムリなく、しっかりした家を建てたい」という方におすすめです。
「注文住宅は高いかも…」と感じている方でも、昭和建設の規格住宅なら“ちょうどいい”住まいが見つかります。
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昭和建設の標準仕様とオプション

昭和建設の家づくりでは、標準仕様が高品質であることが大きな魅力です。
例えば、高断熱・高気密な性能を持つ断熱材や窓、地震に強い耐震等級3相当の構造が基本装備として設定されています。
これにより、快適で安全な暮らしを無理なく実現できるのです。また、標準設備も使いやすく、長く愛用できる設計がされています。
以下に、標準仕様の内容をまとめました。
項目 | 標準仕様内容 |
---|---|
断熱・気密性能 | 外張断熱工法を採用し、省エネ対策等級 5 |
窓の仕様 | 高断熱・遮熱効果に優れた APW330真空トリプルガラス |
省エネ性能 | ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に準じた省エネ設計で、年間のエネルギー収支をゼロ以下にする住まいを目指す仕様 |
制度対応 | 「長期優良住宅」、ZEH、省令準耐火構造など、高性能住宅の基準を満たす |
さらに、ライフスタイルに合わせて個性を出したい方には、キッチン・浴室・収納といった内装に加えて、太陽光発電システムなどの設備もオプションで追加可能です。

こうした標準とオプションのバランスが、住まいに対する多様なニーズに応える柔軟性を生んでいます。
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昭和建設はダサい?実際の口コミ・評判を解説

昭和建設で実際に家を建てた人のリアルな口コミをもとに、満足点・不満点の両面から昭和建設の評判を見ていきます。
独自に行なったアンケート結果の口コミをぜひ参考にしてください。
昭和建設で家を建てた人の口コミ・評判
昭和建設で実際に家を建てた方の口コミを紹介します。

価格
アフターフォローが早い
参照:不動産売却マイスター独自アンケート調査



押入れ。扉など
参照:不動産売却マイスター独自アンケート調査
昭和建設は、価格面での満足度が高く、コストパフォーマンスの良さが評価されています。
また、アフターフォローの対応が早い点は、入居後の安心感につながっています。
一方で、押入れや扉といった内装面に細かな改善要望が見られ、細部の仕上げ品質に課題が残る可能性があります。
昭和建設で家を建てた人の満足度|5点満点中3.33点
昭和建設で実際に家を建てた3人の方に聞いた満足度は、5点満点中3.33点です。
実際にグラフにしたデータは下記になります。


昭和建設の満足度は平均3.33と中間評価で、特に「普通」と回答した割合が高い点が特徴です。
大きな不満は見られない一方、強く満足と感じる要素も限定的で、可もなく不可もない印象がうかがえます。
母数が少ないので、新しく追加のアンケーどをとった際に追記していきます。
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昭和建設と他社ハウスメーカーの坪単価・性能を比較


昭和建設と他社ハウスメーカーの坪単価や性能を比較することで、「自分に合った家づくり」が見えてきます。
なぜなら、各社の価格帯や標準仕様には明確な違いがあるからです。
たとえば昭和建設は、注文住宅では坪単価が62万円〜93万円、規格住宅では坪単価が48万円~と非常にコストパフォーマンスに優れており、家族構成や予算に合わせた柔軟な家づくりが可能です。
下記は、坪単価や性能などの比較表になります。
たとえば断熱性能では、一条工務店やセキスイハイムが評価される一方、昭和建設は「高気密・高断熱」を標準で採用しており、高水準を保っています。
また、デザインの自由度も昭和建設は「完全自由設計」で柔軟に対応できる点が魅力です。
さらに、保証についても30年の初期保証を設けており、安心して住み続けられる体制が整っています。
また、下記の画像はハウスメーカーの比較マップです。昭和建設は「高性能×ローコスト」に分類されています。


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昭和建設で建てるデメリットと注意点


昭和建設には魅力的な価格帯と安心の構造性能がありますが、一部では注意すべき点もあります。
特に断熱・気密性能に関しては、数値での開示が限定的で、比較検討を重視する方にはやや不安が残る部分です。
ここでは、そうした見落としがちなリスクを明確にし、納得のいく家づくりにつなげるための視点を解説します。
断熱・気密性能の開示が限定的で不安が残る
昭和建設の家は「高断熱・高気密」をうたっていますが、具体的な性能数値(UA値やC値)の開示がされておらず、比較検討しにくいのが正直なところです。
UA値
壁や屋根、窓などから熱が逃げる量を数値で表しており、数値が低いほど断熱性能が高く、冬は暖かく夏は涼しい家になります。
C値
家全体の気密性を表すもので、数値が低いほどすき間が少なく、冷暖房の効率が良くなり快適に暮らせます。
住宅性能において断熱・気密は、住み心地や光熱費に大きく関わる重要な要素です。
たとえば、国が定める断熱性能の基準(HEAT20・ZEH)では、数値を明確に提示しているメーカーが多くあります。
一条工務店やセキスイハイムなどは、自社のUA値・C値を公式に公開しており、比較する側も安心です。
しかし昭和建設の公式サイトでは、「高断熱・高気密」とは記載されているものの、数値的な裏付けや第三者機関の評価が確認できません(2025年8月時点)。
これは、家の性能を重視するユーザーにとってはやや不安要素です。
もちろん、住まいの快適性は数値だけでは語れませんし、断熱材や窓の仕様から一定以上の性能は期待できます。
ただ、「比較検討するための透明性」を重視する方にとっては、物足りなさを感じる可能性があるでしょう。
性能重視の方は、見学会やモデルハウスなどで実際の快適さを体感することをおすすめします。
また、UA値やC値などが気になる場合は、営業担当に直接確認してみるとよいでしょう。
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昭和建設で建てるメリット


昭和建設で家を建てると、税制優遇・保険料の削減・価格の明瞭さ・土地情報の豊富さといった複数のメリットが得られます。
これらの強みは、「安心して長く住める家づくり」につながる大事なポイントです。
この章では、それぞれのメリットについて詳しく解説していますので、家づくりをより納得して進めたい方はぜひ読み進めてみてください。
長期優良住宅で税制のメリットあり
長期優良住宅は、一般住宅と比べて受けられる減税が拡充されるというメリットがあります。(参考:一般社団法人 住宅性能評価・表示協会)
長期優良住宅とは、家を良い状態に保ったまま長期間使用するための措置を講じた住宅=長く安心して住み続けられる家のことです。
昭和建設の公式サイトでは、標準仕様で長期優良住宅の基準を満たしていると記載されています。
2025年8月時点で昭和建設が満たしている長期優良住宅の基準は以下の通りです。(昭和建設公式サイト参照)
性能項目 | 昭和建設が満たす長期優良住宅の基準 |
---|---|
耐震性 | 耐震等級(倒壊等防止)2以上 |
劣化対策 | 劣化対策等級3(構造躯体など) |
維持管理更新の容易性 | 維持管理対策等級3(専用配管) |
省エネルギー性 | 断熱等性能等級5・一次エネルギー消費量等級6 |
居住環境 | 所管行政庁が審査 | 地球環境と調和した家
住居面積 | 住戸面積75㎡以上 |
維持保全計画 | ※昭和建設が厳重に保管します | 30年以上、図面、仕様点検記録をデータ保管
2022年10月の法改正により、省エネルギー性は「断熱等性能等級5」かつ「一次エネルギー消費量等級6」が必須となっています。
昭和建設の標準仕様は、現在この基準を満たしています。
長期優良住宅が受けられる減税は以下の通りです。
※対象期間や控除額は毎年の税制改正で変更されるため、最新情報は国土交通省・国税庁の公式サイトで要確認。
一般住宅 | 長期優良住宅 | ||
---|---|---|---|
住宅ローン減税の所得税最大控除額 (令和4年1月1日〜令和7年12月31日までに入居した者が対象) | 273万円 | 455万円 | |
住宅投資減税の所得税最大控除額 (令和4年1月1日〜令和5年12月31日までに入居した者が対象) | – | 65万円 | |
登録免許税 (令和6年3月31日までに取得した者が対象) | 所有権保存登記に係る税率 | 0.15% | 0.1% |
所有権移転登記に係る税率 | 0.3% | 戸建て0.2% | |
不動産取得税控除額 (令和6年3月31日までに新築された住宅が対象) | 1,200万円 | 1,300万円 | |
固定資産税の減税措置期間と税率 (令和6年3月31日までに新築された住宅が対象) | 3年間 1/2 | 5年間 1/2 |
住宅ローン減税 | 住宅ローンを借りて家を建てた場合に、最大13年間年末のローン残高の0.7%を所得税から控除する制度 |
---|---|
住宅投資減税 | ローンを利用せず自分の持っている資金のみで「長期優良住宅」「低炭素住宅」「ZEH水準省エネ住宅」の新築を建てた場合に、標準性能強化費用相当額(45,300円×床面積)の10%を所得税から控除する制度 |
所得税 | 給料などの個人の収入全般に対してかかる税金 |
登録免許税 | 不動産・会社・人の資格などの登記・登録・特許・免許などにかかる税金 ※所有権保存登記や所有権移転登記にかかる税金はこれにあたる |
所有権保存登記 | 新築などの不動産に対して1番初めに行う所有権の登記 |
所有権移転登記 | 不動産などの所有権が移転した場合に行う登記 |
不動産取得税 | 家の建築などで不動産を取得した際にかかる税金 |
固定資産税 | 住宅・お店・機械・会社の備品などの固定資産(償却資産)にかかる税金 |
住宅ローン減税の年末ローン残高の上限(借入限度額)は、一般住宅が3,000万円、長期優良住宅が5,000万円です。
そのため、住宅ローンの年末残高が13年間ずっと限度額に達していたと仮定した場合
【一般住宅】
30,000,000×0.007×13=2,730,000
【長期優良住宅】
50,000,000×0.007×13=4,550,000
となり、一般住宅の所得税の最大控除額が273万円なのに対して、長期優良住宅は最大455万円の所得税控除が受けられます。
住宅投資減税の標準性能強化費用相当額は、650万円が上限です。
標準性能強化費用相当額が650万円の上限に達していたと仮定した場合
6,500,000×0.1=650,000
となり、最大65万円の所得税控除が受けられます。
その他にも、長期優良住宅は一般住宅に比べて税率や減税期間で優遇されているため、住宅性能が高いだけでなくお財布にも優しい家と言えるでしょう。
省令準耐火構造で火災保険もお得になる
省令準耐火構造を標準仕様とするため、一般的な木造住宅に比べ火災保険でT構造扱いとなり、保険料が半額程度に軽減されるケースもあります。
また、地震保険も同様に割引(イ構造)になる傾向があります。
ただし割引率は地域や保険会社ごとに異なるため、具体的な保険料については契約時に保険会社へご確認をおすすめします。
建築基準法の準耐火構造とは異なり、「住宅金融支援機構」が定める基準に適合する耐火性能を備えた構造です。
住宅金融支援機構
- 住宅金融市場における円滑な資金供給を支援することで日本の住生活の向上に貢献する独立行政法人
- 民間金融機関と提携して、ずっと固定金利の住宅ローン「フラット35」を提供している
昭和建設の家は、省令準耐火構造を標準仕様にすることで、各部屋が15分以上耐火できる性能になっています。
場所 | 昭和建設が満たす省令準耐火構造の基準 |
---|---|
屋根 | 不燃材 |
外壁・軒裏 | 建築基準法の防火構造 |
内壁・天井 | 石膏ボード(耐火性能15分) |
壁・天井の要所 | ファイヤーストップ材 |
建物は、構造による燃えやすさの違いによって「M構造」「T構造」「H構造」に区別され、区分によって火災保険料が変わります。
保険料 | 燃えやすさ | 構造級別区分 | 具体例(住宅物件の場合) |
---|---|---|---|
保険料安い ↑ ↓ 保険料高い | 燃えにくい ↑ ↓ 燃えやすい | M構造 (マンション構造) | コンクリート造の共同住宅 など |
T構造 (耐火構造) | コンクリート造の戸建住宅(耐火建築物) など | ||
鉄骨造の戸建住宅(準耐火建築物)、省令準耐火建物に該当するツーバイフォー住宅 など | |||
H構造 (非耐火構造) | 木造の共同住宅、戸建住宅 など |
通常、木造住宅はH構造のため保険料が1番高いです。
しかし、省令準耐火構造の木造住宅は構造級別区分が鉄骨造と同等のT構造に該当するため、通常の木造住宅に比べて火災保険料が安くなります。
規格住宅が豊富で価格が明瞭・予算管理しやすい
昭和建設は、複数の規格住宅シリーズを展開しており、価格の明確さと予算管理のしやすさが強みです。
特に「スタイルフィット」や「セレクト100」など、間取りや仕様があらかじめ決められたタイプは、打ち合わせの手間も少なく、コストも安定しやすいのが特徴です。
フルオーダーの注文住宅に比べて、予算オーバーになりにくく、「資金計画に自信がない」という方でも安心して進められます。
詳細な坪単価は、前述で説明した【規格住宅の目安】をご覧ください。
また、規格住宅であっても複数のバリエーションが用意されており、家族構成やライフスタイルに合った選択が可能です。
「高品質な家を、わかりやすい価格で建てたい」と考える方にとって、昭和建設の規格住宅は非常に相性の良い選択肢といえるでしょう。
福岡エリアでの実績が豊富で土地情報も強い
昭和建設は、福岡県を中心とした地域密着型のハウスメーカーとして、長年の実績と信頼を築いてきました。
この地域で数多くの住宅を手がけているため、土地探しに強く、地域の情報にも精通しています。
たとえば、土地付きの分譲住宅や建築条件付きの宅地を紹介してくれるケースもあり、「土地がなかなか見つからない」という人にとっては非常に心強い存在です。
また、地元密着ならではの行政手続きや周辺環境に関するアドバイスも期待でき、スムーズな家づくりが実現しやすいのもメリットです。
これから福岡エリアで住宅を検討する方には、昭和建設の地域ネットワークを活かした提案力は大きな強みになるでしょう。
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昭和建設に関するよくある質問


ここまで昭和建設は高品質とローコストを両立しているハウスメーカーであることを解説してきましたが、皆さんの中には「なんで高品質なのに安いの?」「すでに安いけどさらに値引き交渉することはできるのかな?」など、昭和建設について気になり始めた人もいるのではないでしょうか。
そこで、ここでは昭和建設に関するよくある質問を2つピックアップしてお答えします。
気になるところから読んでみてください。
昭和建設が他社より安い理由は?
【答え】昭和建設が高品質な家をリーズナブルに提供できる理由は、大きく2つあります。
- 長期優良住宅・省令準耐火構造・ZEH省エネ基準の基準をクリアした家を建てるのに追加費用が発生しないから
- お客様自身で標準仕様をセレクトできる「choice設定」を導入しているから
1つ目は、長期優良住宅・省令準耐火構造・ZEH省エネ基準の3つの高性能基準を標準仕様でクリアしており、追加費用が一切かからないことです。
さらに、資材の大量一括仕入れや自社工場による部材生産、工程の効率化など、徹底したコスト管理により、他社と比較しても低価格を実現しています。
実際、昭和建設の平均坪単価は約62〜93万円程度で、同等性能の住宅としては比較的リーズナブルです。
2つ目は、お客様が標準仕様を自由に組み合わせられる「Choice設定」の導入です。
この仕組みにより、高性能かつ低価格な住宅を実現しています。
- choiceP:シンプルなベース仕様
- choiceA:choicePにプラスして、こだわりを叶える商品を2〜6商品からチョイス可能
- choiceB:choicePとchoiceAにプラスして、さらにこだわりを叶える商品を2〜4商品からチョイス可能
できる限りコストを抑えたい人はchoicePのみ、自分のこだわりを詰め込みたい人はchoiceP・choiceA・choiceBを組み合わせるなど、ニーズに合わせた標準仕様の設定ができます。
そのため、費用を抑えたい人はベース仕様のchoicePのみを選択することで、安い価格で家を建てることができるのです。
昭和建設でのシロアリ対策はどうなってる?
【答え】昭和建設では、シロアリの発生を防止するキソパッキング工法を採用しています。
建物の基礎と土台の間にパッキンを挟むことで床下の換気能力を上げて通気性をよくする工法のことです。
シロアリは湿度の高いジメジメしたところを好むため、キソパッキング工法で床下の換気を行き渡らせることでシロアリの発生を防ぐことができます。
また、床下を支える床束には鋼製束を採用しています。
従来一般的に使われていた木材の床束は、湿気による腐敗やシロアリの被害を受けやすいというデメリットがありました。
しかし、金属製の鋼製束は腐ったりシロアリに食べられる心配がないため、建物の耐久性を維持することができます。
このように、昭和建設ではシロアリに有効な工法や床束を採用することでシロアリ対策を万全に行なっています。
昭和建設の坪単価についてのまとめ
昭和建設は、手の届きやすい価格設定や税制・保険面のメリット、福岡を中心とした地域密着の対応力など、多くの魅力を持った住宅メーカーです。
規格住宅が豊富で、予算管理のしやすさや家づくりの進めやすさも、多忙な現代の家族にとって大きな助けになるでしょう。
その一方で、断熱・気密性能に関する情報開示がやや少ない点や、間取りの自由度に限りがある点など、契約前に確認しておきたい事項も存在します。
こうしたポイントを事前に理解し、必要に応じて営業担当へ直接相談することで、自分たちの理想に近い住まいづくりが実現しやすくなります。
後悔のない家づくりに向けて、一歩ずつ確実に進んでいきましょう。
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