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積水ハウスの評判・口コミまとめ|満足した人と失敗した人の違い

本ページはプロモーション(広告)が含まれています
積水ハウスの評判・口コミ

積水ハウスと聞くと「高級」「安心」「ブランド力がある」といったイメージを持つ方が多いかもしれません。

しかし一方で、「価格が高い割に自由度が少ない」「後悔した」という声も耳にします。

家は一生に一度の大きな買い物。

だからこそ、本当に積水ハウスが自分に合っているのか、事前にしっかりと情報を整理しておくことが大切です。

当記事では、価格・満足度・評判・他社比較・向いている人の特徴など、積水ハウスに関するリアルな情報をわかりやすくまとめています。

また、不動産売却マイスター独自のアンケート(ハウスメーカーで実際に家を建てた人1,204人)を実施しており、そちらの口コミもご紹介します。

後悔しないための判断材料として、ぜひ参考にしてください。

この記事で分かることは下記になります。

ぜひ、参考にして下さい。

また、家づくりで後悔しないために最初にやるべきことは、複数のハウスメーカーのカタログを一括で取り寄せて比較しておくことです。

というのも、直接ハウスメーカーに申し込むよりも資料請求した方がお得になるからです。

直接ハウスメーカーに申し込むと、キャンペーン特典が受けられなかったり、値引き交渉の余地が少なくなり、損をしてしまう可能性もあります。

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「まだ建てるかどうか決めていない…」
「なんとなく気になるハウスメーカーがあるだけ…」

そんな方でも、カタログを見ることで家づくりの全体像が見えやすくなり、後悔のないスタートが切れます。

家づくりの第一歩として、まずは気軽にカタログを取り寄せることから始めてみてください。

本記事では、不動産売却マイスター独自のアンケートの結果も採用しています。

調査対象人数:1,204人(回答が1,100人)
調査対象内容:ハウスメーカーで実際に家を建てた事がある方
調査期間:2025年5月21〜2025年5月30日
調査委託会社:アイブリッジ株式会社(freeasy)

目次

積水ハウスは本当に「高いだけ」なのか?価格と満足度の真実を検証

積水ハウス高い?

積水ハウスは「高い」とよく言われますが、その価格には根拠があります。

本章では、なぜ見積もりが高くなりやすいのか、その理由を解説するとともに、実際の満足度や後悔の声を比較して、本当に価格に見合う価値があるのかを検証します。

ここを読めば「高いだけなのか?」の答えが見えてきます。

それぞれ見ていきましょう。

積水ハウスの坪単価と見積もりが高額の理由は見えない部分にコストをかけているから

積水ハウスの住宅は、他のハウスメーカーと比べて坪単価が高くなる傾向があります。

これは、高品質な建材や耐震性に優れた独自工法、そしてアフターサービスの充実など、見えない部分にコストをかけているからです。

特に、鉄骨構造の「シャーウッド構法」や「ダインコンクリート外壁」は、耐久性や断熱性に優れており、長く快適に住める家を実現しています。

シャーウッド構法については、「シャーウッドの構造と特徴|鉄骨との性能差はあるのか」で詳しく解説していますので、参考にして下さい。

また、外壁のメンテナンスサイクルを大きく延長した「タフクリア-30」という最先端の塗装も施しています。

タフクリア-30
出典:積水ハウス

こうした構造上の工夫や、設計・施工を担当する技術者の質にも厳しい基準があるため、どうしても見積もり額は上がりやすいのです。

一見すると高額に感じるかもしれませんが、その中身を知ることで納得感が生まれるはずです。

予算と品質のバランスを見極めるためにも、まずは「なぜ高いのか」を理解することが大切です。

「価格に見合う価値はある」という声が多い

結論から言うと、積水ハウスは価格に見合う価値があるという声が多いです。

※参考:不動産売却マイスター独自アンケート結果

その理由は「長期的な安心感」と「快適な住み心地」が両立している点にあります。

例えば、国土交通省が推進する「長期優良住宅」にも積極的に対応しており、メンテナンス性や省エネ性能も高水準です。

一方で、後悔の声もゼロではありません。

「標準仕様が高すぎる」「オプションを追加しすぎて予算オーバーになった」といった意見も見受けられます。

つまり、満足度は高いものの、打ち合わせや予算管理に注意が必要です。

しっかりと事前に要望を伝え、費用感をつかむことで、価格に対する満足度をさらに高めることができるでしょう。

積水ハウスで後悔した人のリアルな声とは?口コミと体験談を徹底調査

積水ハウスのリアルな口コミ

積水ハウスを選んだ人の声には、満足の声と後悔の声の両方があります。

本章では、実際の口コミをもとに良い点・悪い点を整理し、最終的な満足度がどうなのかを徹底的に解説します。

ここでは、不動産売却マイスターが独自に行なった「ハウスメーカーを実際に利用した1,204人」にアンケートをとった中で、積水ハウスを利用して家を建てた方の口コミをご紹介します。

それぞれ見ていきましょう。

積水ハウスの良い評判:設備・サポート体制が充実している

こちらの意向を迅速にかつ的確に対応してもらえて満足だった

参考:不動産売却マイスター独自アンケート結果

担当者の方がとても丁寧に、より良い住まいのための提案をしてくれたり、理想通りのデザインにしてくれたことです。

参考:不動産売却マイスター独自アンケート結果

内容や品質と比較して考えた場合に、納得感を感じる事が出来ることから、コストパフォーマンスの観点から他と比較したときに非常に魅力的であるといえるためです。また、品質においても十分に担保されていると感じられるためです。

参考:不動産売却マイスター独自アンケート結果

大手だけあって設備、サポート体制が充実している

参考:不動産売却マイスター独自アンケート結果

積水ハウスには「対応の的確さ」「提案力」「品質と価格のバランス」に関して高評価が寄せられています。

実際、独自アンケートでは「こちらの意向に迅速かつ的確に対応してくれた」「理想通りのデザイン提案があった」「コスパが非常に良いと感じた」といった声が多く見られました。

中でも特に目立ったのは、担当者の丁寧なヒアリングと提案力で、利用者の理想を汲み取ったプランニングがされている点です。

また、積水ハウスは大手ならではの設備やアフターサポート体制も充実しており、住んだ後の安心感も高く評価されています。

価格帯は決して安くはありませんが、品質とのバランスに納得感を得る人が多く、「費用に見合った満足度」を感じているのが特徴です。

こうした声から、積水ハウスは価格よりも満足度を重視したい人に最適な選択肢と言えるでしょう。

積水ハウスの悪い評判:金額が高い

特に気に入らない点は御座いません。内容としては、商品の特徴や訴求点をよく表しているとは思いますが、他の製品・商品も同じような方向性の物が多いこともあり、差別化できているかにおいては、少々疑問に思う余地があると思います。

参考:不動産売却マイスター独自アンケート結果

営業担当については、契約までは頻繁に接触してきたものの、契約した途端に人任せになり、不満が残った。

参考:不動産売却マイスター独自アンケート結果

一年点検・5年点検と見に来てもらいましたが、補償内であるとか保障外であるとか融通が利かない。決まりきったことしかしない。

ややマニュアル気質の部分がある。

参考:不動産売却マイスター独自アンケート結果

積水ハウスは品質面で高評価を得る一方で、「価格の高さ」や「対応の硬直性」に関する不満の声も一定数存在しています。

特に「価格が高すぎる」「他社と差別化が感じられない」といった声からは、ハイブランドゆえのコストに対する納得感が人によって分かれることがうかがえます。

また、「営業担当が契約後に熱量が下がった」「点検時の対応がマニュアル的で柔軟性に欠ける」など、対応面における温度差にストレスを感じたという意見も見られました。

これらは、施工やメンテナンスなど多部門が関与する大手企業ならではの「縦割り構造」による弊害とも言えそうです。

とはいえ、あくまで一部の体験談に過ぎないため、担当者の当たり外れや地域ごとの差も考慮する必要があります。これは、どのメーカーでもあり得ることです。

積水ハウスを検討する際は、価格とサービスのバランス、自身が求める対応の質を事前に明確にしておくことが重要です。

積水ハウスの満足度は4.09点(5点満点中)

積水ハウスを実際に利用して家を建てた方(136人の方)へ聞いた、積水ハウスの満足度は下記になります。

積水ハウスの満足度
参考:不動産売却マイスターアンケート結果

結果を見てみると、5点満点中の平均で4.09点です。

ほぼ満足しているという結果が見てわかります。

つまり、口コミ・評判を見るからに多くの方が「対応力」や「品質の高さ」に高評価をつけており、特に設計やアフターサポートへの満足度が目立ちました。

数字だけでなく、利用者のリアルな声からも、積水ハウスの信頼性の高さがうかがえます。

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シャーウッドの寒さ・断熱性・床暖房のウワサは本当?住宅性能を解説

シャーウッドの性能

「シャーウッドは寒い」といった声が気になる方も多いと思います。

この章では、断熱性能や床暖房の有無、実際の光熱費まで、住宅性能のリアルを徹底解説します。

鉄骨構造との違いや、寒さを感じる原因も明らかにし、住み心地を見極めるヒントをお届けします。

それぞれ見ていきましょう。

寒い・光熱費が高いと感じる原因は「断熱性能と施工精度に差が出ること」

積水ハウスのシャーウッドが「寒い」「光熱費がかかる」と言われるのは、断熱性能と施工精度に差が出ることがあるからです。

ちなみに、アンケートの口コミからも「寒い」という声は全くありませんでした。

シャーウッドは木造住宅で、高断熱仕様の「ぐるりん断熱」を採用していますが、地域やプランによって断熱材の種類や厚みが異なる場合があります。

また、断熱性能は図面上の仕様だけでなく、実際の施工技術にも左右されるため、現場の仕上がり次第で体感温度に差が出ることもあります。

一方で、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準に対応したプランもあり、きちんと断熱等級を確認すれば冷暖房効率の高い住まいにすることも可能です。

シャーウッドが寒いと感じるかどうかは、「どの仕様を選び」「どのように施工されるか」によって決まります。

シャーウッドの構造と特徴|鉄骨との性能差は「自由な設計」と「コストバランス」

シャーウッドは積水ハウスの木造住宅ブランドで、強度とデザイン性を両立させた「木造ラーメン構造」が特徴です。

この構造は、柱と梁の接合部をしっかり固定することで、広い空間や大きな窓でも耐震性を保てるのがメリットです。

シャーウッド

積水ハウスが採用している木造軸組構法です。

業界でも数少ない「性能規定」による型式認定を取得した構法です。

構造・断熱性能(省エネ)・防火性といった基準を、国の認可を受けた形で満たしており、高い総合性能を備えた木造住宅として評価されています。

シャーウッド
出典:積水ハウス

一方で、鉄骨住宅に比べて「遮音性」や「防火性」でやや劣るという声もあります。

ただし、木材の温かみや湿度調整のしやすさなど、快適性ではシャーウッドが優れていると感じる人も多く、何を重視するかで評価は分かれます。

鉄骨構造との大きな違いは、「自由な設計」と「コストバランス」にあります。鉄骨の方が重厚で頑丈な印象がありますが、その分価格も上がりがちです。

木造でも高性能を実現できる今、シャーウッドは「柔軟性」と「快適さ」を求める人に合った選択肢だと言えるでしょう。

積水ハウスのデメリット|見落とされがちな注意点に気をつけよう

積水ハウスのデメリット

積水ハウスは高評価な一方で、見落とされがちなデメリットも存在します。

本章では、自由設計の限界や標準仕様への不満、営業担当による対応の差など、注意すべきポイントを具体的に解説します。

下記が3つのデメリットです。

それぞれ見てみましょう。

間取り・仕様の自由度に限界があるケースがある

積水ハウスでは注文住宅でも、間取りや仕様に一定の制約がある場合があります。

これは、安全性や品質を保つために、あらかじめ設計上の基準が設けられているからです。

たとえば、耐震性を確保するために壁や柱の位置が自由に動かせないことや断熱材や構造材の標準化により、使用できる設備や素材が限られることも。

もちろんこれは品質を安定させるための仕組みですが、「完全なフルオーダー」を期待している人にとっては物足りなさを感じることもあるでしょう。

しかし、ある程度の設計は叶う場合が多いです。

建築事例などを参考にするのもおすすめです。

自由設計といっても、どこまで希望が反映できるかは事前確認をしておきましょう。

カタログだけで判断せず、必ず打ち合わせで具体的に相談することが後悔を防ぐ第一歩です。

金額の割に「デザインの種類が少ない」

積水ハウスは高価格帯のハウスメーカーですが、「デザインの選択肢が少ない」と感じる人もいます。

それは、外観や内装のデザインバリエーションに限りがあり、自分好みのスタイルに細かく寄せるのが難しいと感じるケースがあるためです。

たとえば、キッチンの扉カラーや建具のデザイン、床材の色味などがある程度パターン化されており、「他社と比べて自由度が低い」との口コミも見られました。

実際に、理想のイメージが明確な人ほど「もう少し選べる幅があれば…」と不満を感じる傾向があります。

全体としての品質や施工精度は高いものの、デザインの自由度を重視する人は、契約前に標準仕様とオプションの範囲をよく確認しておくことが大切です。

営業担当者の入れ替わりが早い

積水ハウスでは、営業担当が親切で丁寧という声が多い一方で、「担当者の入れ替わりが早い」と感じたという口コミも見られます。

これは大手ハウスメーカーならではの組織体制や人事異動の影響で、契約前後や打ち合わせ中に別の担当者に変わるケースがあるためです。

担当が変わるたびに説明が重複したり、情報の引き継ぎが不十分で不安を感じたという声も一部で見られました。

もちろん、社内の専門部署が連携しているため一定の品質は保たれていますが、「最初に信頼していた担当者が途中でいなくなった」となると、施主にとっては精神的な不安やストレスにもつながりかねません。

そのため、担当者が変わる可能性もあることを理解したうえで、常に自分でも記録や要望を整理しておくことが、後悔しない家づくりにつながります。

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積水ハウスのメリット|後悔しない人が評価している3つの魅力

積水ハウスのメリット

積水ハウスには価格以上に「選ばれる理由」があります。

本章では、多くのユーザーが評価する設計の美しさ、安定した施工品質、そしてブランドによる信頼感という3つの強みを紹介します。

それぞれ見てみましょう。

設計・外観デザインの美しさに定評がある

先ほどデメリットで種類が少ないという口コミを紹介しましたが、一方で積水ハウスが多くの人に選ばれている理由のひとつが、美しいデザイン性にあります。

なぜなら、積水ハウスは専門の設計士によるプランニングや外観デザイナーの提案力に定評があり、街並みに調和しながらも個性を感じられる家づくりを得意としているからです。

特に外壁デザインや窓配置のバランス、屋根のラインにまでこだわっており、「帰ってくるたびに誇らしく思える」という声も多く見られます。

例えば、リゾートホテルのようなリビングです。

積水ハウス建築事例
出典:積水ハウス建築事例

実際に積水ハウスの注文住宅は、グッドデザイン賞の受賞歴もあるなど、第三者からも高く評価されています。

見た目は日々の満足度に直結する要素。

性能だけでなく、見た目にもこだわりたい人にとっては、積水ハウスのデザイン力は大きな魅力となるでしょう。

施工品質と構造の安定性に安心感がある

積水ハウスの強みの一つは、住宅としての「安心感」が非常に高いことです。

その理由は、自社工場で生産される部材の品質管理と、熟練した職人による安定した施工体制にあります。

たとえば、耐震性能においては国の定める「耐震等級3」に対応する設計が可能で、地震大国・日本でも安心して暮らせる家づくりを実現しています。

アンケートの良い評判を見ても、圧倒的に「耐震性が良い」と言う口コミが多かったです。

また、鉄骨構造と木造の両方を扱っており、住む人のニーズに合わせた強固な構造設計ができるのも特徴です。

これにより、長期間にわたりメンテナンスコストも抑えられるという利点があります。

建てたあとの後悔を防ぐには、目に見えない“骨組み”の信頼性が重要です。

その点、積水ハウスの施工品質と構造は多くの施主から高評価を得ています。

ブランド力と最長60年にわたる長期保証による信頼性の高さ

住宅選びにおいて「信頼できるかどうか」は非常に大切なポイントです。

積水ハウスは、業界最大手の一つとして長年の実績を持ち、そのネームバリュー自体が安心材料となっています。

その理由のひとつが、最長60年にわたる長期保証制度です。

定期点検やメンテナンス体制も整っており、万が一のトラブル時にも迅速な対応が期待できます。

また、ブランド力があることで中古市場での資産価値も比較的安定しやすく、「もし将来手放すときも安心」という声もあります。

家は建てたあとが本当のスタート。積水ハウスのブランドと保証体制は、長く快適に住み続けるための強い味方です。

他のハウスメーカーと比較|積水ハウスの強みや満足度

他のハウスメーカーと比較

積水ハウスを選ぶべきか迷っている方へ。他のハウスメーカーと比較して、どんな点が優れているのか、逆に見落としがちな弱点はあるのかを明らかにします。

価格・満足度の2つの視点から客観的に整理しているので、自分に合う選択肢が見えてきます。

それぞれ見てみましょう。

他のハウスメーカーと比べた強み・弱み

積水ハウスには、他社にはない一貫した品質管理とブランド力という大きな強みがあります。

その理由は、大手ならではの施工実績や技術開発力、そして全国規模で統一されたアフターサービス体制にあります。

大手ハウスメーカーとの強みと弱みをそれぞれ比較してみましょう。

比較項目構造保証期間
積水ハウス鉄骨/木造(高耐震)最長60年保証+アフター体制が充実
一条工務店木造(高断熱・全館床暖房)長期保証あり(但し一部条件付き)
住友林業木造(木材の美しさに定評)長期保証あり+地域工務店との連携
ミサワホーム木質パネル構造/一部鉄骨あり最長35年保証(条件付き)

特に鉄骨構造では、積水ハウス独自の「ダイナミックフレーム・システム」が採用されており、間取りの自由度と耐震性の高さを両立できる点が大きな魅力です。

ただし、「完全自由設計」や「コストを抑えたい」といった希望を持つ方にとっては、仕様の柔軟性や初期費用の高さがネックになることもあります。

積水ハウスは「品質重視」「安心のサポート体制」を求める人に非常に向いていますが、「自由設計を楽しみたい」「コスパ重視」という方は他メーカーを検討するのも一つの方法です。

自分が住宅に何を求めるのか、その優先順位をはっきりさせることが、後悔しない選択につながります。

他のハウスメーカーの価格・満足度で見る総合評価

まずは、代表的なハウスメーカー(積水ハウス・一条工務店・住友林業・ミサワホーム)を「価格・評判の満足度」ので比較した表をご覧ください。

ハウスメーカー価格帯(坪単価目安)満足度(評判の平均点)
積水ハウス平均95万円4.09
一条工務店50~70万円4.09
住友林業75〜100万円3.99
ミサワホーム70~120万円3.79

※坪単価は、LIFULL HOME’Sの資料請求を参考にしています。

上記の比較からわかるように、積水ハウスは「高価格帯ながら評判の満足度のバランスが非常に優れている」という位置づけです。

住宅選びでは、単に価格の安さだけでなく「自分が何を重視するか」を見極めることが重要です。

この表を参考に、それぞれのメーカーが持つ特性を理解し、自分に合った選択をするようにしましょう。

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積水ハウスが向いている人・向かない人の特徴とは?後悔しないための判断基準

積水ハウスが向いている人・向かない人

積水ハウスはすべての人に最適とは限りません。

本章では、実際に満足している人に共通する条件や、逆に後悔しやすい人の傾向を紹介します。

年収や価値観、立地との相性などもふまえ、後悔しない判断材料を得たい方は要チェックです。

それぞれ見てみましょう。

積水ハウスが向いている人:コストよりも品質重視

積水ハウスが特に向いているのは、以下のような方です。

積水ハウスが向いている人
  • 長く安心して高品質な家に住みたい人
  • 構造や保証、アフターサービスの充実を重視する人
  • 年収700万円以上で住宅に一定の予算をかけられる人
  • 駅近や人気エリアなど、資産価値の高い土地に家を建てたい人
  • 信頼できる営業担当に任せてスムーズに家づくりを進めたい人
  • 選択肢が多すぎると迷ってしまうため、標準仕様が整理されたメーカーを好む人

積水ハウスは、品質・信頼性・将来性の3つのバランスに優れているハウスメーカーです。

特に、長期にわたる安心感や住宅性能、アフターケアを重視する人にとっては非常に心強い存在です。

また、資産価値の高いエリアで建てる際には、そのブランド力が住宅の価値をさらに高める要素になります。

「多少コストがかかっても、確かな安心を得たい」という人にとって、積水ハウスは後悔のない選択肢といえるでしょう。

積水ハウスが向いていない人:こだわりやデザインよりコスト重視

積水ハウスがあまり向いていないのは、以下のようなタイプの方です。

積水ハウスが向いていない人
  • コストパフォーマンスを最優先に考える人
  • 完全自由設計でオリジナルの間取りや内装を追求したい人
  • 坪単価を抑えて広い家を建てたい人
  • 郊外や資産価値の低いエリアに建てる予定の人
  • 初期コストに対してシビアにメリットを比較検討したい人

積水ハウスは高品質で安心できる住まいを提供する反面、価格帯は高めであり、設計の自由度にも一定の制限があります。

そのため、「こだわりのデザインを予算内で実現したい」と考える人にとっては、設計やコストの面で物足りなさを感じる可能性があります。

また、ブランド力は都心や資産性の高いエリアでこそ効果を発揮しますが、郊外の土地ではコストに見合ったリターンを実感しづらいケースもあります。

後悔しないためには、自分にとって家づくりで何を最も重視するかをはっきりさせたうえで、積水ハウスの提供する価値と照らし合わせることが大切です。

積水ハウスについて解説

積水ハウスについて
項目内容
会社名積水ハウス株式会社
設立1960年8月1日
本社所在地〒531-0076大阪市北区大淀中一丁目1番88号梅田スカイビル タワーイースト
代表者仲井 嘉浩(代表取締役 社長 兼 CEO)
資本金203,300,813,622円(2025年6月4日現在)
従業員数15,664名 (2025年1月31日現在)一級建築士 3,320名
累積建築戸数2,706,837戸(2025年1月31日現在)
主な事業内容住宅建築(戸建・賃貸・集合住宅)、不動産開発、都市開発、リフォームなど
公式サイトhttps://www.sekisuihouse.co.jp/

積水ハウスは、住宅業界でトップクラスの実績と信頼を誇る大手ハウスメーカーです。

その理由は、1960年の創業以来、戸建住宅を中心に累計260万戸以上の引き渡し実績があり、常に高い品質と技術力を追求してきたからです。

たとえば、地震や省エネに強い構造設計、環境配慮型の街づくりなどにも積極的で、住宅業界において数々の先進的な取り組みを行ってきました。

また、本社は大阪にありながら、全国展開しており海外進出も進めているグローバル企業でもあります。

こうした安定した企業基盤と豊富な実績があるからこそ、初めての家づくりでも安心感が得られるのです。

「長く住める家を信頼できる会社で建てたい」人にとって、積水ハウスは有力な選択肢の一つです。

積水ハウスに関するよくある質問

積水ハウスに関するよくある質問

積水ハウスを検討中・契約済みの方からは、営業対応や保証、リフォームの可否などに関する疑問が多く寄せられています。

本章では、よくある質問を一つひとつ丁寧に解説します。

積水ハウスの営業担当者の対応に不満がある場合、担当者の変更は可能ですか?

【答え】積水ハウスでは営業担当者の変更は原則として可能です。

家づくりは長い付き合いになるため、担当者との相性が悪いと感じたまま進めるのは不安が残ります。

営業の対応に不満がある場合、早めに支店やカスタマーセンターへ相談すれば、変更の希望を伝えることができます。

実際に「言いづらい」と感じる方も多いですが、遠慮せずに伝えることで、後悔のない家づくりができます。

無理に我慢せず、信頼できる担当者と家づくりを楽しむことが、満足度の高い住宅を実現するポイントです。

逆に、大手ということからも良い担当者がついていても、担当者がよく変わるという口コミも多数見受けられました。

積水ハウスの保証制度にはどのような制限がありますか?

【答え】積水ハウスの保証制度は非常に手厚いと評判ですが、保証内容には一定の条件や制限もあります。

保証制度の制限
  • 初期30年保証を継続するために、10年点検および20年点検を受ける必要があります。
  • 10年・20年点検時に会社が必要と判断した補修工事(無償)は行うことが前提です。
  • 天災・事故による損傷や当社以外の業者による増改築などにより、当社の設計基準に合致しない状態にある場合は、保証の適用除外となります。
  • 35年目以降の点検・補修はすべて有料・有償となり、依頼する事で実施してくれます。

など

※参考:積水ハウス「長期保証制度」

制度が充実していても「自動で延長される」と思い込むとトラブルになることもあるため、契約前にしっかり確認しておくことが大切です。

積水ハウスの住宅はリフォームが難しいと聞きましたが、実際はどうですか?

【答え】結論から言えば、積水ハウスの住宅でもリフォームは十分に可能です。

ただし、構造の種類や建築当時の仕様によっては、制約が出る場合もあります。

たとえば、鉄骨構造の「ISシリーズ」などは耐震性を高めるために構造体がしっかり組まれている分、間取り変更に制限があることがあります。

また、上記の保証の制限にあるように、外部の業者による増改築が保証対象外となるのも気をつけないといけません。

しかし、積水ハウスグループ内には「積水ハウスリフォーム株式会社」という専業会社があり、構造を熟知した上で対応してくれるため安心です。

「積水はリフォームできない」という噂は誤解によるもので、むしろ建てた会社だからこそ安全かつ適切なリフォームが可能です。

積水ハウスで建てた住宅の外観が、展示場のモデルハウスと異なると感じることはありますか?

【答え】展示場のモデルハウスと実際の建築物には違いがあると感じるケースがあります。

その理由は、モデルハウスは見栄えを重視して建てられており、ハイグレードな外装や特別仕様が多く採用されているためです。

たとえば、石材の外壁や大型サッシ、高級感のある植栽などは、すべてが標準仕様ではなくオプションである場合も少なくありません。

実際に建てた人の中には「思っていたよりもシンプルだった」という声もありますが、それは予算に応じた仕様選定の結果とも言えます。

大切なのは、自分が契約するプランとモデルハウスとの違いをきちんと把握することです。

事前にサンプルや施工例を確認することで、ギャップの少ない家づくりが可能になります。

まとめ

積水ハウスは、高品質な住宅と長期保証、そして安心のブランド力を兼ね備えた大手ハウスメーカーです。

その一方で、自由設計の制限や価格設定の高さ、営業担当との相性など、注意すべき点もあります。

本記事では、積水ハウスの価格や満足度、口コミ、他社との比較、向いている人・向かない人の特徴などを幅広く紹介しました。

最終的に大切なのは、「何を重視するか」を明確にしたうえで、自分の価値観に合った選択をすることです。

見た目の良さだけでなく、構造・保証・対応体制といった見えない部分まで理解することで、後悔のない家づくりに一歩近づけます。

積水ハウスを候補に考えている方は、ぜひ本記事の情報を参考にしながら、納得のいく住まい選びを進めてみてください。

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著者

大学在学中に、人材派遣・セールスアウトソースのスタートアップに参画。その後、賃貸不動産会社専門商社に移り、新規事業開発・営業責任者として東証マザーズ上場後に執行役員を務める。

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