MENU

賃貸管理を無料でしたい!管理会社選びから使える無料管理ツールまで

本ページはプロモーション(広告)が含まれています
賃貸 管理 無料

賃貸管理を無料で行う方法は、「無料の賃貸管理会社を利用する」「無料アプリを利用する」かの2つがあります。

いずれも無料で利用できるのは魅力ですが、有料のものに比べてできることが少ない傾向があるため、管理会社の場合は「必要な管理業務を行ってもらえるか」を、アプリの場合は「必要な機能があるか」を確認してから導入を決める必要があるでしょう。

手数料無料の賃貸管理会社は、管理業務とは別に不動産の売買仲介やリフォームなど収益が上がるメイン事業があり、賃貸管理はサービスとして行なっているというケースが多いようです。

前述したように、無料である分有料の管理会社よりも委託できる業務の範囲が狭い傾向があり、たとえば以下のように異なります。

青字は有料のA社にはあって無料のB社にはない業務範囲です。)

管理手数料あり・A社管理手数料無料・B社
委託できる業務・入居者募集
・賃貸仲介
・入居者審査
・入居者管理

・入居者対応(トラブルなど)
・24時間365日サポート
・定期清掃
・法定点検
・設備メンテナンス
・設備工事対応
・契約

・家賃回収
・家賃滞納保障
・入出金
・原状回復
・節税、資産活用サポート
    など
・入居者募集
・入居者対応(トラブルなど)
・家賃回収
・退去立会い
・精算
・24時間駆け付けサービス
・家賃滞納保障

また、無料の賃貸管理アプリ・システムのアプリも数少ないですがリリースされていて、主に以下のような機能が備わっています。

  • 物件管理
  • 入居者管理
  • 入出金管理
  • 電子契約
  • 更新手続き
  • 解約手続き
  • チャット機能
  • 掲示板機能

など

ただ、どちらも有料に比べてできることが少ないなどのデメリットもあるので、利用する際には注意が必要です。

そこでこの記事では、賃貸管理を無料で行える2つの方法について、くわしく解説します。

最後まで読めば、疑問の答えが得られるでしょう。

この記事で、あなたが賃貸管理をなるべく低コストでできるよう願っています。

また、本章に入る前に賃貸管理に関する大事なことをお伝えしておきます。

「空室が増えてきた」「管理会社に任せきりで不安」こんなふうに、賃貸経営にモヤモヤを感じているオーナーは少なくありません。

特に最近は、入居者対応・空室リスク・家賃設定など、賃貸経営の負担が大きくなっている一方で、管理コストやサービス内容に見合っていない管理会社も多く見受けられます。

とはいえ、「乗り換えたいけど面倒そう」「どこに頼んだらいいか分からない」と感じて、
つい現状維持のまま放置してしまう方も多いのではないでしょうか?

ですが実際は、今の管理体制を見直すだけで、空室改善・収益UP・手間の削減ができるケースも多くあります。

最近では、“完全手数料無料”で管理業務を代行してくれる会社もあります。

まずは、どんな管理会社があるのかを比較・把握しておくことで、賃貸経営のリスクや不安をグッと減らすことができます。

ここでは、賃貸オーナーの不安を解消できる「手数料無料の管理会社」を2つと「賃貸査定一括サイト」を1つ、ご紹介します。

賃貸管理手数料無料の管理会社
RER Agency株式会社
RER Agency株式会社
【管理無料プランあり】
完全無料プランでは、ずっと無料
有料プランもあるので、使い分け可能
エリアは首都圏の一部エリアのみ

株式会社イエツグの「ゼロ円賃貸管理」
ゼロ円賃貸管理
【仲介手数料を安くしたいなら】
株式会社イエツグが運営している「ゼロ円賃貸管理」
全国エリア対応
匿名やハンドルネームでの問い合わせ可能
 ゼロ円賃貸管理に匿名で問い合わせしてみる
賃貸を試してみたい方におすすめ
マンション貸す.com
マンション貸す.com
【一括比較で年間100万以上も収入に差が出る可能性も!】
一棟アパート、分譲マンション、戸建てすべての賃貸査定に対応

賃貸管理一括査定サービスNO.1

最大6社から1番高く貸せる不動産会社が見つかる

   60秒で簡単一括比較

「乗り換えって大変そう…」と思っていた方でも、安心して試すことができます。

今すぐ依頼しなくても、情報収集しておくだけで選択肢が広がり、将来の収益性や経営安定にもつながります。

目次

賃貸管理に関する業務を無料で行う2つの方法

賃貸管理業務を無料で行う方法

賃貸物件のオーナーの中には、「賃貸管理業務にかかるコストを抑えたい」「できれば無料で行いたい」

と考える人もいるでしょう。

すべての管理業務を無料化することは難しいでしょうが、一部業務を無料で行える方法はあります。

それは以下の2つです。

それぞれについて説明します。

賃貸管理を無料で行うには「無料の賃貸管理会社」と「無料アプリ」がある

賃貸管理にはいろいろな業務があります。

賃貸物件オーナーさんの中には、これらの業務を不動産管理会社に委託している人も多いでしょうが、その場合、一般的には管理会社に手数料を支払う必要があるでしょう。

ただ、管理業務を一部無料で委託したり、自分で行う業務を自動化したりすることは可能です。

その方法は、主に以下の2つです。

一般的に有料の賃貸管理会社や賃貸管理アプリでできることのうち、それぞれ無料でできる管理業務は以下のとおりです。

無料の賃貸管理会社無料の賃貸管理アプリ
入居支援借主募集
契約締結
入居時対応
契約管理賃料徴収
契約更新
解約
トラブル対応
建物維持管理清掃※その他、物件情報管理、収支管理、内見予約など
設備管理・点検
経営管理支援経営計画・資金計画
資産活用

それぞれもう少しくわしく説明しましょう。

賃貸管理会社に管理手数料を無料で委託したい場合

まず、賃貸物件のオーナーさんの多くは、管理業務を専門の管理会社や不動産会社に委託しています。

国土交通省が2019年に実施した賃貸住宅管理業務に関するアンケート調査によると、「入居者募集から契約などの管理業務の全て又は一部を業者に委託している」というオーナーさんは約8割、中でも契約に関する業務や家賃滞納の督促といった難しい業務の委託率が高いようです。

【所有する賃貸住宅の入居者募集や契約、入居中の管理方法】

入居者募集や契約、入居中の管理方法
出典:国土交通省「賃貸住宅管理業務に関するアンケート調査

【管理業務の実施状況】

管理業務の実施状況
出典:国土交通省「賃貸住宅管理業務に関するアンケート調査

そしてこのように業務を委託するとなると、一般的には管理会社に委託料、手数料を支払わなければなりません。

ただ、近年は「手数料無料で管理を受託します」という管理会社も出てきています。

無料での管理を希望するオーナーさんは、そのような管理会社を探して委託するといいでしょう。

ただ、注意してほしいのは、有料の管理会社と比べて無料のところは請け負ってくれる業務内容に限りがある場合が多い、ということです。

会社によって異なりますが、たとえば有料のA社と無料のB社で請け負う業務内容を比較すると、以下のように異なります。

青字は有料のA社にはあって無料のB社にはない業務範囲です。)

管理手数料あり・A社管理手数料無料・B社
委託できる業務・入居者募集
・賃貸仲介
・入居者審査
・入居者管理

・入居者対応(トラブルなど)
・24時間365日サポート
・定期清掃
・法定点検
・設備メンテナンス
・設備工事対応
・契約

・家賃回収
・家賃滞納保障
・入出金
・原状回復
・節税、資産活用サポート
    など
・入居者募集
・入居者対応(トラブルなど)
・家賃回収
・退去立会い
・精算
・24時間駆け付けサービス
・家賃滞納保障

このように、無料の管理会社は代行してもらえる業務範囲が狭い可能性がありますので、委託する際にはそこをよく確認する必要があるでしょう。

中には、「基本的な管理業務は無料、それ以上の業務は有料のオプションとして委託できる」というところもあります。

これについては、次章でくわしく説明します。

賃貸管理アプリを無料で利用したい場合

一方、管理会社を使わずに、オーナーさん自ら賃貸管理を行うケースも前述のように2割程度はあり、不可能ではありません。

その場合は、賃貸管理用のアプリやシステムを利用する人も多いでしょうが、これにも無料のものがあります

ただ、同じ「無料」といってもいくつかのパターンがあり、たとえば以下のように分類することができるでしょう。

  • 完全無料:初期費用、月額利用料などすべて無料で、すべての機能を利用できる
  • 基本利用料無料:基本機能のみ無料で利用することができ、機能を追加するごとにオプション料金が追加される
  • トライアル利用無料:「最初の◯か月間は利用料無料」で、その後継続利用する場合は有料になる

この記事を読んでいる方は、おそらく完全無料、あるいは必要な機能はすべて無料で利用できるのが理想でしょうから、この記事ではそれらについて解説していきましょう。

無料アプリ、システムについてさらにくわしくは、3章で説明します。

賃貸管理手数料が無料の管理会社とは

賃貸管理手数料が無料の管理会社

ではまず、手数料無料の管理会社について解説していきましょう。

手数料が無料になる仕組み|別の事業で収益をあげている

管理手数料がかかる管理会社が多数ある中で、「無料」と言われると「それは安全なの?」と不安になるオーナーさんも多いでしょう。

そこでまず、「なぜ手数料無料で賃貸管理を請け負うことができるのか?」という仕組みから説明します。

管理会社が管理手数料を無料にできる理由は、会社ごとに異なり、たとえば以下のような事情があります。

管理会社手数料無料にできる理由
RER Agency株式会社メイン事業が不動産売買の仲介で、そちらで利益を確保している。
投資用物件を購入した顧客から、その賃貸管理をしてほしいという要望があり、新規事業として管理費無料のサービスを始めた。
株式会社リブラ
「賃貸管理free!」
不動産の仲介を専業としてスタートしており、お部屋探しをしている顧客が売上のメインとなっている。
賃貸管理のコストは微々たるものなので、無料にできる。
※ただし、空室成約時と契約更新時には成果報酬が発生する
シーオーエム株式会社「ZERO管理賃貸管理事業のほかにリフォーム事業を行っており、管理手数料を無料にするかわりに、その物件の修繕や原状回復(リフォーム)などの工事、メンテナンスを自社で請け負っている。
※そのため、通常の管理費は無料で、工事が必要な際には費用が発生する

いずれの場合も、賃貸管理とは別の事業で収益をあげており、それに付随するサービスとして賃貸管理を行っているため、無料で請け負うことができるということのようです。

このように、無料の賃貸管理会社の中には「なぜ無料なのか」の理由を公式サイトなどで明示しているケースもあります。

不安を感じる場合は、まず確認してみましょう。

手数料無料の管理会社を選ぶポイント|「管理手数料以外の費用がないか」と「業務の範囲」

このように、近年は管理手数料無料の賃貸管理会社も増えているようです。

では、いくつかある中でどの会社に自分の物件を任せればいいのでしょうか?

管理会社を選ぶ際に、注目してほしいのは以下の2点です。

管理手数料以外の費用が発生しないか

まず、「完全無料なのか、手数料以外に何か費用は発生しないか」を確認しましょう。

前述したように、手数料無料といっても完全無料の会社もあれば、委託する業務を追加するとオプション料金がかかる会社や、成果報酬が発生する会社など料金形態はさまざまです。

たとえば、「毎月の管理費」は無料でも、以下のような費用は別途オーナーが払う必要がある会社もあります。

  • 成約時の手数料または成果報酬:空室に入居者が決まった際に、家賃の「0.5か月分」「1か月分」など規定の費用を支払う
  • 更新時の手数料または成果報酬:入居者が契約を更新した際に、家賃の「0.5か月分」など規定の費用を支払う
  • 有料オプション:定期清掃、巡回、設備点検など、一部の業務は無料の管理業務に含まれておらず、これを委託したい場合は別途オプション料金を支払う

この費用の設定によっては、手数料有料の管理会社よりもトータルの費用が高くなってしまう恐れがあります

ちなみに、有料の管理会社の場合、管理手数料の相場は家賃の5%、会社によって3〜10%程度の幅があります。

それを踏まえて、かならず事前に「管理手数料無料でも、別途どんな費用がかかるのか」を確認の上、各社のトータルの費用を比較してみるようにしましょう。

管理業務の範囲は十分か

ただ、費用だけで管理会社を選ぶのは危険です。

それと同時に、「委託できる管理業務の範囲」も確認する必要があります

というのも、これも前述のように、管理手数料無料の会社でも、「基本的な管理業務はすべて行います」というところもあれば、「清掃や巡回などは別途オプション料金がかかります」という場合もあるからです。

まずは「自分が委託したいのはどんな業務か」を考えて、それが無料の範囲に含まれるかを確認しましょう。

賃貸管理手数料が無料の管理会社の注意点|管理の質と入居率の低さ

反対に、「手数料無料の会社を利用する際に、これだけは注意が必要」というポイントもあります。

たとえば以下のような点です。

管理の質が低い恐れがある

管理手数料無料の管理会社の中には、「無料」にするために少人数で管理したり、作業を最小限に抑えたりした結果、「管理の質」が低くなってしまっているところもあるようです。

たとえば、入居者が何か要望してもなかなか対応されない、物件の清掃や管理が行き届かない、といったケースです。

このような問題があると、入居者が長く居つかず、空室率が上がってしまって十分な収益があげられません

そのため、同じ「無料」の中でも「適切な管理業務が十分にできているところ」を見極めましょう。

具体的には、SNSなどWEB上の口コミを参考にしたり、他のオーナーさんの話を聞いたりして情報収集するといいでしょう。

また、可能であればその会社が管理している物件を、実際に見に行ってください

もしその物件が清掃が行き届いておらず汚れていたり、破損箇所が放置されていたり、ゴミ置き場が荒れていたりすれば、管理の質が高いとは言えません。

逆に、清潔で安全に保たれていれば、安心して管理を任せられる可能性は高いでしょう。

入居率が低い恐れがある

もうひとつ注意したいのが、入居率です。

無料の管理会社だと、入居者募集のための広告などにあまり手をかけられず、その結果入居率が低くなってしまう恐れがあります

賃貸経営では、入居率をつねに100%に近づけることで、収益を最大化することができます。

一般的には95%以上であれば安定した賃貸経営ができるとされています。

もし管理手数料を無料にすることができても、そのせいで入居者募集が十分になされず入居率が上がらなければ、結果として利益は小さくなってしまうでしょう。

無料の管理会社といえども、入居率が低いところは避けるようにしてください。

賃貸管理手数料無料の管理会社7例

ここまで、管理手数料無料の管理会社について、知っておきたいことを解説しました。

これを踏まえて、実際に適切な管理会社を探していくわけですが、中には「どんな会社が無料なのかわからない」という人もいるでしょう。

そこで、管理手数料無料の管理会社をいくつか紹介しておきます。

委託先選びの参考にしてください。

RER Agency株式会社

RER Agency株式会社は、東京都内と神奈川、千葉、埼玉の一部で不動産の売買仲介、賃貸管理、シェアハウス運営を行っている企業です。

管理プランは「管理無料プラン」と「管理有料プラン」があり、前者は完全無料でその他の費用は発生しません。

ただし、入居者募集は他社に任せず、RERに専任媒介契約で任せることが条件となっています。

会社名RER Agency株式会社
無料プラン・条件管理無料プラン:完全無料
・入居者募集は専任媒介契約を結ぶこと(他社での募集は不可)
管理費以外の費用なし
※有料プランあり
・入居者募集を他社ですることが可能
・業務範囲は無料プランと同様
無料で請け負う業務の範囲・募集審査
・入居前の室内確認
・保証会社からの賃料送金
・入居者対応
・更新手続き
・解約立会、解約精算、工事手配
対応エリア東京都内、神奈川、千葉、埼玉の一部
入居率   ━━
公式サイトこちら

株式会社リブラ「賃貸管理free!」

株式会社リブラの「賃貸管理free!」は、入居者募集・集金代行・24h入居者サポート・滞納保証などの基本業務をすべて無料で行うサービスです。

有料オプションで原状回復工事や建物・ビル設備点検・メンテナンス業務、日常清掃や定期清掃、巡回業務も委託できます。

ただし、空室成約時には賃料・共益費の1.1か月分(税込)の成果報酬を、更新時には業務報酬の0.55ヵ月分(税込)を支払う必要があります。

会社名株式会社リブラ
無料プラン・条件「賃貸管理free!」:基本サービスは完全無料
・空室成約時と更新時には成果報酬を支払うこと
管理費以外の費用・空室成約時の成果報酬:賃料・共益費の1.1か月分(税込)
・更新時の成果報酬:業務報酬の0.55ヵ月分(税込)
※有料プランあり
・原状回復工事(別途見積り)
・建物・ビル設備点検・メンテナンス業務全般(別途見積り)
・日常清掃及び定期清掃(月1~)
・巡回業務(週1~)
無料で請け負う業務の範囲・空室の入居者募集
・入居者対応(トラブルや相談など)
・家賃集金業務(口座振替でオーナー口座へ入金)
・退去立会い
・精算業務
・24時間駆け付けサービス(入居者の加入要)
・家賃滞納保証(提携保証会社加入要)
対応エリア東京23区を中心に都内全域および近郊エリア
入居率   ━━
公式サイトこちら

株式会社アブレイズパートナーズ

株式会社アブレイズパートナーズは、賃貸管理手数料無料の賃貸管理会社です。

無料ながら、一般的な賃貸管理会社のサービスにはおおむね対応しるだけでなく、集客力に強みを持ち、入居率は97%を超えています。

ただ、新規成約時に報酬として賃料1ヶ月分を、更新時には業務報酬として賃料0.5ヶ月分を支払う必要があります。

会社名株式会社アブレイズパートナーズ
無料プラン・条件賃貸管理手数料はすべて無料
・新規成約時と更新時には報酬を支払うこと
管理費以外の費用・新規成約時の報酬:賃料の1か月分(税込)
・更新時の報酬:賃料の0.5ヵ月分(税込)
無料で請け負う業務の範囲・査定
・募集
・申込
・審査
・契約
・集金代行
・督促
・クレーム対応
・更新
・解約
・退去立会
・原状回復
・精算
対応エリア東京23区を中心に都内全域および近郊エリア
※千葉・神奈川・埼玉エリアなども相談可能
入居率97%以上
公式サイトこちら

株式会社LPP「FREE管理」

株式会社LPPの「FREE管理」は管理手数料無料、年間登録料のみで利用できる賃貸管理サービスです。

賃貸管理の基本業務はすべて無料の範囲に含まれ、さらに有料オプションで日常清掃、定期巡回、24時間クレーム対応も行うことができます。

年間登録料は、集合住宅1棟あたり5万5,000円(税込)、区分マンション1室あたり1万1,000円(税込)で、成果報酬などは不要です。

会社名株式会社LPP
無料プラン・条件「FREE管理」:管理手数料無料
・年間登録料は必要
管理費以外の費用・年間登録料:集合住宅1棟あたり5万5,000円(税込)。区分マンション1室あたり1万1,000円(税込)
※有料の建物管理オプション:日常清掃、定期巡回、24時間クレーム対応
無料で請け負う業務の範囲・退去立会、処理、精算業務
・家賃集金
・未収金の督促業務
・日常クレーム対応
・空室管理
・保険申請支援業務
・入居審査、募集業務
・紹介図面作成
・送金業務
・更新案内
・契約書作成
・不動産コンサルティング業務
・月次送金明細報告書作成(郵送は別途費用)
対応エリア   ━━
入居率   ━━
公式サイトこちら

株式会社イエツグ「ゼロ円賃貸管理」

株式会社イエツグの「ゼロ円賃貸管理」は、「入居者対応」「入退去の立会い」「退去の清算」「入居者募集」が無料で行える賃貸管理サービスです。

無料ながら、24時間365日緊急のトラブルに対応できるよう、専門業者に委託しているのが特徴です。

ただし、成約時に1ヶ月分の家賃相当額を報酬として支払う必要があります。

会社名株式会社イエツグ
無料プラン・条件「ゼロ円賃貸管理」:管理手数料無料
・成約時に報酬を支払うこと
管理費以外の費用・成約時の報酬:1ヶ月分の家賃相当額
無料で請け負う業務の範囲・入居者対応
・入退去の立会い
・退去の清算
・入居者募集
・24時間365日のトラブル対応
・滞納保障
・入居審査
対応エリア全国
入居率   ━━
公式サイトこちら

株式会社セカンドブリュー

株式会社セカンドブリューは、不動産売買や賃貸管理を行う企業です。

中でも「管理手数料0円プラン」は、管理手数料無料、更新手数料と成約手数料のみで幅広い管理業務を行っています。

空室対策に力を入れていて、入居率は98.7%(2021年3月時点)に達しています。

会社名株式会社セカンドブリュー
無料プラン・条件「管理手数料0円プラン」:管理手数料無料
・更新手数料、成約手数料を支払うこと
管理費以外の費用・更新手数料:0.5ヶ月(最低金額有)
・成約手数料:0.5ヶ月~1ヶ月(最低金額有)
※募集時には別途仲介業者に広告料を支払う
無料で請け負う業務の範囲・契約
・査定
・募集
・集金
・督促
・更新
・24時間サポート(年中無休)
・共有部の月1簡易清掃
・クレーム、リクエスト対応
・解約
・退去時精算
・原状回復、清掃
対応エリア1都3県
入居率98.7%(2021年3月時点)
公式サイトこちら

ストライクホーム株式会社

ストライクホーム株式会社は、台東区、中央区、港区を中心に東京の賃貸管理を無料で行っています。

「月額賃貸管理料完全無料プラン」は、賃料の集送金を保証会社に委託することで、オーナーの負担をゼロにする管理形態が特徴です。

設備故障・近隣トラブルなどの緊急時にも、すべて無料で対応してくれます。

成約報酬が賃料の1ヶ月分発生しますが、実際には借主支払いの契約金から相殺されるため、その都度支払う必要がありません。(別途、印紙代がかかります。)

会社名ストライクホーム株式会社
無料プラン・条件「月額賃貸管理料完全無料プラン」:管理手数料無料
・成約手数料を支払うこと
管理費以外の費用・成約手数料:賃料の1ヶ月
※借主支払いの契約金から相殺
無料で請け負う業務の範囲・滞納保証
・賃料の集送金
・設備トラブルなど入居者対応すべて
・更新業務
・解約時立ち合い
・清算業務
・入居者募集
・審査業務
対応エリア東京都内全域(及び、神奈川県、千葉県、埼玉県の一部地域)
入居率   ━━
公式サイトこちら

利用料無料の不動産管理アプリとは

無料の不動産管理アプリとは

一方、自分で賃貸管理をしようという場合は、利用料無料の不動産管理アプリ・システムがあります。

こちらもくわしく説明していきましょう。

無料の不動産管理アプリでできること・機能|物件管理・入居者管理など

不動産管理アプリとは、不動産の管理業務を自動化するITツールです。

といっても、管理業務のすべてを自動化することはできません。

清掃やクレーム対応など、人にしかできないことはあります。

では、どんな業務をアプリに任せることができるのでしょうか?

細かくは、アプリ・システムごとに異なりますが、たとえば以下のような機能が備わっているものがあります。

  • 物件管理
  • 入居者管理
  • 入出金管理
  • 電子契約
  • 更新手続き
  • 解約手続き
  • チャット機能
  • 掲示板機能

など

つまり、大きくわけると「情報の管理」「契約・手続き」「コミュニケーション」に関する機能は自動化できると言えるでしょう。

利用料無料の不動産管理アプリを選ぶポイント|必要な機能・セキュリティ・サポート

このような機能を持った不動産管理アプリですが、無料のものを選ぶ際には何をポイントにすればいいのでしょうか?

それは主に以下です。

では、それぞれ説明します。

必要な機能を備えているか

まずもっとも重要なのは、あなたが必要とする機能が十分に備えられているかです。

無料の管理アプリ・システムは、有料のものに比べて機能が少ないことはしばしばあります。

そのため、それひとつを導入してもすべての業務を自動化できるとは限りません。

不足している機能があれば、それは人力で行うか他のアプリ・システムなどを利用するか、無料アプリ以外の方法を講じることになるでしょう。

できるだけそのようなことは避けて、ひとつの無料アプリ・システムを最大限活用するには、必要な機能がなるべく多く備わっているものを選ぶようにしてください。

外部システムと連携できるか

それでも機能が足りない場合は、他のアプリ・システムをあわせて利用することになります。

そのためには、無料アプリに外部システムと連携できる機能が備わっている必要があるでしょう。

たとえば、無料アプリ自体には電子契約の機能がない場合、電子契約システムとの連携機能があると便利です。

また、これまで入居者情報を管理するシステムを利用していたのであれば、その情報を無料アプリに連携、共有する必要もあります。

既存のシステムや追加で必要な機能をもったシステムとの連携ができるかは、かならず確認しておきたいポイントです。

セキュリティ対策はされているか

賃貸管理では、入居者の個人情報を扱うため、個人情報保護には万全の配慮が求められます。

もちろん賃貸管理アプリにも、セキュリティ対策がなされている必要があるでしょう。

ただ、無料アプリの場合、有料のものに比べてどうしてもセキュリティ対策が劣る恐れがありますので、導入する前にかならず「どんなセキュリティ対策が講じられているか」をチェックしてください。

  • 個人情報をどのように管理するのか
  • 通信は暗号化されているか

などをホームページで調べて、不安のないものを選びましょう。

サポートを受けられるか

さらに、利用中にわからないことがあったり不具合が生じたりした場合、ベンダーからサポートを受けられるかも重要です。

無料アプリの中には、無料であるがためにサポートやアフターサービスのないものもあります

その場合は、使い方がわからなくても教えてもらえませんし、最悪の場合は不具合が治らず使えなくなってしまったりするリスクもあるでしょう。

また、無料アプリのせいでデータが破損したり失われたり、PCにトラブルが生じたりしても、カスタマーサービスがなければ何の補償も受けられない可能性もあります。

安心して利用するためには、無料アプリであってもサポートを受けられるものを選ぶのがいいでしょう。

利用料無料の不動産管理アプリの注意点|法改正に対応している・サービス終了しないか

一方で、無料の不動産管理アプリを利用する際には、注意しなければならないこともあります。

たとえば以下のような点です。

それぞれ説明します。

法改正に対応できない恐れがある

無料アプリの中には、公開された状態のままアップデートがされないものもあります

その場合、不動産に関する法改正や制度変更があった場合、それに対応できなくなってしまう恐れがあるので注意しましょう。

たとえば最近では、インボイス制度が始まり、多くのシステムやソフトはこれに対応できるよう最新バージョンにアップデートされました。

もしアップデートのない無料アプリ・システムを利用している場合は、インボイス制度への対応は人の手で行わなければなりません。

このように、不動産関係の法改正については、見落としのないよう随時確認する必要があるでしょう。

サービスが終了してしまう恐れがある

無料で利用できるアプリやサービスの場合、サービス終了のリスクも考えておかなければなりません。

有料のアプリやサービスであれば、もしサービス終了することがあっても、別のアプリやサービスにデータなどを引き継がれることが多いですが、無料の場合は、フォローなく終了されてしまっても何の補償もないでしょう。

そのため、データのバックアップをとっておくなど、万が一に備えておくようにしてください。

利用料無料の不動産管理アプリ・サービス3例

ここまで、利用料無料の不動産管理アプリについて説明しました。

それを踏まえて、最後に具体的なアプリやサービスをいくつか紹介しておきましょう。

完全無料のものは少ないですが、必要な機能があるかを確認の上で利用を検討してください。

ビズアナオーナー

「ビズアナオーナー」は、初期登録費用無料、月額利用料無料で利用できる不動産オーナー向けのWEBサービスです。

  • 収支報告書を送るだけで自動でデータ化
  • 収支状況、稼働状況をスマートフォンやパソコンで参照

という基本機能は完全無料、さらに有料の「スタンダードプラン」(480円/月)に加入すれば、「収入、支出明細の追加、編集、削除」「年間収支、年間入金一覧の参照」「収支データのPDF、CSVファイル出力」といった機能も追加できます。

アプリ・サービス名ビズアナオーナー「フリープラン」
無料で利用できる機能・収支報告書の自動データ化
・収支管理
・及び稼働状況管理
有料プランの有無と機能「スタンダードプラン」:480円/月
・収入、支出明細の追加、編集、削除
・年間収支、年間入金一覧の参照
・収支データのPDF、CSVファイル出力
※最大1ヶ月間の無料トライアルあり
運営会社株式会社CBIT
公式サイトこちら

ITANDI BB

「ITANDI BB」は、物件掲載と内見予約の受付機能が無料で利用できる業者間サイトです。

月間約956万PV、内見予約は20秒に1回と、客付力アップに貢献します。

有料の賃貸管理システムもあるため、連携して幅広い業務を自動化することも可能です。

アプリ・サービス名「ITANDI BB」
無料で利用できる機能・物件掲載
・内見予約
有料プランの有無と機能「ITANDI BB +」
・物件確認
・WEB入居申し込み
・電子契約
・WEB更新退去
・原状回復  など
運営会社イタンジ株式会社
公式サイトこちら

大家CLOUD

「大家CLOUD」は、賃貸物件を自主管理する大家さん向けの賃貸管理・空室情報一斉配信サービスです。

登録戸数10戸までなら無料プランが利用でき、初期費用も無料なので、小規模な賃貸経営をしている場合に適しているでしょう。

また、有料オプションで緊急駆け付けサービス付きの24時間365日コールセンターや、物件定期巡回・共用部日常清掃サービスも利用できます。

アプリ・サービス名「大家CLOUD」
無料で利用できる機能・物件管理
→建物や部屋・区画ごとに写真、賃料、設備、住所、築年月などの情報を整理
募集や賃貸管理など各種業務への連携活用が可能
有料プランの有無と機能「賃貸管理プラン100」
・募集管理 
・入居者管理
・家賃管理
・SMS配信
・仲介業者リスト<オプションサービス>
・『住まいの緊急トラブル受付センター』
・物件定期巡回
・共用部日常清掃サービス
運営会社ココレア株式会社
公式サイトこちら

まとめ

いかがでしたか?

賃貸管理を無料で行う2つの方法について、よくわかったかと思います。

では最後にもう一度、記事の要点をまとめておきましょう。

以上を踏まえて、あなたの賃貸物件をコストを抑えつつ十分に管理できるよう願っています。

賃貸管理手数料無料の管理会社
RER Agency株式会社
RER Agency株式会社
【管理無料プランあり】
完全無料プランでは、ずっと無料
有料プランもあるので、使い分け可能
エリアは首都圏の一部エリアのみ

株式会社イエツグの「ゼロ円賃貸管理」
ゼロ円賃貸管理
【仲介手数料を安くしたいなら】
株式会社イエツグが運営している「ゼロ円賃貸管理」
全国エリア対応
匿名やハンドルネームでの問い合わせ可能
 ゼロ円賃貸管理に匿名で問い合わせしてみる
賃貸を試してみたい方におすすめ
マンション貸す.com
マンション貸す.com
【一括比較で年間100万以上も収入に差が出る可能性も!】
一棟アパート、分譲マンション、戸建てすべての賃貸査定に対応

賃貸管理一括査定サービスNO.1

最大6社から1番高く貸せる不動産会社が見つかる

   60秒で簡単一括比較

著者

大学在学中に、人材派遣・セールスアウトソースのスタートアップに参画。その後、賃貸不動産会社専門商社に移り、新規事業開発・営業責任者として東証マザーズ上場後に執行役員を務める。

目次